WHOLE LOTTA LED

 

2007年6月30日

☆LiZaさん      2007/07/22投稿

北ウェールズの町Wrexhamの公民館のホールでWhole Lotta Ledを観て来ました。
前回観たマンチェスター大学構内のホールでのライヴと全て対
照的で、かなりリラックスした演奏でした。劇場型の会場と、中高年層クラシックファンのようなコンサバティヴな客層で、遅いペースでしたが最後には皆が喜んでいるのが伝わって来た、じんわりと良いライヴでした。アコースティックセットも美しかったです。私の60代の母さえ感激して楽しんだグレアムのMoby Dickは、更に進化していました。ギターのニックとベースのジェフは四半世紀に渡る長年のコンビで、最近のBBCラジオのインタビューでも言っていますが曲によってはアドリブが売りで、毎回新しいソロや、上手い(ここ重要!)オリジナルのセッションがカッコ良く、「外見は真似ない」というポリシーにも迷いがなくて又良いと思います!

マンチェスター裏話でニックが、途中から音がおかしくなって格闘していたのはあれは実はプラグが抜けていたのだけれど?と仰言り、最後まで気付かなかったし弓で客席を指す箇所を2ラウンドもされるなど、私には実に楽しそうに見えていたので、自分の素人耳を残念に思いました。

Whole Lotta Ledは1993年に結成し、ヴォーカルとドラムスにメンバー交替数回を経て、2000年から現在のラインナップに固定しました。英国国内を主力に年間100本以上のライヴをこなしています。ABCトラストへのチャリティ活動を通じて、パトロンのジミーペイジ御夫妻とも交流があり、ジミー本人よりZeppelinの音楽を伝える活動への御礼を言われ、ペイジ夫人は彼らのライヴを観に来ました。8月には恒例となったスコットランドツアー、秋からはHammer of the godツアーが始まります。行楽の秋に向けて渡英されるZepファンの方にイチオシのバンドなので、スケジュールをチェックしてみて下さい。

 

2005年8月12&13日

☆LiZaさん     2005/08/18 投稿

Whole Lotta Ledスコットランドツアー
グラスゴーから車で山道を3時間、北西に進んだ入り江の町DUNOONと、更に北上した町OBANに行って来ました。以下セットリストです。                  

Levee Breaks
Celebration
What Is
Wanton Song
Lemon Song
For Yur Life
Moby Dick
The Ocean

Thats The Way
California
Good Times
Immigrant
Over The Hills
Custard Pie
Since I ve Been Luv
Black Dog
Stairway
Dazed & Confused

Whole Lotta Luv
The Ram N ??
Rock N Roll
Whole Lotta Luv

DUNOON会場は初演ながら、観客がかなり乗って前方フロアに繰り出しており、ステージの端に女の子達が腰掛けて伴唱していたり、天国への階段では皆ライターや携帯電話のライトを掲げ出したり、とにかく積極的に音楽に参加したいという気持がよく伝わって来て、とても良い感じでした。

OBANは2度目の訪問地でしたが、最初シャイだった観客達も(BLACK DOGで我慢が限界に来たようで。良くここまで我慢したものです(笑)最後には押し合いで
警備員が前方に出てくるような事態になり、アンコールではフロアが壊れてしまうのではないかというようなレスポンスになりました! 

WANTON SONGやCUSTARD PIEなどは、ギターとベース&ドラムの息がぴったり
合っていて気持ち良く、SINCE やDAZEDのギターはきっちり聴衆を沸かせるパワーがあり、
演奏のキレとかグルーヴ感とかソロの完成度等(STAIRWAYもCELEBRATION DAYも大満足)
2年半、観に行けなかった間に、バンドが物凄く進化していてちょっと胸が熱くなってしまいました。

GOOD TIMESやTHE OCEANなどは、出だしで技量が顕著に見えてしまう曲だと思います
が、本当に揺ぎ無く気持ち良く聴かせてくれました。天国の階段のソロの、一気にトーンが変わる部分は、聴いた事の無い音で(全体的にレガートでピッキングの感じが判らなくなっているけれど、
エコーがかかり過ぎている訳でもない明確な強い音です。)ボリュームの上げ方がすごく良くて、(変な例えですが、車のアクセルを3速位で踏み込んだ時の感覚に似ている)上手いなあ、という感想の一言でした。曲のテンポは、ゆっくりめの印象を受けました。


2002年2月

☆LiZaさん    2002/03/01(Sat) 投稿                                                  

ZEP IV Showは、……もう、もう!溜息以外出ない位に素晴らしかったです。大混雑の大会場で大音量でZEPを聴くという夢が、最高のバンドによって叶えて貰えました。
BRAVO WHOLE LOTTA LED!!!!SOLD OUT会場の最前列で踊って参りました。会場ごと日本にお持ち帰りしたかった!

今後もWHOLE LOTTA LEDのサポートに頑張りたいと思います。

 

2001年7月29日

☆ゆうこさん     2001/07/投稿

場所:ヨークシャー州リーズ市The New Roscoe

感想:ここのギターの人は、本当にサウンズ・ライクでした。
ライトの下で見ると、「きっと20年前にはさぞカッコ良かったろう」という風貌。
ギターとベースだけが、どうみても40代の後半で、ドラムとヴォーカルは、にいちゃんです。
ですから、どうもドラムの音が違う。ヴォーカルは、まるでジョー・エリオット(デフレ)みたいで、(パツキンですが)声まで似てるです。

セット・リスト(今回は気合を入れて見ました)

レディー・ブレイク〜ブリング・アット・ホーム
2ndのなんか(思い出せない)
幻惑されて
ランブル・オン
君から離れられない
1stのなんか(ほら、スライド・ギター使うアレですよ)
ユー・シュック・ミー
ミスティ・マウンテン・ホップ
ハウメニー・モア・タイムス

―妙にマイナーな曲ばかりやるな。と思っていたら、
これが第一部で、まだ第二部があったのです。第二部は、
ヒット・パレードです。―――

ハートブレイカー
テン・イヤーズ・ゴーン
モビーディック
(短いドラムソロ)
天国への階段
(ダズ・エニバディ・リメンバー・ラフターとは云わなかった。。。)
永遠の詩
(ここで上半身裸んぼうで、坊主頭の若い男が出てきて、まるで宗教のようにくねくね踊るのがこわかった。ずっとこれが続く)
レインソング
ブラックドック
アキレス最後の戦い〜俺の罪(メドレー)
胸いっぱいの愛を(テルミンあり、)

ここで麻原ショーコーそっくりなむさくるしい男が、
最前列でヘッド・バンギングを始め、とても気味が悪かった。

――アンコール――
ロックンロール
コミニュケーション・ブレイクダウン

後半は大変楽しかったです。だんだんギターの人がグレンに見えてきて、(けしてジミーちゃんには見えませんが)私的にはグレンも大変好きですので、「かっこいいな。」と思えるようになりました。
しかし、彼のズボンは。黒いサテンのような生地に、星と月のアップリケがしてあるというものでした。しかもウエストがゴム。
半端なコスプレはしない方がいい。と感じました。

フレッドより、機材、装備には金がかかっています。
ツインネックのギターとか、テルミンもあるし。






by  ゆう

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