2015年3月ロバートプラント パラグアイにご来訪
Jockey Club Asuncion, Paraguayにて

ROBERT PLANT AND THE SENSATIONAL SPACE SHIFTERS  


 

☆なっちゃん  2015/03/22

 南米大陸ど真ん中パラグアイの首都アスンシオンで2日間に渡っておこなわれた野外ロックフェス。

 3月19日にロバートプラントと彼のバンド、センセーショナルスペースシフターズが、スマッシングパンプキンズとジャックホワイトアンドホワイトストライプスの間に登場しました。


 最近のロバート翁のアルバムなどは全く聞いておらず、どんなもんかと思いつつ臨んだのですが、まあ素晴らしかったこと!!
 
声は往年よりもぐっと深みと艶が増し、のびのびとした素晴らしい歌を聞かせてくれました。
 
バンドメンバーも、何でもできる人たちのようで、ガンダルフのような風貌のギタリストとJPJを彷彿とさせるもう一人のギタリスト、ほかにドラマー、キーボード奏者、ベーシスト、アフリカの弦楽器奏者による、広がりのある質の高い演奏を堪能することができました。


楽曲は、多分バンドオリジナルの、ロバートが昔っから好きな北アフリカ的なもの(すみません、曲目は知らないので?です)、ブルース、そしてLZの曲。

LZの曲目は、演奏の皮切りにBabe, I'm gonna leave you,その後途中で、原曲解体といった趣のアレンジのGoing to California,,What Is and What Should Never Be、 Black dog, 引っ込む前にWhole lotta love, アンコールにRock and rollでした。ステージングはプラントらしさがあって、前後のバンドは完全に貫録まけしていました。


JPはRPを必要としているけれど、RPはLZを必要としていないということの意味がよーくわかりました。

これほどのミュージシャンと声を得て、今が彼の音楽キャリアの絶頂といっても過言ではない素晴らしいパフォーマンス。良い歳の取り方をしているなあと思いながら帰路につきました。

以上、アスンシオンからのレポートでした。

セットリスト
1. Babe, I'm Gonna Leave You
2. Turn It Up
3. Rainbow
4. Black Dog
5. Little Maggie
6. Going to California
7. Watching You
8. What Is and What Should Never Be
9. Whole Lotta Love
10. Rock and Roll
(setlist.fmより転載)
(王子のソロの曲はWatching YouがアルバムManic Nirvanaから、他の曲は昨年リリースされたLullaby and the Ceaseless Roarからの曲です)





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