MR.JIMMY 2011年東京


2011年12月17日
☆Jimmyの微笑みさん    2011/12/18(Sun)

試練に立ち向かう 皆さまに、心からのエールを! 【王道の‘73年】
【 今日の 桜井さん 】 * 仰った言葉 と、一字一句同じとは 行きませんが、こめられた想いが伝わるよう、 書いてみます。
「 ・・・ ええ〜。 今年、“ 最初で 最後の しゃべり ” です。 」  ( どよめく場内 )
「 今年は、本当に大変な年だったと思います。 ( ・・・考えて言葉を探しながら )  東北・・・福島だけじゃなくて、皆さま 本当に、 色々と・・・何て言ったら良いのか分からないけれど、大変な1年だったと思います。 」
「 そんな中で、 僕たちも、こんな風に音楽なんて 演ってて 良いのか? ・・・って、本当に考えましたし、
皆さまに支えて頂いた おかげで、続けることが出来ました。  今年1年、皆さま ありがとうございました。 」
「 こんな時だからこそ! “ 音楽の力 ” を感じましたし、 希望を持てる,みんなを元気付けることが出来るのが、音楽だと思います。 」
「 “ 来年は、みんなで! きっと 良い年にしましょう!! ”  来年も、どうぞ 宜しくお願い致します。 」
・・・ アンコールの 「 Communication Breakdown 」 まで終わったところで、パーシーさん の手から、SHUREの ヴォーカルマイクを 借り受け、通常のライヴでは、Jimmy に徹していらっしゃるので、 “ 基本的に 一切 言葉を発しない ” 桜井さんが、この日の会場に お集まりの お客様に、語りかけます。 そして、おそらく、この日の会場には いらっしゃらないけれど、今年、地方での活動にお越し下さった皆さま,活動を支えて下さった 皆、皆さま にも )語りかけていた筈。
・・・冬になると、無謀な旅がしたくなる。  …という訳でも ないけれど、私、個人的には、今年始めの VonzeP 観戦シリーズ に続く、遠征含む Jimmy 観戦シリーズ 4番勝負☆( 実は、かなり結構、無茶もありましたが ) 何者も、私の好奇心を止める事は出来ないのだ! ” 土曜日は僕の生きがい ” ニュースでも、テレビをつけても、ウンザリする様な話しか 聞こえて来ない昨今、毎週、毎週が シアワセな ひと時でありました。
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「 激動の一年の締めくくり、いろんな試練に立ち向かうひとりひとりに心からのエールを込めて♪ 」・・・と、インフォメーションされての、MR.JIMMY、今年の締め括りの 今回のライヴ、
★☆ 【 演目は 王道の'73年 】MR.JIMMY らしく、映画に収録されている  ■ MSG 公演だけでなく ■
■ その前のヨーロッパツアーや、北米ツアー前期 のテイストも、たっぷり ”オイシイとこ取り ”の構成となっていました。 ■
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♪ セットリスト ♪
1. Rock And Roll     2. Celebration Day    3. ( intro: Bring It On Home ) Black Dog  4. Over The Hills And Far Away    5. Misty Mountain Hop    6. Since I've Been Loving You    7.No Quarter    8. The Song Remains The Same   9. The Rain Song   10. Dazed And Confused ( incl. San Francisco, クロスロードのリフ )    11. Stairway To Heaven  12. Moby Dick   13. Heartbreaker   14.Whole Lotta Love ( incl. Everybody Needs Somebody To Love , Boogie Chillun , (You're So Square) Baby I Don't Care,Let’s Have A Party ,I Can't Quit You Baby ,The Lemon Song )
【Encore】 1.The Ocean   2. Going Down   3.Communication Breakdown 
【Special Encore】  Achilles Last Stand


★ 使用機材 ★
↓桜井さん
メインは59年製 レスポール( ストラップは黒レザー・ロング、赤テープ付き ) 、 8.9.11.はWネック 、
足元はペダルワウとフットスイッチ、Marshallアンプ、 ECHOPLEX、
↓テルミン(73年なのでフロントパネルを外した黒)
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1973/images/lz19730505_14.jpg,http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1973/images/lz19730522_15.jpg

↓大塚さん 
♪ベース演奏曲は  Fenderジャズベース ♪キーボード演奏曲にKURZWEILを使用。

栗川さん → ドラムセットは、自前の ブラックスパークル

パーシーさん →ご本家王子も 愛用、 SHUREのヴィンテージ・マイク、「 Stairway To Heaven 」 で タンバリン

☆ お衣装 ☆
↓桜井さん 
銀ラメ襟☆ジャケット&星ドラゴンパンツ、白黒コンビシューズ、ZoSoペンダント。
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/ny73-1.jpg ・・・ 3曲目 「 Black Dog 」まで
↓4曲目「 Over The Hills〜 」から黒地に芥子トップス
http://digilander.libero.it/elly.last.stand/j83.JPGhttp://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1973/images/lz1973xxxx_53.jpg,http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/ny73_jp.jpg
★ 髪も、長髪の裾部分を、すぼめられた感じに、襟足にかけて 少しカットされたかも知れません。 横を向いた時が、特に 73年 Jimmy の シルエットを感じさせます。

↓パーシーさん ・ すっかり定着、お髭のパーシーさん。
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/van73-c.jpghttp://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/ny-7-29-73a.jpg
ブルーのパフスリーブ・ショート丈トップス、 センタープレス,ユニオンジャック付のジーンズ、 飾り付きベルトバックル、アクセサリーは、右手・丸いビーズのブレスレット,左手・太めのシルバーバングル、首元に 細長いビーズのネックレス、足元はパイソン柄とんがりトゥの靴。

大塚さん→前身ごろにプリーツ、袖口フリル付きの白シャツ&ダークカラーのパンツ。http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/73_germany_jpj_bys.jpg

栗川さん→クモの巣じゃないよ キラキラT&白パンツ、キラキラ バンダナhttp://www.dvdtimes.co.uk/images/eamonn/LedZep04.jpg
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【今日のぱしさん】
Whole Lotta メドレーで、一旦楽屋に下がった後、アンコールで ステージに戻ってくると、( ステージから見て、21:51 を表示する、フロア後方の時計に目をやり )
「 まだ、3時間になりませんね〜。 」( ←沸く会場 )    「 ( 3時間 ) 超えちゃいます? 」( ←さらに沸く会場 )
「 “ ♪ あぁぁ〜なた とぉ〜こえたぁぁ〜いぃぃ〜・・・ ” 」  「 ・・・つまらないこと、言いました。。」 ( ・・・ “ 天城ぃぃ〜 越えぇぇ〜 ”d(^_^) 会場の、どの位の お客さまに 伝わったのだろう (^-^;)  )
( 19:00 の開演予定を 10分程過ぎてスタート。 終了は、22:15、 3時間強に渡るライヴとなりました。 )
( ・・・今回、ステージ至近からの観戦でしたが、パーシーさんは風邪気味だったのか?歌いながら、咳き込みそうになる様子を何度か お見受けしました。 ・・・ヴィックスドロップあげたくなる感じ。  ちょっと涙目っぽく なりつつも、遠めからの観戦だったら、気がつかないほど、ステージへの影響を 最小限に抑えて、歌いきって いらっしゃって、さすがだなと。   どうぞお大事に。 )

どうやら、リハーサルが押すことも無かったよう、開場時間ちょうどに入場した、原宿クロコダイル。 この、12月のクリスマスデコレーションで飾られた、ライヴハウスの店内に入るのも、今年で何回目?案内された予約席は、ステージ至近のセンターあたり。 どれぐらい近いかというと、乗り出して手を伸ばせば、触れられそうなくらい。
開演は 19:00 だから、まだ だいぶ時間がある。落ち着かない ・・・なんだろ、落ち着かない( ←いつもか)
開演時間も迫る頃には、立ち見の人垣もできる、大入り満員! 続々と、お客さまが入場してきます。大人の、ロック好き,音楽好き の お仲間グループが多いようです。 学生さん世代は少なめかな。
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今回、 SE(登場の音楽)は、無いようです。 19:10、予定時刻を10分ほど押して、ステージに、 まず大塚さん、続いて 桜井さん☆ ( 歓声が上がります! ) 栗川さん に パーシーさん と登場!
映画 「 永遠の詩 」 のように、肩のキラキラ 房飾りも揺れる、銀ラメ襟の 星ジャケット姿で登場の桜井さん☆
バックスタイル も綺麗、よく出来ていますが、この衣装も( どの Jimmy 衣装も )着こなしますね〜。( ・・・後ろの方で、かすかに桜井さんの ☆ジャケット や、パーシーさんの腹筋 について 話している お客さまの声が 耳に入ります。 )

「 Rock And Roll 」 お客さまの ノリも 良い感じですよ〜♪  期待の高さが ひしひし と伝わってきます!
ゆったり、まったり 73年ノリ、王道の貫禄です。 そんな期待にも、それ以上で応えて下さる予感o(^-^)o

魅せる 要素もたっぷりの 73年。 
12/3・大阪のギタークリニック ではみられなかった ジャンプのアクションも☆ もちろん!

↓お客さまも声を揃えての “ lonely コール ” も バッチリ! 桜井さんの口元も、ご本家Jimmy と同様に☆
http://digilander.libero.it/zeppelin_elly/j239.JPG

栗川さんのドラム連打から〜 「 Celebration Day 」 動きも キレキレ! 切れのいい Jimmy アクション☆   奥では、左足を、パタパタさせつつ の 大塚さんベース。
ふと、見渡すと、あちこちで 身体を揺らす、楽しそうな お客さまの姿 (^-^)
今日の私の席だと、ステージに近すぎて、アンプの音直撃かな? と、思いましたが、
やはり、席の位置的にか? ギターの音が ヴォーカルに 勝ってしまっているようです。
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【 どちらかというと 】 ですが、 今回は、ステージを これほどの至近距離で、目の前に観られる席です。フロア後方の席に着いた時ように、 ” 音を楽しむ ” 以上に、ライヴ中の プレイヤーの様子や、表情 など、この席でこその 【 観る楽しみ 】 が期待できそう♪
( ・・・後は、掛け声隊長(?)かな。 )
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2曲が終わるとともに、直結で Bring It On Home イントロが切り込みます!
ドラムに合わせて Jimmy アクション、桜井さん キック☆   ( 思わず歓声! )
「 ( intro: Bring It On Home ) Black Dog 」
最初の方で、ギターの音に “ ビィィーッ ” と、ノイズが響いてしまいますが、桜井さん、素早く対応。足元の機材を調整して、すぐにノイズは止まります。 ・・・これくらいのトラブルなんて、曲が進むうちに忘れちゃう!
“ ♪Ah 〜 ah〜 ”  コールへの、レスポンスも良いですね〜。 年末らしい盛り上がりです。
パーシーさん、客席の あちらにも、こちらにも、マイクを向け、最後は、クルリと振り返って、栗川さんにも!
後半の弾きまくりが また! 臨場感を満喫します ♪ヾ(^o^)
ここまでで、観客皆さま、大いに沸いています!! 早くから、いい感じに熱を帯びた客席。
    
Black Dog が終わるとともに、 “ お色直し ” のため、スタスタと ステージを下がって楽屋へ。
「・・・着替えに 行っちゃいましたけど。 」 と、パーシーさん ( ←この、“ぼそっと” ひと言 の面白さ(^o^) )
「 Good eee〜evenin ( g ) ! 」( ← 王子ばり のハイテンション )   ・・・ 客席から歓声!
「 Good eee〜〜〜evening !! 」 ( ← 更に テンションあげて! )  ・・・ さらに、客席から歓声!!
「 MR.JIMMY でございます。 ( ← 落ち着きはらった、普通のパーシーさんモード ) ( ハイテンション & ローテンション ご挨拶 に ウケる場内 )
ご挨拶 & MC で 繋ぎに。
まず、来年の活動予定を、来年は 4月の仙台から ( ・・・ 行くぜ!仙台!!)
「 別に、なにかボランティア活動するわけではないので、偉そうに言うことではないんですが・・・」と。 ( ・・・確かに(^_^;) )

桜井さんが、細長い腕がさらに綺麗に見える、黒ケシトップスに着替えてたところで、「 Over The Hills And Far Away 」  “ ギターソロとはこういうものさ ” ・・・ってくらいに。 聴いてて気持ちがよいです♪
近年は、いわゆる ギターヒーロー という呼び方がシックリくる ギタリストがあまり思いつかない気がしますが、( テクニカルな方は 少なくないと思いますが) 70年代のように、魅せ場 ・ 聴かせどころ で、華のあるギタリストって、 やっぱりカッコイイな〜〜☆ と、再確認。

大塚さん、キーボード席へ 「 Misty Mountain Hop 」 インストで、ギターの音を味わせて頂いたのも良かった( ←12/3・大阪のギタークリニック )ですが、だんぜん楽しさアップ♪ ・・・ときどき、周りの お客さまの様子なんかにも、目を向けていたのですが、それぞれに身体を揺らしながら 気持ちの良い表情で、楽しまれているのが分かります。

Misty Mountain Hop から 間髪いれずに 「 Since I've Been Loving You 」
「 ・・・凄い! 」     目の前で 激しく弾く 桜井さんの手元に 圧倒されます!!
期待を裏切らない パーシーさんの 第一声!  フロア後方まで届いて、場内に響き渡る シャウト 1発!! ・・・いつもながら、 これには場内拍手喝采!曲の世界に グイグイ 引き込まれてしまう・・・ 胸に紅い花を突き刺して滲ませるように激しく感情をゆさぶる ギターと、ヴォーカルの 応酬。・・・これはすごいと、観客皆さまも 大興奮のご様子。 歓声で応えます!

ZEP ワールドの “ 光と影 ”、または ”動 と 静 ” 巧みなコントラストの付け方。 それは、1曲を構成する中にもありますが、ライヴのセットの、選曲と並びの中にも。 激しい情念のSince〜  から、高ぶる感情に、 ひとひらずつ 雪が舞い落ちてくるような 「 No Quarter 」 大塚さんの 魅せ場です。
大塚さんのキーボードと、栗川さんのドラム、 そこに桜井さんのギターがやって来て・・・。絡み合い、ほどけあう ジャムセッションモード。・・・流されてしまえばいい。  3人の紡ぎだす 音楽に緩く 耳を傾けます♪( ああ、そういえば開演前は、なんだか落ち着かない感じがしたのに、ライヴが始まれば、気にならなくなっています。 )

桜井さん、Wネックを肩に掛けて、ステージ中央へ☆伸びやかで、晴れやかな 「 The Song Remains The Same 」 へ、 これまた、前の曲 NoQ とは対照的、ずっと遠くまで! もっと広い世界へ! 駈けて行きたくなる様な 明るさが良いですね〜♪( うーん、・・・カッコイイ☆ ) ついつい一点集中で観てしまうのですが (^-^;)
視線をあちこちに移しつつ、メンバー皆さまだったり、満ち足りた表情で、音楽を体感されている お客さま方だったり。若干、演奏が走り気味になってきたかな? と、思ったところもありましたが( そんなことないか。)
ギターの “ この音!! ” だったり、 沿うように ” 響きがいい感じ ” のベースラインだったり、そうそう、欲しい所に ” このドラム ” だったり。 もちろん、ヴォーカルも。 元気が出ます〜(^-^♪

一転、イギリスの 薄曇り空と霧雨なムード漂う、 「 The Rain Song 」ひとしずくの雨、雨粒が落ちてくるように、桜井さんのギターの調べから始まります。ハイトーンシャウトだけじゃない、パーシーさんの歌声♪
流麗なギターの調べは、柔らかく降り注ぐように。ジョンジーな、大塚さんの キーボードが、さらに良い感じに色を添えて しっとりとした曲の一方で、ドラム栗川さんは、スティックを持ち替え、あわただしくドラムを叩き分けます。( そんな様子も、今日は良く見える )
この曲全体に漂う、美しいけれど、ちょっと薄暗いトーンが なんともイギリス的というか、この雨は、日本やアジアのものでもないし、他のどの国の雨でもないなと、そう思わせるような。
“ 画が見えてくる 音楽 ” ・・・って 素敵ですね♪
そして、感動的な曲のクライマックス! じんわりと広がって行くように・・・。

待ってました!! の  「 Dazed And Confused 」Jimmy ギターの技が詰まった 魅せ場 です☆ 
難しいことなんて、私には、分からないけれど、手元まで 見どころ満載! 聴き応え十分♪例えば、素早いピッキングは、本当に手が残像でダブって見える気がするし、 観てるうちに、視線ごと引っ張られて行きそう!
スイッチや コントロールの調整は、あからさまでなく、演奏の一連の動作の中で、流れるように ごく自然で、動きにムダがありません。
マジシャンの カード捌き に見とれてるうちに、実は手品のタネが仕込まれてる・・・みたいな。
73年からは、「 San Francisco ( 花のサンフランシスコ )」 が、インクルードされますが、この 哀愁フレーズが 良いです♪  ・・・ちょっと寂しい感じがなんとも。
出ました弓プレイ!  どの弦 を擦っているのかな? とか、どの辺りを弓が行き来してるのかな? なーんて、気になりつつ。
ここから先の演奏に、弦に付いた 松ヤニ による “ キュッキュッ と音 ” は、出るんだろうか?とか ( ←ええ、出てました。 どの曲のどこかは忘れましたが、確かに。 ) ギタークリニックでの お話なんかも、なんとなし 思い出しつつ ( 行ってみるものですね〜(^_-)-☆ やっぱり )
そして、お約束の 質疑応答・・じゃなかった  “ 弓指し☆ ” & レスポンス タイム!( ・・・今日は声出して行こう! と、 今年1年の感謝を込め、とにかく ひととおり全部に応えておきました。 )
さすがに、弓の先を向けられた どちらも、なかなかのレスポンスでしたが、特に最後に弓の向いた、ステージに向かって、フロア右サイド側の お客さま方は、たいへん盛り上がった、 ナイスなレスポンスで、これには、桜井さんも、思わず一礼なのでありました (^^)
場面変わって、パーシーさんとのスリリングなやり取りも、思わず歓声モノです (^o^)ノ
★ 1曲にして、起承転結のある、幻惑組曲
ここから、一気に疾走モードへ!盛り上がりに合わせて、元の曲が少しずつ変化して、途中に 「 クロスロード 」 のリフが出てくる※ のも、( ※ 73年4月1日のパリ公演 (17:45あたりから) など )  ご本家が演っていたとおり(^_-)-☆
http://starship.gotdns.com/zeppelin/beauty/file/index.jsp?R_date=1973/04/01
こういうのも、「 来たっ! 出るか、クロスロード! 」 ・・・などと、楽しみにしてたり♪終盤も、煮えたぎるマグマが、熱い 飛沫( しぶき ) を 飛ばし続ける みたいに、引っ張って! 引っ張って!!
簡単には終わりません!  この感じがまた、ご本家 ZEP 的。栗川さんが、振りかざしたバチで 銅鑼を打つ頃、幻惑は、30に渡る スペクタクルとなっていたのでした!!

桜井さん、ステージ向かって左の方、キーボードの大塚さん寄りへ弾き始めるは、もちろん、聖なるこの曲 「 Stairway To Heaven 」 うっとりと、奏でられる調べに 頷くように、演奏に聴き入る お客さま多し。
パーシーさんの 「 remember laughter ?」 ・・・にも、歓声で応えますよ〜! もう1回、「 remember laughter ?」 ・・・観客皆さま方と、また歓声で応えますとも!
“ ファンファーレ ” のところで、12弦側の弦が、1本切れてしまったようですが、切れた弦は 除けて、そのまま ギターソロ 突入!
まだ、ライヴヴァージョンでの展開を、演奏しつつも 探りながらの、 ‘71年ヴァージョン も興味深いですが、( 10月の MR.JIMMY 演目 及び、11/26 十日町・LAYLA 演目・・・観に行ってみるものですね〜(^_-)-☆ )
より進化した ‘73年ヴァージョン。 これぞ 「 天国への階段( Stairway To Heaven ) 」 ・・・さすが 王道です!
ライヴヴァージョンとして、ひとつの完成形 に到達したという、こなれ方。 閃きも散りばめつつ。
演奏を終え、Wネックを 両腕で 頭上高く掲げる 桜井さん☆( 細身でいらっしゃるのに、力があるのですね。 重いWネックを 担いだり、掲げたり・・・と、密かに感心しています。 )

ドラムソロ までの準備の間、オフステージでの、大塚さんの 失敗談( ←このくらいの書き方にしときましょうか。) で、笑いをとる パーシーさん。
そんな話に耳が向いていて、小さなシンバルの付いたリング装着が遅れていた 栗川さんに、注意!( あっちイジり、こっちツッコミ・・・(^_^;) )
( はてさて、準備も出来たようです。 )  「 Moby Dick 」 !!
ドラムソロも、叩き始める前から 注目されている様子で、客席から、歓声が次々と上がっています!
栗川さんの ドラムソロを、視覚的にだけでなく、 軽くノリながら楽しまれている方多し。 ( 私も♪ )
カウンター席のお客さま、 男性陣も注目のご様子。 手元が 小さく動いている方も。
( ・・・ステージ袖では、ドラムテックさん( または、十日町・LAYLA のドラマーさん ) も、注意深く 見ています。 )
ひとおり叩いて、大塚さん & 桜井さんも、ステージに戻ってくきましたが、そうは終わらせてくれません。
ギターアンプの横に立って、しばし見守る 桜井さん。
ようやく ドラムソロ終了OK の様子。 ( お疲れ様です〜。 )
場内、栗川さんの 熱演を称えて、歓声が沸き起こります!!
お待ちかねの ビールも届けられ、 ( 「 ああっ!尿酸値が! 」 ・・・とか、パーシーさんにイジられつつ )
栗川さん、ビールを ひと口  「 ・・・ “ うまいっ! ”  」 ( ← リアルだ! このまま、CMに使えそうです。 )

パーシーさんに、休憩を飛ばされて、次の曲に進行されそうなところを、
ちょこっとチューニングを直していた 桜井さんに かこつけて、なんとか、ひと休みに持ち込んだ 栗川さん。
「 ・・・しょうがないなぁ 」 と、パーシーさん。 
それなら、とばかりに、前回10月の ライヴMC で、ジェイソン・ボーナムさん の バンド、Black Country Communion の DVD に注目していると、お話されていましたが、その後、入手されたそうで、その ご感想として・・・
「 ・・・やっぱりね。 ドラムというのは、ブリティッシュ・ロックの核 を成すというか・・・どう?栗川さん、こんな話。 」と、パーシーさん。
「 ドラムの事、よく分かんないから 」 ・・・と、受け流す 栗川さん。
パーシーさん、まだまだ話し足りない様子ですが、桜井さんも、すっかり用意が出来ていて、お待ちかねですよ。

栗川さんドラムから始まる 次の曲は、「 Heartbreaker 」  
ゆっくりめ、けだるいノリの ドラムに合わせ、一緒に かるーく ノリながら♪始まりの、このジリジリした感じのギター音、良いですね〜。 好きです (^-^♪
無伴奏のギターソロ、客席に向け、掲げたギターを落とし込むようなアクションに、( ・・・すかさず歓声! )
出ました! オルタネイトピッキングも 冴える 速弾き風フレーズ☆( ・・・観てると、弾いてる手元の方に 引き寄せられてしまいそう! )
ギターソロ以降は、ピッチを上げて・・・前列のお客さまの目の前で、アピールするかのように、弾きまくりの 桜井さん。フリーハンドで、ひらめき の ままに、描き出すように奏でて行きます♪ 
アイコンタクト。  大塚さん , 栗川さん , 桜井さん( 視線・・・て、目に見えなくても、感覚的に はっきりと、その “ 見てる、見られてる ” って、まさしく “線” が分かるものですが、ステージの お3方の あいだに、 アイコンタクトの “線” の存在を感じます。 )
自由に描き出される 桜井さんのギターに、大塚さんのベースラインと、栗川さんのドラムが、まさしく “ あ・うん ” の 呼吸で、付いていきます。 
途中に、ブレイクを入れようとも、揃ってピタッ! と止まり、また始まるので、この繰り返しも聴き応えがあります♪
そんな、曲の流れを
“ 強引に足止めして、躓きそうになりながらも、方向転換する ” みたいなドラムから、( 余談ですが・・・ ここの転換部分が、やたらと頭に残っていて、最近、歩いている時に ふっと思い出したり。 )
そのまま、「 Whole Lotta Love 」 へ

「 Whole Lotta Love ( メドレー) 」
パーシーさんと、桜井さん、” 無敵のツーショット! ”も、 今回は、至近距離の ドキドキ席です。 ( きゃあ☆ )( 気持ちの上では、そんな ツーショットの間に、混ぜていただくつもりで )
“ Wanna whole lotta love !!” ♪〜o(^o^)o  ・・・今日も一緒に歌っちゃいます。
カッティングを忍ばせたJimmy ギターから、 テルミン入り前の ファンキー な インプロヴィゼイション☆このバンドアンサンブルがまた聴きモノで!  メチャメチャカッコイイです〜☆ ヾ(^o^ )ノ 
テンポアップしていく演奏に、 観戦しつつ ノって、ノって〜!! 「 Everybody Needs Somebody To Love 」 へ この曲が移行していく感じがまた、ゾクゾク しちゃうんですよね〜!!
“ ♪ ブッ ブッ ブッ ブゥギィイ〜 ” 楽しくなってきました〜♪  
「 Boogie Chillun 」 ロカビリーに影響を受けた Jimmy ギターが 冴え渡ります☆(  「 ・・楽しいねぇ〜〜♪♪ 」 ・・・と、先週 12/10 の Plays THE FIRM イベントを思い出す (^_-)-☆ )
・・・と、“ ♪You don't like crazy music ” パーシーさんが 歌い出して、 「 Baby I Don't Care 」 へ。
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‘73年でも、北米ツアー後期になると、Whole Lotta に挿入される曲も、Boogie Chillun のみで、メドレー無しのパターンになるのですが、ロカビリー・ロックンロール といった、オールディーズ は、 最近のライヴ活動・演奏傾向からして、桜井さん的 に マイブーム かしら? ・・・などと、期待していたのですが、 やっぱりメドレー入りは 楽しいですね〜o(^-^)o
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(・・・さぁ、今回はどう展開する?)  「 Let’s Have A Party 」 が始まった! ・・・思わず  “ パパンッ ” と、曲に合わせて 手を叩く 私♪  おおっ! 観客皆さまも。
★☆ この日のMR.JIMMYライヴをクロコで観戦された方に、ぜひ 確認していただきたいのが、
ご本家ZEP ライヴの  【 73年3月21日 音源  14分 28秒あたりから! 】
http://starship.gotdns.com/zeppelin/beauty/file/index.jsp?R_date=1973/03/21
Let’s Have A Party が終わって・・・〔Jimmy な 桜井さん ギター :  ♪ ジャ〜 ジャッ! ジャ! ジャララ ラ〜  “ ジャン! ” ←栗川さん ドラム も一緒にこの♪ ジャ〜 ジャッ! ジャ! ジャララ ラ〜   “ ジャン! ”・・・を、桜井さんが仕掛け、 栗川さん が受ける。
ご本家に倣い、 しばし繰り返して 遊びます ( ← d(^-^) 演ってましたものね ) ちょっと、しつこく なって来たころまた桜井さん 仕掛けるか・・・と思いきや、一瞬間を空け 桜井さん 「 ( 客席の方に顔を向けて)・・・もういいですか? 」 ウケる場内(^O^)
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だいたい、 ↓演目「 王道の’73年 」 といって、 MSG 3公演 だけで済ませる センセ ではないのだ。・・・と、12月のライヴ演目が発表され 「 73年か〜、出題範囲が広いな〜。
予習しておく余裕は無いぞ! ・・・でも、それも面白いかも。 」 と、思っていた私。
おそらくは、73年でも、Whole Lotta メドレーが入る ヨーロッパツアーあたりからも持ってくるかも〜?・・・なーんて( 前述のとおり)楽しみにしていたのですが、ライヴ当日、実際に演奏を体感していた この時点では、どの “ ネタ ” が、どの公演の、どの日からなんて、分からず、それでも、 「 おおっ! これは、“ あれ ” だ♪ 」 と、記憶のどこか、ノリや感覚のどこかで覚えてるみたいです。
こうやって、ライヴが終わって数日だってから、今度は ご本家ZEP 音源で確認したくなってまたまた楽しめる♪♪ ・・・これって、まさに ご本家 【 Led Zeppelin トリビュート! 】 ですよね。( あっ! もちろん、“ ライヴ ” ですから、予習やら、復習やら、元ネタやら 知らなくっても楽しめます。)
【 あたたかな血の通った ライヴの、生きた ZEP の音楽世界に触れられるのが シアワセ(^-^) 】
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ここからが、また色っぽ〜い♪♪   ゆっくりと、・・・終わらない夜に溶けて行くようです。艶っぽい桜井さんのギター♪ ( きゃあ☆ )こうやって、メドレーに差し込まれた 1曲1曲の 音色を楽しむのが、また!たまらなく佳いです〜。( うんうん。 )
スローな ブルーズ に酔いしれて・・・ 年末らしく、盛りだくさんの Whole Lotta メドレー。
盛り上がって、盛り上がって!! 本編終了も、 喝采は、そのまま アンコールの拍手に。

再び登場! MR.JIMMY☆
‘73年の アンコールといったら、まず外せない 「 The Ocean 」栗川さん の歌う カウントから〜!  観客皆さまも、一緒に  “ ワン、 ツー、 スリー、 フォー!! ” ・・・この一体感♪
そして、もちろん 一緒にうたっちゃう!
“ Na na na na na na la〜, la la la la la la〜 ♪〜(^o^)  ” 楽し〜い。ライヴはこうでなくっちゃ!
曲の終わりに来て・・・ ♪ ジャ〜 ジャッ! ジャ! ジャララ ラ〜   “ ジャン! ”
Whole Lotta で 出てきた、 桜井さん & 栗川さんの、 やや しつこい “ あのパターン ” を、とどめに(?)  もう一回だけ入れてみせる、桜井さんの 遊びゴコロ(^o^)

続く、アンコール2曲目は?    おっ! Communication・・・  
いやっ! そう行くつもりであった( であろう ) 桜井さん、( ←何か思いつきましたよ、この人は! )
わかった! これっ・・・  「 Going Down 」
確認したわけでは ありませんが、おそらくは、突発的に演奏されたのでは?  メンバーも、暗黙の了解。
桜井さんの ギターに合わせて行きます。 レアなアンコール♪
しかし、これも ‘73年演目としては、出てきて 不自然ではない選曲です。( ご本家 ヨーロッパツアー 最終日に、サプライズとして、 Whole Lottaメドレーで演奏されたことも。 )

ほとんど、Communication Breakdown のインクルード曲 のような Going Down から、最初に 弾きかけていた( と、思われる) 「 Communication Breakdown 」 へ 疲れしらずに ノリノリです〜 ヾ(^-^)ノヾ♪
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ひと通りの アンコールが終わり、
桜井さんが、今年、“ 最初で 最後の しゃべり ”で、応援して下さった皆さまに、語りかけた後、 
唐突に、 「 何が聴きたいですか? 」 ・・・と、続けて 客席に尋ねます。   ( ・・・? )
観客皆さま、一瞬  “ ・・・シーン。 ”  
「 早い者勝ちだよ、何がいい? 」 もう一度聞き返す、桜井さん。 
すると、どこかから 「 アキレス!! 」 と、太い声が。 ( ・・・ああ、やっぱり。。 そうなっちゃうかなと思った。。 )( ・・と、言って、自分には 何の曲も 思いつかなかったのだけど。
正直なところ、今年の締めくくりのご挨拶が終わったので、アンコール 3曲 とした方が、収まりが良かったのでは?・・・という、気がしなくも無かったのですが・・・。 )
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
しかしながら、 “ 動きっぱなし、弾きっぱなし ” ここまでで、既に3時間に迫る、ライヴパフォーマンスにも関わらず、お客さまに喜んで頂きたいという 思いからの、アンコールです。 ( ・・・さりげなく優しいですね。 桜井さん、ありがとうございます。 心して聴きます! )
しかも、足元機材も、後期のセットはなされていません。
パーシーさん、 「 エフェクタ無いけど、いいよね? 」 と、桜井さん に 確認して、
足元機材は、73年セットのまま、後期エフェクタなし、大塚さんは、8弦 ではなく、ジャズベーで、チューニングをあわせ、 黒ケシトップス & 星ドラゴンパンツ 姿の Jimmy、 演奏スタート☆

スペシャル・アンコール 「 Achilles Last Stand 」
エフェクタを掛けるギターソロ部分は、代わりに 「 Dazed〜 」 で 耳なじみある、ギターフレーズに差し替えて、
栗川さんドラムも、そんな桜井さんギター と、幻惑的 掛け合い!パーシーさんとの、首振りアクションも! ( 思えば、今年 MR.JIMMY としての 最初のライヴは、’77年演目でした。 5月・・・震災直後は、一時 開催も危ぶまれていたという。 ( ある意味)アキレスに始まって、アキレスで、今年の締め括り。 )

スペシャルなアンコール。演奏が終わると、後ろの方の お客さま、音楽好きの お仲間 らしき方々が、アキレスの演奏をとても喜んでいます。( やっぱり、演奏して下さって良かった(^-^) MR.JIMMY の皆さま、ありがとうございます。 )
さすがに、終電に間に合わせなければならない お客様は、お帰りに向かわれていますが、
大興奮の場内。拍手喝采! 
MR.JIMMY を大いに称えて、ステージに並んだメンバーも、笑顔で手を振り、丁寧に頭を下げ、これに応えます。
これにて終了〜〜!! 手元の時計は、22:15 を指しています。 
3時間超え、Led Zeppelin '73年のライヴ、色々な公演のエッセンスが盛り込まれた、史実には無い架空の一夜。
たっぷり満喫させていただきました o(^-^)o♪





2011年12月10日
Plays THE FIRMスペシャル“pre☆クリスマス・ライヴパーティ ”

☆Jimmyの微笑みさん
   2011/12/11(Sun)

これが観たかった!!冬の Jimmy シリーズ。“ こちらのライヴイベントも ” 楽しみに待っていた!!
Jimmy SAKURAI さん による、 THE FIRM, アフターZEP ・Jimmy トリビュート プロジェクト、Plays THE FIRM の “ pre☆クリスマス・ライヴパーティ ” に参加してきました☆
皆既月食の夜。 新代田 のロックバーBOOGIE STOCK にて、開催。 THE FIRM , ZEP にとどまらず、 多彩な選曲で楽しませて頂きました。 ( もうっ! ドキドキしちゃう☆ )
 Plays THE FIRMメンバー,関係者の皆さま、参加者の皆さま、楽しい ひと時を、どうも ありがとうございました。

※ セットリスト 2nd からの演奏曲については、抜けている曲もあると思われますし、曲順もアヤシイですが、何卒 ご容赦下さい。
♪ セットリスト 1st ♪   * まずは、THE FIRM ナンバーから
1. Make or Break   2. Tear Down Walls    3. Satisfaction Garenteed    4. Together  5. Prelude 〔 Jimmy Page , album “ Death Wish II ” 〕   6.Money Can't Buy   7. You've Lost that Loving Feeling  8. Midnight Moonlight

♪ セットリスト 2nd ♪  * Jimmy や 王子、70年代に活躍したロックミュージシャンが 聴いて育った 50s'−60s'
も交えつつ、もはや、アンコールとの境目は、無いようなもの。“ Willie and the Poor Boys ” や “ The Honeydrippers ” といった、After ZEP も挟み、その場ノリで始まった曲に、ここでしか聴けない、来て良かったレアナンバー、クリスマス・ソングまでも!!
・ Introduction(?) : 「 Tequila 」・・・ 聴きごたえも、笑いどころもある!? 1曲、長めのジャムセッションで。
↑十日町LAYLAライヴがよみがえる? “ テキーラッ!” ( 詳しくは、LAYLAライヴレポートを。)
That’s Alright Mama ( Elvis Presley )    ・ Double Talkin' Baby( Gene Vincent )
Rock Around The Clock ( Bill Haley )
・ These Arms of Mine ※ → http://www.youtube.com/watch?v=2w477FTZrlQ&feature=related
※ Willie and the Poor Boysについて … http://wmg.jp/artist/WILLIEANDTHEPOORBOYS/WPBR000090577.html
( Willie and the Poor Boys : Jimmy Page, Paul Rodgers, Charlie Watts, Bill Wyman, Ronnie Wood など )
・ Sleepwalk (Jeff Beck)※ → http://www.youtube.com/watch?v=5vyu7jAnwZs
※ 今回の会場、ドラム 向山テツさんのお店で、桜井さん と テツさん、Jeff Beckさん が、昨年2010年開催した、エレクトリックギターの生みの親であるレス・ポールさん の トリビュートコンサートの映像を観ていて、「 これ!いいね〜、 演りたいね〜! 」 と、意気投合。“ 演りたい ” と言ったからには、後には引けない桜井さん。 こうして、今回のセットに加わったそうです。
・ Ready for Love ( Bad Company ) 〜 徐々に変化して  ・ No Quarter
Satisfaction(The Rolling Stones)※
※ベース 坂本 信さん が、勘違いして、次の曲(Train Kept〜)は、オーティス(レディング) も演ってた・・と の発言に、(The Rolling Stonesの)「 Satisfaction 」 なら、演ってた・・というメンバーの会話を、断片的にしか聞いていなかった 桜井さんが 「 えっ!Satisfaction 演るの? 」 と、聞き違えたことから本当に演奏が始まってしまいました(結構長いこと、しばらく続いて、ストップ!)
Train Kept a Rollin’( The Yard Birds )     ・ Sea Of Love ( The Honeydrippers )
Can't Get Enough( Bad Company )  
Thank You ( Led Zeppelin )  
Happy Xmas ‐ War Is Over ( John Lennon&Yoko Ono ) 〜  ・ ( Xmas Song )  
♪ 本編終了後の “ 延長戦アンコール! ” ♪
・ Since I've Been Loving You    ・ Babe I'm Gonna Leave You   
・ Superstition(Stevie Wonder)   ・ Whole Lotta Love  ・ Communication Breakdown


★ 桜井さん 使用機材 ★ ・・・わかる範囲で書かせていただきます。
ギターは、ストリングベンダー付の ピンクレスポール ・・・THE FIRM ナンバー他 ダンエレクトロ 「 Midnight Moonlight 」 レスポールカスタム ブラックビューティー ・・・オールディーズナンバー、ZEPナンバーなど。Boss SD-1 Super Overdrive( ←黄色い小箱 ) , Boss CE-2 Chorus (← 空色の小箱 ) そしてペダルワウ 他

★ 今日の桜井さん、ファッションノート ★  お髭も落として、つる肌 さわやか Jimmy です☆
ピンクのベロアジャケット( 前半で暑くなって脱ぐ)インナーは、前身ごろにプリーツの入った 白シャツ風 カットソー、白マフラー。 小ぶりのターコイズペンダント 。下はジーンズ & スニーカー。
↓ジャケットか、革ジャンかの違いはあれど、上にも貼りましたがが、まさに、この動画の 80年代 Jimmy みたいな いでたちです。
http://www.youtube.com/watch?v=2w477FTZrlQ&feature=related

また、今回は、ゲストも登場! 
2010年 5月 4日に 厚見玲衣さん 主催による トリビュート・イベント 「 ゴールデン・トリビュート・メイニアックスの奇蹟 」 で、桜井さんと Jimmy & Jeff Beck さん 夢のトリビュート競演を果たした、Jeff Beck トリビューターの 大槻啓之さんが「 Train Kept a Rollin’ 」(正確には、その前のSatisfaction から)登場!! 
またも、“ Jimmy & Jeff さん ” 夢の競演となりました〜♪ 見た目から何からそのままズバリなお2人。
さらには、同じく 「 メイニアックスの奇蹟 」 で、女性が歌う カッコイイZEP を披露して下さった MISUMIさん も登場し、「 Thank You 」 や クリスマスソングを Akiさんと 歌って下さいました。

新代田、18:00   南の空に 満ちた月 を見上げている。前日、金曜日の大きな月も美しかったけれど、今夜は満月。・・・そして、皆既月食。夜が始まる、月が地球の影にすっぽり隠れる夜が。
会場の 向山 テツさんのお店、ロックバーBOOGIE STOCK は、思いのほか駅から近く、( ・・・早く着き過ぎた! ) まだ お店のドラゴンの描かれた看板照明もついてない。。ちょうど同じ頃到着した、顔見知りの MR.JIMMY ライヴ常連さんが いらっしゃったので、お話しつつ、待つ・・・ 店内では、まだまだリハーサルが続いている様子。 
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
19:00 前くらいに、お店がオープンし、メンバーのいる店内へ。 入り口すぐの、カウンターバーの正面。 入って 右手のフロアで ライヴのようです。 フロアの斜め半分は機材でいっぱい!
残りのフロアに用意された、テーブルと椅子で着席観戦のお客さま。 プラス、 カウンター付近から観戦の お客さ まです。
お客さまが 皆さま揃う頃、ヴォーカルAkiさん ご挨拶。 ・・・桜井さんも ご挨拶。
「 うわぁっ! しゃべった 」 と、大げさに驚く Akiさん。 「 喋るよ。 呑んでるから〜。 」 と、桜井さん。

第1部は、Plays THE FIRM だけに、THE FIRM ナンバーから♪
くだけた雰囲気の “ なんとなく ” な、始まり方で、演奏スタート!・・・しまった、近すぎた。 (音が大きい?)いえいえ、そんなのは平気。 ・・・“ 近くて ドキドキし過ぎちゃう☆ ”
FIRMナンバーの セットも 一捻りされているようです。 1曲目に 「 Make or Break 」♪

2曲目には、前回9月17日の、4年ぶりに スペシャル・メンバーで帰ってきた Plays THE FIRM 初ライヴで、初お披露目となった 「 Tear Down Walls 」

そして、前回のライヴでは、プレイされなかった 「 Satisfaction Garenteed 」 と、続くわけですが、
この「 Satisfaction Garenteed 」の PV http://www.youtube.com/watch?v=YDjRFTIhxnA ( ・・・レスポールさんも特別出演 )Akiさんも、MC で お話 されて いらっしゃった通り、PVの ( 蒸した亜熱帯のスコールというシチュエーションの中 ) 小さなライヴバーで 演奏する ご本家 THE FIRM と、たった今、 ロックバーBOOGIE STOCK さんで、目の前でプレイする Plays THE FIRM のイメージが 重なります!!( ・・・飲み終えた 空ボトル渡したら、それで スライドプレイ してくれそうな。・・・なーんて。 )

続いて、80年代には、懐かしさが 新し過ぎた のかもしれない(?) 「 Together 」 へ、 ( ・・・優しい曲♪ )

〜 さて、この日の バンドの並びですが、バンドの一番後方、テツさんのドラムセットは、小型のものが用意されているようです。バスドラは何インチなんでしょう〜? あまり見慣れないサイズ。ぱっと見、ジュニア用?みたいなイメージ。その、ステージ向かって、やや左寄りの前方、厚見さんの キーボードもコンパクト。“ ステージピアノ ” っていう、あれでしょうか? 赤いボディがきれいです。ステージ向かって、左端に ベースの 坂本さん。 壁の前に立つ感じです。
バンドの最前、センターには、 フロントマン Aki さん。譜面台と、シャカシャカ音のパーカッション “ シェイカー ” と、小型のグリップ付 タンバリンがセットされています。
そして、バンドの右端には、桜井さん☆ Jimmy のエリアですね。 使用ギターが立てて並べられています。 今日はギターテック役も ご自身で。足元には、黄色い小箱の Overdrive , 空色の小箱の Chorus ,ペダルワウ、フットスイッチ・・・と、こんな感じに、機材の間をすり抜けるのも、慎重になるくらい、ぎゅっと詰め詰めで並んでいます。 〜

5曲目、FIRM の Jimmy と言えば、個人的に、これは聴きたい! 外せない1曲 「 Prelude 」☆ ( “ 今日も ” 素敵 (^-^) )・・・流れを引き継いだまま、「 Money Can't Buy 」 ( ・・・お金で買えない価値がある! )

古き佳き 雰囲気を漂わせる 「 You've Lost that Loving Feeling 」 (・・・一緒に口ずさみつつ )・・・もうっ! 目の前のプレイヤー 全員、 どこ見ても 見どころです! 素晴らしい。実は “ FIRMって 何? ” ・・・状態だったことも、ぽろっと 仰る 厚見さん。 (・・・でも弾きこなせちゃう。 さすがです!)

第1部の シメを飾るは、「 Midnight Moonlight 」 Aki さん の曲紹介で、FIRM といえば、これがJimmy の注目ポイント。 これを観に 皆さんいらっしゃる。・・・みたいに言われて、
「 えぇ〜〜、 ホント? 緊張しちゃうなぁ〜。 」・・・なーんて、仰る 桜井さん。( ←またまた、ご謙遜を〜 。)
会場の規模に合わせて用意された、前足元近くの コンボアンプの、角っこのトコに ちょこんと 腰を下ろし ( ・・・なんかカワイイ。 )聴かせてくれます♪ ( すぐ目の前で! とっても贅沢〜。 )
ギターソロ。 ダンエレクトロから、生み出される音色、 はらはらと掻き鳴らす指先。ピッキングの右腕を、払い上げるように ひと振り、上へ。 「 White Summer 」 がインクルード♪  Drone( ド
ローン )の響き。曲も、いよいよ 盛り上がりを迎え、立ち上がるとともに、「 Kashmir 」 のフレーズをチラリ散りばめて*・゚☆
Akiさん熱唱♪  機材トラブルがあったらしく、厚見さん、一足先に 演奏を終えましたが、月夜に、豪華すぎるメンバーによる THE FIRM のMidnight Moonlight でした☆ 

休憩を挟んで、これから第2部へ!
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今回は、“ pre☆クリスマス・ライヴパーティ ” って くらいですから、休憩時間もたっぷりとって、メンバーも、お客さまも、呑んだり、お話したり リラックスムード。第2部では、 Jimmy や 王子、70年代に活躍したロックミュージシャンが 聴いて育った 50’s ‐ 60s’ も交えつつ 、・・・との事でしたから、 それに合わせたのか、会場内には、オールディーズ の ロカビリー,ロックンロールが 流れています♪“ ♪Well 〜  Be-bop-a-lula she's my baby ! ” ・・・なーんて。 ノリノリ気分になりますね〜。

楽器を離れていた メンバーが、 また “ なんとなく ” 集まって、なんとなく 第2部へ、何が始まるの? って、思っていたら・・・ (!) 聴こえて来た、これは
Aki さん、「 皆さまも、恥ずかしがらずに テキーラッ! と、 」 ・・・って、まさか、十日町LAYLAライヴで、酔い心地の 桜井さんが 爪弾いた 「 Tequila 」 を演るとは!( わかる人にしか、わからないような ネタ? を ナゼ ) なんだか面白くなって、顔伏せ、肩で ひくひく 笑ってた 私ヾ(^O^)ノ
Aki さん : 「 ( 叫ぶのは ) 好きな お酒の名前で良いですよ、 “ 二階堂! ” でも。 」
すると桜井さん : 「 ・・・薩摩白波 」 と、ポツリ。
Aki さん : 「 ・・・長いって。。 」
ジャムセッション風に、聴きどころ たっぷりで 曲は展開していきます♪  さすが名プレイヤー揃い!「 “ テキーラッ!” 」 コール も、お客さまから声が上がって、 何度目かの コール部分が回ってきたとき、
Aki さん : 「 “ にかいどうっ! ( 二階堂 ) ” 」
桜井さん : 「 “ ・・・さつましらなみ ” ( 薩摩白波 ) 」 ( ←長いって。 と、客席からもツッコまれる )( Aki さん も、 そして 桜井さんも、おもしろーい (^-^) )
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第1部では、半袖の 白いプリントTシャツ姿で 歌っていた Aki さん でしたが、熱唱で汗ばんだらしく、第2部からは、お色直し。 Tシャツの上に黒ベスト姿・・・と、思ったら!
なんと エルヴィス・プレスリー さんが 大きくプリントされた 半袖 Tシャツに着替えていました。( 昨日買って来た、レディスの大きいサイズ との事。 )
「 へぇ〜 そんなのあるんだ。 」 ・・・と、桜井さん。

さぁ! ここから、胸弾む ロカビリー,ロックンロールが続きます。Jimmy や 王子、70年代に活躍した、それこそ 今では、クラッシックロックのレジェンド達が、子供の頃から聴いて育った、レコードや ラジオに合わせて ギターを耳コピしたり ( ・・・後々まで、手癖になって残るくらい!)ステージアクションや ファッションなんかも憧れて 真似た、古き佳き音楽♪

ZEP の Whole Lottaメドレー でも お馴染み、エルヴィス! “ ♪ That’s Alright Ma〜ma ! ” だったり、( 1曲終わると、 「 ・・・楽しいねぇ〜〜♪ 」 と、独り言みたいに、ふっと ひと言 桜井さん。 無邪気な笑顔 (^-^) )

どなたの曲で、なんと言うタイトルか? なんて、知らなくっても、音も 歌声も 「 あぁぁ、あれね〜! 」 と、耳 なじみある“ ♪ One, two, three o' clock, four o' clock rock. ! …… ”  ・・・「 Rock Around The Clock 」( Bill Haley )

( 2曲目が終わって、 「 ・・楽しいねぇ〜〜♪♪ 」  と、またまた 屈託ない笑顔の 桜井さん (^o^) (←ホン トに楽しそう) )ほーんと、見るからに楽しそうで (←ほろ酔いで、おもしろい感じになってるともいう。) 観てる こちらまで 笑顔に (^o^)
Aki さん : ( そんな様子の桜井さんに ) 「 楽しい? ・・・普段、楽しい事ないの? 」
桜井さん : 「 いつも、暗い曲ばっかり 演ってるから、 長くて 暗い曲。」(←あれとかですか。 うん、確かに 。 ) 
桜井さん : 「 みんなは? 楽しい?? 」 と、客席に問いかける。 ( ・・・“ 楽し〜いっ! ” と、思わず声 に出す 私p(^-^)q )

3曲目も、オールディーズで! 「 Double Talkin' Baby 」( Gene Vincent )聴こえて来る音楽から、古き佳き時代の ダンスホール、モノクロ映像のイメージが 頭に浮かんできます。私も、楽しくなって、思わず足をぱたぱたさせつつ、身体を揺らしつつ・・・♪

演奏しているプレイヤー皆さま、やっぱりかっこいいです〜。前傾姿勢でドラムを叩く テツさん。 小型のドラムセットを感じさせない音です!厚見さんは、なんと当日ギリギリになって、演奏曲リストを受け取ったようですが、演奏を楽しまれてて余裕です♪
Aki さんの、 「 さすがに ロカビリー,ロックンロール となると、我々もリアルタイムじゃないですけどね〜。」・・・という、MCに
厚見さん : 「 (^^) ここは ( ご自身と、後ろに控える テツさん) 入ってるんだけどねー( リアルタイムに ) 」( ・・・なーんて、 仰らなければ 分からない、 年齢不詳でいらっしゃるのにぃ! )
Aki さん : (!) 「 ちょうど、赤い線( 赤いキーボードをポーターラインに見立て ) で 区切られてますし( ”赤ライン”から後ろの 厚見さん& テツさん ) 」
ナチュラルな木目の、遠目にも綺麗なベースの 弦を弾く 坂本さんの手元も、職人の手元を見るように、ジッと見て しまいます。Aki さんに、( 各人自分のことに集中してしまいがちな(^-^;) ) バンドの “ 最後の良心 ” と、言わしめる坂本さん。 Aki さん が、MC で何か言った時にも、ちゃんと返事を下さいます。
「 いや〜、他にすること無いから。 」 ( ・・・なーんて、仰りつつも、 お人柄が偲ばれますねぇ。)
現代に、ZEP ・Jimmyに憧れて、コピーを試みたり、衣装や アクションを 真似てみる方がいらっしゃるように、ご本家 Jimmy Page も、ロカビリーや、ロックというより “ ロックンロール ” の影響から、真似てるうちに、すっかり自分のものになった、ステージでの 独特のJimmyアクション!こうやって、オールディーズナンバーを 楽しそうに演奏する 桜井さん からも、そんな成り立ちが みえてくるよう です。
ロカビリー風の弾き方や、アクションが Jimmy に直結してるんですよね〜☆ ( ホント観てると一緒に楽しい♪ )ビグスビーアーム付、3ピックアップの ブラックビューティーも、 活躍できて喜んでいることでしょう!

続いては、 THE FIRM 結成の きっかけとも言える、Jimmy とPaul Rodgers さん 参加の Willie and the Poor Boys → http://wmg.jp/artist/WILLIEANDTHEPOORBOYS/WPBR000090577.html の曲「 These Arms of Mine 」 が、披露されました♪
ご本家の短編映画 → http://www.youtube.com/watch?v=2w477FTZrlQ&feature=related でも、Jimmy の前に スタンドマイクが用意されていて、コーラスに参加する様子が映っていますが、Aki さん と 桜井さん、 Whole Lotta〜 の Jimmy と 王子みたいに、ヴォーカルマイクに 2人で顔を近づける “ 絡み ” を入れつつ 仲良く歌います♪ 佳い雰囲気 (^-^)

Aki さん から、次の演奏曲の エピソードが語られます。
今回の会場でもある、ここ 向山 テツさんの お店で、Jeff Beckさん が、昨年2010年開催した、レス・ポールさんのトリビュートコンサートの映像を 一緒に観ていた、桜井さん と テツさん。
「 これ!いいね〜、 演りたいね〜! 」 と、意気投合。 “ 演りたい ” と言ったからには、後には引けない桜井さん。 こうして、今回のセットに加わったという、
↓「 Sleepwalk 」 
http://www.youtube.com/watch?v=5vyu7jAnwZs ・・・動画は、Jeff Beck によるレス・ポールさん の トリビュー トコンサートそんな お話の間に ブラックビューティーを チューニングして、演奏を始める 桜井さん☆“ すご〜い! ”  素敵 素敵 (^-^♪   ふわふわした 夢心地で 聴いちゃいました♪

お次は、Aki さん、お得意のジャンルかな? Bad Company の 「 Ready for Love 」Plays THE FIRM では、 “ THE FIRM の ”  Paul Rodgersさん を、( ヴォーカルさんなので、決して真似ているわけではないけれど ) ご自身で 歌いこなしている Aki さん ですが、本来は、Bad Company 時代 を 歌うのが、自分には合っていると、以前仰っていました。80年代メタル世代の Aki さん。 ( お好みのジャンルは、メタルだけではないと思われますが )今回のオールディーズ などを、お聴かせ頂いても、本来のお好みや、歌いなれた曲 ではないのかもしれないけれど、果敢にチャレンジして、歌いこなしていらっしゃるのが伝わってきました♪
この 「 Ready for Love 」 ですが、間奏のところから、徐々に 曲が変化していきます。・・・ 厚見さんのキーボードが、 坂本さんのベース, テツさんのドラムが、 そして、桜井さんのギターフレーズが、おおっ! ZEP の 「 No Quarter 」 に♪

ここで! ゲスト登場。  ルックスからして、一目瞭然 Jeff Beck トリビューターの 大槻啓之さん が、ステージに招かれます。
大崎さん と言えば、 2010年 5月 4日に 厚見玲衣さん 主催による トリビュート・イベント
「 ゴールデン・トリビュート・メイニアックスの奇蹟 」 → http://toribute.web.fc2.com/mrjimmy4.html  で、Jimmy 過ぎる 桜井さんと、MR.JEFF さん な 大槻さん、 Jimmy & Jeff さん 夢のトリビュート競演を果たされた方 。向山テツさんとも、バンド活動されていらっしゃるようです。Aki さん、大槻さんを ご紹介。 ( トリビュート ) Jimmy & Jeff さん 揃い 踏みに、ギタリスト お2方を 称えているのですが、・・・ 厚見さん、後ろで くすくす (^,^)
「 だって、せっかく褒めてるのに、ふたりとも ぜーんぜん 聞いてないんだもん。 」( そんな間も、ギターのセッティング, 次のチューニング を 黙々と 続けていた、ギタリスト お2人。 )
ドラムから離れていた テツさん が、タバコくわえながら、戻ってきました。 座りつつ 「 チューニングの方が大事なんだよ 」( ・・・この 大人のツッコミ “ ワン、 ツー、” 。  ある意味、バランスの良いバンド の証拠?! )
Akiさん : 「 みんな、自分の事 ばっかりなんだから 」 と、冗談ぽく。
「 次の曲は、どこが最初でしたっけ、 ヤードバーズ?  エアロスミス とかも 演ってるし・・・ 」
すると、ベースの 坂本さんが 「 オーティス(レディング) も演ってた 」 ・・と、   ( ・・・あれ? これは勘違いをされていたようです。 )
Aki さん : 「 ( 坂本さん は ) バンドの 最後の良心 だったのにぃ〜 」 なんて。
他のメンバーが(The Rolling Stonesの)「 Satisfaction 」 なら、演ってた・・と、話していると、会話を 断片的にしか聞いていなかった 桜井さんが 「 えっ!Satisfaction 演るの? 」 と、聞き違え!
なんと、( 大槻さんも加わって ) 本当に演奏が始まってしまいました。  
「 Satisfaction 」 ( イントロの辺りを、結構長いこと、しばらく続けて、ストップ!)

仕切り直して 「 Train Kept a Rollin’ 」  ( トリビュート ) Jimmy & Jeff さん 夢の競演 ヴァージョン☆
こんな近くで見られる機会に、Jeff Beck さん 奏法も よーく 観なくちゃっ! ・・・と、そう思って視線を向けていた私でしたが、気がついたら、 なぜか 見ている先が ブラックビューティ に (^_^;)

その後、演奏されたのが、 Aki さん 曰く、この曲を聴くと、海辺のリゾート地の PV を 思い出すという。 ( ←はいはい!分かりました。)The Honeydrippers の 「 Sea Of Love 」 ( 1984年、王子を中心に Jimmy も、 Jeff Beck さんも 参加されていましたね。 )
こうしたZEP関連曲も含めて、 実に バラエティに富んだ選曲の 今回のライヴ、普段のZEP括りのライヴとは、また違って楽しめますね♪

そして、しっとりムードから、 今度は Bad Company の 「 Can't Get Enough」  で、またムードを変えて♪
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
この日の会場には、実は ( 上記にも書きました ) 「 メイニアックスの奇蹟 」 で、やはり 桜井さんと 共演、女性が歌う カッコイイZEP を披露して下さった、ヴォーカリスト MISUMIさん が観戦されていました。せっかくなので、 前に呼び出されて、Aki さんと 歌って下さることに。
MISUMIさん : 「 近くの お友達の所に来たら、新代田に 素敵なお店があるっていうから・・・ 」
↑バンドのメンバーから、 “ しらじらしいぞ゛! ” と、ツッコまれつつも、とぼけてみせる MISUMIさん。)
MISUMIさん :( 厚見さん の方を 振り返り ) 「 ・・・あっ! Vow Wow の人だ!  」 (・・・厚見さん、苦笑い。 )( その奥の テツさん にも ) 「 Ra:IN の ・・・ 」 ( ・・・(みんな)知らないって! と、手を払う テツさん。)
( 今度は、桜井さん の方を見て) 「 Jimmy Page さん でしょ! ロンドンから来たの?」
桜井さん : 「 ・・・十日町だよ。 」 ( ← 自分で言っちゃうんだ。 と、客席の 同郷の ご友人 )
Aki さん : 「 さぁ、そんな 十日町、 “ Ten Days Town ” の Jimmyが・・・ 」 ・・・ と、ここで MISUMIさん 「 Paul Rodgersさん! 」 と、Aki さんを 指さし。
「 Oh! Yeah〜 」 なーんて、答える 付き合いの良い Aki さん。 ( (^o^) MISUMIさん、楽しい方ですね〜。)

さてさて、それでZEP の 「 Thank You 」 を、前半 MISUMIさん、 後半 Akiさん で 歌って下さることに。
MISUMIさん、ついさっきまで、冗談を仰っていたのに、 歌いだしたら、 歌声がドーンと直球で 響いてきます♪
すごーい♪♪  かっこいいです!いや〜、今日は、 ZEP ファンも, ZEP ファンばかりで無く、お集まりの皆さまに とっても、 ホントにお得ですね〜。
負けじと、後半からは、Aki さんも 歌い上げ、聴かせます♪演奏するは、 “ 贅沢なカラオケ ” なんて、Aki さんが、MCで 冗談めかしていた、豪華なプレイヤー揃いのバン ド!!

歌の おにーさん と、 おねーさん・・・ いや、 Aki さん と MISUMIさん、今度は、ジョン・レノンさん と オノ・ヨーコ さんの 「 Happy Xmas ( War Is Over ) 」など、 気の早い クリスマスソングを披露。
クリスマスには、まだまだ気が早いけど、 これまた、いいムードです (^_^) ・・・そうそう! 今回は、 “ pre☆クリスマス・ライヴパーティ ” ということで チケット半券で、5人のメンバーそれぞれの提供による、プレゼント( 福袋みたいな ) の抽選もありました。
中身は、Tシャツだったり、 珍しい缶バッジだったり、 CDなんかも入ってたり・・・ という感じ みたいです。当たった方、おめでとうございました〜! ( ←ええ、ハズレちゃいましたとも。 )
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ここのあたりで、ぽつり ぽつりと、帰り支度を始める皆さま、一旦 お開きでしょうか?“ なんとなく ” 終わりの雰囲気。お店を出た人々、なにやら 盛り上がった様子・・・。 
「 月が 欠け始めてるよ〜 !! 」  お帰りに向かう方、薄着のまま、月を見に急いで外へ出る方。  
・・・人が減った店内ですが、 ( 先ほどのライヴでは、本当は セットリストにあった ) 「 Closer 」 演らなかった ・・・なーんて、Plays THE FIRM の皆さま、お話されていたので、
「 演って、演って〜〜!! 」 ・・・と、お願いしてみます。 
アンコールの 延長戦スタート! 
 ドラム無しの構成で 演ることになったので、 「 Closer 」 は、演奏しないことになりましたが( ・・・無理は言いません。 アンコール お聴かせ頂けるだけで♪ )
演奏曲も、まったく考えていないまま、とりあえず 演奏ポジションに戻る、バンドの皆さま。
桜井さんは、ピンクレスポールを肩に掛け、「 Midnight Moonlight 」 演奏の時の様に、またコンボアンプの、角っこのトコに 腰を掛けます。
Aki さん、 「 俺も、座ってい〜い?」 と、椅子に座って歌うようです。
キーボード席に戻った 厚見さんと、 「 それじゃあ 何演ろうか? 」 と、顔を合わせる 桜井さん。
MISUMIさん から「 ( 時間的にも ) ご近所の迷惑になるといけないから、音量控えめに〜 」 なんて、声も掛かる中、今 出来そうな ZEPナンバー模索。

桜井さん、いきなり!「 Since I've Been Loving You 」 の イントロを爪弾き始め・・・☆・・・と、Aki さん 歌わず、 「 演歌みたい」って、声色を変えて、演歌の前説風に語りを付け始めます。( “ 歌は流れる アナタの胸に ” ・・・的な。 )( ・・・うーん、演歌の前説風と、交互に爪弾かれる ギターイントロフレーズが、 妙にマッチしてたり (^_^;) )( 日本海の荒海に、嘆き節が 聴こえて来そうだ・・・。 )

「 Babe I'm Gonna Leave You 」 が、チラッと始まったり♪  ( ・・・いい音 (^-^♪ )( Akiさんは、ZEP トリビューターという訳ではありませんから) 歌詞がわかんないから ダメ!・・・とか、色々 お話されながら 選曲〜。
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
( ・・・センセのライヴは、ヴォーカルさん 泣かせです〜。3時間耐久できて、突然 曲始められても、 ZEP の歌詞 なんでも、雰囲気ででも 歌えないと。  )
だけど、 そんな 桜井さん ご自身も、毎回 3時間以上 ハードなステージ、お疲れでしょうに、サービス精神満点で 嬉しい限りです。  桜井さん、バンドの皆さま、いつもありがとうございます (^-^)
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・・・で、 「 Superstition 」 でいいじゃん。 ・・・ということになったようです。即興でも、かっこよかったですよ〜。この曲は、ご自身のアコースティックライヴでも、歌いなれた曲なので、Aki さん、入り込んで歌ってますが・・・(!) 桜井さん、途中から 「 Whole Lotta〜 」 の リフを入れてますよ☆  気がつくかな〜?
桜井さんと、厚見さん とで、曲が 「 Whole Lotta〜 」 に 移行。 Aki さん も 気がついて、歌い合わせます。桜井さん、Aki さんの マイクに 顔を寄せて  “ ♪ Wanna whole lotta love ”  FIRM な ツーショット!( (^o^)〜♪ “ Wanna whole lotta love !!”  と、私も。  ・・・どこでも、 新代田でも! )

直結で、「 Communication Breakdown 」 へ! ZEP な 終盤の 流れを掴んだところで、最後まで 盛り上げて! 盛り上げて!曲の終わりで、“ スクッ ” と、 立ち上がって フィニッシュ☆ 

〜 長時間に渡り、佳い音楽に 心満たされた 楽しいひと時も、そろそろ 終わりのようです。Jimmy に徹した、常のライヴでの タイトな横顔。 真剣な眼差し も素敵ですが、休憩タイムには、お客さまとフレンドリーに お話されたり、 気軽に写真撮影に応じたりされている様子も (^-^)( ・・・ちょっぴり酔い心地で演奏されていらっしゃるのも、私、嫌いじゃないんですよね。 ☆□\(^_^) )良い感じの力の抜け具合、リラックスされた雰囲気での演奏も 良かったです。
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時刻は、23:00 近く。 
「 ( いよいよ月食が進んで ) 月が、 ロックな 月になってるよ〜!! 」 ・・・という声に、どれどれ〜! と、みんな外へ。 “ 消える ” のではなくて、 “ もうすぐ、すっぽりと 影に包まれていく月 ”薄手の黒いベールに包まれるように。




2011年12月3日
音楽学校ESP/MI JAPAN大阪校 主催 Jimmy SAKURAIさん 驚愕のギタークリニック&スペシャルLIVE

☆Jimmyの微笑みさん
   2011/12/03(Sat)

12月最初の土曜日、大阪です。音楽学校ESP/MI JAPAN大阪校 主催 Jimmy SAKURAIさん 「 驚愕のギタークリニック&スペシャルLIVE 」 参加のため、MI JAPAN大阪校のある中崎町へ、
実は、前日に 北天満の商店街から、ふらっと歩いて場所を確認。 そのまま梅田まで歩ける(実際歩いた)辺りです。雨も落ち始めたりと、今ひとつのお天気。 MI JAPAN大阪さんが 会場受付を少し早めて下さったので、13:30 少し前に校内へ、2階の休憩フロアのようなところでしばらく待っていると、見るからに、音楽をやっている,ギターを演奏されるらしき若い方、もう少し上の大人の方、やはり男性ばかりです。
そうそう、壁に掛かったモニターには、ZEP 「 狂熱のライブ 」 の映像が映し出されていました。
時計の針が14:00を指し、8F の ライヴスペースへ移動。 縦に細長い作りのフロアです。 入って一番後ろが卓、その前に受講席、さらに前に奥行きのあるステージ(前半は演壇ということになりますか。)
男性ばかりだと、控えめな方が多いのか? 音量・聴こえ方を考えてなのか? 積極的に前に座る方もいないようです。でしたら、遠慮なく。 最前列の真ん中、エフェクトボードも、並んでいるギターも よく見える席に座ります。分からないながらに、分からないからこそ! 機材やら、よく見たいですし、お話をしっかり聴きたい。
そう思って来ましたから。 話している お顔を見て、声をきちんと聴いて、何かを感じ取れたら・・・って、思うのです。( ・・・もちろん、セッションライヴも観たかったのですが〜。(*^,^*) テヘ )
受講者が着席 ・・・そう、今回は あくまでも “ ギタークリニック ” 終始 “ 公開講座のような雰囲気 ” が漂っていました。 後半の インスト・セッションライヴ でさえも、先週の 十日町 LAYLA ライヴとは、真逆のような。。 オーディエンス 薄口の反応。  う〜ん。 もったいないな〜。 ( ・・・でも、私は楽しんじゃいました♪ )
何人くらい居たかな〜?  横1列に5人くらい×縦何列かだから・・・30人前後??振り返ってジロジロ見るのも失礼ですし、そういえば、数えようとも思いませんでしたが。10分程して、ステージ向かって左手に立つ、司会進行役の方の ご紹介で、後方から 桜井さん登場!まずは、ご挨拶代わりに、ZEP メドレーの デモ演奏スタート♪( ホントは  きゃあ〜☆ と、思っているのだけど、平静を装う 私。 )
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演奏が終わり、ステージのセンターに用意された椅子に腰掛ける 桜井さん。司会の方と、トークセッションのような感じで、クリニックが進行していきます。
・ まずは、ZEPメドレー デモ演奏で使用した The Performer搭載 のLES PAUL CLASSIC の解説に始まり、司会の方と、トークセッションのような感じで、クリニックが進行していきます。
司会の方 : 「 先ほど、5曲目でしたか、チューニングが変わりましたが・・・ 」
そうですね。 「 Kashmir 」 DADGAD という変則チューニングですが・・・と、桜井さん、
メドレー演奏を続けながら、プレイしつつも、チューニングを変えられる The Performer の タネ明かし。

* 過去にギタークリニックをレポートした際にも、何度か書かせていただきましたが( コンピュータ制御によって、各弦を止めている、テイルピースのサドル部分が駆動し、弦を押したり緩めたりすることによって、テンションを微妙に調整。 各弦の音程を変える。操作は、ギターのボディーサイドにあるディスプレイで確認でき、タッチパネルに触れるだけ、ギターを “ ジャラ〜ン ” と鳴らせば、あらかじめ、プログラムしておいた チューニングに。 )( ・・・ちなみに、この日 変えたばかりの弦があったため、テンションの張りの強さを考慮し、ちょうど調整が必要だったそうなのですが、ここまで解説しつつも、手元の操作で、そのチューニング調整を完了させていたそう! )
桜井さんは、チューニング に関連して、ご自分で作曲される方は、ギターのチューニングから 発想を得ることも出来ますから、色々なチューニングを試してみる価値はあります。 ともアドバイスされていました。

・ 足元のエフェクトボードから、現行機材での Jimmy サウンドメイクについてJimmy も よくやる “ ワウの半止め使い ” であるとか、 「 マイケル・シェンカーなんかもやりますね 」 なんて、解説しつつ。
他にも、トーンベンダー ( ゲルマニウム・ファズ ) について、 桜井さんの VOX トーンベンダーは、60年代のオールド。( 司会の方と、桜井さんとで、 これはカラーサウンドですか? ・・・とかって やり取りがありました。 
トーンベンダーについては、COLORSOUND( カラーサウンド ) 製とか、VOX から発売されていたけれど、COLORSOUND が OEM 生産したものとか、当時の入り組んだ事情があるようですが。 ・・・私には、詳しいことは分かりません。。 )
最近は、ゲルマニウムでなく、シリコンを使用したものが 主流で、扱いも難しくないそうですが、Jimmy サウンド 追求には、ゲルマニウム使用のファズが良いそう。
( Jimmy Pageが 最初に使ったエフェクタといえば、 映画 「 GET LOUD 」 でも、語っていましたが、 ロジャー・メイヤーさんの手によって、製作された ファズ。 )
今でいう、ディストーション 的に、歪み(ひずみ) を増幅させる、60年代のミュージシャンたちが好んで使った、荒々しい歪みの得られる エフェクタですが、Jimmy Page の ブースター的な 使い方について解説。
ギタークリニックの場内に BGM で、ちょうど流れてきた、ご本家 「 Good Times Bad Times 」 で、( ソロに入るところ ) ここです! ここのところをよく聴いてという感じで。

・ Jimmy プレイ “ あるある(!?) ” これが代表的 手癖プレイ
桜井さん 「 僕も、もう手癖になっちやってますけど〜。 」 なんて、仰りつつも、Jimmy の 手癖 ( 特にソロを弾く時なんかに、“ 素の自分 ” みたいに 思わず出てしまうプレイ。 ライブプレイ中、色々な曲の中で、 あっ! これは・・・という、よく出てくるこのプレイ ) を紹介。
実際に、弾いて見せてくれます。  “ あっ! ” って、思い当たる、あのプレイ このプレイ。ここは、全部 オルタネイト・ピッキング これが出来ないと! ここのダブルチョーキングは・・・ と、いう具合に。
こういう、手癖プレイは、どこから来ているかというと、Jimmy ら が、聴いて育った、ロカビリーなんかの影響と説明。

・ 幾重にも重ねられたギター、レコーディング音源に、無駄な音は1つも入っていない!
Jimmy Page のライヴプレイも、見ごたえがあって素晴らしいのだけれど、レコーディングについて、
「 Stairway To Heaven 」 の、 “ ファンファーレ ” と呼ばれる部分。 
あそこは、12弦ギターで弾いているのですが、12弦ギターの音を、さらに何重にも重ねているのだそうです。( 私は、12弦ってだけで きらびやかな 響き のイメージがあって、幾重にも重ねられているとは思いもしませんでした。)
Jimmy Page は、こういうやり方もよくするんですが、続く、その後のソロのバッキングでは、開放弦の同じ音を ずっと鳴らしながら 弾いています。( 先程も書きました通り、ギタークリニックの間、場内の BGM には、ご本家の オリジナル盤 音源が流されていたのですが、)その Stairway〜  実際の音源の 「 そう!ここです。この部分音を上げてください。」 と、桜井さん。 ( ・・・おおっ! なるほど〜。実は、なんとなくなのですが、ご本家音源を聴くたびに、この辺の音の奥の奥に、光の一筋のように、何かの音が 入っているような気がしていたので、今回、そういうことだったんだ! と、スッキリしました。 )
桜井さん : 普通に聴いていても、なかなか気がつかないところも多いんですが、ヘッドホン なんかで聴くと、よく分かることもあります。
司会の方 : そうですね。 ヘッドホンだと。
桜井さん : オーバーダビングで それこそ何重にも重ねてあるところや、左右の振り分け(パン)・・・しかも手作業でね。
司会の方 : ええ! 手作業、今だったら ピュッと ( 指先ひとつの動作 ) これだけなのに。
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・ 現行機材と組み合わせた 今回使用アンプ JCM800 のセッティング
Jimmy や、 Eric Claptonさん、Jimi Hendrix さん たちが使っていた、70年代 当時の アンプ、オールドMarshall ( 1959 )というと、
1ボリューム・・・ 1つのボリューム・ツマミで 、ゲイン(歪み) と  ボリューム ( 音量) をひとまとめにしたタイプ。なのですが、これだと、歪ませるために 音量を一定以上に上げて かなり大きくしなければならないため、現代の ライヴハウス事情 などから 考えても、実用的ではない と、また、当時は、モニター(スピーカー) なんてなかったから、音量を上げないと、(演奏者が)音を取れなかったが、今は、モニターも設置されているので、逆に、音量を上げすぎると、音が取れないとも。そこで、アンプを歪ませるための ヴォリュームとは別に、音量調節用のヴォリュームを 取り付けた今回使用の JCM800 と、現行機材との組み合わせで、音作りをしていくことが出来るそうですが、BASS は 2 、 PRE は 時計の3時方向 ・・・ という風に、具体的なセッティング についても触れ、アンプだけでなく、その場合場合に合わせた、ギターのトーン,ヴォリューム調整も、Jimmy の場合は重要である事も。( ←だから頻繁に調整している)
・ Jimmy サウンド追求、たどり着いたのは ピックアップ だった
事前に募られた、受講者からの質問で、現在の自分の手持ちのギターでは、桜井さんのような “ あの Jimmy サウンド ” にならない。 今ひとつ満足できないのだが、ピックアップを、MR.JIMMY ピックアップに 交換することで、より Jimmy サウンドに近づけることは 可能ですか? という問いに、
桜井さんが、Jimmy サウンド追求を続ける中で、Jimmy Page のピックアップは、もともと載せてあった PAF を
セイモア・ダンカンさん が 手がけた、特別な仕様の ピックアップに 変えたものであると、ダンカンさん ご本人に 直接確認。 
そこから、桜井さんと、GRINNING DOG 工房さん 共同で、開発に至ったMR.JIMMY ピックアップ。
ワイヤーの太さや、マグネットの種類(Jimmy Page の場合は アルニコ5 ) そして、コイルの巻き数 なども、関係してきますが、そんな 重要な巻き数の話も チラリ。 具体的な数字は企業秘密。
Jimmy Page サウンドを追求するなら、試して損はない 逸品のようです。 ( ・・・私は、ギターを弾かないので、あくまでも 聞いたまま書いているだけなのですが。。 )

・ 実演! Jimmy といえば・・・の、やっぱり弓弾き
弓を使って弾く楽器も、いろいろありますが、使っているのは バイオリンの弓。
Jimmy Page も、バイオリンの弓 で弾くのを試してみたら・・・なんて、誰かに言われて始めた、なんて聞いていますが、と。弓弾きといっても、ギターの場合は、「 6弦 」 「 1弦 」 「 全部の弦 」 の 3パターンしかありません。 と説明。実際に弾いて見せ、「 あまり、楽しい感じの音にはならないですね。 どちらかというと、オカルティックな感じ。」
弓にはたっぷりと松ヤニをぬって、今弾いたところが白くなっちゃいましたけど( ・・・と、いって、弓が行き来した部分が ヤニで白くなっいるところを見せてくれます。 )
この、ヤニがつくのも、実はニュアンスを出すのに 重要で、この後 ギターを弾いた時に、“キュ キュッ ” って
音が出ることがあるんですが、それもヤニがついたことによるもの。 毎回その音が出るとも限らないんですけどね〜。
弓は、いつから持っていたのですか? と、訊かれ、僕は、14歳から ギターを始めて、17歳で ツェッペリンの音楽を始めたんですが、最初から持ってましたね。 との事。「 音出ないな〜 」 なんて、思いながら (・・・と、首をかしげるポーズをとりながら、当時を語る。 )
司会の方 : 「 十日町でですか? 」

「 この前、講師に 飯塚さん※ が来たんですが、言ってましたよ、当時から ( 桜井さんは )憧れの存在だったって。 」( ※ 飯塚 昌明さん、桜井さんと同じ、十日町 ご出身の、素晴らしいギタリストの方のようです。
桜井さんも、学生時代から よくご存知の方の 弟さんだそうで。 )
・・・すると、ちょっぴり 思い出話も。( 十日町・学生時代 ) 僕は、KISS も 好きだったんですが、 NHK で、KISS の テレビ放送があるって言うんで、それを、当時はビデオなんてないですから、8ミリで、 “ テレビ画面を撮影 ” した人がいるって聞いて。それが飯塚君でね。8ミリだから、音のない無声なんだけど。 ( NHK の KISSの番組・・・ヤング・ミュージック・ショー ですね。) 
それを 飯塚君の家に みんなで観に行って、そしたら、奥の部屋の方からギターの音が聞こえてくるわけですよ。
「 おっ、なんだ 上手いな〜。 」 なんていって。 それが、飯塚君の弟 ( 前述のギタリスト 飯塚 昌明 さん ) だったんです。
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興味深い お話は、 司会の方も、進行の都合上、たびたび 時計を気にされるくらい(!) 多岐に渡って展開するのですが、まるで 映画 「 GET LOUD 」 の Jimmy のように、 桜井さん にも、 話し始めたら 終わらないくらいに、お話出来ることも、お話したいことも、たくさん お持ちなのだと、溢れる程の知識や経験が 感じられました。
なお、ギタークリニックの開始前には、受講者に質問用紙が配られており、現行機材での Jimmy サウンドメイクや、MR.JIMMY ピックアップについての お話は、この受講者からの質問によるもの。( ・・・私は、延々 お話を お聴きしたいくらいでしたが。 ・・そういうラジオ番組とか あったら聴いちゃうかも。 なーんて。)

■ そんな中でも、最も印象的だった お話を( 仰られていたこと、そのまま とは 行かないかもしれませんが、書いてみます。 )
【 “ ミスまではコピーしない ”  桜井さんが追求するトリビュート について 】
いわゆる ”完コピ ” について、 ミスまでもコピーする と言われていますが、と 尋ねられた 桜井さん。( ここから、桜井さんの追求するトリビュートについて, 一生寄り添っていける音楽 についての お話に。 )
【 ミスまで コピーは していない 】 ・・・それは自分の目指すところではないし、しようと思ってはいないのだけれど、ただ、 Jimmy Page を追求し、深く入り込んで、同じようにプレイしていると、“ 同じところでミスしてしまう事はあります。 ” そう仰る 桜井さん。
また、 たとえば、自分は この曲を こう解釈して こういう風に弾くんだ ・・・という、いわゆる “ カヴァー ” も、それは そういう考え方として、あるのだとは思うけれど、それとも違うと。
コピー ・・・原稿を複写機でコピーするように、寸分違わぬ同じ演奏をする なんて、現実的には、不可能なので、“ そういう意味では ” コピーといっても 不完全ではあるのだけれど、
仮に、何年何月の この日の公演を同じように演って下さいと言われたとして、お時間を頂けるのなら、出来るとは思いますよ。 
しかし、何年 何月の 何日の・・・って、その日だけをコピーするのではなくて、
【 可能な限り、その年代の 同じ時期の公演の音源を、幾つも、繰り返し 聴いて、その中から 】 
このツアーのこの頃には、こういうパターンで演っていたんだな,こういう風に合わせていたんだなっていう、そういうところを見つけ出して、【 当時の雰囲気を感じて頂けるように提供していく、 】
もっと掘り下げた、精神面 【 Spirit(スピリット) 】 を 継承していると、考えて頂けたら。 と、コピーというよりも “ トリビュート ” していく、ということであり、自分は、こういう音楽を演っているということが、自分を表現する アイデンティティ にもなる。 ・・・とも。
さらには、日本の音楽事情だと、どうしても、音楽・ロックやギターは、若い時だけのもの ・・・と考えられがちだが、海外などでは、むしろ大人も、音楽を 趣味程度とは 考えておらず、ライフワーク のように捉えており、
生涯の伴侶のように、ずっと寄り添っていける 音楽があることは、幸せな事である とも、仰っていました。
特に、今年は、震災が起こったこともあり、桜井さん ご自身も、音楽の力, 【 こういう時こそ音楽が必要なんだ 】 と、強く感じられたそうです。
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私は、ここの辺りの お話を お聴きしながら、これまで MR.JIMMY をはじめ、桜井さんの ステージで観せて・聴かせて 頂いた、色々なシーンを 思い浮かべていました。 
その時々の 真剣な表情。 追求し続ける音楽への向き合い方。・・・毎回、どれほどの思いで臨まれているか。
また、過去に参加させて頂いた クリニック、音楽雑誌などでも 語られていた事、お話出来た折に、
直接 お聴きした言葉なども 思い出していました。
一般的に、コピーというと、どこか軽視されがちで、 コピーでも、トリビュートでも 同じじゃないの?とか、結局は、真似に過ぎない と思われることさえありますが、ZEP,Jimmy の再現でありながら、 もはや、他の誰にも出来ない ご自身を確立されている。Led Zeppelin の リアルタイム世代も、後追いの新しいファンや、若い音楽ファン が、“ 生きた 70年代当時の ZEP ” を 感じられるのは、本当に嬉しいことですし、ZEP に留まらず、THE FIRM にスポットを当てたり、今年は VonzeP など、新たな試みにも チャレンジ。 古い音楽 の再現ではなく、むしろ “ 常に革新的な トリビュート ” を模索していらっしゃる。なにより、純粋に ひとつの音楽 として、多くの人々を楽しませることが出来る。 素晴らしいことだと思います。 ( 一生付き合っていけるような、 “ 自分は これだ ” というものがあるなんて、私は、それが本当に羨ましいです。 )
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ZEP メドレーの デモ演奏は、 第2弾も 披露され、こうして、前半の ギタークリニック・トークセッションは、15:30 まで、 80分間 充実の内容で続きました。 10分の休憩を挟んで、 後半は、いよいよ 大阪ZEP さん との、インスト・セッションライヴ です♪
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10分休憩明け、時計の針は 15:40 を指しています。

司会の方が、オーディエンス( ←もう “ 受講者 ” というより、こっちの書き方が合うでしょうか ) に コール! 声を掛けます。 ( ・・・なんとなく、独特な空気。 ) ”ギタークリニック 受講の為に(?)” 参加された、男の方が圧倒的だから??
前半の 講師スタイルから、上着と、ストールを 外して、動きやすい ライヴ・スタイルの Jimmy SAKURAI さん 登場☆
大阪ZEP のFujiieさん , 同じく ドラムの サカモトさん が ステージに登場!  拍手で迎えられます。

セッティングの間、司会の方が、「 じゃあ、もう少しランデヴーしますか? 」 ・・・なんてジョークを言いつつ繋ぎMC。( 元気を出させるようにか、気を遣って下さっているのが分かります。 )
また コール! 声を掛け、 「 立ち上がって騒がんでもいいけど、身体を揺するくらい自由だから 」 と、言って下って。
「 この中で、Led Zeppelin 大好きっ! …って人? 」 ・・・との、問いかけ
“ はいっ! ” っと、思いっきり 手を上げた私。 ( ・・・あっ、あれ〜? 他にどなたかいらっしゃらない〜?? )
いやいや、振り返ったら、手を上げている方、いらっしゃいました (^_^;) ( ほっ。 )
最前列・左端に 着席されていた若い学生さんが、ZEPのアルバムを持っているか訊かれ、“ 宇宙服着てるジャケットのやつ ” ・・・と、答えていました。
一瞬 忘れてましたが、( どこかから 「 ベスト(盤) 」 という声 ) 「 Early Days & Latter Days 」 でしたか! ・・・と、そんな間に 準備も整ったようです。)

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注目の1曲目は〜?  「 Rock And Roll 」  ( おお、この感じは・・・♪ ) 
“ ライヴではないので ” 静かな オーディエンス ではありますが、近くの席では、脚でリズムを取っている男性の姿も。 ・・・あちらこちらに、そんな感じに楽しまれている方々が。間口の広くないステージですが、生き生きと 動きをつけながらプレイする 桜井さん☆ ( 今回はジャンプ無しです )・・・でも、Jimmy 的には、もう少し動ける広さが欲しかったですかね。( 目にも楽しいJimmy アクションの 躍動感ある演奏に、すごーく楽しくなってくるo(^-^)o )
そういえば、ヴォーカルさん のいない、インストゥルメンタル ですが、スカスカした感じはせず、自然に聴いていました。
セットされている キーボード にくっつくような感じに、ステージ向かって左側の壁に背を向けた 横向きで、ベースを刻む Fujiieさん。 ( 指先きれい )
ゴング( 銅鑼 )も セットされた、グリーン・スパークルの ドラムセットの サカモトさん。奥行きのあるステージなので、かなり後ろに下がった位置。

続いて 「 Celebration Day 」 ( やっぱり、この流れは☆ )先週は、十日町のトリビュートバンド LAYLAライヴで、初期の Wネック・ヴァージョン を お聴かせ頂きましたが、今回は、レスポール のヴァージョンですね♪
曲の終わりも、ピタッと決まって、

3曲目、 イントロのギターフレーズから たまらないですね! 「 Over The Hills And Far Away 」せっかく、目の前で弾いているところを 観られるので、手元も “ よーく ” 見ちゃいます。ギターの音色を じっくり味わえるのも シアワセ♪
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余談ですが・・・  映画 「 GET LOUD 」 を 試写会で 初めて観た時、Jimmy Page が 自宅の機材室で 「 Ramble On 」 を 弾くシーン に、もうっ!すっかり 心を奪われまして (*^-^*)( “エアギター姿” も、とってもラブリー ですが、勝るとも劣らないくらい の お気に入りシーンです。)
ZEP,Jimmy の 曲は、ギターだけでも、 【 Jimmy の音 】 が、堪能できて 味わい深いな〜 と。( もちろん、もちろん! “ 4人が揃って こその Led Zeppelin ” であることは、説明不要でありますが、ここはひとつ。 )いつか機会があったら、インストゥルメンタルで じっくりと聴いてみたいな〜。 ・・・なーんて、 そう思ってから、こんなに早く実現する日が来るとは (^-^♪
桜井さん☆(^-^) , 大阪ZEP・ Fujiieさん & サカモトさんさん, ESP/MI JAPAN大阪 の皆さま、 ありがとうございました!
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Fujiieさん、キーボード席に座り、( つい手を叩きたくなっちゃう このイントロ ) 「 Misty Mountain Hop 」  サカモトさんの ドラムが入って!いいな〜♪ Jimmy ギターの音☆ 
キーボードの正面が、オーディエンス側に向いているので、Fujiieさんの足が フットベースの上を動く様子も分かったり。( 長袖シャツ姿の Fujiieさん、 インナーには、黒の ZEP 77ツアーTシャツが 覗いています。 )

曲終わりから、間髪入れず 「 Since I've Been Loving You 」 
ああぁぁ♪ この、速弾き風 イントロ。 ( ←オルタネイト・ピッキングが 要でしたねd(^-^)  さっきのクリニックより )( 今回は 特に、演奏に集中して聴きたい方も 多いかもしれませんから、ステージに歓声を上げるのも、
あんまり 他の方の お邪魔にならないように。 と、心掛けます。・・・でも、黙り込んで固まってなんかいないけど。 )ヴォーカルとの攻防が聴きどころでもある、この曲ですが、インスト・ヴァージョンは レア。 また趣が変わりますね〜。
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( なるほど、曲順からしても、今回は やっぱり '73年を意識したセットでしょうか。 インストゥルメンタル用に、アレンジもされているのかな(?) 各楽器パートのソロがある曲は省略されてますね。「 Black Dog 」 も外されてますが、さすがに ヴォーカル無しだと 成立しないし。( 空欄が出来ちゃう感じ) )
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桜井さん、Wネックを下げ 「 The Song Remains The Same 」  ( きゃあ☆ )   もともと、Jimmy Page が インストゥルメンタル用にと 考えて 作った曲。 煌びやかで、聴き応えがあります。.:*・゚☆  
個人的には、10月・MR.JIMMY , 11月・十日町 LAYLA と、'71セットだったので、聴けるのも久しぶり♪カッコイイですね〜! ( ・・・今回も 結構ハードな旅でしたが、一気に元気チャージ ヾ(^o^)ノヾ♪ )

「 The Rain Song 」  曇り空、雨も落ちてきた この日に、ちょうど合う曲ですね。音の ひとしずく が、一滴ずつ胸に降り注ぐように・・・。 ムード満点です♪曲の最後に、ギターを立てて ハラハラ と爪弾くところは、 ステージ向かって右寄りの立ち位置で、ドラム・サカモトさんを 振り返って、( ギターの正面が サカモトさんに向いている感じで ) 弾いていた、桜井さんでした。

「 Stairway To Heaven 」  ・・・アルペジオ。 桜井さんが、Wネックで 奏でる、耳馴染みある調べ。 Fujiieさん の キーボードから、印象的な リコーダーの音が響き渡ります。さすが、 ZEP(ボンゾ) に 心得のある方ですね。サカモトさんのドラム。( インストの 「 Stairway〜 」 ということで、私の頭の中には、'88年の Jimmy ソロ・ツアー のイメージも広がっていました・・・。)( あれは、ヴォーカルがいなくても、オーディエンスが歌ってくれて 感動的でしたが。 )( ・・・ほうっ ) 美しい曲ですね〜♪初期ヴァージョンでは見られなかった、Wネックを 掲げるように 立てて弾く、キメポーズも 魅せてくれます☆
( 桜井さん、スタンド・マイクを引き寄せ、 「 ジョンジー・Fujiie!」 , 「 ボンゾ・サカモト! 」 と、メンバー紹介。 そして、お集まりの皆さまに ご挨拶。 )

( それじゃ、行きますよ・・・という感じで ) 映画「 永遠の詩 」 のように、サカモトさん の ドラムから
「 Heartbreaker 」 ・・・ “ あの音☆ ”  好きです〜♪ いいですね〜〜!! オーディエンスを煽る ギターソロ も、ちょこっと。 ステージから、ギターを、下からすくい上げて下ろす アクション を 向ける 桜井さん☆ ( ココは声出しちゃう 私! )

〜 直結して、 「 Whole Lotta Love 」 へ、  ( ・・・え゛ぇ〜、終わっちゃうよぅ )“ Wanna whole lotta love !!” ♪〜o(^o^)o …は、( あんまり 声出ないけと゜) 歌っちゃいますよ! ステージの、桜井さんの口元も 「 ( Wanna whole lotta love〜 ) 」 と、動いています☆
“ ♪ ブッ ブッ ブッ ブゥギィ〜〜  な、 「 Boogie Chillun’ 」 のパートも、演奏。( 私は、ノリノリで 楽しんじゃいました〜 ヾ(^-^)ノヾ  ・・・胸いっぱいのインスト・ライヴ )

桜井さん、最後に もう一度、 「 リハーサルから楽しい時を過ごせました。 」 と、大阪ZEP の お二方を ご紹介。 ( 以前、違うところでも書きましたが、佳いプレイヤーは、前に出てアピールすることも、後方から バンドを支えることも出来るのですね。 ありがとうございました。 )そして、お集まりの皆さま, ESP/MI JAPAN大阪校の皆さま に、丁寧に ご挨拶して締めくくる 桜井さん。

こうして、終了は 16:50  1時間強、70分に渡って、Jimmy ギター,インスト版 ZEP ライヴを 堪能させて頂いた、シアワセな ひと時でした。
本当は、 桜井さんに、ご挨拶くらいは したいところでしたが、
まだ お忙しいようです。 待っていて ご迷惑にならないように、MI JAPAN大阪校 を出ました。
雨も、もう傘が要らないくらいになっています。  ・・・さて、また ひとり。 旅の途中へ。



2011年11月15日
ジミー桜井凱旋、LAYLA再結成ライブ

☆こしひかりさん
   2011/11/27(Sun)
ジミー桜井氏の地元、越後十日町市で、ついにZEPが聴ける!
行ってきました。LAYLA再結成ライブ!
午後7時頃 「Live Site Reaper(リーパー)」 入場で、立見席を購入。
なんと桜井氏が客席で、知人や入場者に話しかけてくれているではありませんか!
自分も初めて会話しちゃいました。
その時、「今日はサプライズがあります」とのとこで、アンコールで何かやってくれるのかな?という位だったのですが。会場のキャパは椅子席50人+立見20人位で、もう満員です。

7時35分過ぎ、いよいよ始まりです。
そこでいきなり、地元ボーカルの方が、身内に?不幸ができて参加できなくなったとの事。
そしてそして、なんと、代打が 「Percy MOTO」氏の登場です!!
もう80%Mr.Jimmyライヴか?嬉しいかぎりです。

セットリスト *セットリストはこしひかりさんとJimmyの微笑みさんの記述を合体させました
@Immigrant Song
AHeartbreaker
BSince I've Been Loving You
CBlack Dog
DStairway To Heaven
ECelebration Day
FWhat Is And What Should Never Be
GMoby Dick
HWhole Lotta Love( Medley )
( incl. Boogie Chillun’ , Tracking Little Mama ,Fixin’ To Die , That’s Alright Mama , For What’s It’s Worth ,A Mess Of Blues ,Honey Bee , The Lemon Song )

【 ENCORE 1 】 1.Communication Breakdown 2.Thank You
【 ENCORE 2 】 1.We're Gonna Groove  2.The Lemon Song  3.Bring It On Home
【 ENCORE 3 】 1.Hot Dog  2.Rock And Roll

本編1時間50分+アンコール1時間!
終了が10時半!
もう東京と同じ位の長時間に、会場大盛り上がりでした。
アンコールは曲が多すぎて、曲目違うかも?
一番盛りあっがっていたのは、桜井氏かも。
モービーディック以降はビールもすすんでいましたから?
71年ヴァージョンを中心に、掟破りのホットドックまで演奏しちゃいました。

もう十日町の雪まつりは、Mr.Jimmyのコンサートでもしましょうよ、市長さんって、感じです。
もう感動の怒涛のLiveでした!
とりあえず、報告でした。



☆Jimmyの微笑みさん

>こしひかり様  楽しい楽しいひと時でしたね〜♪
5曲目に20分を超える「 Dazed〜 」☆

【 演目のベースは、71年だったようです ( その場ノリで臨機応変に ) 】 
お髭の Jimmy 健在でした☆  パーシーさんとの無敵のツーショットも、10月に続き お髭兄弟(?)で。

♪ 桜井さん 使用機材 ♪  ・・・71年ということは、MR.JIMMY 10月クロコと同じ。
1958ヒストリック・レスポール ( ストラップはジャーガード織り ステンドグラス柄 )
6,7 Wネック ( 時代考証どおり、当時入手したばかりのWネックには、ピックアップカバーがすべて被せてあります。 )
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1971/images/lz19710807_10.jpg演目の頃の Jimmy に 忠実に倣い、コントロール・ノブは ゴールド。
アンプは、 HIWATT の100Wヘッドに Marshall のスピーカー , テルミン( 時代考証どおり 「 SONIC WAVE 」と書かれた白いカバー付 )
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1971/images/lz19710503_10.jpg http://www.led-zeppelin.org/joomla/images/stories/gear/theremin_08.jpg
足元はクライベイビーのワウ, トーンベンダー 

♪ パーシーさんは、ご本家王子も 愛用した、 SHUREのヴィンテージ・マイクを使用。
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1971/images/lz19710927_04.jpg
Sure 548 → http://www.led-zeppelin.org/joomla/images/stories/gear/shure_unidyne_iv_548sd_02.jpg
「 Bring It On Home 」で ハーモニカ

★ お衣装 ★
↓桜井さん ・・・ 71年お髭の Jimmy
前身ごろの合わせ目が、フリル フリフリ の白シャツ、襟元を少し開き、裾をインにした着こなしで。下はジーンズ。http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1968/images/lz19680907_14.jpg ・・・フリルシャツの雰囲気( 生地は、画像とは違います。 光るシルク調ではない)
↓または、この画像のトップスも イメージ的に近いかも。
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/evansville_70_3.jpg
↓立ち姿はこんな感じ
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1971/images/lz19710924_03.jpg

↓パーシーさん・・・ ( コチラも お髭のパーシーさん )添付画像参照の黒地に柄物の、丈の短いボレロ風トップス。 ジーンズ( ユニオンジャックなし )飾り付きの大きめベルトバックル。 ネックレス,左右の手首にシルバーバングル。http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1971/images/lz19710923_20.jpg

■ 今日の “ 臨時 LAYLA な ” パーシーさん ■ ( 急な代打に協力して下さるなんて、パーシーさん 優しいですね。 )客席の どこを向いても顔見知り。 あちらにも、こちらにも笑顔を振りまく、同窓会ノリな 桜井さんに
「 いいですね〜。 みんな顔見知りって、ひとりひとり挨拶して回りますか? 」
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
今回は、プライヴェート・ライヴ色が強いかなと、書き込みは控えるつもりでしたが・・・11月26日の土曜日に、Jimmy SAKURAIさんの郷里、新潟県十日町市で、桜井さんのZEPトリビュートの原点である、高校時代のバンド LAYLA(レイラ)のライヴが開催されました。ちなみに、LAYLAのライヴは、今年7月にも十日町で開催されており、その時は、東日本大震災と、長野県北部地震の
チャリティライヴということで、チケットの売り上げを寄付されていたようです。・・・新潟の夜空は、”まさに星がこぼれ落ちそう”に輝いています。 まるでオーロラ観測ツアーみたいな感動です!!

クラプトンさんの曲はなかったですね。 ZEP! ZEP!(高校時代はどうだったのかな?)チャリティライヴは、前回7月でした。
十日町、侮れません!  
駅を出て、都会のような騒がしさのない駅前通りの商店街を抜けると、おおっ!ライヴのできるスペースが。小バコではありますが、中の空間が広く、ラウドなHIWATTの音も、非常にヌケが良く聴こえました。
今回は、本当に1日前くらいに 観戦を決意し、チケット予約をお願いし、旅支度して、翌日は十日町へGO!
でしたので、フロアの後方( 足元までは見えず ),左右で言うとセンターからの観戦でしたが、さすが、桜井さんの地元。 お集まりの皆さま( 全員が顔見知りでは? ) の、ノリがいいことったら!
素晴らしいっ。 もうっ! サイコーに楽しかったです♪♪
前半で、レスポールの弦が切れ、今回は予備なしのため、張替えに。
急遽、パーシーさんが 馴染みのないバンドで繋ぎMCを入れる なんてハプニングもありましたが、それくらい問題になりません。 夜はこれから!
「 いつもなら、ここでアコースティック・コーナーが入って、和みの時間となるところですが、今回はありませんので、ボロボロになるまで行きますか? 」 ・・・ なーんて、パーシーさん。
Whole Lottaメドレーで「 That’s Alright Mama 」の入りを間違えたのはご愛嬌。
超ゴキゲンな桜井さんも ノリノリです☆  ・・・なんて柔らかい笑顔。そして、やっぱりカッコいい。
ドラムスは、いつもは MR.JIMMY ドラムテックの西川さん。熱演でしたね〜♪ ( 栗川さんも、うかうか していられないかも!? )“ あうん ” の 呼吸は、1日にしてならず。・・・ではあるのかも知れませんが、非常にボンゾ愛の伝わる演奏で、ドラムソロは、観客を巻き込んで大いに盛り上がりました。ゴング( 銅鑼 )なしでの演奏パターンにも対応されてましたよ。

ジョンジー役は、落ち着いた方が多いのでしょうか?ベース小海さんは、緊張されていると仰りながらも、地に足の着いた演奏で、パーシーさんの急なMC振りにも対応しつつ、あちこちに気配りされつつ。 良い演奏を お聴かせ下さいました。



☆こしひかりさん

ジミーの微笑み様、フォローありがとうございます。
しかし、よくもまあ、メドレーの曲まで詳細に覚えていて敬服します。詳細報告を期待しています。十日町まで遠征とは凄いです。会場のどこかにいらっしゃったのですね。自分は左の壁際のスタッフ入口でした。前日には、高台では雪が降っていて、当日はうって変わって晴天になったのですよ。

ドラムソロで、ステックを一本落としたのですが、バスドラの上だったので事なきを得たり、ギターのピックを落として、最前列の女性に拾ってもらったりと、皆さん素晴らしかったです。
最前列はもう30cm位手前の、目の前での演奏で、もうかぶりつきを超えていて羨ましかったです。最も桜井氏は美人に弱かったのかも。



☆Jimmyの微笑みさん

こしひかり さん、ありがとうございます〜(^-^) ライヴお疲れ様でした。
前日までは雪だったのですね。
土曜日に 朝から電車を乗り継いで、たどり着いた 越後湯沢で上越線を待ちながら、雪化粧の山々を見渡し、ずいぶん遠くに来たなと。 ・・・そして、なんとなく自分の実家の町を思い出していましたメートル単位の雪は降らないけれど、山あいの、冬はとても寒い田舎を。ハプニングにも動揺しない。 運も味方していたようですね〜。


開演の 19:30 を、5分ほど回って、いよいよメンバー、ステージに登場!
きゃあ☆ 白い フリフリ フリルシャツ Jimmy スタイル。 どんな衣装も ステキに着こなしちゃうo(^-^)o
まずは、ジョンジー 小海さん より、本来のヴォーカルさんが、身内の方の、ご不幸により出演できず、かといってライヴを中止にも出来ず、という状況であった事。
そして、東京のトリビュートバンドから、ピンチヒッターを招いたことを説明し、紹介。 ( ・・・えっ、東京って )紹介に続いて、登場されましたよ “ MR.JIMMYの パーシーさん! ” 71年王子スタイル

■ 十日町の お客さまも 揺れる☆ “ 飛行船野郎 ” 狂熱のロック!ハード、弦も切れる!・・・(?)このメンバーで、十日町で、  どんなふうに、どんなライヴに?

さぁ始まった! 1曲目 「 Immigrant Song 」   
もう、お集まりのお客さま方、最初から “ 観るぞー! 楽しむぞー! ” って、心構えで臨んでいるのが分かります。それに応えるようにスタートを切る LAYLA の皆さま。・・・ああ、十日町で 桜井さんを観てる。 パーシーさんが歌ってる。・・・でも初めて観るバンド。不思議な感じ。
こうでなきゃっ! ・・って くらいに、反応の良い 観客皆さま。  これは楽しくなりそう〜♪
いわゆる “ 完コピ ” を、どんなもんか観てやろう。 どっかアラをみつけて指摘してやろう・・・とかって方は、まずいらっしゃらなかったんじゃないですかね。 ( ・・・そう思って 桜井さん のライヴ観に行って、すっかり魅了される方も多いけど。)( あったとは思いますよ、細かいアラも。 おそらく、演奏者にしてみたら反省点といえる部分も。でも、ライヴを通してみたら、気にならないんですね。 これが。 ステージも、客席も、より 伸び伸び楽しめた感じです。 ) 
ZEP といえば・・・の、“ あ・うん ” の呼吸、フィーリングで間合いのぴったり合う演奏は、( 普段観せて頂いているライヴで、何気なくされていますが ) 難しいものなのだなと思う部分もありましたが、桜井さんを介して、それぞれ縁ある,その上ZEPへの思い入れもある メンバーの集まりです。小海さんとは、高校時代から、パーシーさんとは現在も一緒にバンド活動する仲間ですが、
特に重要なドラムス西川さんとも、ライヴ全般に渡って、アイコンタクトを取ったり、弾きながら身振りで指示を出したりして、桜井さんがリード。 西川さんも、まっすぐな取り組みで応えます。 ( 観て・聴いていて、すごく伝わってきます。 )変拍子風な リズムが若干強調されていたように聴こえたのは、ボンゾ愛からでしょうか?
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
立て続けに 「 Heartbreaker 」 いい音ですね〜♪ シビれるぅ!観ている皆さまも、“ 身体全体で 音楽を感じて楽しまれている ” のが見て取れます。椅子席も、立ち見の皆さまも。
桜井さんが、ギターを すくい上げるように高く掲げて、客席に向けて落とし込むようなパフォーマンスにも、皆さま、敏感に反応! あっちからも、こっちからも声が上がります。

いきなり、ピンチヒッターでやって来て、MCもしなければならない パーシーさんでしたが、
客席から、腹筋はどうやって鍛えてるのか? と、質問が飛んできたり。( ・・・シックスパック。きれーな腹筋ですね )(観客参加、対話型ライヴMC、こういうのも面白いですね〜 (^o^) )

「 Since I've Been Loving You 」  
十日町出身の皆さまの中にも、東京・クロコダイルのライヴで よく顔をお見かけする皆さまがいらっしゃいますが、それでも度肝を抜かれる パーシーさんのハイトーン・シャウト!! お初の方は驚かれたことでしょう!初期パターンの スタジオ盤に近い 「 Since〜 」 Jimmy ギターに心を揺さぶられます♪♪
普段から気さくで素敵な桜井さんですが、 やっぱり〜。 ステージに立つと、一際キラキラ☆ 
空気が澄んでいて、周りに遮るもののない、十日町の星空みたいに*・゚☆.。.:*。

1曲終えて、パーシーさん が 「 Jimmy SAKURAI Guitar!! 」 と紹介すれば、“ 盛り上がる 盛り上がる! ” 桜井さんも 本当に嬉しそうに、“ ありがとう ありがとう ” の 表情で応えます。

「 (intro )Out On The Tiles〜Black Dog 」う〜ん、いいですね〜♪ ZEPナイト! 
“ ♪Ah ah〜 ah ah〜, ” も、思いっきり応えますよ〜。 椅子席も、壁際の立ち見のお客さまも!
私が気がついたのは、曲の後半頃でしたが、ギターのペグのあたりに、たわんだ弦の輪っかが見えます。 弦が切れていた模様。 それでも、特に問題もない様子で、激しい演奏は そのままに 弾き続ける桜井さん。曲終わりも、盛り上げて 盛り上げて〜!
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
いきなり、ピンチヒッターでやって来て、弦張替えの間の 繋ぎMC も しなければならなくなったパーシーさん。小海さんにも、何か話してもらおうとMC を無茶振りします。 
真面目に お話される小海さん。少し緊張されていると 仰りながら。( ・・・パーシーさんに、( 涼しげなお顔立ちが ) 小泉 元首相に見えてくる なんて、後で茶化されたりしつつ。 )
実は、最初はチケットの販売が苦戦していたのだけれど、ここ数日のうちで完売したことを明かしたり、ライヴ開催に当たり、協賛社 (=駅前の商店街の お店だったり。 ) を ご紹介。その協賛の皆さまも 客席で観戦 (^_^)  LAYLAが高校生だった頃、もう大人だった皆さまかな。 ・・・ライヴの開催も、地元の協賛あってこそなのですね〜。  



☆こしひかりさん

Jimmyの微笑み様、いつもの素晴らしいLive報告いいですねぇ。
24時間勤務なもので、今帰宅しました。

ZEP前期は、目いっぱいソロを弾くのでいいですよね。
今回71年ものは、初来日よりも前の"春夏コレクション"ヴァージョンでしょうか?
Black Dogの弦切れで、よく演奏しているなぁーと、うっとりして聞いていました。
そうです、あの音です。Heartbreakerなんかは、まさしくこのギター音なんですねぇ!

70年代後半の田舎の学生バンドは、UからWまでのコピーが精一杯で、後期の大作は無理でした。
桜井氏とは違う高校でしたが、自分の母校も76年までの文化祭はベンチャーズオンリーで、
77年からゼップ、クリーム、パープル、オールマンが始まったのです。

クロコのLIVEを知らない方は、あのギターの爆音と、パーシーさんの高音には、度肝を抜かれたと思いますよ。
小さな会場なので、1時間半位のライヴかなって思っていた自分が甘かったです。
序盤の数曲で、これは気合をいれて聞かねば! と嬉しい誤算でした。

服装は、いかにも本家が好きそうなフリフリシャツなんですよね。
でも、胸のペンダントは、75年頃にしていた青いヤツでした。
あれの素材はなんでしょうか?前から気になっているのですが、誰も解説してくれません。
あれ欲しいなぁ。



☆Jimmyの微笑みさん

>こしひかり様   
レポートお読み頂きまして、どうも ありがとうございます。
今回の桜井さんのペンダントは、衣装ではなく、私物の ターコイズ・ペンダントのようですね(^-^)
75年の黒ドラゴンスーツと合わせているペンダントより 小ぶりのもの。
オフスタイルで、何度か着けていらっしゃるのを、お見かけしました。 ( ホント、素でも Jimmy 化 している桜井さん☆ )
ご本家 Jimmy が、75年の黒ドラゴンスーツと合わせている ペンダント は、ウロボロス = 自分の尾を噛んで 「 環 」 を作る 「 蛇 」 または「 竜 」 で表現されるシンボルのデザイン。Jimmy の オカルト( 魔術 ) の趣味からですかね。 素材は ターコイズと伝えられています。
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
時刻は、20時をまわって5分程過ぎたところ。 ここから 幻惑への入り口、「 Dazed And Confused 」
すぅぅ〜っと。 惹き込まれるように耳を傾けます。
今回は、後方から遠巻きでの観戦ですが、ほんの少し赤み掛かった桜井さんの ヒスコレ・レスポールが、ちょうど、 お写真などで見た、71年当時の Jimmy のギターと同じような色味具合に見えますね〜。
弓弾きの弓先が客席に向けられれば、 “ どこを指しても バツグンの レスポンス♪ ”最後に 不意打ちで、最前の お客様をピンポイントで指したりする 桜井さん。 お約束で、” ( まだまだ〜! ) ” と、レスポンスを求めたり (^O^)
幻惑の熱演は、20分を超えて続きました!

ライヴが行われた 26日は、この日の会場 「 LIVE SITE Reaper の 店長さん の お誕生日との事で 」 と、パーシーさん。「 天国に行けっていう事ではないですけどね 」 ・・・なーんて、冗談を交えつつ、 天国への階段 を捧げたのでした。

「 Stairway To Heaven 」 10月に MR.JIMMY 演目で お聴かせ頂いたばかりですから、初期・71年ヴァージョンであることが よく分かります。桜井さん、ご本家に倣い、ギターを立てるきめポーズは、今回も 無しで弾いています。初期ならではの雰囲気を、また味わえる (^^♪
 
さて、W,ネックで そのまま次の曲へ、・・・といえば、 来日公演も耳に馴染みのある ZEPファンなら ピンと来るところ。
“ ♪ ジャッ!     ジャッ!    ジャッ!    ジャッ!〜〜  ” と、タメたっぷり、
ご本家同様、もったいぶる様に始まった 「 Celebration Day 」  ・・・ ですが、映画 「 永遠の詩 」 や ZEP 「 DVD 」 に収録されていなかったせいか、定番のZEP 曲と比べると気持ち反応薄いかな? なんて思っていたら、曲が進むに連れて、お客様皆さまもノッてきます♪ ( いいですね〜! )

「 いつもなら、ここでアコースティック・コーナーが入って、和みの時間となるところですが、今回はありませんので、ボロボロになるまで行きますか? 」 ・・・ なーんて、パーシーさん。 ( ・・・それもいいかも!? )
アコースティック・コーナーは、 ないけれど、ふんわりと、やさしく始まったのは、

「 What Is And What Should Never Be 」   曲の流れに身を任せるように聴きます。 ・・・スライド・プレイが 耳に くすぐったい感じで 聴こえて来ますね〜♪揺れながら、一緒に口ずさみながら堪能します。
印象的な ゴング ( 銅鑼 ) の入る箇所も、今日はゴングを使わずに対応する 西川さん。

ドラムソロコーナーもありますよ! 「 Moby Dick 」パーシーさん、なにげに 西川さんに 軽いプレッシャーを掛けつつの ご紹介。 「 横(舞台袖)から、じっくり観させてもらうから 」 なーんて、言い残して下がっていきます。これがまた、西川さん 熱演で! お客さまも大いに盛り上がって、歓声があちこちから上がります!
( そうそう、こしひかり さん が書いて下さっていますが、左手のドラムスティックが、つるっと手をすり抜けて、ひやっとした一瞬がありましたが、バスドラの上から 素早く拾い上げて、演奏を続けます。 )
汗を散らせながら、スティック叩きに、キレの良い手叩き炸裂!
71年 大阪公演929のイメージでしょうか?  マーチングドラムのような、ドラムロールも繰り出します!・・・ひとりマーチングパレード状態。 
もうかなり長いことドラムソロが続いています。 マーチングドラムにのって、メンバーが出てこないかな〜。 と、いう感じの西川さん。  
がんばれ がんばれ と応援するように客席から歓声! ・・・メンバーが戻ってきてドラムソロ終了〜。 ( ←よく頑張ったで賞 )

「 ・・・休憩欲しい? 」 と、パーシーさん。  ( ・・・きょとんとする 西川さん。 )
「 ( 休憩 ) あっげな〜い 」 と、いじわるパーシーさん。 
そんなこと言いながらも、西川さんの元に 熱演をたたえる缶ビールが届けられ、桜井さんと かんぱ〜い!( 一息だけ つけましたか? )
( パーシーさんも、その後の曲の合間には、「 頑張ってるね〜、西川君 」 と、唐突に仰っていましたよ。 )

パーシーさん : 「 これで最後の曲になりました。 」  ( ” え゛ぇ゛〜〜!! ” と、思いっきり口に出してみる )「 ・・・いやいや、ここからが長いんだって。 」 ・・・と、 ( そうこなくっちゃ! お約束ですね。 )

「 Whole Lotta Love ( Medley ) 」無敵のツーショットの歌声を Sure のマイクがバッチリ拾ってますよ〜♪
今日の、この雰囲気なら遠慮はいらないな〜と、( いつも遠慮してないか。)あまり大きい声も出ないのだけど、 “ 胸いっぱい ” 叫ぶ〜! 『 Wanna whole lotta love !! 』♪〜o(^o^)o
テルミンも鳴り良く響き渡ります! ギターのネックをアンテナに翳す 桜井さん☆ VS パーシーさん
ドラムソロからの休憩もほとんどない中、負けずにドラムと格闘 西川さん。
さすが、桜井さんとは 高校時代からのバンド仲間 小海さんベースも バンドにシックリはまります。
お楽しみの メドレー突入!!
途中、「 That’s Alright Mama 」 の 入りを間違えて、照れ笑いパーシーさん。 そんなのへっちゃらってぐらいに、ロックンロール・ナンバーを 次々歌っていきます。
桜井さんギターの音色も たっぷり聴けるぅぅ〜♪  ノリノリで、手なんか叩いたりしながら。ZEP ライヴ疑似体験、なんて楽しいんだろう!!
じっくりと深く傾聴させる、いわゆる大人が楽しむ 素晴らしいライヴも、もちろん、あるのだと思いますが、
聴く人をジッとさせておかない、 理屈で考える前に 身体が動いてしまう。 演奏と感じあえるようなライヴが気持ちいい。( だから好きなんですよね〜♪♪ )
私に難しいことは分からないし、なんの説明もできないけれど、何度も体感させて頂いた演目、今回なら 71年演目は、記憶の どこかなのか、はたまた細胞の どこかなのか、自然に演奏の流れに身を任せられる、次に繰り出される演奏に、身体がついて行けるような気がします ☆(^-^)♪
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*

■ あたたかな仲間たちとの 楽しいひと時に 酔いながら・・・☆  ZEPナイトに 酔わされながら・・・♪
ここから、怒涛のスペシャルアンコール祭り!? と、なるわけですが、センセ ( ←急に 桜井さんをこう表記してみたり。 いえ、なんとなく。。 ) のテンションもだいぶ高くなってきた模様。 
パーシーさんも、そんな、めったに見られないくらいのハジケっぷりの 桜井さんにご自身も楽しみつつ、ステージを進めて行きます。
「 いつもの 東京でのライヴでは、3時間超え当たり前なんですが、今夜もいっちゃいます? 」 なーんて。( 会場内、大歓迎とばかりに、盛り上がる!盛り上がる! )
「 “ 終電が気になる方は、とっとと お帰り下さい ” なんて言うんですが、聞きましたら、終電で帰らなきゃならない お客さまは、いらっしゃらないそうで。 」 ( ←ビバ!地元 )
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
「 ( 次は何かな〜、何が出るかな? ) 」 とでも、言わんばかりに、桜井さん、いきなり ラテン系な 「 テキーラ  Tequila 」→ http://www.youtube.com/watch?v=940s_fJYwDc を
チラっと、爪弾きだしたり。 ( ちょっぴり マンボと 混同していたパーシーさん、それに反応したため )
さらに弾いてみせる 桜井さんたらっ。 ( ・・・私も、思わず “ テキーラッ!” と叫びたくなっちゃいましたが (^_^;) )
ドラムからスタートの曲だったのかな? その場ノリで、どう展開するか分からないアンコールコーナーだけに、戸惑っていた様子の 西川さんに、パーシーさんが 「 またまた! とぼけた顔して ババンバン 」 と、声を掛ければ、それもチラッと爪弾いてみたり。

★ 気を取り直して、アンコール1曲目は 「 Communication Breakdown 」
ノリノリ アンコール ヾ(^o^)ノヾ♪  十日町の夜は長くなりそうですよ〜!!初期ライヴヴァージョンならではの展開にも注目です。
 
アンコール2曲目、出だしで、キーボード 小海さんが手間取っている様子、スタートまでしばし待ちます。
「 呑みが足りないんじゃないの〜 」 なーんて、パーシーさんに言われ、アルコール燃料(?) 補給。気持ちも新たに。
「 Thank You 」  素晴らしく沸いた観客皆さまに、感謝の気持ちを込めた演奏が届きました♪

アンコールが終わるとともに、またアンコール!
メンバー、ステージを下がろうとしていた所でしたが、ステージ上手( かみて ) にいて、最後に舞台を降りる 桜井さんは、その場で足踏みして、見えない糸を巻き戻すような ジェスチャーで、他メンバーを ステージに引き戻します。

★ アンコールも 第2弾、お次は   おおっ! 初期ならではの 「 We're Gonna Groove 」 じゃないですか〜!
“ ウィ ゴナ グルーヴ! ”   “ イェーイ グルーヴッ ” ヽ(^o^)ノ!!
ああ〜! 思い出して、また聴きたくなっちゃいました→ http://www.youtube.com/watch?v=igNo4-mpP7g
これも めちゃめちゃ カッコイイ〜!!
もはや、メンバーも 次の展開が読めなくなってきた感がありますが (^_^;)( 71年演目に合わせて、初期シリーズかな? ) 

センセが爪弾きだしたのは・・・「 The Lemon Song 」 ・・・いや、 「 Killing Floor 」 といってもいい感じで♪小気味良く ギターを奏でていきます☆ ( & メンバーも皆さまの演奏も、いいぞ!いいぞ〜! )

次は何?  
イントロに合わせ、お集まりの皆さまも一緒に手を叩きながら 「 Bring It On Home 」桜井さんの キック!のJimmy アクションも炸裂ぅぅ〜☆ パーシーさんの ハーモニカも聴けますね〜♪ 
会場一体となったライヴ感!!

★ なんと、アンコール第3弾突入!
もはや、” とことんやったるでぇ! ” 状態のセンセは、誰にも止められません。 ( ← いや、むしろ歓迎。とーめないっと (^-^) )ステージに戻ってくるなり、「 ( なに聴きたいの? ) 」 ってな感じで、客席に問いかけると、「 Hot Dog! 」 という声が。 ( ・・・おおっ、すごいトコ突いてきたし。 )
ホントに演っちゃいますよ〜、今夜のセンセは。( ZEP曲 ひと通り 演奏できるし☆ )“ レスポールで ”イントロ スタート! ( ←わーい♪レア曲 )  メンバーも戸惑いながら、ついて行くしかありません。( LAYLA の皆さま、一見、さらっとこなしているように 感じさせるところがすごいです! )
しかし、「 すいません、歌詞ほとんど覚えていませんでした (^-^;) 」 ・・・と、パーシーさん。
テキト・・いやっ、雰囲気で歌い通されていたのでした。 ( ←80年演目って、めったに演らないですものね。 )
小海さんに至っては、 「 10年前に演ったっきりだ! 」 ・・・との事。 ( とっさに出来るところが、ある意味スゴイ。)

もう、何時間でも夜を越えて行っちゃいそうですが、
「 ( この1曲でラストかな ) 」 という表情でメンバーと顔を見合わせる桜井さん。シメを飾るは、 モチロン 「 Rock And Rol 」.:*・゚☆.さぁ! さぁ! みんな 盛り上がって、立ち上がって! と、ジェスチャーする 桜井さん。ステージの段から下りて、最前列の お客さま ピンポイントに向け、目の真ん前で弾く 大サービスぶり。
(うらやましいぞ〜!! )会場のボルテージも上がりっぱなしです〜!!  ( きゃあ きゃあ、楽しい〜っ ヾ(^o^)ノヾ♪ ) 
大興奮のうちに、時刻は 22:30   やっぱり 3時間コースの  “ 秋の夜長の( ホントに夜長の ) ZEPナイト ” 終了〜!!
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
よそ者の私も、地元の お客さまを中心とした 楽しいライヴに、 ご一緒させて頂く事が出来て 嬉しかったです (^-^)十日町は好いところですね。  どうもありがとうございました。( 実は、ほくほく線の終電に乗らなければならず、時間は気になる、ああっ!でも 「 とっとと帰りたくない! 」 と、ジレンマ状態だった私。 たっぷりライヴを満喫させていただいた上に、無事、終電にも間に合いました。)
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
こんなに、ご機嫌でサービスがいいのは、地元だけでしょ? ・・・と、思われた皆さま、これから予定されている、MR.JIMMY など、桜井さんのライヴで、思い切って テンション上げてみましょう〜!
今回くらい盛り上がる会場なら、ステージで演っていても、楽しいはずですから、( さすがに ハメを外される事はないと思いますが ) まだまだ盛り上がって より楽しめるライヴになるかも!?




2011年10月15日
☆Jimmyの微笑みさん    2011/10/16(Sun)

行ってまいりましたよ〜! '71年 ZEP 初来日武道館公演 ・・の夢の中へ、夢であり、目の前の現実、2011年の現代、 MR.JIMMY が表現する トリビュートで。 眼を閉じずに、五感を震わす 確かな感触をもって 体感できる夢。 
★☆ 桜井さん、  “ まさかの ” 71年 お髭の Jimmy !!  お髭を伸ばした お顔で登場☆
・ 元大リーグ投手の ランディ・ジョンソンさん が 3たび  MR.JIMMY ライヴに ご来場です!!
ランディ・ジョンソンさん、 2007年12月15日 , 2010年4月17日 に続いて、3回目の MR.JIMMYライヴ観戦を楽しまれたのでした!

♪ セットリスト ♪
1. Immigrant Song    2. Heartbreaker    3. Since I've Been Loving You    4. (intro )Out On The Tiles〜Black Dog   5. Dazed And Confused    6. Stairway To Heaven
7. Celebration Day  8. That's The Way  9. Going To California  10. Tangerine  11. What Is And What Should Never Be   12. Moby Dick   
13. Whole Lotta Love 〔 Medley 〕 
( incl.  Let That Boy Boogie , Hello Mary Lou , Mess of Blues , Your Time Is Gonna Come , Tobacco Road , Good Times Bad Times , How Many More Times , The Hunter , You Shook me )

【 Encore 1 】  1. Organ Solo 〜 Thank You   2. Communication Breakdown ( incl.  For What It's Worth )
★ Special Encore 1 ★    Rock And Roll  
★ Special Encore 2 ★    The Lemon Song ( 少し ) 〜 Train Kept A Rollin'

※ 武道館公演 再現といえば、 Encore 1 まで となりますが、ご本家のごとく、会場を 大いに沸かせた MR.JIMMY 。 まだまだ聴きたい! ヒートアップしたお客様方は、そうは終わらせてくれませんよ〜。
「 Rock And Roll 」 だけでも スペシャルですが、 さらに さらに!!アンコールの拍手と歓声 鳴り止まず、急遽 楽屋で決めたと思われる、超スペシャルなアンコールまで♪

☆ 使用機材 ☆
↓桜井さん
メインは1958ヒストリック・レスポール ( ストラップはジャーガード織り ステンドグラス柄 )、「 Dazed And Confused 」 で 93年製 レスポール6,7 Wネック ( 時代考証どおり、当時入手したばかりのWネックには、ピックアップカバーがすべて被せてあります。 ) 、 http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1971/images/lz19710807_10.jpg
コントロール・ノブは、演目の頃の Jimmy に 忠実に倣い、今回は ゴールド に変えられていましたhttp://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1971/images/lz19711117_01.jpg
8,9 Harmony SOVEREIGN 、 10 Giannini(ジアニーニ)12弦 → http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1971/images/lz19711120_02.jpg
アンプは、 HIWATT の100Wヘッドに Marshall のスピーカー , テルミン( 時代考証どおり 「 SONIC WAVE 」と書かれた白いカバー付 )
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1971/images/lz19710503_10.jpg http://www.led-zeppelin.org/joomla/images/stories/gear/theremin_08.jpg
足元はクライベイビーのワウ,トーンベンダー、

↓大塚さん
♪弦楽器演奏曲:1,2,4 Fenderプレジション・ベース ( ブロンド塗装,ピックガードとブリッジカバーを外したジョンジー仕様 )他ベース演奏曲はFenderジャズ・ベース
アコースティックの8,9でマンドリン( MartinのスタイルA ) ( 8. That's The Way ではフットベースも使用 )
アンプは、ACOUSTICのベースアンプ Model360 ( ジョンジーがZEP中期に使用していたものとドンズバ同じ! )
♪キーボード演奏曲:ハモンドXK-3の上段, KURZWEIL , ハモンドのフットベース

栗川さん → ドラムセットはLUDWIG社製の"26インチ・バスドラム・キット。 グリーンスパークル。

パーシーさん → Stairway To Heaven ,That's The Wayで タンバリン
↓ご本家王子も 愛用した、 SHUREのヴィンテージ・マイク
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1971/images/lz19710927_04.jpg
Sure 548 → http://www.led-zeppelin.org/joomla/images/stories/gear/shure_unidyne_iv_548sd_02.jpg

★ お衣装 ★
↓桜井さん
ネイビーの細身のジャケット( 登場から3曲 )インナーにはセンターに大きな花のような絵柄で、色合いも同じ雰囲気の Tシャツを、裾をインにした着こなしで。下はジーンズ。 ボタンフライ,4パッチポケット(フロントポケットもバックと同じ形)・センターライン入り。大きめシルバーバックルの黒ベルト着用。  足元は黒靴。
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1971/images/lz19710923_28.jpg
↓ジャケットを脱いだスタイル
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/uk71b.jpg ,http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1971/images/lz19710923_01.jpg

↓パーシーさん ( コチラも お髭のパーシーさん )添付画像参照の黒地に柄物の、丈の短いボレロ風トップス。 ジーンズ( ユニオンジャックなし )足元はパイソン柄とんがりトゥ。飾り付きの大きめベルトバックル。 ネックレス,左右の手首にシルバーバングル。
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1971/images/lz19710929_02.jpg ,http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1971/images/lz19710923_18.jpg

大塚さん → パープル系の五分袖シャツ&ジーンズ 、 アンクのペンダント 、ジーンズhttp://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1971/images/lz19710924_02.jpg

栗川さん → クリーム色のウエスタンシャツ&ジーンズ。http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1971/images/th_lz19710927_10.jpg

【 今日のぱしさん 】 
■ 開演時間が 大幅に遅れたことについて ( ← 来場者も多かった ためですが )
「 ええー、 開演時間が遅くなりまして、申し訳ございませんでした。 」
「・・・ 大塚さん が謝りますので。 」 ( ← 代表して(?) 客席に 深く頭を下げる 大塚さん。 )

■ ( お髭の Jimmy な 桜井さんを ) 「 カーマイン・アピス じゃ ありません。 」 ( ←こらっ! )

■ ( 栗川さんの「 Moby Dick 」 紹介 )
さぁ、本日のメインイベント! ・・か、どうかは 分かりませんが。
「 Cookie KURIKAWA! 」   ・・・「 Cookie KURIKAWA!! 」 
「 くっきいー KURIKAWA!! 」 ( ←声色を低めに変えて  ・・・と、思ったら、 続けて )
「 イイーんですか?  」 ( ← ジョン・カビラ さん 風だったらしい ) ・・・ 「 Cookie KURIKAWA!! Moby Dick !!! 」 
〜 そして、 Moby Dick 終了後
( ドラムソロ 熱演後のビールを煽る 栗川さん。 次の曲に進行しようとする パーシーさんに、「 ちょっと待って 」 と。 ・・・それからしばし休憩モード )
パーシーさん : ちょっと! 居酒屋じゃないんだから!!
( 栗川さん、立ち上がって客席に向け、 「 かんぱ〜い 」 のポーズ。 お客様もノリ良く 反応 )
パーシーさん : そのうち、仕事の愚痴とか言い出しますよっ! 酒だけが生き甲斐、飲まずにやってられっかっ! て。
★ ざわめきも、賑わいも 溢れるパワー! 攻撃的な音の気持ち良さ!  

大入超満員!
スタンディングの入場者も 次から次から訪れて、開演前から 賑やかな場内。 活気あるざわめきです。今回お集まりのお客様の中には、初来日公演 リアルタイム体験者の方々も いらっしゃり、
割合として、大人世代の方が多いかな? という印象を受けました。
その、ロックな大人世代 の皆さま、楽器を演奏される方、音楽を愛する方々、大人の ロックファッションの女性や、オシャレな男性、装いに限らず、ごく普通の大人のようで、ロックな雰囲気というか、カッコイイ感じの方が多い気がします。 

会場予定時刻を過ぎても、観客の入場は続き、結局 20分強 押して、場内の照明が落とされました。・・・すると、聞こえてきたのは
あれっ? 何やら歓声が・・ 誰かが喋ってる。 くっきりとした語り口。
おおっ、これは ご本家 ZEP の ‘71武道館 オープニングの音源。 糸井五郎さんの MC!
お集まりの お客様も大いに盛り上がります。 音源に合わせて、場内からもホンモノの歓声!( ・・・ただ、開演時間が押した今回は、このMC ちょっと長かったかも知れないです。 なかなか難しいですね。 )
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
MR.JIMMY ステージに登場!!  ・・・えっ! ( きゃっ☆ ) 桜井さん お髭!!  “ 可能な限り ” のコダワリ、その一部に、観客皆さまの反応も上々です。
パーシーさんの お髭も すっかり定着した感じ。 ( ・・・お髭兄弟。 )

うわっ! 大迫力〜〜〜  「 Immigrant Song 」今回の私の席は、ステージ前から 丸テーブル4つ目 、前後では、フロアの中央より少し前くらい。左右で言うと、ステージに向かって 右寄り、 HIWATT の響きを 体の正面で体感できるような位置です♪
ステージから繰り出される、パワフルで 野生的な、もうっ! シビれるような サウンドも、むしろ爽快で、気持ち良いくらいでした☆
武道館公演を リアルタイムで体験された方に、実際に武道館で聴いた音は、“ もっと悪かった ”・・・とも、お話を お聞きすることが出来ましたが、
そこは、当時よりも “ より良い音で ”  聴いていて 嫌な感じのしない音で、日本で行われた ZEP の 伝説的公演が、71年には、まだ生まれていなかった 自分にも 疑似体験で味わえるなんて!  ホントに 幸せなことだなと思います (^^♪ ( ありがとう MR.JIMMY!! )
なにより、始まってすぐから、おそらくリアルタイム体験者かなと思われる お客様が、体中で演奏にノリノリで、素晴らしい表情を湛えて、ステージに釘付けに なっていらっしゃったのをお見掛けした時、ああ、これは間違いない!と、そう納得しました。
また、こんなに受け手に感動を与えられるって、表現者として最高の喜びではないかなと、そんな風にも思いました。
パーシーさんの ハイトーン・シャウトも 炸裂ぅぅ〜! ( やっぱりね〜。スゴイです♪ ) 1曲目の Immigrant Song から、高ぶる気持ちも そのままに

続いて 「 Heartbreaker 」  ( きゃぁぁ〜 カッコイイよぅ♪ ) 何度も聴いた ご本家音源もそのままに、今アンプから、ステージから発せられる音の振動を体感☆Jimmy な ギターに ぞくぞくしちゃいますね〜o(^o^)o☆
ボンゾドラムに迫らんと、栗川さんドラムも冴えています! 
ジョンジー仕様のブロンド塗装Fenderプレジション・ベースを響かせる 大塚さん。
この楽器隊に ひとりで立ち向かえるのは、この方。パーシーさんの シャウトが観客を圧倒! 

「 Since I've Been Loving You 」  初期の オリジナル盤に近い、ブルーズ色の強いヴァージョンです♪ 立て続けに 押せ押せ!な 2曲で 観客を圧倒した後、 ムードはガラリと変わり、胸を染めていくように 沁みる 音色。 画家が色彩を調整するように、微妙な加減でコントロールノブを調整する、素早い手捌き。突き刺さるほどのシャウトは もちろんですが、歌いこなしの素晴らしさ。 ・・・聴かせます。

「 (intro )Out On The Tiles〜Black Dog 」発売前の アルバム W から演奏された曲ですから、「 ♪ Ah ah 」 のコール&レスポンスは、まだ確立されておらず、パーシーさんが、ひとり歌いきり にしていましたが、この日お集まりのお客様にとっては、もう大定番のZEP 曲。マイクを向けられなくても、お客様が一緒に声を出されているのが聞こえます。
・・・すると、2度目の このフレーズでは、パーシーさん客席にマイクを向け、お客様も大きな声で応えます(^_^)
こういう 臨機応変さは、史実どおりにという拘りとは別に、まず お客さまを楽しませることを大事されているのが感じられて良いですね。

「 Dazed And Confused 」 きつく手首を掴んで、そのまま引っ張っていくような、聴き手を 幻惑の曲世界へと引き込む、衝撃的な演奏。Jimmy ギタープレイ技の宝庫であることは もちろん、メンバー各人の技が光ります。
桜井さんが 客席に弓先を翳せば、レスポンスは上々☆ 続けて弓弾きしていた途中で、いきなり弾くのを ピタッと止めた 桜井さん。 ( もっと! もっと! 盛り上がって〜 ) と、客席に アピール。  ・・・いえいえ、決して盛り上がりに掛けていたのではなく、
歓声を上げることさえ忘れて、誰もが思わず “ ジィィ〜と ” 桜井さんの弓が ギターの弦の上を行き来するのに、見入っていたのです。お客様皆さま、( 私も ) ハッ! として、歓声を上げます。
桜井さんと、パーシーさん による、背筋が寒くなるようなやり取りに、オカルティックへ真っさかさま!
1曲の中で、場面展開するように スピードを上げて疾走モードへ! ・・・激しく、 突き抜ける!!少しずつ スピードを抑えて、曲が止まるまで離さない! ゴングが終わりを告げるまで。
熱演23分! 大歓声で大いに沸く会場。 
   
「 Stairway To Heaven 」バンドの 演奏が始まる前に、ちらっとギターのイントロフレーズが爪弾かれるのも、意識してなのか?ご本家音源で聴いたとおりです。
初演は、71年春。 Wネックギターも 入手したばかりですから、同年9月 の段階で、ファンファーレのようなフレーズで、ギターを立てて弾くきめポーズは、まだ確立していません。 
なので、史実にしたがって、今回は、桜井さんも ギターを立てるポーズなし。
まだ、ライヴの中でも、神格化されていない頃の Stairway 〜 ですが、やっぱりどこか神々しい感じがしますね♪  MR.JIMMY のトリビュートによって、演目の年代ごと、違った表情の演奏を体感できて 興味深いです(^_^)

「 Celebration Day 」  Wネックで、そのまま演奏されます。ZEP のアルバムは、1枚の中に 実に多彩な曲が詰まっていますが、ライヴもまたしかり、軽妙な感じかいいです。Wネック 12弦 での、ギターソロ も、こうやって弾いてたんだなぁ〜。なんて、思いつつ、観ていました。
71年当時の、ダイジェストではなく、武道館ライヴ一通りを映した、ご本家 ZEP の映像は公開されていませんが、こうやって、自分の目で見て,耳で聴いて、体感できるのは、嬉しい!

ここから アコースティックコーナーへ
準備の間、MCでは、パーシーさんが、前回6月のMR.JIMMY ライヴから 使い始めたという、ご本家王子も愛用していた SHURE 製の ヴィンテージ・マイク について、
「 容赦がないというか、何でも拾っちゃうって感じですね。 」 ・・・と、表現されていました。
実際にマイクを使用されているヴォーカリストは、歌ってみての違いを、実感できるようですね。( ・・個人的には、前回6月のライヴから使い始めていたのに、気づけなかったのが、なんだか悔しいなぁ!と思ったり。 )

6月の MR.JIMMY ライヴは、72年演目で、やはりアコースティック・コーナーがありましたが、前回の経験を踏まえてか? マンドリンを念入りにチューニングする大塚さん。
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
準備も整ったところで、「 That's The Way 」アコースティックの、弦を爪弾く音,その振動が音楽になって広がってくる感じや、“ より 人の声 ” を感じるヴォーカルって、好きです (^_^)♪
MR.JIMMY ライヴでの アコースティックセットも、今回のような初期モノ,後期モノ、何度も聴かせて頂いておりますが、ステージと観客とが、より近く、親しくなれるような感じが好きです。
今回も、演奏を堪能。 ・・・あの日のように、いつものように。

「 Going To California 」 途中、桜井さんと大塚さん、アイコンタクトを取りながら 調整しつつ、長くお互いの演奏を絡めて行きます。膝の上に置いた手を軽く ぱたぱた させつつ 歌うパーシーさん。徐々に高いキーを出していくフレーズで、「 ♪ア〜〜 」 と、ぎりぎりまで、高い声を上げていきます。( おみごと! )・・・2曲終わって、「 ・・・あー、 落ち着くね。 」 と、思わず、パーシーさん。 ( ・・・ねぇ。 和みますね。 )

そして、ステージにはGiannini(ジアニーニ)12弦 が用意されました。( Harmony に Giannini、 桜井さんの Jimmy な アコギ演奏をたっぷり聴けて、これまたシアワセ (^^♪ )
「 Gianniniギターか登場したということは・・・ 」 と、パーシーさん。 
「 独特の音色ですので、ぜひ聴いて行って下さいね。 」 と、桜井さんと、ステージに並び、始まったのは、
「 Tangerine 」  ご本家と同じギターで奏でられる、貴重な響きが、会場に広がります。どこか、雨の匂いを感じさせるような曲。  一緒に口ずさみながら耳を傾けます♪♪ 良いですね〜。

「 What Is And What Should Never Be 」この曲を聴くと、いつも “ 温かい ” 印象を受けます。 遠い時代の、あたたかな空気が会場に広がるよう。
私に難しいことは分かりませんが、ちゃんと ピックが弦を弾く音がする。・・・ “ つぶつぶした ” という感じでしょうか、そういう音は佳いですね♪  演奏している、その人印の音だと、ちゃんと分かるような。( それは、 ZEP の音楽、 どの曲のJimmy のギターでも、感じることでもあります。 )・・・今、この曲について書いていると、頭の中に聴こえてきます。 MR.JIMMY ライヴの音,声の記憶が♪

「 Moby Dick 」   パーシーさんに、発破を掛けられるように 紹介されて始まった 栗川さんの ドラムソロコーナーです!たっぷりなドラムソロコーナー見応えも、聴き応えも十分。
ドラムと格闘する 栗川さん、カッコイイですね。目の前の仕事に、真剣な表情で向き合う 男の人の カッコよさ、みたいな感じでしょうか。
演奏中も、客席から何度も歓声が上がります! お客様も注目して観ています。 迫力の手叩き!!
他メンバーが ステージに戻ってきましたが、なかなかドラムソロを終わりにさせてもらえません。 さらに盛り上がる客席。
ドラムソロが一通り終わり、最後は、他メンバーも 観客皆さまも、みんなで栗川さんを称えます!!
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
終盤のお楽しみ♪  「 Whole Lotta Love 」 メドレーです!
桜井さん、ご本家音源のように、ちょっと弾き、ちょっと弾きして、イントロを焦らします。そして、ギター少年が思わず真似したくなるような、必殺のリフ! ( ・・・待ってました〜。 )
桜井さんと、パーシーさん、 無敵のツーショット☆  ( ・・・きゃあ、きゃあ☆ )フロント2人歌う “ 胸いっぱいコール ” ですが、アコースティックの時に、パーシーさんがSHURE のマイクの使用感を仰っていたのが、頭にあったからでしょうか、桜井さんの歌い声も、よく拾われていたような気がしました。
テルミンコーナーも、魅せてくれます!  桜井さん、 Jimmy 過ぎる テルミン裁きとともに、ギターのネックを テルミンのアンテナに翳してならすパフォーマンスも☆
そんな、桜井さんと パーシーさんの テルミン・コーナー と、同時進行で大塚さんのベースと、栗川さんドラムの リズム隊 の演奏も 聴き逃せません!!
メドレー突入!   “ ♪ ブッ ブッ ブッ  ブゥギィィ〜  ”  から、
♪「 Hello Mary Lou 」 の音色も 良いですね〜。  ・・・と、思っていたら、程なく 一緒に “ パパン ” と、 手を叩きたくなるような ( ・・・いや、叩いてるし。 ) ♪「 Mess of Blues 」
この曲が演奏されるのも、超レア!   「 Your Time Is Gonna Come 」 桜井さんのギターがリードする形で始まります☆独特の リズム・パターン が始まって、 ♪ 「 Tobacco Road 」  “ ♪タァ バコォ ロォォ〜ド ”  ・・・と、このフレーズを、ネッチリと 何度も繰り出す パーシーさん。
まだまだ出ますよ、メドレー・ナンバー! 
何せ、武道館公演 2日分を ミックス。 初期モノ好きには、たまらない ZEP ナンバーが メドレーに登場!!
栗川さんのドラムが、センセーショナルに切り込み! ( スティック回しくるくる )  ♪「 Good Times Bad Times 」大塚さん ベースも、休むまもなく弾き続け、お次は  ♪「 How Many More Times 」
パーシーさんと、桜井さんの  “ ♪ Rings, rings, ring-ring rings , pearls pearls pearls ” , “ ♪ Rings, pearls, rings, pearls ・・・・・ ”・・・ ここのトコの掛け合いも、聴いていて すごく面白いところです ヾ(^o^)ノヾ♪
フィードバックやら、スイッチングやら、色々な音が繰り出されますね☆背筋が伸びるような  ♪「 The Hunter 」 も キマって!さらに曲調は変化、 ここで ♪「 You Shook me 」  引きずるようなブルージ〜。
ご本家王子同様に、 「 Woman! 」 を 連呼する パーシーさん。 ( こちらからも、叫び返したいくらい。 )
Whole Lotta〜 リフに戻って、 沸き上がる大歓声の中、メドレー終了〜〜!!

喝采に見送られて、メンバー一旦楽屋に下がりますが、アンコールに応えて、まずは 大塚さんがステージに登場。 ジョンジーの オルガンソロに挑みます。ご本家 ZEPも、メンバー各人の 名人芸が光りますが、 MR.JIMMY も、負けてませんね〜。ホントに ご本家音源で聴いた世界が そのまんま現れたようですね〜。

ステージに 4人のメンバーが 揃って、 「 Thank You 」外の まぶしい日差しを、体中に浴びるように、感動的な演奏を 体中で受け止めます♪♪ 
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
★ Jimmy's Birthday Party  ここで、 10月4日生まれ、桜井さんの バースーデーセレモニー。ステージに、バースデーケーキが運ばれます。
「 ・・・すっかり恒例の行事となりました。 」 と、パーシーさん。 ( おめでたい事は良いことです (^_-)-☆  ) 
パーシーさんが、声楽家のように 声高らかに 「 Happy Birthday Song 」 を歌い上げ、( 桜井さん、手元で自ら ギターを弾きつつ (^_^;) )会場の皆さまも加わって、みんなで歌って 桜井さんをお祝い〜。
桜井さん、ケーキに立てられた ローソクの火を吹き消して、ついでに、ひとさし指でケーキの デコレーションクリームを ひとすくい、 ペロッと☆ ( ・・・おいしい? )
( 今年も、10月のライヴを観に来た という気がします(^_^)  )
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
さぁ! 残すアンコール 「 Communication Breakdown 」 も 抜かりなく!!武道館公演 再現としては、最後の曲になる訳ですが、すっかり ヒートアップした 観客皆さま!!
さらには、Buffalo Springfield の 「 For What It's Worth 」 まで、インクルードされていて、お得感も倍増です♪

もう、これで終われるハズがありません!!もちろんアンコール!  応えてくれるのを期待して、どんどん早くなる手拍子!!

メンバー、ステージに迎えられます。 「 もう1曲? 」 ・・・と、人差し指で 客席にサインを出しながら、桜井さんも登場。
「 はるばる アメリカから 来て下さった、ランディ・ジョンソン さんの為にも、このアンコールを捧げます 」 ・・・と、パーシーさん。
すると、フロア後部で観戦されていた ランディ・ジョンソン さんが、『 Rock And Roll〜!! 』 ・・・と、コール!
アンコールの 「 Rock And Roll 」 スタート!!“ Lonely コール ” も、場内から大きな声が上がります。 ( ・・・もちろん、私も。 腕なんか上げてみたり (^o^)丿☆ )
長尺に加え、30分近く遅れての ライヴスタート でしたから、帰りを気にしなければならない方も チラホラ の中、それでも、盛り上がって、盛り上がって!!
メンバーが、揃って丁寧に頭を下げ、歓声に応えて、ステージを下がったにもかかわらず、あきらめきれない お客様は、ダメもとで、アンコールを止めません! ( ・・・ええ、私もアンコール! )
どうか出てきて〜! ・・・と、 どんどん早くなる手拍子、あちこちから上がる歓声!

やったぁ! ついに出てきてくれました。 MR.JIMMY ☆  注目のアンコール演奏曲は? 
桜井さんが 爪弾き始めたのは、 「 The Lemon Song 」 他メンバーも合わせ、パーシーさんも 軽く歌い合わせた感じで、これは入り口。
そこから、 「 Train Kept A Rollin' 」  ( ・・・予想正解でした〜 (^_^) )
レアなアンコールまで 聴けて、もうっ! 大満足♪♪ お集まりの お客様方も良い笑顔♪
これにて終了〜〜!!  時刻は 10:35 になろうというところ。 
約3時間強 に及ぶ、出血大サービスの“ 可能な限り細密に☆ ” ’71武道館公演。看板に偽りなし、本当に楽しいひと時とともに、ZEP の初来日 40周年記念を お祝いできました。


2011年9月17日 Plays THE FIRM
☆Jimmyの微笑みさん    2011/09/18(Sun)

凄い! 凄い! 素晴らしい〜♪   期待して、期待以上で応えてくださるヾ(^o^)ノヾ♪まさしく 超豪華 ★ Plays THE FIRM スペシャル ★  
Jimmy SAKURAI さんの プロジェクトならではの、 “ トリビュート を超えた トリビュート ” でした☆
* 今回は2部構成です

♪ セットリスト 1st♪  Intro : Gustav Holst 「 The Planets 〜 Jupiter 」  FIRM 登場曲といえば ホルストの 「 木星 」 です!
1. Fortune Hunter   2. City Sirens    3. Together    4. Make or Break  5. Prelude 〔 Jimmy Page , album “ Death Wish II ” 〕   6.Money Can't Buy   
7. All the Kings Horses  8.Radioactive


♪ セットリスト 2nd ♪  
1. Closer    2. Tear Down Walls    3. You've Lost that Loving Feeling   4. Dreaming ※ 5. Cadillac 〜 Bass Solo    6.Live In Peace    7. Midnight Moonlight      8. Spirit Of Love
※ 「 Dreaming 」 は、ご本家 THE FIRM も ライヴではプレイしていない曲。

【 Encore 】 ( ありえなかった、けれど トリビュートでこそありえた ZEPナンバー )
1. Good Times Bad Times    2. Whole Lotta Love 〜 Rock And Roll   3 Trampled Under Foot

★ 桜井さん 使用機材 ★
1st - 4 Make or Break , 2nd - 4 Dreaming , 5 Cadillacは Lake Placid Blue ストラト、
2nd - 7. Midnight Moonlight はダンエレ、 
他は ストリングベンダー搭載 ブラウンテレキャス ( アンコール演奏曲含む )
( ・ 1st - 8. Radioactive では、Aki さんも セミアコ・ギターを弾きながら熱唱 )
足元は、FIRM の Jimmy ともちろん同じ 3個☆ Boss SD-1 Super Overdrive( ←黄色い小箱 ) , Boss CE-2 Chorus (← 空色の小箱 ) そしてペダルワウ
Marshall アンプ、 ECHOPLEX

☆ Jimmyな 桜井さんの お衣装 ☆ 80年代 初頭 風
立て襟・前身ごろにプリーツの入った 白シャツ風 カットソー。 袖は肘の辺りまでで、腕まくり風な感じ。その上に ベスト( モザイク調にカラフルな小花柄が入っている )背面は黒。 前のボタンは開いた着こなし。首元には黒い細ストール、アクセサリーは小ぶりな ターコイズ・ペンダント。
ボトムスには、デニムを合わせ、 ベルトには、大きめのシルバー飾りバックル。足元は ドレッシーな ホワイトレザーシューズ。
↓イメージ的に
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髪の長さも、丁度 この お写真頃の Jimmy 位で、雰囲気もバッチリです☆

☆ もう1人のフロントマン、ヴォーカル Akiさんは ☆
黒の半袖Tシャツ ( 前身ごろにデザインプリント入り ) その上に 黒ベスト、前を開いた着こなし。
下は、パイソン柄入りの ブラウンの ボタンフライ・デニム。

★ “ トリビュート を超えた トリビュート ”  ・・・だから 出来た事。
THE FIRM は、もっと評価されていても良かったのでは? 
2枚のアルバムには、シングルカットされた曲以外にも、こんなにも多様な世界観を持つ曲が、“ ドラマ ” が 収められていた!  大人が聴いて楽しめる、上質のロックが。
ご本家 THE FIRM の、80年代リアルタイムでの評価は、当時のロックシーンにおいて、いまひとつであったのかも知れないけれど、あえて、このバンドをこのまま埋もれさせたくないと、“ こんな FIRM ライヴ が あったとしたら ” に挑み、ご本家をなぞった、お手本どおりのコピーに終始せず、さらに想像力をフル稼働して、描き出したイメージをアウトプット。観客の目の前で体現してみせる。
しかも極上のパフォーマンスで!
「 ZEP の曲を演奏していたとしたら? 」 , 「 アルバムのあの曲を ライヴ・パフォーマンスしていたら?」
「 こんな インプロヴィゼイション があったっていい。 いや、あったかも知れない。 」
お集まりのお客様が、口々に 「 今日は楽しかった 」 と、完成度の高さを称えたくなるような ライヴでした。
或いは、何の予備知識もなく、知っている曲もなく、 ライヴを体感したとしても、ステージの演奏に圧倒され、それを受けた、観客,会場全体の盛り上がりに、誰もが一緒に楽しめるライヴだったのではないか? ・・・私は、そんな風にも思いました。

18:00会場オープン。 
 この日のライヴは、予約の優先入場は あるものの、指定席制ではなく、自由席ということで、・・・どの席にしよう。私は、ステージ前・中央の、2列が向かい合った 6人掛けの テーブル席から、最前列より、もう少し引いて見られるように、2席ほど後ろ の椅子へ腰掛けます。
次々と観客の入場する場内。 しばらくのうちに客席は すべて埋まって、満席に。お客様は、音楽を楽しんだ若き日の、リアルタイムが80年代以上という感じで、大人世代が圧倒的。
開演時間を 5分ほど回って、照明が暗くなり、FIRM 登場曲といえば! の、ホルストの「 木星 」 が聴こえて来ます。 ついに Plays THE FIRM 登場! 
拍手で迎える観客皆さま。 ( ・・・あれっ? 歓声は控えめかな )
おおっ! 桜井さん の お衣装は、ARMS コンサート の Jimmy 風 ベスト着用スタイル ですね☆
ヴォーカル Aki さん の スタイルも、何気に 桜井さんと コーディネイトされている雰囲気で。( ・・・ベスト姿兄弟。。)   いやいや、お二方とも フロントマンのオーラ全開。 カッコイイのです。
Tシャツ& パンツ スタイル、フレットレス・ベースを肩に掛ければ、すっと身に馴染んだ立ち姿の ベース 坂本 信 さん、 袖部分がシースルーの 黒いトップスと、スリムなパンツに 金色の髪。 大人ロック・スタイルな 向山テツさんも 登場。
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
はてさて、今回は どんなセットリストとなっているのか? 
1曲目は、あの曲? または あの曲のほうかしら?? ・・・と、思っていたら、向山 テツ さんの、シンバル第1発目の大きいこと!  ( わぁお! シンバル割れやしないかしら、なーんて。 )“ パーン! ”  1打の威力が違う。 ドラムの迫力が違いますね〜。

そうかこの曲で スタート 「 Fortune Hunter 」   ・・・疾走感!
この音! ブラウン・テレキャスの Jimmy ☆  フレットレスベースの響き、この声! Aki さん のヴォーカル。
“ 攻め ” 曲調から、一行 改行するように、ピタリと間を空ける 一瞬の空白
桜井さんの 海風に煽られたさざなみのような、ギターの調べ♪ ( いい感じ(^^♪ ) 
坂本さんの フレットレス・ベースが要所要所で効いています。フレーズを ひとつづつ 置き並べていくような Aki さんのヴォーカル。
♪ ヅト ヅト!  ヅトッ トッ! トッ! トッ〜!  とキマっていく、向山さんのドラム。
1曲目は、観る側の こちらも、 どんな感じかしら? と。 前寄りでも、耳に厳しくはなさそう♪

やぁ、4年ぶりに Plays THE FIRM が帰ってきたな (^_^) と、
続いて 「 City Sirens 」  
実力のあるミュージシャンばかり との事でしたので、この日限りの ジャム・セッション的な ライヴで 済ますことも出来たのかもしれませんが、いやいや! きっちり仕上げられています♪ バンド演奏です。
  早くも、場内の観客の反応は 好感触! “ この完成度の高さは なんだ!! ” 
新生Plays THE FIRM、お客様の中には、メンバー それぞれのファンらしき方々も。
「 前回 観た時は、インストゥルメンタルのライヴだった・・ 」 なんて、お話されていた 会社勤めの方らしき、男性のお客様 二人連れは、ベース坂本さんのファンの方でしょうか?
バンドの演奏の 完成度の高さに、顔を見合わせ、しきりに感心されていました。

さて、ここで Akiさん MC。 
「 Jimmy SAKURAI と、愉快な仲間たちでーす。 」 ・・・まずは、ご挨拶。センセにも、話をさせようとしますが、ライヴでは Jimmy に徹していらっしゃる 桜井さん。基本的に喋らないのが Jimmy ルール(?)
次の曲は・・・ と、紹介する Aki さん。 桜井さんのほうを向いて話しかけるように
Aki さん : 「 ほら、この間 スタジオで、俺が ルー大柴って言って、誰もわかってくれなかった・・ 」
桜井さん : ( なんだっけ? という表情)( ・・・ いえ、実は この時点で気が付いてたんですけどね。 私。 )
Aki さん : 「 Together 」
思わず笑う桜井さん & ウケる場内。
Aki さん : 「 今、笑っている人は、ある年齢層以上ですね。 」( 「 トゥギャザーしようぜ! 」 by ルー大柴さんですね。 ・・若い皆さまは、分からないですね。ごめんなさい。 そういうCMがあったのです。 )

気を取り直して 「 Together 」 ストリングベンダーのベンドした響き。 温かみのある曲です (^^♪
私は、こういう曲も好き♪( この日のライヴ中、桜井さんの表情もずっと笑顔が絶えることなく、ステージを楽しまれているようです(^_^)
観ているほうも思わず笑顔に。)

Aki さん : 「 Jimmy SAKURAI  Guitar!! 」 
Jimmy SAKURAI  Guitar!!・・・このあと、このフレーズを ほぼ毎曲後、聞くことになるのであった。 )
Lake Placid Blueの ストラトを下げた 桜井さん。まるで In The Evening のような、 インパクトのあるアーミング※ を イントロに さらりとキメて、
※ ↓下の動画 0:43〜 あたり 参照
http://www.youtube.com/watch?v=bnImgT2-9p0&feature=related

始まったのは 「 Make or Break 」   独特のリズムの繰り返し。
Aki さん、観客皆さまに 手拍子を求めます。
一体感。 場内に曲にあわせて手を叩く音が広がっていきます。
アーミングで 繰り出される音の鳴り具合。 ストラト独特の音が、上り詰めていくようなギターソロ部分♪

さて、ここで “ あの ” VOW WOWの キーボーディスト 厚見 玲衣さんが、ステージに迎えられます!
落ち着いた色調の ジャケット、インナーTシャツ&パンツ。 シックな いでたち に、華のある お顔立ち。
ご挨拶代わり とばかりに、かるーいキーボード・ソロ。
最前列の女性のお客さまが、テーブルの上で、両手をお祈りみたいに組むポーズで、ステージ左手に体の向きを変え、ため息でも漏らしそうな様子で、見入っています。 厚見さんファンのようですね。
私に難しいことは分からないけれど、譜面で弾くとか、型どおりのものを弾くとかいう風ではなく、感性でキーボードに向かって、そのまま音楽にして弾いているかのよう。 余裕です。

オルガンの音♪  やがて、教会音楽のような調べを奏で、 その厚見さんの キーボードに導かれて 始まったのは・・・
私は、Jimmyな 桜井さんの弾く、この曲も とても楽しみにしていました。 「 Prelude 」 ・・・切なく、儚げに、甘い薫りを漂わすような 色っぽい ギターの音色。
↓そうです。 ARMS ヴァージョンの雰囲気
http://www.youtube.com/watch?v=eEmb14hCQGM
この曲では、白い綿の付いたマレットで “はたはた” と叩く向山さん。オルガンの調べが絡み合います。ムードたっぷり。 ( ・・・つい視線がステージ右手に惹き寄せられてしまう、私。)

前の曲の流れを受け、直結で しっとりと 「 Money Can't Buy 」 へ。 坂本さんの フレットレス・ベースに注目です。 ・・・ いやぁ もう、この日は ずっと、あっちも こっちも 見どころ , 聴きどころ なので♪
あちらの響きを感じながら、こちらにも目を向けつつ・・・と、
外国人の方のイメージした、日本の戦国時代劇風( ちょっと勘違いアリ ) のミュージック・ビデオもインパクトのある、この曲。 

「 All the Kings Horses 」  ここでも、厚見さんが、80年代風な キーボードを、非の打ち所のない 余裕の演奏で♪
おひとり おひとり が、素晴らしい プレイヤーの、メンバー皆さま。最前線でソロも取れれば、一歩引いて、バンドを 支えることも出来るのですね。 さすがです。 大人です。

「 Radioactive 」  ヴォーカル Aki さんも、セミアコ・ギターを抱えて登場です。 ( ちなみに、Aki さん の ギターには、お名前が付いていて、セミアコだけに 「 セミ子・デラックス 」 との事 )
Aki さんの コールで、また 手拍子が始まります。思わず体が動く、ノリのよい曲♪  一緒に体を揺らしながら楽しんでいるお客様方の姿もo(^^o)(o^^)o
久しぶりに、 FIRM の Paul Rodgers さんを 歌う、Aki さん。
無理に 似せようというのではなくて、Paul Rodgers さん の イメージ を基に、Aki さん流に深く、大きく 歌い上げていました。 
4年前の Plays THE FIRM から、今回は、さらに 良い感じに お聴かせ頂けた 気がします♪

ここまでで、1部が終了。  ( 本当にあっという間に感じました! ) 会場内の雰囲気も、実に良い感じ (^_^)
飲み物や食事を楽しんだり、歓談するには 十分な、 たっぷりとした休憩時間を挟み、ここから、第2部へ

「 Closer 」 やっぱり、幕開けにふさわしいこの曲から、 

続いて、「 Tear Down Walls 」 4年前の Plays THE FIRM ( ←あのシリーズも本当に楽しかった。良い思い出です。 ) では、演奏していない曲です!  ある意味、新曲を 聴いたような感覚で、新鮮 (^^♪
この曲は、ご本家 Jimmy Pageが、 FIIRM 以降の ソロツアーでも、ライヴで演奏していた曲ですが、さっすが 桜井さん☆  ストリング・ベンダー搭載のテレキャスが 活きる、Jimmy な音色を、耳に心地よく聴かせて頂きました♪
バンドとしても、これまた 初めてとは思えない、上々の仕上がりで、このライヴは もう、ぜひ動画を 世界に向けて公開して欲しいですし、ご本家 FIRM メンバーにも観ていただきたいなぁ。 なーんて、個人的には、そう思いました。

「 You've Lost that Loving Feeling 」  Aki さん、歌いだしとともに、片ひざ ひざまづき、ステージ前 最前列の 女性のお客様の前で、すっと手を差し出します。 ( ← うーん、イタリアーノ〜 な雰囲気ですねぇ。)
女性が右手を差し出し返すと、その手を とって、しばらくそのまま歌い、“ ああっ手が離れてしまう・・ ” という感じで、手を離しつつ、歌い続けます。 すると、お客様も、 緊張しつつも、ノリのよい方だったようで、離れていく手の指先に “ ああ行ってしまわないで ” という感じに 動きをつけつつ、手を戻されていました。 ( ←やるぅ〜 )
そんな、曲の邦題 “ ふられた気持ち ” のような、小さなお芝居(?) も繰り広げられる中。ゆったりと、まったりと、大人向けの メロウな演奏が 夜に溶けて行きます。

「 Dreaming 」  ・・・えっ!
いきなり イントロが聴こえたときは、きゅんきゅん しちゃいました。この曲は、ご本家 THE FIRM も ライヴではプレイしていない曲。そして、実は、私、個人的に、フェイバリットな THE FIRM ナンバーなのです。
ライヴ・ヴァージョンが 聴けて、すごく嬉しかったです !(^^)! 青ストラトでの演奏でしたね。
ご本家の お手本無しにも関わらず、素晴らしいです♪
ここで、Aki さん、坂本さんに ベース ソロを振りますが・・ なにやら 行き違いがあったようで、えっ? ・・・な様子の 坂本さん。 どうやらこれは間違い。

次は、この曲  「 Cadillac 」 妖しく響くベースの音に、どんよりと渦巻くような演奏。Aki さん、Paul Rodgers さん ばりに、歌い上げます。
桜井さんの アーム使いにも注目☆

・・・そして、ここで 坂本さんの ベース ソロ・コーナーへ。
これも、本当に凄かった。 素晴らしいものを体感させていただきました。
坂本さん、フレットレス・ベース で爪弾き始めたのは、Jimi Hendrix さんの「 Little Wing 」 だったでしょうか? ( ・・・曲が違ってたら ごめんなさい )Aki さんも、軽く合わせて ふっと歌い始めます。
続いて始まったのは、なんと ZEP の 「 No Quarter 」
何の違和感もなく 聴いていましたが、フレットレス・ベースでの「 No Quarter 」 です!
私には、演奏や、難しいことは良く分からないけれど、どうやって音を作り出しているのだろう?初めて聴きました。
桜井さんが、この数年、共演を強く望み、一緒に THE FIRM を演りたいという思いを、ずっと温め続けてきたという、超絶ベースプレイの、フレットレス・ベース の名手。 さすがです♪♪

厚見さん の 流麗なピアノの調べから、 「 Live In Peace 」  ご本家では、Paul Rodgers さん の ピアノ弾き語りですが、Plays THE FIRM では、ヴォーカル Aki さんと、キーボード 厚見さんの ピアノ・サウンドによって、
それぞれの担当に集中した熱演が繰り広げられました。
切り込む 桜井さんの テレキャス・サウンドも、思わず聴き入ってしまいます♪

ステージに 椅子が用意され、待ってました! この曲 「 Midnight Moonlight 」   桜井さん、ダンエレクトロを抱えて 腰掛けます。 ・・・始まった。
夜風が流れるような、やさしいギターの調べ。 力強い Aki さんの ヴォーカルと、 インパクトを 乗せていく、ダイナミックなリズム隊。
そして、聴かせどころ , 酔わせどころの、ギターソロは、もう圧巻。さっと右手を一振り振り上げ、始まりの合図のように。時に、どこか スパニッシュな雰囲気で “ ハラハラ ”と爪弾き、時に、空白の余韻を 散りばめつつ、
即興性のセンス。 変則チューニングの音色が甘く震えるように響き渡ります。

そして、「 White Summer 」 へ、 色々に変化するスピード、強弱、ニュアンス・・・たっぷりと長めに演奏され、耳を楽しませて頂きました♪
Aki さん : 「 Jimmy SAKURAI  Guitar!! 」 
( ↑ もう、この日 何回目? の、このフレーズ。 だんだん、ネタみたいになってましたが (^_^;) )

Aki さんの 「 大震災や 集中豪雨 など・・・いろいろありましたが、本当にね、世の中で辛い思いをされている方々も大勢いらっしゃいますが、そんな悲しい色々を吹き飛ばす勢いで! 」 ・・・という紹介から
FIRM ナンバーを締めくくる最後は この曲 「 Spirit Of Love 」 軽やかな、厚見さんの ピアノ・サウンドが、深いニュアンスを与える 坂本さんのベース , ロックを感じる 向山さんのドラムが、そして、世の中の悲しみを振り払ってしまうような、 Aki さんの ソウルフルな ヴォーカルが、桜井さんのギターが☆
場内ヒートアップする中、駆け抜けて行きます!!  軽快に♪  爽快に♪♪

名演に 盛り上がる観客に見送られ、 Plays THE FIRM 一旦ステージを下がりましたが、もちろん、観客からの、お見送りの拍手は、そのまま アンコールに!!
まず、ステージに Aki さん 登場。
「 みんな 帰っちゃうといけないから、お前 先に行って 引き止めて来いって・・・」 と、ジョークを言いつつ。
そして、ステージに再び勢揃い   ( ・・・アンコールは何? )  
ステージに 戻った桜井さん、
いたずらっぽい笑顔で、ふいに 「 The Lemon Song 」 の イントロを爪弾きだしながら、Aki さんに詰め寄ります。盛り上がるオーディエンス。  えっ! マジですか ・・・な、様子の Aki さん。
これは、フェイント。 と、思ったら、
今度は 「 Living Loving Maid 」 のフレーズやら ( ♪りヴぃ りヴぃ  らヴぃ らヴぃ・・)
「 Ramble On 」 やらを 順に 爪弾きながら、Aki さんに近づきます。
Aki さん : 「 ・・・ホント、なんでも 弾けんだね。 」 ( 半分呆れたように、感心したように。)
桜井さん : ( 笑顔を見せつつ、また 「 The Lemon Song 」 の イントロを・・ )
どうやら、リハーサルから決まっていたアンコールじゃないようですが、もう何か歌うしかない雰囲気。 
桜井さんが 次に爪弾きだしたのは、( ♪ジャ ジャッ ) 「 Good Times Bad Times 」
Aki さん、えっ!ちょっと マジで、ホントに? な様子ですが・・
桜井さん、またも ( ♪ジャ ジャッ ) 「 Good Times Bad Times 」 そして、向山さんに視線を投げ、
あっ! ドラムも始まっちゃいましたよ。

・・・と、いう感じで、なんとなく始まった アンコール 「 Good Times Bad Times 」大いに沸く場内!
それでも、歌っちゃう Aki さんも すごいです。
足元機材を 踏みながら、ソロ部分も もちろん披露する桜井さん。 ( ブラウン・テレキャスの 音も 曲に合ってましたね。 )

曲が終わって、Aki さん 思わず 「 もぉっ! 楽屋で アンコール何演る ・・・って、決めるの やめようよぉ 」
しかし、桜井さん、またまたいたずらっぽい笑顔で 弾き始めましたよ。( ♪ ジャラ〜 ラ ラッ ) 観客から歓声! 
桜井さん、もっと! 、もっと もっと! と、アピール。 さらに沸くオーディエンス。 ( ♪ ジャラ〜 ラ ラッ ジャッ ジャラ  ジャッ ジャラ・・・・・ )
・・・ はい、始まっちゃいました 「 Whole Lotta Love 」盛り上がる、盛り上がる!!  桜井さんと、今日は Aki さんの ツーショットで 「 Wanna whole lotta love ♪〜(^o^)丿」

そのまま直結で、向山さんのドラムが 気持良いくらいに バシッ バシッ と、切り込んで、「 Rock And Rol l 」 ☆ “ lonely コール ” も素晴らしく、バッチリ決まりました!!

そして、リハーサル動画にも映っていた 「 Trampled Under Foot 」機材は、そのまま FIRM のものを使っていますから、たとえば、80年代 に、こんなセッション版 の 「 Trampled Under Foot 」 があったら・・・なーんて。 レアですね〜。
80年代 Jimmy は、メインギターに、好んで ストリングベンダー付のテレキャスを 使っていましたし、フレットレス・ベースに、キーボード・サウンド
厚見さん、クラヴィネットではなく、キーボード・サウンドで、リフ の合間に
「 MISSION IMPOSSIBLE のテーマ 」※ のワンフレーズ をさりげなく挿してきます♪( リハーサル動画でも 確認できますね。 アレです。 )
※ スパイ大作戦 〜オープニングテーマ〜 MISSION:IMPOSSIBLE -Opening Theme- http://www.youtube.com/watch?v=erUcduVIt2A
桜井さん、お遊びでリフを変化させ、「 Superstition 」 を弾き始めます。
Aki さん も “ ♪〜Very Superstitious ” と、ちょっと歌い出してみたり。( Aki さんは、ご自身の活動で、ギタリストと組んだ弾き語りライヴなどで、良くこの曲を演るようです。
桜井さんのサービスかな? )

アンコールで、ZEPナンバーまで、たっぷり満喫☆
Plays THE FIRM 皆さま、ステージに横一列に並び、手を取り合って高く掲げ、喝采に応えます。
これにて終了〜!! 時計の針は、22:00 を指そうとしているところでした。うーん、楽しかった〜(^_^)





2011年7月24日
☆Jimmyの微笑みさん    2011/07/25(Mon)

行ってまいりました! 日比谷野外音楽堂で行われた、トリビュート・バンドの 夏フェス。「 Legend Of Rock @ 日比谷野音 」 今年で3年目の開催、そして 私も 3回目の参戦です (^o^)丿

【  “ Good Evening Breeze ” ,  MR.JIMMY ☆ 】
他の出演 トリビュート・バンドさんが、 ノリノリ! アゲアゲ! な 選曲で会場を煽る中、「 Stairway 〜 」 も、 「 Whole Lotta 〜 」 や 「 Immigrant Song 」 も、そういった定番曲は演奏せず、
“ 我が道を行く ” 、これぞ ZEP道!  持ち時間いっぱいを使って、後期 ZEP に迫る 渾身の3曲 ♪〜 夕風を ・・・いや、後期ZEP の、ネブワース・フェスを 思わせる空気を送り出すMR.JIMMY。 どこのバンドさんとも違う、圧倒的なステージで 会場を 魅了しました ♪o(^-^)o☆
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♪ セットリスト ♪     @ Kashmir   A The Rain Song   B Trampled Under Foot

★ 使用機材 ★
↓桜井さん
「 Kashmir 」 ・・・ ダンエレ , 「 The Rain Song 」 ・・・ Wネック , 「 Trampled Under Foot 」 ・・・ Gibson 1958 Historic Collection レスポール、足元はフットスイッチ、 MXR PHASE90、ペダルワウ、
ECHOPLEX 、 アンプはイベントにつき、持ち回り。 Marshall JCM900
大塚さん → KURZWEIL K2600X、 Hohner クラヴィネット D6、ベースペダル。
栗川さん → ドラムセットは イベントにつき、持ち回り。 黒いYAMAHAのドラムセット

☆ お衣装 ☆
桜井さん → 何と! ネブワース Jimmy スタイルで登場!!ネブワース・ブルーのシャツ & パンツ , 足元も ご本家に合わせ、スエード( またはヌバック ) 起毛革の青靴
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1979/images/lz197908xx_10.jpg
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1979/images/lz19790811_12.jpg
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1979/images/lz197908xx_23.jpg

パーシーさん → 80 年 王子 衣装。 ライトグリーンで、半袖よりも更に短い袖、フロント部分に同生地の逆三角形が付いていて、その先端にはボタン付。下はジーンズ、ライトブラウンの革靴

大塚さん → 80 年 ジョンジー風 小さなカラフル柄つき白シャツ & ジーンズhttp://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1980/images/lz19800626_09.jpg

栗川さん→ クモの巣T & 白パンツhttp://digilander.libero.it/zeppelin_elly/b6.JPG

12:30 に 会場オープン、イベントのスタートは、お昼の 13:00 〜 

■ タイムテーブルは、以下のようになっていました。 MR.JIMMY の登場は 17:00 〜 です。
13:00〜 HATTALLICA ( as METALLICA )
13:45〜 PLATINUM SNAKE ( as WHITESNAKE ) 
14:35〜 VON HALEN ( as VAN HALEN )  
15:25〜 MAKIN'LOVE ( as KISS )  
16:10〜 TOWNZEN ( as THE WHO )
★ 17:00〜 MR.JIMMY ( as LED ZEPPELIN )  
17:45〜 JIMISEN ( as JIMI HENDRIX )  
18:35〜 RAINBOE KNIGHTS ( as RAINBOW )  
19:25〜 THE BEGGARS ( as THE ROLLINGSTONES )  

今年は、薄曇りの空の下。  殺人的な日差しは無く、凌ぎやすい陽気となりました。
座ってなんて居られないっ! ・・と、ばかりに、ステージ前に スタンディングされる方、大人世代の皆さまも、跳ねて・踊って! 元気いっぱい ノリノリ観戦の方が 多かったです。( お酒も進んでいた様子 )
その場に居るだけで、ステージからも、オーディエンスからも、すごいパワーを頂きました(^_^)( やっぱり参加して、体感しないとっ! )
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■ 激レア!!
【 今日の ☆ Aceな ☆ 桜井さん 】
この日、4組目に登場のKISS トリビュート・バンド MAKIN'LOVE さん、 Ace Frehley さん役の エース プレーリードッグさんが、 5月に大病を 患っていたそうで、順調に回復に向かっているものの、今回は 出演を見合わせることになったそう。
MAKIN'LOVE さん は、バンドマン仲間から、助っ人ギタリストを フィーチャーして、野音のステージに立つことに。
・・・で、
何と! トップバッターで登場した、助っ人ギタリストが 桜井さん☆ ( きゃあ☆・・びっくり! )
サングラス姿に、下は 無地の黒いスリムパンツでしたが、トップスには、襟ぐり と 袖口に シルバーの キラキラ飾り付き、黒い衣装を纏っています。メイクはされていませんでしたね〜。
元々、ZEP の前に KISS ファンでもあり、トリビュートもされていたというのは、聞いていましたが、オリジナルメンバー 3人との息もぴったりで、 「 DEUCE 」 を演奏♪( フロントの3人が 横並びになって ギターを大きく左右に振るアクションもバッチリ )
親友 エース プレーリードッグさん のためならと、自身のステージ前にも関わらず、一肌脱いだのでした。
しかし、やっぱり “ Jimmy な ” 動きは 残している 桜井さん。
Jimmy の ような?? Ace の ような・・ 激レアな パフォーマンスを観ることが出来ましたヾ(^o^)ノヾ♪
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Ace な Jimmy SAKURAIさん (?) のステージ・ショットは、MAKIN'LOVE さんの blog に UPされています。( 仕事 はやっ! )
↓MAKIN'LOVE オフィシャルサイト
http://homepage2.nifty.com/co-gene/indexe.html ・・・ Top Page → MAKIN'LOVE blog

桜井さん以外にも、豪華な 助っ人ギタリスト陣。最後に、エース プレーリードックさんも、桜井さんに支えられつつ ステージに登場し、音楽仲間の友情と、あたたかで,アツい ファンの声援に、声を震わせながら挨拶されていました。
こういう時に 支えあう仲間がいるって、ご本人も,お仲間も、皆さま 素晴らしいですね。
さて、 5組の演奏が終わって、前のバンドさんからの入れ替えの後、念入りに機材調整していた大塚さんと栗川さん。( その間にも、オーディエンスの女性陣から ジョンジーコールで 冷やかされたり (^_^) )
そして、時刻は17:00。  いよいよ 待ちに待った MR.JIMMY の出番です♪
イベント進行 MC さん から、 「 後期 ZEP に挑戦 」 と 紹介されて登場!!オーディエンスが、ステージ前に集まっています。 ( 私も、策のところにスタンバイ )
野音では、どんな お衣装かしら? と、思いを巡らせていたのですが、うわぁっ! ネブワース衣装じゃないですか!(^o^)! ( ←今回は 色々びっくりさせられる )
靴も ブルーのスウェード靴なところが、ディティールにまで Jimmy へのこだわりを感じます☆
パーシーさんは、これまた めったに お目にかかれない、80年王子衣装で登場! 大塚さんも、80年 ジョンジーの 柄入り白シャツスタイル。  
栗川さんは、ボンゾ定番のクモの巣Tシャツ&白パンツスタイルです。

1曲目から 大曲 「 Kashmir 」 
雄大な演奏です。 ダンエレで弾いているのも後期ヴァージョンですね。ステージから伝わってくる “ 気迫 ” も、75年とは違う、もっと後の 後期ZEP のように感じられる。息を呑むオーディエンス。 曲に惹き込まれていきます・・・ ( このまま飲み込まれてしまいたい。 )
袖まくりで、キーボードに向かう大塚さん。 演奏に奥行きを持たせるような栗川さんのドラム。バッと両腕を広げ、大きなアクションで、今回も見事な歌声を響かせる パーシーさん。
繰り出す演奏に, その存在感に、後期 Jimmy の風格も漂う 桜井さん。
広いステージの中にあって、MR.JIMMY の使っているエリアは、それほど広くないのですが、限られたエリアから、放出される音楽のエネルギーが、観衆を制圧して行くようです。・・・こういうところも、ZEP的だよなぁ。と思って見ていた私。 ( たとえば、ご本家 2007年 O2のステージでも感じた事ですが、大観衆を制圧するような演奏の発信源は、たった4人の、( もっと広く使っても良いのに ) 限られた演奏エリアなのだという事実と驚き。 )

続いて、しっとりナンバー 「 The Rain Song 」 
パーシーさん からの 曲紹介に、「 おおっー! 」 と、野太い歓声も上がります!私の後方では、オーディエンスの女性から 「 わあ!(この曲)大好きっ♪ 」 との声が聞こえました。( もう 私の頭の中のどこか、片隅では、勝手に ネブワースの映像が同時再生されています。 )つい少し前までの、フェスティバル! な ノリも 忘れるほどに、MR.JIMMY の ZEPワールドは、会場の空気をすっかり自分たちのものにしてしまいました。
ただただ、演奏に耳を傾ける。 ・・・そうせずには いられない。 聴き入る。 ・・・深く、 深く胸の奥まで吸い込むように。美しい音色☆ 響き渡る歌声。  ため息モノですね (^^♪

ステージの持ち時間は、1バンドあたり 30分。
これで最後 ( ←え゛ぇ〜!!  ・・・と、ひとりでココで言っときましょう。 ) ・・・1曲につき、約10分の大曲だもの(^_^;) こんなセットを演っちゃうトコが好き☆

3曲目は、「 ZEP のファンクナンバー、ぜひ体を揺らして下さい 」 とのパーシーさんの紹介で、
「 Trampled Under Foot 」 
今回は、キーボードで大活躍。 大塚さんの クラヴィネット のイントロが冴えます♪力の篭った パーシーさんの歌声〜♪  栗川さんドラムが、さらにヒートアップさせていきます!
レスポールを構えた桜井さん。 ストラップも、後期 Jimmy らしく、幅広の無地のもの。どこか空間的な音。 息も止まりそう! カッコよ過ぎる〜〜♪♪・・・ノリノリで跳ねながら、観て・聴いています!!ヾ(^o^)ノヾ♪
後半のギターソロは、もうっ! ネブワース 8月4日のような、止まることなど考えていないような、長い長い、 息もつかせぬ、もう息をするのも忘れてしまいそうな。 シビれる演奏でした!!  Trampled Under Foot 1曲 丸かじりの 大満喫 みたいな。
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昨年の 野音のステージでは、初心者にも優しい ZEP ヒットパレードでしたが、集まっているのが、ZEPファンばかりではない イベントで、今回の 我が道を行きっぷりには、本当に LED ZEPPELIN 的 だなあと、( 私としては、かなり好きです。こういうのも(^_-)-☆ )
そして、ZEPファンばかりではない オーディエンスも、“ 聴き入る ” ステージは、この日登場の、どのバンドさんにもないものでした。 これは素晴らしい!( 野外のイベントだと、音作りは難しいだろうな。 という場所での演奏もあるものですが )野音は、野外とはいえ、さすがに “ 音楽を演奏するための場所 ” いつもとは違うシチュエーションで、佳い演奏を 体感できて シアワセな ひと時でした。
それと、同時に    【 やっぱり、もっと聴きたかった〜〜 !! 】 ・・・という、本音も声を大にするつもりで、書いておきたいと思います。
ネブワース・フェス 完全再現 なんて、このシチュエーションで 観られたらなぁ。 なーんて。そんなことも思っていました。 ( ZEP ファンの皆さんは、観たくないですか? そんなステージ。 )
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イベントは、最後に登場のTHE ROLLINGSTONES トリビュートTHE BEGGARS さん のライヴ終了後、 「 Satisfaction 」 の演奏に、この日の出演バンドがステージに参加して、全体セッション。 
MR.JIMMY メンバーもステージに上がって、( 演奏はしませんでしたが ) 桜井さんも、観客皆さまに、何度も深々と頭を下げ、手を振って、栗川さん、 パーシーさんも登場。 パーシーさんは、回ってきたマイクに、さりげなくハイトーンシャウトも。他のトリビュート・バンド仲間の皆さまとも、手を取り合って、笑顔で歓声に応えていました。

20:00 過ぎ にイベント終了〜〜!!
出演者の皆さま,関係者の皆さま,お集まりの観客皆さま、長時間に渡りお疲れ様でした。たくさん元気を頂きました。 どうも ありがとうございました (^_^)♪




2011年6月18日
☆Jimmyの微笑みさん    2011/06/19(Sun)

★☆ 6/18・MR.JIMMY 原宿クロコダイル  演目 【 '72年 How The West Was Won 】 
生きている! 
草刈を終えたばかりの庭から、生々しいほどの 青いにおい が立ち込めてくるように、演目は、1972年の再現。トリビュートでありながら、“ 今、目の前の演奏として ” 生命力が ほとばしるような、ライヴの熱気と興奮が立ち込めていました☆
オフィシャル盤に沿ったセットながらも、MR.JIMMY だからこその インプロヴィゼーション も堪能できて、本当に楽しい、ライヴを体中で感じるひとときでしたヾ(^o^)ノヾ♪

♪ セットリスト ♪
* これまでの、MR.JIMMY のこの演目といえば、セットリストも 史実に基づいた、オフィシャル盤とは違う曲順でしたが、今回は、 『 How The West Was Won 』 の世界をライヴ表現するということで、
3曲目に 「 Black Dog 」 、4曲目に 「 Over The Hills And Far Away 」 という曲順で演奏されています。また、Whole Lottaメドレー, アンコール曲についても、オフィシャル盤収録の通りのセットとなっていました。 ( 但し、最後の 「 Communication Breakdown 」 は、特別アンコール )
・ まずは、開演とともに L.A. Drone が場内に響き渡ります♪
1. Immigrant Song    2.Heartbreaker   3. ( intro: Out On The Tiles) Black Dog  4. Over The Hills And Far Away    5.Since I've Been Loving You   6. Stairway To Heaven  
7. Going To California   8. That's The Way   9. Bron-Yr-Aur Stomp    10. Dazed And Confused ( inc. Walters Walk , The Crunge )
11. What Is And What Should Never Be  12. Dancing Days  13. Moby Dick 14. Whole Lotta Love ( inc. Boogie Chillun / Let’s Have A Party / Hello Marylou / Going Down Slow )

※ ‘72年 6月25日の LAフォーラム公演で、実際には 「 Hertbreak Hotel 」 と 「 Slow Down 」 も演奏されていますが、今回は、 “ あえて ”  『 How The West Was Won 』 そのままの演奏ということで、オフィシャル盤どおりのメドレーです!
【 Encore 1 】 1. Rock And Roll   2. The Ocean   3. Bring It On Home
【 Special Encore 】  Communication Breakdown 

★ 使用機材 ★
↓桜井さん
メインギターに2009年モデル1958ヒストリック・レスポール ※, ( オープンGの Dancing Days 除く )( ストラップは、この年代らしく ジャガード織 ステンドグラス柄 )
※ 厚木のヴィンテージ・ギターショップ"GUITAR TRADERS"がプロデュースした、こだわりのヴィンテージ・レプリカパーツ DMC ( Dead Mint Club ) が フル装備されたGibson Historic Collectionレスポール
6はWネック。“ コントロール・ノブに注目を。ジミー・ペイジはなぜかこの時期ゴールド・ノブを使用しているんですヨ! ” ・・・と、バンドのオフィシャル・サイトで 解説されていた通り、この日の桜井さんの W ネックには、ご本家に倣って ゴールド・ノブが装着されていました!http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1972/images/lz19721028-29_01.jpg ・・・これは72年
コントロール・ノブは “ ゴールド ”http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1973/images/lz19730720_03.jpg ・・・コチラは、73年の画像おなじみ 黒い コントロール・ノブです。
アコースティック・セットでは Harmony SOVEREIGN   
アンプは1969年製プレキシ・マーシャルで真空管はEL-34、キャビネットに ZoSoシンボル付き。 ECHOPLEX
この時期の テルミンは、Sonic Wave の白カバー付http://ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/jp_theremin_1972.jpgテルミン用アンプは、この日は、都合により 会場でお借りしたとの事で、Bruce Zinky を使用。
足元はフットスイッチ , ペダルワウ 
↓大塚さん
♪弦楽器演奏曲:
1〜4, 最後のアンコールでFenderプレジション・ベース( ブロンド塗装,ピックガードとブリッジカバーを外したジョンジー仕様 )アコースティック7,8で マンドリン ( MartinのスタイルA ) 、9でプレジションベース ( フレットレス )   他は 60年製Fenderジャズベース
アンプは、ACOUSTICのベースアンプ Model360 ( ジョンジーがZEP中期に使用していたものとドンズバ同じ! )
♪キーボード演奏曲:
ハモンドXK-3の上段, KURZWEIL , ハモンドのフットベース
栗川さん→ドラムセットはグリーン・スパークル、シンボル付き。  Bring It On Home でタンバリン
パーシーさん→ タンバリン 、 Bring It On Home で ハーモニカ

☆ お衣装 ☆
↓桜井さん
72年の芥子トップスは前を真ん中で留めて、あまり着崩さない感じ。 ジーンズ& 四角い大きめシルバーバックル付きベルト, 足元は、白レザー・スニーカー ( ヨーロピアン風の細身で綺麗な形 )
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1972/images/lz19720623_01.jpg,http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1972/images/lz19720622_10.jpg
http://ledzeppelin.com/video/san-bernardino-1972・・・動画Ver
髪型までも 雰囲気バッチリ☆ ちょうど この年代のJimmy くらい。 前回77年演目の時より、少し短くされていました!

↓パーシーさん
初期の王子の雰囲気。 胸に “ BOBBY AND THE HELMETS ” の赤い文字入り白Tシャツ & ジーンズ,細いビーズのネックレス, 右細め,左太目の、飾り付シルバーバングル, 飾り付きベルトバックル、足元はパイソン柄とんがりトゥ。http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1969/images/lz19690706_06.jpg
実は、初期頃の色々なアイテムを取り入れた、この年代ではない お衣装でしたが、71年王子のような雰囲気の、お髭のパーシーさん。 こんなスタイルもあったかも? ・・・という、自然な着こなしでした。

大塚さん → 白チュニックシャツ風のトップス&ジーンズhttp://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1971/images/lz19710503_18.jpg

栗川さん → 青系のタイダイ( 絞り染め )Tシャツ & ジーンズ。http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1970/images/lz197003xx_01.jpg・・・雰囲気的に

【 今日の <キャンディーズ大好き> ぱしさん 】
@ アコースティックセットの 曲間の繋ぎ MC にて。
「 ・・・実は、最近アイドルにハマっておりまして。 」 
「 キャンディーズ なんですけれども。 」 ( ← まさかの! 先月から引き続き、キャンディーズ ネタ! )
「 youtube やら、何やら、チェックしたりしているのですが、良いですね! 素晴らしいです!! 」( 妙に 盛り上がる場内! ← キャンディーズ世代 多し か?! )
「 ステージに PA なかったらしいですよね。 もう、ロックですね! 「 年下の男の子 」 って 曲で、村上ポンタ秀一さん叩いてたの知ってますか? 使われなかったらしいですけどね。歌謡曲じゃなくなっちゃって。 日本とは思えないようなカッコよくなり過ぎて。 」
「 もうっ!( キャンディーズは ) ロックであり、ソウルであり・・・ 」 ( ←ぱしさん 力説 )( ・・・と、 “ 音楽的な面でも素晴らしい ” と、 しばしキャンディーズ話に花が咲く ぱしさん & 局地的盛り上がり!? )
A 次のアコ曲の準備も整い、1曲終わって。
「 素晴らしいキャンディーズの話の後に、 “ おじさん キャンディーズ ” で、申し訳ない。。 」 ( ←ぷぷっ!(^_^.) )
B 次のMC では、次回 7/24・LEGEND OF ROCK @日比谷野音 の告知をしていましたが・・・
「 ・・・日比谷野音ね。 キャンディーズが解散宣言をした野音ですが 」 ( ← あっ! キャンディーズに戻るですか )
「 我々は、たぶん解散宣言は、しないと思いますけれども。 」 ( ← しないで下さいよ〜 )
「 普通の オジサン に 戻りたいっ! ・・・とかね。  いやいや! 元々 フツーのオジサン だって (^_^;) 」( ↑ ♪ お〜かしくぅって   なぁぁ〜みだが   でぇぇ〜 そうっ! ヾ(^O^)ノヾ )
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梅雨空の土曜、ライヴ会場の 原宿クロコダイル へ。 
雨の匂いを連れて 会場に入ると、いつもなら、開演までの間、店内に幾つも設置されたモニターに ZEP 関係の映像が映し出されているところですが、今は、世の中 どこも節電です。 モニターは、どれも電源が落とされ、本来なら映像と共に流されるであろう、音声のみ、Jimmy のインタヴューらしき声が隅のほうから聞こえています。
手持ち無沙汰に、知った顔を見つけて 雑談しながら開演を待っていると、いつの間にこんなに集まっていたのか、人であふれる場内。 つい数日前まで、予約席B席に若干余裕アリ ・・・なんて、情報もありましたが、むしろ盛況です。後方の立ち見エリアまで、あれよという間に人垣が出来ていました!
「 ( 開演前から )こんなに活気のあるライヴは久しぶりね。 」 ・・・どこからか聞こえてきた、MR.JIMMY 初観戦らしき、大人世代ご夫妻の話し声。 
こういう雰囲気で、ライヴが始まるのは、盛り上がって楽しくなること必須!(^_^) 

L.A. Drone が場内に響き渡り、ライヴの始まりを告げます。 早くも拍手と歓声! しばらくして、メンバー登場!! 観客皆さま、さらに湧き上がる拍手と歓声で迎えます。

「 Immigrant Song 」   攻撃的、かつ、タイトな演奏。 ライヴは始まったばかり、演奏しながら、確かめていくように。『 How The West Was Won 』 を 初めて聴いた時の、これから始まる ドキドキ感を思い出します (^^♪

シビれるような ギターイントロ☆  ノンストップで 「 Heartbreaker 」 へ! 大塚さんベースの響きもいい感じ♪  パーシーさんのハイトーン・シャウト! そうそう! ここで 栗川さんの叩く、ボンゾと同じLudwigグリーン・スパークル のドラムの音!!
Jimmy アクションも 動き キレキレ! 切れがあります☆
ギターを高く掲げて、ストンと落とすアクションには、思わず声を上げる お客様が、あちらにも こちらにも ( ・・・ココにも。 )
客席に目をやれば、観客皆さま、ステージに集中。 目を輝かせ、たまらない表情で見つめています。体ごとノリノリで、楽しんでいらっしゃる皆さまも (^_^)

★ 今回は、3曲目に登場 「 Black Dog 」 Out On The Tiles のイントロに導かれて始まります。
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この、Black Dog と、 Over The Hills〜 の曲順は、72〜73年 の ツアーの中で、何度か順番が入れ替わっていますが、演奏上の都合なのでしょうか? プレイヤーの皆さまなら、このあたりは思い当たることがあるのかしら?? 
そして、How The West Was Won リリースに当たって、また、72年6月の 実際の曲順とは入れ替えられています。そこには一体どんな意図があったのか? ちょっと気になるところです。
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この日の私の席は、客席フロア前方のカウンター席。 ステージに向かって左手、大塚さん寄り。カウンターを伝わって、ベースの音が振動として体に伝わってきます!
大塚さんが新たに投入した、ジョンジーが使用していたものと、全く同じという、ベースアンプ、ACOUSTICの Model360 から放たれる響きを、聴くというより、“ 直に体感 ” できたのでした♪
音が大きい という事とは違う、けれども気持の良い響きのベースを体感できて、難しいことは分からないけれど、バンド全体の演奏も、さらに楽しめた気がします。
パーシーさん からの、「 ♪ Ah ah 〜 」コール に、満員の観客皆さまと、声を合わせてレスポンス (^o^)丿♪  序盤から良い雰囲気ですね〜。

そして、 「 Over The Hills And Far Away 」中期以降のライブ演奏より、まだずっとシンプルだけれど、そこかしこに 煌きが感じられます。
音源だけでは観ることのできない、プレイヤーの演奏している姿が観られるのも、興味深く,嬉しい限りo(^o^)oどうしても、Jimmy 中心で観てしまうのだけれど、( ・・・つい目が追ってしまう (#^.^#) )
目を閉じて、軽く体を揺らしながら、みごとに歌い上げるパーシーさんの表情や、大塚さんの、白いチュニックシャツの、長めの袖口から覗く指先が弦を弾く様子。 栗川さんが、“ カン!カン! カン! ” という音を シンンバルから繰り出しているところ・・・などなど。・・・ プレイヤーの皆さまは、ステージの上で更に輝きが増しますね。 その一瞬も、カッコいい!
    
「 Since I've Been Loving You 」  桜井さんの Jimmy ギターと、パーシーさんの ハイトーン・シャウト、それはもう、技と技の応酬!この曲には、毎回 ゾクゾクしてしまいます。 ・・・今更ながら、 なんて素敵なんだろう☆この演目時期ならではのスタジオ盤に近い雰囲気。 聴き応えある演奏に、場内拍手喝采です♪

「 Stairway To Heaven 」 この演目頃は、まだメインの扱いではなかったんですね。 早くも登場です。★ ・・・すぅっと。 聴いているうちに、このまま透明になってしまいそう。 頭の中に澄んだイメージが広がります。  

★ アコースティックセットは、前回の77年演目にもありましたが、同じ曲であっても、年代によって 使用楽器も、演奏パターンも違っていて興味深いです (^^♪

「 Going To California 」 先月の77年演目とは、ずいぶん音色の印象が変わりますね。 すがすがしい風を受けるように、心地よく聴かせて頂きました。

「 That's The Way 」 
マンドリンを奏でる大塚さんと、ハーモニーのギターを爪弾く桜井さんの、それぞれの手元を両方視界に捉えておくと、弦の上を行き来する 手の振り幅の違いが面白いです♪
パーシーさんの歌声は、途中のパートで、段階的にトーンを上げて、ぎりぎりまでのハイトーンを聴かせてくれます!   ( こんなに歌えたら、気持が良いだろうな〜 なーんて、いつもそう思う。 )


“ おじさんキャンディーズ ” なんて、自分たちを茶化していたパーシーさん。「 ここで、4人目の おじさん登場 」 ・・・と、栗川さんをステージに招き入れ、
「 Bron-Yr-Aur Stomp 」  ステージの演奏に、( 今回も ) 一緒に手を叩いて勝手に参加する 私 (^_-)-☆桜井さん、白靴の左足で、時折ぱたぱたと リズムを取りながら、ここは腕の見せ所です。
( ・・・この曲を、惚れ惚れするくらいに、弾きこなしていらっしゃるところを観るのが好きです☆ )   
その場のノリで、さらに即興で演奏が展開していました♪ ( こういうの楽しい〜 (^^♪ )最後は、椅子に腰掛けての演奏から、弾いたまま立ち上がって!

★ 「 Dazed And Confused 」  これは 凄いっ!! そういえば、まだ 「 花のサンフランシスコ 」 の展開は 登場していなかったのですね。 しかし、物足りなさは感じません!
途中、ごく僅かに演奏が散らかりそうになる場面もありましたが、その前に さっと立て直して、崩さず、そんなの気にもならないほど。 
気づけば、時計の針も ぐるりと回る、もうっ! 本当に大充実の演奏。 演奏が終わるとともに、大興奮の観客を大いに沸かせました!!弓弾きの手元には、観客も視線を釘付け! 見回すと、一様に同じところに目を向けていて、圧倒されます。( ・・・こんなに大勢から、熱い視線を向けられるって、どんな感じだろう。 )
客席に弓が向けられれば、今回良いレスポンスが返ってきます!
「 Walters Walk 」 がインクルードされているのも、この頃ならではですが、長めにたっぷりと演奏されました!これは、またまたカッコいいです☆  ノリノリで聴いてると、細胞のひとつひとつまで、跳ね回っちゃいそう!
↓コチラの ご本家動画でも確認できますが、Jimmy の ちょっとカワイイ The Crunge ダンス☆
http://ledzeppelin.com/video/san-bernardino-1972
★ この The Crunge ダンスを 生で観られたのも、個人的には、かなり嬉しかったり♪ 
踊れそうで、踊りづらい ( ←わざとそう作った ) 曲ですが、 踊っちゃうんですね〜 Jimmy ったら (^_^) そして、今目の前で踊れちゃうんですね〜 Jimmy SAKURAI さんは☆ (^_^)  
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★ 桜井さんのライヴ中の一挙手一投足。 ひとつひとつの動きが、 まるで ご本家 Jimmy‘72年動画そのままなのです!
左腕を上げて、パッと振り払うような動き, ギターを弾いている時の頭の振り動かし方 , 直立から、スッと脚を八の字に開いて行く 何気ない立ち姿であったり、白靴の片足を上げてキックするようなアクション☆・・・各演目の年代ごとに、たちまち “ その頃の ” Jimmy になってしまう! Jimmy な 動きの “ 型 ” を、自分のものにされているから、きっと こんな風に出来るのでしょう。
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「 What Is And What Should Never Be 」 ほっと、あたたかな演奏。 桜井さんの Jimmy な スライド・プレイが、艶っぽく響き渡ります (^^♪語りかけるように、時に力強いパーシーさんの歌いこなし

「 Dancing Days 」 この72年USツアーが初演ということで、同年 10月の日本公演より、ずっとシンプルな演奏となっているそう。そんな違いも MR.JIMMY ライヴで教えて頂いたのでした。・・・ホントに、70年代のライヴの世界観を味わえるのって、ステキです。
  
「 Moby Dick 」 栗川さんのドラム炸裂! つい集中して観ちゃいますね。集中しすぎて、 “ パーン ” と、手叩きの1打がキマった時に、思わずビクっと しちゃいました。熱演に、演奏の合間にも、思わず観客から歓声が上がります。 何度も!

パーシーさん : 「 これで最後の曲になりました 」  それに対して  客席から : 「 えぇぇ〜! 」( ←私も言ってました )・・・という、恒例の(?) やり取りもキマったところで。
★ もうっ! “ キュンキュン ” しちゃいます o(^o^)o♪   胸いっぱいメドレー☆

「 Whole Lotta Love 」メドレー宇宙的に鳴り広がるテルミンの音も、アルバムで聴いた雰囲気そのまま、会場に響き渡ります。♪ 「 Going Down Slow 」 あたりからの、スローブルーズは ため息モノ! 音色に酔わされて、とろけ落ちそう (#^.^#)“ ♪Woman Woman Woman Woman・・・ ” オフィシャル盤の王子と同じく、パーシーさんの Woman 連呼から、音の記憶に ピッタリと 沿うような、聴き覚えのある 桜井さんのスイッチングの音。 力の篭ったエンディングへ!またまた、大満足の演奏に、会場大いに沸きます!!
ここで、本編終了。 メンバー一旦ステージから下がります。・・・が、もちろんアンコール。 

パーシーさん 「 今、まだ10時前ですか。 ここから時計が見えるんですよ。 」 ( ・・・と。 フロア後方の時計を見つつ)
「 まだ3時間満たないですか、もうノルマですね(^_^;) 」 ・・・その言葉に、まだまだ聴きたい観客皆さま、さらに盛り上がります!

アンコール1曲目は 「 Rock And Roll 」 から☆  初期のベーシックな雰囲気の残る ヴァージョン。桜井さんが、ステージを右へ左へ動きつつ、最前列のお客様を煽れば、ギターを向けられた お客様もゴキゲン♪

気分もノリノリのまま、アンコール2曲目「 The Ocean 」  73年のイメージが強いですが、この時期のThe Oceanって、こういう感じでしたよねっ♪♪
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ここで、ステージに バースデー・ケーキが 運ばれます。 6月18日は、大塚さんの お誕生日! ( おめでとうございます。 )ステージから、観客皆さまに  ” 一緒に歌って! ” と、指揮するようなジェスチャーの桜井さん。会場みんなの、バースデー・ソングと、拍手と歓声に祝福されて、ケーキのローソクを吹き消した大塚さんでした。
「 えー、 53歳ですか、大塚さん。 」 と、バーシーさん。 ( ← (うそ)ちょっぴり 意地悪 )( 冗談なんだけど・・反応の薄い(?)会場の様子に (^_^;) )
「 アラフィフ <Around Fifty> ですよね。 四捨五入すると。 」・・・と、同世代のメンバーも、思わず苦笑なのでした。
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セレモニーも終わって、 「 Bring It On Home 」♪ ブンブ ブンブ  ブンブ ブンブ・・・ と、 小気味良い 桜井さんのギターに思わず、手拍子しちゃいます。ずっと、ジーンズのオシリの ポケットに入っていた、パーシーさんの ブルースハープ 登場! 吹きつつ、歌いつつ♪73年以降の Black Dog イントロでお馴染みのフレーズ炸裂☆( キックのアクションも! )
ひゃ〜っ カッコいい〜!!
★ ギターはもちろん☆ 楽器それぞれが、お喋りしてるみたいに、色んな音があって、その、音と音の スリリングなやり取りがあって、面白いです (^_^)♪ ・・・こう来たら、こうっ! みたいな。
アンコールも終えて、メンバー、歓声に丁寧に応えて、楽屋に下がります。 ( でもでも! まだ聴きたいです )

鳴り止まないアンコールの拍手に、再びステージに帰ってきてくれた MR.JIMMY ( ・・・やったぁ♪ )
2度目のアンコールはいったい何を演奏するのか? ・・・と、
しらっと 「 Achilles Last Stand 」 を爪弾く桜井さん☆ これはフェイント。 ( d(^_^) お約束ですね。 センセったら! )
最後にこの曲♪ 「 Communication Breakdown 」 まだまだ飛ばして行きます!( 聴き手も負けずに、まだまだノリノリヾ(^o^)ノヾ♪ )途中には、MR.JIMMY ならではの インプロヴィゼーションも 飛び出します! 桜井さんがリードして描き出し、 アイコンタクト! メンバーも 「 あうんの 呼吸 」 で、それに合わせて行きます。
★ ・・・ZEP そのままではないけれど、 これぞまさしく ZEP 的。  

観客皆さま、大満足の内に、ライヴ終了〜♪
改めて、メンバーステージに横一列に並んで、丁寧に頭を下げ、歓声に応えます。すると、桜井さん。 端のほうにいた 大塚さんを、今日は主役とばかりに、センターへ。 ( ←こういうトコがまたステキ(^_^) )
フロア後方のデジタル時計に目を向けると、時刻は 22:02 を表示していました。今回も、3時間に渡る ライヴのひと時をありがとう MR.JIMMY !!・・・ 店を出る頃には、雨も上がり、シアワセな気分で 家路についたのでした ☆ヽ(^o^)丿




2011年5月7日
☆Jimmyの微笑みさん    2011/05/08(Sun)

ああっ(^_^) いい夜だ〜♪  帰り道、心からそう思ったライヴでした。やっぱり、ライヴで直にお会いすると、かっこいいなぁ〜☆ もうっ!! ・・・って、またまたドキドキしちゃいますね。ちなみに、私のMR.JIMMYライヴ初観戦は、2004年5月だったり。

♪ セットリスト ♪
1.The Song Remains The Same   2. ( intro: The Rover ) 〜 Sick Again   3. Nobody's Fault But Mine4. In My Time Of Dying    
5. Since I've Been Loving You   6. No Quarter   7. Ten Years Gone 8. The Battle Of Evermore  9. Going To California  10. Black Country Woman   11.Bron-Y-Aur Stomp    12.White Summer/Black Mountain Sid e〜 13. Kashmir 14. Over The Top ( intro : Out on the Tiles ) 〜 Moby Dick
15. Dazed And Confused ※1 〜 16. Achilles Last Stand      17.Stairway To Heaven

※1 MR.JIMMYならでは☆ 実際には演っていなかったけれど、77年 USツアーに、こんなセットがあったかも?!ご本家ZEPの77年 USツアーでは、Dazed 〜 は、セットに入っておらず、 Jimmy のGuitar Soloコーナーから直結でAchilles 〜 ですが、観る人の想像力を掻き立てるのが、MR.JIMMY トリビュート。 見ごたえ・聴きごたえ 十分☆   コアなZEPファンの先入観も ねじ伏せる圧倒的な演奏でした!!
【 Encore 1 】 1. It’ll Be Me ※2   2. Trampled Under Foot
※2 オリジナルはJerry Lee Lewisさんのオールディーズナンバー。ご本家ZEPは、77年LA・6/26の公演で、珍しいアンコール・ナンバーとしてZEP流にカバーしているのが、音源をお持ちの皆さまには御馴染みでしょうか? それより前、5/22フォート・ワース公演でもアンコールに飛び入り参加したBad CompanyのMick Ralphsさんと演奏。・・・MR.JIMMYならではのレアな選曲♪
【 Encore 2 】 Whole Lotta Love 〜 Black Dog 
【 Encore 3 】 Rock And Roll

★ 使用機材 ★
↓桜井さん
1,2,17はWネック 、 7でB Bender付ブラウンテレキャス、 8でGibson A2マンドリン、 Martin D-28は 9〜11で使用。  11,12はダンエレ、  他は59年製レスポール。足元は、ペダルワウとフットスイッチ、MXR PHASE90。 
アンプはMarshall ‘69年製プレキシ・マーシャル 「 1959 SUPER TREMOLO 」( ・・・ちなみに、Cream時代のクラプトンさんも愛用していたという Marshallのアンプ )
 ZoSoシンボル付きキャビネット、テルミン用Marshall、ECHOPLEX

↓大塚さん
♪弦楽器演奏曲:4で プレジションベース(フレットレス)、  3,16 Alembicベース8弦、 1,2,14,15と Encore 2 , Encore 3 で Alembic ベース4弦、 7,8 Ovation 12弦ギター、 9はGibson A2マンドリン、10,11でアップライトベース使用。
ご本家ジョンジーがZEP時代使っていた Acousticのアンプ ( 大塚さんのは320 )
♪キーボード演奏曲: KURZWEIL ( ピアノ ), HohnerクラビネットD6 ,アカイサンプラー, Hammond ベースペダル

↓栗川さん
ドラムセットはステンレス スティール、シンボルなし。  アコースティックセットでパーカッション。

パーシーさん → Nobody's Fault But Mineで ハーモニカ,   Stairway To Heavenで タンバリン

☆ お衣装 ☆
↓桜井さん
★ ナチス親衛隊の軍服バージョン
黒Tシャツ , 乗馬ズボン 、 白サスペンダーは 先端の穴を ズボンの上ふちに ついている ボタンに はめるタイプ。〔 コンサート・ファイルによると ナチス突撃隊員の 〕 つば付き制帽、膝上 黒ブーツ ,ティアドロップ型で 目が透けて見える薄い茶色レンズのサングラス , 白ストール、 
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1977/images/lz19770410_09.jpg
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1977/images/lz19770410_07.jpg
※4曲目途中、のけぞった拍子に帽子が落ちたので、そのまま外す。その後、サングラス・ストールも順に外していく。
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http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1977/images/lz19770410_38.jpg
☆ 白ドラゴンスーツ バージョン※ ( ドラムソロの間に衣装チェンジ! )
↓白ドラゴンスーツ, ウロボロスのターコイズペンダント, 白黒コンビ靴
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http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1977/images/lz19770625_11.jpg

↓パーシーさん
前を紐で結ぶ半纏風の上着 ( 黒ベルベットに銀の小花の飾り ) ,ユニオンジャック付ジーンズ, 靴はパイソン柄とんがりトゥ。 ネックレス・シルバーバングルなどアクセサリー。
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1977/images/lz19770608_09.jpg
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1977/images/lz19770608_05.jpg・・・雰囲気的に。

大塚さん→前身ごろにプリーツ入り白シャツ&ジーンズ
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1977/images/lz19770623_16.jpg
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/mn77b.jpg

↓栗川さん
ボンゾ、なんちゃってスーツプリント・シャツ
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1977/images/lz19770407_01.jpg

【今日のぱしさん】
・ 次の曲、「 Ten Years Gone 」 の為、ステージ前方に来てOvation 12弦ギターの準備をする大塚さんに
「 ・・・今日は、機材がたくさんあって 大変ですね。 大塚さん。 」
「 使いこなせては・・いませんけど 」 ( ←チクリ! 毒舌ネタ。 いえいえ!マルチな活躍の大塚さんですよ。 )
・ 栗川さんの衣装に
「 栗川さんは、今日は これからお祝い事ですか・・? ワインパーティーかなんか? 」
「 ・・・衣装のことには、触れないでもらえるかな! 」・・・と、栗川さん。
( ↑おっと、バトル勃発か? なーんて。いつものやり取りですか (^_^;) )
・ なにげに、キャンディーズ ネタも、MCに盛り込む パーシーさん。
「 MR.JIMMY が 休んでいる間に、大変なことが起こりましたね。 」
「 ・・・スーちゃんが お亡くなりになりました。 そっちか!(←ひとり突っ込み)」( ↑キャンディーズの動画にもハマっているらしい。 ちなみに、スーちゃん派ですか?ランちゃん? ミキちゃん? )
「 そうじゃなくて、 ・・・募金しましょう!! 」 ( ←もちろん、気にしていない訳ではない。 )
◇ 実は、病み上がりで喉のコンディションが 宜しくないと、なんとなく鼻声で仰っていた、パーシーさんでしたが、なぜかアコースティックより、ハイトーンで歌う方が、咳も出ないそうで、不調を感じさせないヴォーカルでした。( ・・・でも、喉を酷使した後は お大事にされて下さいね。 )
■ だって、Jimmy ( JIMMY ) なんだもの。
もはや、似てるとか、似てないとか、そういった観方は忘れている。 ( ・・・いや、再現力は折り紙付だけど。)今、ステージで弾いているのは、間違いなく Jimmy だ。  ・・・Jimmy SAKURAI さん。  終演後は、どなたにも気さくに,笑顔で接してくださる、フレンドリーな桜井さんなのだけれど、ライヴとなれば、寡黙なJimmy に徹し、ステージでの “ 人を惹きつけるオーラ ” は最大出力。 
77年の Jimmy Page のカリスマ性とは、また違うけれども、きっと誰もが こうは いかないだろうなという、華なのか、オーラなのか、ある種のカリスマ性なのか・・・“ 何か ” を持っている方だと思っています。 
MR.JIMMY メンバー 皆さまについても、瓜二つそっくり・・・みたいなアプローチはしていないけれど、雰囲気を可能な範囲で近づけるだけで、むしろライヴの魅力がそれをカバーしてしまう。
だいたい、縁もゆかりもない まったくの他人で、しかもイギリス人である Jimmy Page に、70年代の伝説のロックバンド LED ZEPPELIN に、 日本人である桜井さん,トリビュートバンドMR.JIMMYが、なり代わるなんて事は不可能なのだけれど、そんなことは百も承知で、もちろん、ご本家Jimmy・ZEPが大好きで、その上で、毎回見逃せないトリビュート・ライヴ。
演じ手が、ステージで表現しようとしている、イマジネーションが描き出すZEP像は、観る側の頭の中にも、投影されて来るような気がします。 同じものを観て・感じているように思える。 ・・・MR.JIMMY ライヴを体感しつつ、同時に。 このバンドのZEPトリビュートライヴが、このバンドが好きだなと、私はそう思っています。

■ ホッと落ち着く、前回から4ヶ月空いても、安定したライヴ
今年3月に、桜井さんの別ユニット VonzeP の来日ツアーがあったおかげで、私のZEP熱は相も変わらず、楽しいツアー観戦の日々を過ごさせていただきましたが、MR.JIMMY ライヴとしては、昨年12月30日の神戸ベイシェラトンホテル・イベント以来、4ヶ月ぶり、都内フルライヴとしては、さらにしばらくぶりとなる今回のライヴです。その間には、ご存知の通り、世の中を一瞬で変えてしまうような、甚大な震災がありました。
しかし、私には、中止にはならず、きっと予定通り行われるだろうと、根拠はないけれど、そんな気がしていました。・・・本当に この日のライヴを待っていた。 皆さまに会いたかった、渋谷DUOでの 77年演目。
私の今回の席は、2階の最前列中央。 事前の予約で、抽選によって取れたS席です。DUOのにっくき柱によって、大塚さんのキーボードのあたりがまったく見えなくなってしまうものの、( 当然、桜井さんがキーボードに横付けで弾いているときも、お姿は柱に隠れてまったく見えません。 )今日はゆったりでいきましょう。 上からステージ全体を見下ろすような形で、おとなしく鑑賞することになりそう。 1階に比べると、臨場感にかけるかなと、ちょっと寂しいですが、1階のお客様の様子も広く見渡せますし、音がどんな風に聴こえて来るか? いつもとは、また違った雰囲気を楽しめるかも♪
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
18:30 定刻どおりの開演。 
“ いつものように ” ステージに登場した MR.JIMMY を、“ いつものように ” 沸き上がる歓声が迎える。 そこに、お正月が過ぎ、早春が過ぎ・・・そんな時間の経過は、感じられない。
予告どおり、黒軍服姿でキメたJimmy過ぎる桜井さんが、Wネックから、ちょっと音出し、ざわめく場内。

「 The Song Remains The Same 」 の1音目を響かせれば、あっという間に MR.JIMMY の ZEPワールド☆眼下のステージから、音が突き上げてくる! 音大きめで攻めてくる!!o(^o^)o
77年ヴァージョンのドラムの音! Alembicベースの硬質な響き、伸びやかなハイトーン♪ギターの暴れ具合も☆   

最初の3曲ほどで、何だかホッと落ち着きました。 しばらくのお休み期間なんて問題なし! 悪い意味でなく、ああ、いつもの メンバー4人。 MR.JIMMY 77年演目だ、・・・って、

うーん、「 Sick Again 」 のソロもいいですねぇ(^^♪  今日のアンプ&ギター、こういう音で聴こえてくるんだ〜♪ノッシ、ノッシと歩みを進めるようにステージを移動したかと思えば、
“ ♪ドコドッ ドコドッ ドコドッ ”って、ドラムの音にあわせて、跳ねるみたいな動きで、
黒軍服姿も凛々しい桜井さん☆ご本家 Jimmy の77年 お写真や、8ミリフィルムからの動画で観た、あのステージ・アクション!ステージでの佇まいや、アクションのちょっとしたポーズのひとつひとつが絵になる。 ステキ。

「 Nobody's Fault But Mine 」 のエフェクト掛かったギターイントロから、そこに硬質なベースと、ドラム。間合いが難しそうだなぁ〜なんて、思いながら耳を傾けます。 そうそう! パーシーさん、こういう歌いこなしでしたね。と、”いつも ” を思い出したり。 ブルースハープがまた、カッコイイ♪

桜井さんのダンエレ・スライドプレイにも、大注目の 「 In My Time Of Dying 」 炸裂です☆ここでは、フレットレスベースの大塚さん、栗川さんドラムも もちろん重要。パーシーさんの “ ♪Oh my Jesus ” のところで、客席から手拍子が始まるのですが、私も手を叩きながら、1階の客席フロアに目を向けると、さざ波みたいに、お客さま、皆さま手を叩いるのが見えます。 壮観!
こんな迫力ある演奏を、こんなに まったり鑑賞してるのは、不思議な気分。2階の高い視点から臨んでいるので、感覚的には、 ZEPの夢でも見ているような・・・

「 皆さまを、愛し続けて 」 ・・・という、パーシーさんの曲紹介に、歓声が上がります! ( ←こちらこそ、 “ 皆さま ” を愛し続けて(^_^) )
「 Since I've Been Loving You 」ライヴ開始直後に、潔く、今日は喉の調子が万全ではないと仰っていた、パーシーさんでしたが、いえいえ! 響き渡るハイトーン♪
ああ、今回のライヴは、後から効いてくる・・・。 土曜の夜、2階席で、まったりと聴いていた 演奏が、こうしていると再び記憶の音となって蘇ります。“ あの ”イントロから、切な過ぎるギターの調べ。 ピアノの音、 ドラムの音。  

私の席からは、演奏している姿が見えなくて残念でしたが、大塚さんの 魅せ場 「 No Quarter 」これは、ジャム・セッションコーナーが素晴らしかった!!他の年代の演目でも、聴き所ではあるのだけれど、今回は、大塚さんのキーボードソロから、勢いのある栗川さんドラムが加わり、アップテンポな曲調に。 もう、まったく別の曲に突入したかのようです。さらに、桜井さんのギターが加わり、ジャズファンも納得と思われる聴き応えあるプレイで楽しませてくれます。
各人、技の応酬。 まるで、手持ちの花火に火をつけたとたんに、“ シューッ!! ” と、色鮮やかな炎が噴出すみたいに、アップテンポな曲調の演奏が始まり、楽器それぞれの音色も鮮やか♪
これまた、大変聴き応えある演奏を繰り出す 大塚さんのキーボードの、横に立ち位置をとった桜井さん。右手のほぼ全ての指が素早い動きでギターを掻き鳴らしています。 つい目を奪われる、流れるような指裁き。やがて、曲調は最初のNo Quarter のテンポに戻りますが、インプロヴィゼイションは、まだまだ続いて・・・大充実の演奏でした♪♪ 曲が終わると、場内に拍手と歓声が巻き起こります!

大塚さん、今度はOvation 12弦ギターを演奏するため、ステージ前方へ、桜井さんは、B Bender付のブラウンテレキャスを下げています。 ・・・もう何の曲か分かった!
「 Ten Years Gone 」 ざわめく会場。私の聴いた印象では、左から聴こえる 大塚さん12弦ギターの音が、ちょっと大きかったかな、と。全体にも音が大きくて、桜井さんがベンドしながら弾くテレキャスの音も、右からかなり主張してくるのですが、もう少し、もう気持ちくらい音量控えめで、全体の音のバランス良く聴けると感動的だったかなと、思いました。しかし、ご本家のライヴ音源のような雰囲気が感じられる、間違いなく生きた演奏でした♪

パーシーさん、大塚さんに 「 座ったついでに 」 と、声を掛け、 ここから、アコースティック・セット「 4人並ぶのも珍しいですけども 」 ・・・と、パーシーさん。
↓そうです! 栗川さんも、登場し、史実どおり メンバー横一列に腰掛けての演奏 http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1977/images/lz19770410_31.jpg

「 The Battle Of Evermore 」 が 聴けるのも、77年演目ならでは♪ ( 大塚さんの歌が聴けるのも )時折、左隣の栗川さんと、顔を合わせながら、マンドリンで 軽やかな調べを紡ぎ出す 桜井さん★
その栗川さんが、マレット(ばち)で叩くタンバリンも良いアクセント。今日は、咳が出そうになったら ( 喉の調子の悪い時は ) 首元に手をやりながら歌います。と、仰っていたパーシーさん、首元に手を当てながらも、きちんと仕事をこなしていました。演奏中、ステージから音響への指示が細かく出されていた様子。 大塚さんの歌声も、クリアに聴こえます。

桜井さんのマンドリンが、今度は 大塚さんに手渡され 「 Going To California 」Martin D-28を抱えた桜井さん、黒乗馬ズボンに、黒のロングブーツは、膝下の脚の細さが際立ちますが、脚長効果も抜群ですね☆・・・背中に触れた手が、指先からじんわりとした温かさを感じるように、温かな演奏が、聴き手に伝わっていくのが分かります。 観客皆さま、とてもリラックスしているように見えます
例えば、思わず眠ってしまう方がいらっしゃったとしても、それはとても自然で、シアワセな感覚かもしれない。

大塚さん、今度はアップライトベースの演奏です。( ううっ、この会場の構造上、柱で見えないぞ )栗川さんのドラムも入って、「 Black Country Woman 」 「 Bron-Y-Aur Stomp 」  と続きます。
弾き続けの桜井さん、手が攣って演奏が止まらないように、左手を意識しているようです。タイミングを見計らって、右手で弾きながらも、弦を押さえる左手を外して、さっと器用に休ませながら、
臨機応変に弾きこなしています。 こういう時にも、型どおりのコピーではない、応用力がものをいいますね。 困ったり焦ったりはしない。
演奏自体には特に問題なく、楽しませていただきました。  私は、2階席で手を叩きながら満喫♪手拍子の輪は、会場のお客さま全体に広がっています。 
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栗川さん、ドラム席で手元の細かな機材をしまっていたところだったのか、“ カサカサッ ” と、音が。
すると、パーシーさん、栗川さんを振り返り、
「 ちょっと! レジ袋の音させるの やめてもらえるかな! ガサガサ ガサガサ 」
「 スーパーじゃないんだから 」  ( ・・・ドラム周りのマイクに音が拾われちゃったんですね )
「 さぁ、そんな庶民的なバンド MR.JIMMY 」 ・・・と、次の曲へ繋げます。
( ↑すごいのに、どこか庶民的なのがいいところ。そういうトコ好きですよ(^_^) )
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桜井さん、お次はダンエレで聴かせてくれます。 「 White Summer/Black Mountain Side」耳元に届いたギターの音色が、頭の中を気持ちよく泳いで行きます♪栗川さんドラムと、追いかけっこのような演奏も面白く聴きました。

直結で、 腰掛けていた桜井さんが、立ち上がると同時に 「 Kashmir 」こーれーもー また、かっこいいこと。今回のライヴは、ステージを彩る照明もさすがに節電モードとなっていましたが、77年ZEPのイメージを描き出すのに、派手な照明を必要としないくらい、スケールの大きな感じ。ステージで展開される曲の世界観に、飲み込まれていくように、観客皆さま聴き入っています。終わると共に、大きな拍手と歓声。

メンバー各人の凄さもクローズアップされる77年演目。 栗川さんの 魅せ場がやってきました! 
パーシーさんの 「 Cookie KURIKAWA! Over The Top! ,Top! ,Top! ・・・・・・・」 という、ハーモナイザーの掛かった紹介も ご本家そのままに、ドラムソロスタート!
見入っちゃいますね〜。 音の塊が飛んでくる感じってこんな感じかなぁ〜とか、思いつつ。なんか、じーっと眺めてました、私。  “ パーン ” と、飛んでくる音を感じながら。
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たっぷりドラムソロの後、白ドラゴンスーツに お色直しを済ませた桜井さんはじめ、メンバー再びステージへ。
熱演を称える、今回のビール運びは、被災地 仙台からいらっしゃった、MR.JIMMY とも非常に縁の深い、バンドマン仲間のドラマーさん。 ステージで観客皆さまに紹介されると、会場にお集まりの皆さまから、大きな拍手が向けられます。メンバーからマイクを手渡されると、 
「 みんなで頑張りましょう! MR.JIMMYを応援しましょう!! 」 と、力強いお言葉。逆に、MR.JIMMY が励まされているようです。 
仙台公演でお会いしたことがある方ですが、ZEPを愛し、 MR.JIMMYを応援し、毎回、ライヴを心から満喫していらっしゃる。 こうしたファン皆さまに支えられていることは素晴らしいですね。
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77年といえば、ここで Jimmy のギターソロ・コーナーが始まるところですが、MR.JIMMY は、ここに 「 Dazed And Confused 」 を入れてきました! 新鮮な試み☆
後期モノの Achillesも良いけど、Dazed〜 が聴けないのが寂しい・・・というような声も、耳にしたことがありますが、これは両方楽しめます! ・・・うーん、お得だ ( ←庶民 )
しかも、エレクトリカルな演出こそありませんが、めちゃめちゃカッコイイじゃないですか〜!!Dazed〜 は、弓プレイまで、客席に弓の先を向けるパフォーマンスから、次の展開に入る手前までですが、お客様は、控えめな方が多かったかな〜。 それでも、ひとしきりJimmy な桜井さんとのコミュニケーションタイム。

ゴングが打ち鳴らされ、疾走感のある展開に入るところを、そのまま 「 Achilles Last Stand 」 に繋ぎます。桜井さんの 別ユニットVonzePでの、オリジナルな解釈による、現代的 Achilles〜 も素晴らしかったですが、MR.JIMMY のクラシカルZEPミュージック版 Achilles〜 は、77年 当時のJimmy の、レコーディングの世界観を、そのままライヴで届けたいという試行錯誤を踏まえた上で、
その意志を汲んだものとして、 “ それは きっと こういう事だよね ” と、再現が なされていた ようです。 だから、ライヴ・ヴァージョンにして、実に満足度の高い、カッコイイ演奏になっていたように感じました。・・・圧倒されちゃいますね。   この曲も、観客皆さまの反応が非常に良かった(^_^)
パーシーさん、「 いよいよこの曲で最後となりました。 」 ( ←お約束ですね。 )
すると、客席 「 ・・・・。 」 ( ←2階からでも、” えー! ” って言えば良かった? )
「 あれっ!? ( ホントは、まだまだ終わらないって ) 知ってるの? 」 ・・・と、パーシーさん。( ←バレバレですよ。 )

本編最後を飾る 「 Stairway To Heaven 」 ・・・じっくりと、傾聴させていただきました(^^♪ さすがに聞き取れませんでしたが、パーシーさんの王子キメ台詞も77年ヴァージョンだったようです。
演奏はもちろん、77年ヴァージョン。 桜井さんのJimmy ギター♪  この年代ならではの、バンドのオーケストレーション♪この演奏にも、大きな拍手と、歓声が上がりました。( ・・・そして、誰もこれで終わりとは、思っていないのであった。 )

照明が落ちて、メンバー一旦ステージから下がります。 ( ミラーボールが回ってる!キレイ。)熱烈アンコールに。再び登場!! ・・・何が演奏されるでしょう?

おおっ! これはレアなのを入れてきました。  「 It’ll Be Me 」ZEPナンバーではないから、ご存じない方も いらっしゃったかも知れません。 でも、LED ZEPPELIN ならではの、その場のノリで始まる、ジャムの雰囲気を感じていただけたのでは?こういうのが出来ちゃうところが、MR.JIMMY の魅力のひとつ。知ってる人には、ふふーん♪ と、思わずほくそえむような、知らない人には新鮮な、ZEPのライヴ感覚。

続いて、ここに登場 「 Trampled Under Foot 」終盤に来て、まだまだ盛り上げます! 長尺にして、飽きることのないライヴですね〜。観客皆さまも、大いに楽しまれているようです♪ 

2曲終え、ステージに並んで、お客様の歓声に丁寧に応える MR.JIMMY皆さま、控え室に戻りますが・・・アンコールの拍手は止みません!

2度目のアンコールに登場!!すると、桜井さん 「 Whole Lotta〜 」 のイントロを弾き始め・・・止めて、弾き始め・・・止めて、焦らし作戦! イントロにあわせて手を叩くように、お客様にジェスチャー
この日は、控えめな方が多かったようでしたが、お集まりの皆さま、訓練されたみたいに揃って手を叩き始めます。・・・童話のハーメルンの笛吹きみたいですよ! さすが Jimmy な桜井さん☆ 一瞬で、観客皆さまを惹きつけてまった。 こういうところが凄いな、ホントに。 と思います(^_^)

盛り上がってきたところで 「 Whole Lotta Love 」  ( ・・・2階からも胸いっぱいの愛を )

そのまま、途中で 「 Black Dog 」 に繋がるパターンです! ( おおっ! カッコいいぞっ! )派手なアクションの後期モノとあって、最初からほぼ動きっぱなしの桜井さん。それでも、まだまだJimmy ステップで、観客を煽ります。
病み上がりとは思えない歌いっぷりのパーシーさんもさすが!コール&レスポンスも、さらに結束力が高まったようで、ステージに良い返事が返ってきます♪

これでライヴ終了でも、文句も出ないくらいのアンコール。・・・ですが、盛り上がる観客皆さまと、まだまだアンコールの拍手を続けます!!アンプの灯を落とされませんようにっ!! ・・・と、手を止めないように気合のアンコール!
わぁっ! 3度目のアンコールに応えてくれるようです♪ みたび戻ってきたMR.JIMMY☆
・・・と、ここで栗川さんか゛ 「 ひとこと言わせて」 と、語り始めます。
実は、甚大な被害を受けた今回の震災を受け、このMR.JIMMYライヴも、一度は中止しようかと、相談がなされていたそうです。
しかし、被災地に お住まいの MR.JIMMY ファンクラブ・メンバー様から、“ ぜひ中止せずに、ライヴを開催して下さい ” という、メールが届いたのだそう。
そんな想いを受け、中止せずに開催することを決定したのだそうです。
開催にあたり、MR.JIMMY は、お住まいが被災地のファンクラブ・メンバーを、無料でご招待と提案しましたが、入場料を払わせて下さい。 とまで申し出て頂いたそう。
ステージ前の招待席で観戦していた皆さま、栗川さんの言葉に、心からの笑顔を見せます。観客皆さまからも、温かな拍手が広がります。

長尺ライヴを締めくくる1曲は、「 Rock And Roll 」 気合十分! 胸いっぱいの感謝も十分の熱演で、会場を沸かせます!招待席で立ち上がって一緒にノリノリの皆さまも (^_^)♪  最後の最後まで、楽しく、楽しく!!

開催を勧めて下さった、被災地在住ファンの方、どうもありがとうございました。震災によるオフィシャル・サイトのサーバーダウンなどで、チケット予約に支障をきたしながらも、さらには、少し前までの 自粛ムードに 決断を迫られながらも、予定通りにライヴを開催して下さった MR.JIMMYメンバー,スタッフ、関係者の皆さま、ありがとうございます。
21:53 ライヴ終了。 3時間以上に渡るライヴとなりましたが、本当に時間の経つのが早くて! 
大充実にして、そんなに長い時間だったように感じませんでした。 本当に良いライヴでした(^_^)





VonzeP Japan TOUR静岡   2011年3月9日
☆magikさん    2011/03/09(Wed)
行って来ましたよ。やはりローカルですので、東京よりも短く2時間15分程度でした。
セットリストは東京を端折った感じでしたが、Firmのサティスファクション・ギャランティードやアキレスが追加 でした。
行って良かった〜。カシミールとアキレスはゾクッと来ました。

みんなZEPが大好きなんだなぁと感じた幸せな一日でした。




☆Jimmyの微笑みさん    2011/03/10(Thu)

土曜日は 僕の生きがい! 〔 MR.JIMMY , VonzeP のライヴがあれば☆ 〕 ・・・ 日曜日も、 月曜日も!!  それが 水曜日の 静岡・清水だって!!!ええ、行ってまいりましたとも! (^_-)-☆

♪ セットリスト ♪   
1.Immigrant Song     2.Heartbreaker    3.Black Dog    4.In The Evening

5.Since I've Been Loving You     6.Satisfaction Garenteed〔 THE FIRM 〕

7.Going To California     8.Bron-Y-Aur Stomp

9.The Song Remains The Same    10.The Ocean     11.Kashmir    12.Achilles Last Stand   
 
13.Stairway To Heaven     14.Whole Lotta Love

【 Encore 】 Rock And Roll


★ 使用機材 ★
↓桜井さん
1,2 ,3 ,15,Encore は 1958ヒストリック・レスポール  、 11 . トーカイレスポール  4 ,5,6,12 ベンダー付き ピンクレスポール 、 7,8 Martin D-28 、  9 ,13 Wネック 
足元は、 フットスイッチ、 エフェクトボード ( コンプレッサー, MXR PHASE90, Boss CE-2 Chorus, VOXワウ, Echo, )※ 間違いがあったらごめんなさい
Marshall アンプ , ECHOPLEX , テルミン(不具合が合った様子) 、 4 イントロで 弓

Jim さん ・・・ Fender ジャズベース , Achilles で Alembic 8弦ベース 、キーボード

Chrisさん ・・・ ドラムの セット内容は、VonzeP リハーサル 動画のとおり

☆ お衣装 ☆
桜井さん・・・75黒ドラゴンと、73黒ケシを 融合させたようなトップス。  ( 雰囲気は75 年Jimmy )
・ 質感や型は、黒ドラゴンスーツの、ドラゴン刺繍・チャイナボタンを除いた状態(袖口のカットもまっすぐな) に刺繍・装飾は、どの年代の Jimmy Page も 着用していないが、73年と75年の融合。
・ 大きな赤いケシの花はなく、前身ごろには代わりに別の刺繍。 右 前身ごろには☆の刺繍もついている。
・ 袖の装飾もだいぶアレンジされている。
細長い腕に映える刺繍はドラゴンのようだが別のもの、 73なら 赤い小花 が一列に並んでいるところも、同系色カラフルな小花が数個、流れるように散らしてある。ボトムスは、クアトロ公演と同じ、光に当たると分かるくらいの透かし柄入り 白パンツ ( シルエットが綺麗 )
足元は 白黒コンビシューズ、 アクセサリーはウロボロスの 大きなターコイズペンダント。
〔 参考画像 〕 ・・・75年(と73年) 衣装の 色々な要素がミックスされている。
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1975/images/lz197505xx_20.jpg
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/sh73d.jpg
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1975/images/lz1975xxxx_18.jpg

Swan さん・・・黒シャツ ( 前身ごろの 合わせ目に、白い刺繍柄入り ) 襟元を開いた着こなしで、ブラックデニム 、 スニーカー 、首元に小さなターコイズをつないだネックレス 、 バングル 、リングなど シルバー・アクセサリー。

Jim さん・・・黒長袖T & ブラックデニム

Chris さん・・・VonzeP Tシャツ & ダークカラーシャツ

★ 今日の いいネ! ★
開演すぐ、最前列で、小学生くらいの女の子が観戦していました。歌いながら その女の子を発見した Swan さん。2曲終わったところで、とってもやさしい表情で ステージから手を伸ばして、女の子と、手と手を タッチ!次世代を担う ZEPファン、子供にも優しいSwanさんなのでした (^_^)
また、最前列で観戦していた お客さま方とも 途中でタッチ!(^_^) さすがに、全員のお客さまの手に 触れるのは 無理ですが、参加されたお客さま 皆さまも、ステージのVonzeP と、とても親しい感覚で ライヴを楽しむことが出来たのではないでしょうか♪

★ 【 今日は、幅広い世代の みんなが 集まってくれているね。 オールダー , ティーンエイジャー , ミドル エイジャー 。僕ら、 VonzeP は、 美しい ZEP の音楽 を 後世まで 残すため、( ご本家の) クラシカルZEPミュージック の( 本質を捉えた上での ) 新解釈 である、“ オリジナル VonzeP ミュージック ” を目標としているんだ。僕は、英語しか話せないけど、みんなに その事を理解して欲しい。 伝わってるかな? 】( ・・・ といった意味合いのことを ( ↑お言葉をそのまま訳したものではないですが) 最初の方の MC で 仰っていた Swan さん。 )
これは、コチラの掲示板や、MR.JIMMY ファンクラブ メルマガに、 桜井さん ご本人が寄せて下さった想いと同じ事を仰っているのだな。 と、思いました。
★ 桜井さんだけでなく、VonzeP メンバーも 同じ ZEP愛と、目標を抱いている のは、素晴らしいことですね。 今後の活躍が期待できます!
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今回も、オールスタンディング!
Japan TOUR 最終日 ということで、大きな会場をイメージしていたのですが、今回の VonzeP ツアーの会場としては、大きいほうから渋谷DUO ( イベント ) →  新宿クアトロ  → サウンドシャワーARK → 原宿クロコダイル ( 公開リハ )・・・という感じ。 サウンドシャワーARK のステージ は、クロコと一緒くらいでしょうか? 割とコンパクト。客席フロアは、入り口から ステージまで 奥行きがあって、大勢入れる空間になっています。
まず オープニングアクトとして、地元のバンドさんの演奏があり、 機材の入れ替え作業が進む中、いよいよ 場内に VonzeP の 登場曲、 ラヴェルの 「 ボレロ 」 が、流れはじめした♪( ・・・しかし、この曲は、なかなかに長い。 フィギュアスケート などに 使われる時みたいに、短縮版を用意しておいても良いかもしれませんね。)ふと、後ろを振り返って見回せば、いつの間にか 客席フロアは、ギュッと人で埋め尽くされています!!
時計の針は、19:20 を回りました。 
ステージで 焚かれた、演出用の スモークも流れてくる中、 VonzeP 登場です!!

「 Immigrant Song 」 から スタート!   待ってました!とばかりに、沸きあがる 客席フロア。 歓声を上げ, 一斉に 体を揺らして、ステージの演奏に身を預ける皆さま (^o^)丿♪
いつもながら、最前列で 観戦している私ですが、 楽器隊の音の攻め方が凄いです!ギターの音に打ちのめされても平気☆ ・・・むしろ気持ちいい♪ 
Chris さんのドラム & Jimさんのベースも 大迫力! 顔を 薄く紅潮させながら 熱唱の Swan さん。 一緒に 雄叫びを上げながら歌う皆さまも!

間髪いれずに、桜井さんのギターが切り込みます! 「 Heartbreaker 」   この日は、2曲目に登場。  勢いあふれる、  ワン、ツー! 攻めの ライヴスタート パターン。イントロも クアトロとは違う始まり方です。

Swan さんの ご挨拶 第一声は 『 コンバンワ!! 』  大歓声で迎えられます。

「 Black Dog 」 は、そんな 観客皆さまに、ワンフレーズ歌っては、“ 続き 歌って!” とばかりに、マイクを向ける Swan さん。
 「 ♪Ah ah, 」 コールにも、静岡公演の お客さま、ナイスな レスポンスです! これには、Swan さんも一発OK! スクリーミングまで 声を揃えて、
ツアーの中でも 抜群の返事をくれる お客様に、Swan さんも頷きながら 満足げな様子♪観客を煽りながら、ステージの演奏に巻き込んで、 STOP & GO! で、進んでいく様子に、( 演奏自体は、また別のものだけど ) 私は ぼんやりと、Coverdale・Page の ライヴでの Black Dog を 思い出していました。 

★ VonzeP ヴァージョンの ZEPナンバー演奏は、 ZEP 解散後の 80年代 Jimmy Page の、 THE FIRM や Coverdale・Page , Page & Plant 時代 をリアルタイムで経験しつつ、その間( 途中に 休止期間があったとしても ) も、Jimmy ・ ZEP サウンド追求を続けてきた、桜井さん ならでは・・・というか、80年代の 音楽活動中にも、その根底には、常に LED ZEPPELIN が 活き続けていた、
Jimmy Page の 意志を、 桜井さん,VonzeP が、現在に具現化させているような。 私には、ちょっとそんな風にも 感じられます。 After ZEP Jimmy のエッセンスも配合されている・・・みたい。

桜井さんが ピンク・レスポールに 弓を準備しています。Jimmyボウイングの響きに、 Chrisさんの ざわめくシンバルと、 Jim さん キーボートの効果。
出ました! VonzeP ヴァージョン 「 In The Evening 」♪  また聴けて嬉しいo(^-^)oこういう演奏も していたんじゃないだろうか?って、気がしてきちゃう♪コピーじゃないけど、 カヴァーでもない。 ・・・ご本家の 架空のライヴ演奏みたい☆

「 Since I've Been Loving You 」 ・・・あっ、切ない。 胸に突き刺さるイントロ♪思わず、歓声を上げてしまう。 客席フロアから 続々と上がる歓声!! 桜井さんのギターが、バンドの VonzeP ヴァージョンの 演奏が、 より深く、 沁みこむように。ギターを弾く手元が、忙しくヴォリューム,トーンなどの切り替えにも、忙しく動く様子も 大注目です!
 もしも、 80年代以降にも ZEP が 解散せずに活動していて、再評価されはじめた頃にセルフカヴァー のような形で 「 Since〜 」 を 再録していたら・・・なんて、想像を掻き立てられます。

★ 本日の激レア♪ ・・・これは、どこの会場でも ( 公開リハでも ) 披露されていない。 静岡だけですよ!
THE FIRM の 「 Satisfaction Garenteed 」 
ご本家 Jimmy Page との 音楽活動。 THE FIRM で 共に ツアーを回り、2枚のアルバムを残している。Chris Slade さん ( ←本物 ) と、おそらくは、世界でも 唯一と思われる、その THE FIRM の トリビュート・バンドPlays THE FIRM の 活動経験のある Jimmy SAKURAI さんが、同じバンドに揃っています♪
オリエンタルな 楽曲の繰り返しが 心地いい(^_^)おそらく、Jim さんと、 特に、ヴォーカルのSwan さんは、FIRMナンバーを ライヴで演奏するのは、初めてではないかと、思うのですが、Swan さんも、 Chris さんのドラムと、桜井さんのギターの リードを受けて、雰囲気で 歌いこなしていました。

(  (^^♪ 3日と 空けずに、また ZEP曲の VonzeP ヴァージョン・アコースティック が聴けるなんて! )
「 Going To California 」  公開リハ、クアトロ公演 でも演奏を拝見しましたが、今回は、Jim さんと、桜井さんの アイコンタクトが、これまで以上に、より良く交わされていたように思います。
  最後のコーラスも、Jim さん、 Swan さん、 桜井さん と、揃って良い感じ。VonzeP パターンも 覚えましたよ。 一緒に歌っちゃう (^o^)〜♪
現在の,そして これからの 音楽シーンにも、和やかな空気が流れるような, 人を優しい気持ちにしてくれる 美しい曲が、残って欲しいな。と、本当にそう思います♪

Chris さん、頭にハチマキ ( 日本手ぬぐい巻き) 姿で ドラム席へ。( ちなみに、クアトロ公演では、「 Stairway〜 」 のところで、白手ぬぐいハチマキ スタイルになってました。
「 Bron-Y-Aur Stomp 」   手拍子の輪が 広がっていきます♪  みんなZEP好きって感じで 嬉しいですね(^_^)こんなに近くに、生きた音楽があるって、それを吸収して、参加できるなんて! シアワセ♪♪

「 The Song Remains The Same 」   ・・・何でしょう? 何かドラムと 確認事項があったのか。 桜井さんが出だしのギター1音目 を 鳴らしますが、さっとは 始まりません。 メンバーも しばらく 様子を見守ります。もう大丈夫かな?  うん、スタートすれば、もう大丈夫!
この曲は、Jimmy な 桜井さんの カッコいいトコ、たっぷり観たいもの☆迫力のある Chris さんの ドラム。  Jim さんのベースもいい味。照明の加減も手伝って、Swan さんの お顔が、本当に ZEP時代の 王子みたいに見えてくるから不思議!途中で Wネックの 12弦側の 弦が切れてしまったようですが、熱演は、曲が終わるまで 続きます!

この日は、歌う部分なし、カウントのみで 始まった、「 The Ocean 」
今回は、スタジオ盤 寄りの アプローチでは なかったという事なのか(?) Jim さんの 合いの手のような バックコーラスは入りませんでしたが、これ以前の公演と 違うヴァージョンなので
しょうか?    
「 ♪ Na na na na na na la, la la la la la la la la 」 ・・・のところは、Jim さん, Swan さん, 桜井さんの お三方が、ステージ中央で 寄り添って歌う姿も (^_^)観客皆さまにも 歌うように、指揮をするように 手を振って見せる 桜井さん☆ はーい。 「 ♪ Do wop do - dooee dooee 」 も、一緒に歌っちゃいます♪

★ 本日のスペシャル 
まだ、東京の公演 で披露されたばかりですから、この日お集まりの、ほとんどの お客様は、初体験となる、後期ZEP の名曲たち♪ ・・・しかも進化系で!
「 Kashmir 」  これです! この VonzeP ヴァージョンを、静岡公演の 観客皆さまとも、共有したかった!もっともっと たくさんの方と、ライヴ会場で 共有したいです。 この世界観。

もうひとつ!クラシカルZEP ミュージック ではなく、 VonzeP ヴァージョンで 演奏するよ。 との紹介から、「 Achilles Last Stand 」 ( きゃあ〜☆ 渋谷DUO に続いて、また聴けるなんて! )
このストリングベンダーの、ベンドサウンドによる 余韻のつけ方が たまりません!めちゃめちゃ カッコいい〜〜♪ 
桜井さんが、足元の エフェクトボードから、どのエフェクタを使っているか、 に 注目されている方も いらっしゃるようでした。  ( 確かに、それも興味深い )
だけど、それより、私は この ドキドキするような 「 Achilles〜 」 に、 もっと惹き込まれたい!
Swan さんと、桜井さん、並んで 首振りアクションも、 さすが! 観客の注目の的です。観てて、思わず 自分まで 首振りたくなっちゃう。
凄い! Jim さんの Alembic 8弦ベース の硬い響きも、 Chris さんの迫力のドラムも!そして、桜井さんのギターも☆

「 Stairway To Heaven 」   やっぱり、80年代以降にも 演奏して欲しい曲ですよね。目の前で、桜井さんが どんな風に爪弾き出すのか、興味深く耳を傾けます (^^♪歌詞の世界を、手振りをつけながら歌う Swanさん♪( ・・・ 私に、演奏の事は よく分からないのだけれど、なんだか この日の公演は、ドラムが自由過ぎないか?・・という 場面があった 気がしました。 どうかしたのかしら? というか。。  Stairway〜 は 特に、 桜井さんも、どこか演りづらそうな。。 いや、気のせいかもしれませんが。 )

「 Whole Lotta Love 」   最初のリフだけで、ワクワクしてきます!静岡の観客皆さまと叫ぶ、ZEP の音楽世界と、VonzeP に 胸いっぱいの愛を!!
曲は、混沌部分に突入します。ギターのペグを回しながら、“ どよーん ” とした 音を出す桜井さん。 そのまま、アンプの方に近づいて、フィードバックも。テルミン使用なしの混沌部分再現。
テルミン・パフォーマンス ・・については、どうやら テルミンに不具合があった模様。桜井さん、ちょっとだけ試しに鳴らしますが、すぐにやめて、先のような奏法や、スイッチングの音を 取り混ぜながら、こなしていました。・・・さすがクレバー・ギタリスト桜井さん☆ ( ← Swan さんは、桜井さんをこう紹介している )
静岡のお客さま なら、いける! ・・・と、思ったのか Swan さん。最後に 王子が “ Woman ” を 連呼するところも、観客に振ってみることにしたようです。
まず、お手本に 『 ♪ Wo ma〜n  』 と、やってみせたところ、最前列で、ひとり フライングで “ ♪ Wo ma〜n ” と、叫んでしまった方が。 ・・・しかも上手い!
それを聞いた Swan さん、 「 みんなも 彼のようにやるんだよ! (^_^) 」 と、称えます。  ・・・さぁ チャレンジ! 観客皆さま揃って “ ♪ Wo ma〜n ”  ・・・と、ドラムがズドン!
Swanさん、さらに高度な 掛け合いを求めます。 ご本家王子がやっていたような イメージで、ドラムとの追いかけっこみたいに、だんだん早くなる 『 Woman コール 』 
結構いい感じに、息が合ってましたよね。 ねっ! 参加された皆さま(^_-)-☆綺麗に キマって、ライヴ本編最後を飾りました。

大歓声も、既にアンコールとなっています。VonzeP 再びステージへ登場☆  ( やったぁ♪ )   

「 Rock And Roll 」 で、盛り上がります! スタンディングも なんのその〜ヾ(^o^)ノヾ♪ 歌いながら♪ 跳ねながら!  “ ♪ Lonery コール ” も、バッチリです。楽しく、 ZEP愛に満ちた ひと時でした〜☆
 
もっと聴きたくて、VonzeP メンバーが、ステージを去ろうとするところに アンコールの歓声が飛びます!私も、ステージから 去ろうとする背中に、ダメもとで 「 もっと 演って〜〜!! 」 ・・・って、叫んでみたのだけれど。一瞬、桜井さんが ごめんねって 表情をされたので ( ・・・うぅ、優しい(^_^) ) 逆に申し訳なかったです。地方公演や イベントの都合で、終演時間が決まっている場合がありますものね。  ・・・でも、終演のアナウンスが始まっても、しばらくアンコールの手を止めないお客様方でありました。
個人的には、あんまり “ Japan TOUR 最終日 ” って、感じがしなかったかな。・・・とも、思いましたが、  これがスタート! きっと、次に続いていくのだと、今後に期待が膨らみます(^_^) 
オリジナルも、ライヴで聴いてみたい♪♪
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冷え込みの厳しかったこの日。帰りの 清水駅までは、徒歩だと 思ったより距離があって、本当に この道であっているのかしら?と、心細く。 なんとか、駅に着き、静岡駅まで移動して、宿泊せずに 深夜バス移動 (←最近のハードパターン )バスが来るのは 深夜2時なのであった。。。( 深夜1時のつもりでいたら )
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でも! そこに行かなければ経験できない。素敵なライヴのひと時でした。ツアーすべての公演を観戦したおかげで、 あの曲も、この曲も聴けたし (^_^)♪♪



☆magikさん  2011/03/12(Sat)

Jimmyの微笑み様、遠征お疲れ様でした。詳細なレポートを拝見し、またあの興奮が甦ってきますwしかし、セットリストや衣裳などよく調べられるものだと、いつも感心してしまいます。しかも、liveも楽しんでい らっしゃる。素晴らしいことです。

確かにクリスのドラムは、この人ZEPの曲知ってるの?と思ってしまう程、序盤はハラハラしてしまいました。でもスワンのウォームアップは終わったぜ!的なところから、本領発揮しましたね。
テルミンの不調や天国への階段のブリッジ部分などイロイロありましたが、これぞlive!本家のZEPもイロイロあり ましたからねww

ZEP愛に包まれた、幸せなliveでした。



☆Jimmyの微笑みさん    2011/03/12(Sat)

正直なところ、最初は VonzeP いかかがなものだろう? と、メインの公演だけ観れば十分かな。 と、静岡公演や、イベントのショートライヴまでは・・と、思っていました。 ( MR.JIMMY の、パーシーさんの歌も、大塚さん& 栗川さんのリズム隊も大好きですし。 )
しかし、コチラの掲示板等々で、桜井さんが、別ユニットを作ってまで 取り組もうとしていること、VonzeP 結成や、ご自身の トリビュートへの想い、ZEP愛 を感じ、自分が、これまで 1つの公演も見逃せなくて 足を運んだ、桜井さんのバンドなら、大丈夫。信頼できる。これは、実際に自分が体感してみなくては! と、

“ 初ツアー ” ならば、 バンドやライヴがどのように変化していくのか? そういうことも含めて。このチャンスに どうしても観ておきたいと、心に決めました。 もちろん、最終公演ははずせません。
・・・やっぱり観に行ってよかった☆(^_^)  本当にそう思っています。

気になる部分がなかったわけではないけれど、今回、“ 初ツアー ” 初のJapan TOUR ということで、幾つかライヴを演ってみて、バンドも、課題となる部分が、はっきりともよく分かったのではないでしょうか?最終目標は、“ オリジナル ” とのことですし、まだまだ これから活躍されると期待しております(^_^)

静岡公演に お集まりの皆さまも、素敵な方々が集まっていらして、ツアーの中でもステージと、より親密に、ライヴを作り上げていくことが出来たように思います♪( 皆さま、どうもありがとうございました。 おかげ様で 楽しかったです。 )





VonzeP Japan TOUR Legend of Rock  2011年3月8日
☆Jimmyの微笑みさん    2011/03/08(Tue)

昨夜の興奮も覚めやらぬままに、VonzeP 、今夜はトリビュートイベント Legend of Rock で、ショート・ステージです☆ ( ここ3日、渋谷に通っ てる 私。)

♪ セットリスト ♪   
1.Immigrant Song     2.Black Dog    3.The Wanton Song    4.The Ocean

5.Dancing Days    6.Achilles Last Stand    7.Rock And Roll


★ 使用機材 ★

↓桜井さん
1,2 ,7 は 1958ヒストリック・レスポール  、 5. トーカイレスポール 、 3,4,6ベンダー付き ピンクレス ポール 
足元は フットスイッチ, エフェクトボード ( Boss Overdrive, コンプレッサー, MXR PHASE90, Boss CE-2 Chorus, VOXワウ, Echo
, )※ 間違いがあったらごめんなさい。
Marshall アンプ , ECHOPLEX , テルミン

Jim さん ・・・ Fender ジャズベース

Chrisさん ・・・ ドラムの セット内容は、VonzeP リハーサル 動画のとおり

☆ お衣装 ☆

↓桜井さん ・・・シルエットは もう少しタイトで、画像とは ちょっと違いますが、雰囲気的には この80年 Jimmy でしょうか。
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1980/images/lz1980xxxx_06.jpg
Web で公開されている、VonzeP の LAお写真と同じ 黒シャツ、 襟元に白ストール、 その上にジャケットを羽織っ て。フロントにポケットの着いた 黒の フレアジーンズ、黒靴

Swan さん → VonzeP Tシャツ & ジーンズ

Jimさん → Tシャツ に 五分袖ジャケット & ジーンズ

Chris さん → ボンゾTシャツ ( 黒地に BONZO というロゴと、シンボル )

当初は、出演3バンドの トリを務める予定でしたが、都合により急遽変更が あったようで、私が、会場オープン前に 会場についてみると、トップバッターで登場となっていました。( 今回は、イベント の ショートステージ ですから、持ち時間も キッチリ決まっています。 登場曲 ラヴェルの 「 ボレロ 」 は、掛かりませんでした。・・・ちょっと長いし。 )

1曲目は、「 Immigrant Song 」
おお、スタジオ盤のアプローチのようです。 しかし、ギターソロ部分では、桜井さんと Chris さん、向き合って、演奏するのが楽しそう、ライヴ演奏ですから、その場のノリで展開しているのが分かります。

続いて、やはり スタジオ盤のアプローチの 「 Black Dog 」MR.JIMMY ライヴでは、スタジオ盤で演奏されることはないので、このヴァージョンの目前での演奏、迫力です!

ここで 「 The Wanton Song 」 ライヴ演奏されるだけでも 嬉しい♪ この曲ですが、VonzeP ヴァージョン ( 進化系 ZEP ) です☆ストリングベンダー付の ピンク・レスポール で 演奏の桜井さん。
ベンドされた伸びのある音を 効果的に入れながら、雰囲気たっぷりに演奏しています。

Chrisさんが 歌うカウントを務めますよ〜「 The Ocean 」 客席から一緒に、 “ ワン、 ツー、 スリー、 フォー!! スタジオ盤のように、Swan さんの ヴォーカルに、 Jim さんが 合いの手のような コーラスを入れます。VonzeP の Jimmyギターは、どの曲も新鮮で、細部まで 聴き逃せません!・・・そして、客席で一緒に歌う (^O^)〜♪

5曲目の 「 Dancing Days 」 は、 VonzeP の3曲入りEP盤CD にも収録されている、進化系 ZEP ヴァージョン♪桜井さんが、トーカイのレスポールで 弾いているところにも、 注目です☆

★ 本日の目玉は、やはりこれでしょう!!  「 Achilles Last Stand 」以前に、コチラの掲示板でも、 Achilles〜 の発展形を VonzeP に 期待したい・・・という、メッセージをいただきましたが、 発展してましたよ!! 
もともと カッコいい曲なのだけれど、変にいじり過ぎずに、且つ バッチリ次世代版です。こちらでも、桜井さんは、ストリングベンダー付の ピンク・レスポール で 伸びのある音をちりばめます。それだけでなく、 ( この辺、私は詳しく書けないのだけれど ) エフェクタ による効果も、ニュアンスを深め、
曲の終盤では、テンポがどんどん速くなっていきます! ドキドキ感☆すごい!! これを聴けて良かったo(^-^)o♪  かっこいい〜!
Swan さんの お客さまとの コミュニケーション力は、相変わらず ナイスですが、
「 みんな Zeppelin は 好きかい? (← 英語で言ってます) 」 ( ・・・もちろん! )
「 みんな Zeppelin は 大好きかい?」 ( ・・・もちろん、もちろん!! )
( 今回の会場は、ZEPファンばかりでなく、対バンのファンの方もいらっしゃるとは思いますが、ここは譲れません 。盛り上がって、大きな返事をせねば! )LA な ノリにも だんだん慣れてきました。 シャイな日本人も、楽しみきっちゃいましょう!!

最後を締めるは、やっぱりこの曲  「 Rock And Roll 」気がつくと、前方で立ち上がっている お客様がいらっしゃいます! ノらなきゃ そんそん ヾ(^o^)ノヾ♪

19:30 〜 20:15  さくっと 快い♪ 45分間の ショート・セット。ステージの メンバー皆さまが、一緒にプレイすることが楽しくて仕方ない! (^_^)という表情で、お互いの お顔を見合わせながら ライヴを展開されていたのが 印象的でした♪
続けて 観戦していると、日ごとに どんどん “ バンドになっていく ” 様子が分かります。
静岡の最終公演は、またまた盛り上がって 良いライヴになるのではないでしょうか(^_-)-☆




VonzeP Japan TOUR 渋谷  2011年3月7日
☆Jimmyの微笑みさん    2011/03/07(Mon)

☆★ どの年代のJimmy プレイ?  ・・・あっ、そうか!その先だ ☆ (^_^) 
ギターソロ,  エフェクター使い, ストリングベンダーによってベンドされた、 雰囲気たっぷりな 伸びのある 音。リズムパターン や、コーラスの入れ方。 曲終わりのニュアンスの残し方 ・・・
新しいのに、新しさを 違和感なく 楽しめる♪
例えば、MR.JIMMY なら、 演目があって、 “ 年代ごと 史実に忠実に ” が基本。ご本家音源を聴き倒しておくと、 
「 そうそう! これは、あの公演 で 演ってた! そのまんま 」 ・・・みたいな、発見や、
「 このプレイ , あるいは演奏曲は、このツアーの中でも この時だけ 」 ・・・という、マニアックな楽しみ。この次は こう、 こうなって、ああなって ・・・という、もう 先が分かった上での
“ お約束 ” 的な 部分も含めて楽しい、再現ライヴですが、録画映像や、録音テープのように 寸分たがわず同じものを演じるのではなく、
◇ 実際には演っていないけれど、ライヴツアーの中に、こんなプレイがあったかも?
◇ この日のライヴでは演っていない曲だけれど、この年代のツアーなら 演奏していてもおかしくない。
◇ こんなライヴの1日があったのかも?  ・・・と、観る人を納得させてしまうような ZEPワールド。
■ ・・・ここのところを 【 愛情を持って、大事に育て上げた Jimmy のライヴプレイ 】 だと感じました。
それじゃ、カヴァーなのかって? ・・・それとも違うと、私は そう思います。これまでにも、幾つも ZEPカヴァーは 出ていますが、正直なところ、 私は Jimmy Page が大好き過ぎるので、
『 こんなの Jimmy じゃ ないやいっ! 』( ←駄々っ子か? ) ・・・と、何だか こう、腑に落ちないというか、
いや、これはカヴァーで、こういう表現なんだからって分かっているのだけど、聴くの苦手だな・・。 って、どうしても 気になっちゃうところが あったのですが、“ 史実に忠実が基本 ” の トリビュートを お気に入りとしている自分には、斬新なアプローチではあるけれども、 【 新しさが 気持ちいい 】 というか、【 “ 現代風味 ” が加わった事で、また違った面白さが加わって 嫌な感じはしませんでした。 】やっぱり好きですね〜。桜井さんの描き出す ZEP ワールド  カッコイイです(^_-)-☆
Swan さん と Jim さん のLed Zepagain は、 マニアックな ZEPファンばかりではなく、“ 誰もが楽しめる ” という観点から、スタジオ盤 の演奏を トリビュート演奏 しているそうなのですが、VonzeP ライヴでの ベースも、 基本的に スタジオ盤の演奏 となっていたようです。( 私は、このあたり よく分からないのですが、( ・・・ダメですね。 なんとなく スタジオ盤 聴いてちゃ (^_^;) )終演後に MR.JIMMY ライヴで お会いする 何人かの方と お話して、そのようにお聞きしました。 )
ドラムも、ZEPライヴ音源で知っているパターンとは いろいろな部分で 変わっているようでした。なるほど、なるほど〜。 ・・・と、楽しめましたよ♪
やはり、終演後に 顔なじみの方と お話した中で、前夜のリハでは、ZEPを演奏するに当たって、掴み切れていない雰囲気 の Chrisさん に、一抹の不安を感じた。 という意見もお聞きしましたが、
そう意見されていた方も、 本番ではさすがだね。 とも、仰っていました。
“ 素 ” でも Robert Plant 入ってる、ヴォーカル Swan さん。 
王子 といえば、【 こんなイメージだよね 】・・・を、強調していったら、こうなりました という感じで、ねっとりと 歌い上げます。 セクシーに、もっと色っぽく、もっと と。 ( 濃いです )
 ステージを 観ていて、どことなく Page & Plant の頃の 王子の雰囲気を感じました。MC も含めて オールEnglish ですが、お客さま との距離を縮めようと、曲によっては、歌詞の物語に合わせて、手話のように ジェスチャー をつけながら歌ったり、お客さまにも、次のフレーズを 歌うよう、たびたび振ってきますが、「 もっと! 」 「 もう一回! 」 「もっと雰囲気を出して! 」  簡単には納得しませんよ〜(^_^)・・・ものすごく、サービス精神 のある Swanさん 。異国の お客さまとの 距離を縮めたい。 とにかく! お客さま に楽しんで行って欲しい!!
お客さまは、もちろん。 VonzeP 結成 , Japan TOUR 実現に当たっての スタッフ 皆々さまに、感謝 感謝。
なんだか、観てると、とっても チャーミングな方ですよ。 隣で観戦していた方と、 「 なーんか、カワイイよね Swan 」 なんて、思わず頷きあいました。
これから ライヴ観戦の方は、 ぜひ 客席から 声を掛けてあげて下さいね。
いやぁ〜、もうっ 3時間 15分 ZEP漬け,VonzeP 漬け♪♪
  スタンディングでも、ずっと跳ね回ってヾ(^o^)ノヾ♪  Swan さんに 煽られつつ 観客 皆さまと 歌って♪めずらしく 「 じみー! じみー!! 」 ・・・とか、叫んでみるし。 いや、Jimmy SAKURAI さんですもの☆ ・・・ああ、良いですね〜。 LED ZEPPELIN (^_^)♪ 
斬新だったし、お祭り騒ぎで 楽しかったです。 観に行けてシアワセ☆
やはり、盛り上がったとはいえ、昨夜は リハーサル。バンドも 本番では “ 仕上げてきた ” 演奏を披露されていました。
今夜は、トリビュート・ライヴ 本番ですから、 Jimmy スイッチの 入った 桜井さん。( 昨日の リラックスした感じも 好きなので、やっぱり公開リハも 観ておいて良かったです(^_^) )
お衣装はどうされるのかしら? ・・・と、思ったら ‘75 Jimmy Page風 で登場☆
あっ! VonzeP の 登場は、今回も ラヴェルの 「 ボレロ 」 でしたよ。
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
★ ひとりで、 春の ( おバカ ) ファン祭り ( ←白いお皿はもらえない ) 展開中の ワタクシでございます。  
♪ セットリスト ♪   
1.The Song Remains The Same    2.Custard Pie    3.Black Dog    

4.Communication Breakdown    5.In The Evening     6.Over The Hills And Far Away       
 

7.Dazed And Confused    8.Dancing Days    9.Since I've Been Loving You    

10.Going To California    11.That's The Way     12.The Battle Of Evermore     13.Bron-Y
-Aur Stomp

14.The Wanton Song    15.The Rain Song    16.The Ocean    17.No Quarter     18.
Kashmir

19.Moby Dick    20.Stairway To Heaven    21.Heartbreaker    22. Whole Lotta Love


【 Encore 】   1.Immigrant Song     2.Rock And Roll



★ 使用機材 ★
桜井さん 
Wネック 、 1958ヒストリック・レスポール 、 Bベンダー付き ピンクレスポール 、  トーカイレスポール
Martin D-28 、マンドリン
足元は エフェクトボード, フットスイッチ
Marshall アンプ , ECHOPLEX , テルミン

☆ お衣装 ☆
桜井さん・・・ ゴールドの 小さな飾り付き 黒トップス , 白パンツ( 光に当たるとわかる位の透かし柄入り ) , 白黒コンビシューズ
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1975/images/lz19750317_29.jpg
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1975/images/lz19750317_39.jpg
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1975/images/lz1975xxxx_84.jpg

↓Swan さん
登場は、ネイビーのミリタリーコート に 黒パンツ、その裾をインにした ミリタリー・ロングブーツ。コートを脱ぐと、ダークカラーのシャツ。 さらに途中に着替えて VonzeP  Tシャツ姿に。 ( 会場で絶賛発売中と 猛烈アピール! )

Jim さん → ダークカラーの シャツ & パンツ。

Chris さん → 黒の袖なしシャツ & ダークカラーパンツ。

★ 今日の いいネ! ★

■  “ V サイン ”  は、 VonzeP の  “ V ”   
Swan さん、ライヴ中の MC の中で、 観客皆さまに、 Vサインを 掲げるよう、声を掛けます。
何でも、“ V サイン ”  は、 VonzeP の  “ V ” ・・・との事で、VonzeP メンバーも、観客皆さまと一緒に、 Vサインを作っていました。
・・・そういえば、Web で公開されている、VonzeP の LA で 撮影された オフィシャル・ショット にも、真っ青な空の下、ヤシの木の前で、 VonzeP メンバーが、 Vサインを出している お写真がありましたね (^_^)v( オフィシャル動画 「 Going to California リハ 」の最後にも出てきますが、)バンドの良い雰囲気が伝わって、私 あの お写真 好きです☆ (^_^)v
さぁ! メイン公演 の クアトロです!  オールスタンディング!!
 続々と集まるお客さま、振り返って見回せば、!!! 人垣で もう動きはとれません。開演時間が待ち遠しくって、なかなか時計の針が進まない〜!・・ように 長く感じられます。
ラヴェルの 「 ボレロ 」 が流れてきました。 ・・・しかし、曲の盛り上がりまでの道のりは長い。
いよいよ か!? と、 手なんて叩き始めた が、ヤマ場までの メロディはもう一巡ありました (^_^;)
ついに・・・登場 VonzeP ☆ わーい!  ステージ下手 ( 客席から見て左 ) から、メンバーが出てきました!
*〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*   *〜* *〜* *〜*
観客の拍手と声援に迎えられて、1曲目は 「 The Song Remains The Same 」( 個人的には、Jimmy SAKURAI さんの テーマ ・・・のようにも 感じている、この曲☆ )
前夜の 公開リハでも、最初に演奏された曲で、私にとって、 VonzeP の first impression となった曲 ですが、VonzeP ライヴ前、コチラの掲示板や、MR.JIMMY ファンクラブ メルマガに、 桜井さん ご本人が寄せて下さった想いや、スタッフさんが “ 観れば分かるバンド ” と、仰っていた事。根底にある ZEP愛。 ・・・そうったものに、「 ああ、こういう事であったのかしら 」 と合点がいった感じがし ました。

2曲目には、昨夜のリハでは 演奏されていない 「 Custard Pie 」 特別な アンコールとかじゃなく。こういう流れも アリ ですね〜♪    独特のリズムに乗って、Jimmy ステップで ヒョコッヒョッコッと、ステージを動き回る桜井さん☆  Swan さんも、王子っぽい動き が自然に出てくるようです。 ハーモニカも披露♪

「 Black Dog 」 Swanさん、セクシーにねっとり歌い。  次のフレーズを歌うようにと、観客に たびたび 振ってきますよ! ・・・しかも、簡単には納得しなーい。
「 ♪Ah ah, 」 も、振ってきますが、ただ声を出しただけじゃダメ。 セクシーさを求めてきます(^_^;)がんばって声を出して応える。 だって、皆さま ZEPが 大好きだもの♪
お手本として、まず Swan さんが、色っぽく ( もはやエロっぽく ) “ ♪Ah ah ”続いて、応える 観客皆さま ・・・むむっ、むずかしいよー! ( でも、こういうのもコミュニケーション(^_^) )
スクリーミングのとこまで、みんなで歌って 一体感!!

これは、前夜の 公開リハでは演りませんでしたよ! 「 Communication Breakdown 」  もうっ まだ始まったばかりなのに ノリノリ ヾ(^o^)ノヾ♪
最後の 「 ♪ Communication Breakdown 〜 」 のところは、 Jim さんと、 Jimmy な 桜井さんも一緒に バックボーカルを務めます (^o^)♪ ご本家 LED ZEPPELIN の モノクロ PV みたい!

桜井さん、 ストリングベンダー付の ピンク・レスポール を提げてきましたよ。
何が始まる? ・・・あれっ! 手には弓! おおっこれは、「 In The Evening 」 の イントロ混沌部分。レコーディングでは、たしか Gizmotron を使っているところを、ボウイングによって表現! すごい!しっくりハマって、 同じ雰囲気に。
あまりにも違和感なく、目の前でライヴ演奏を体感した In The Evening ですが、この曲といえば、ご本家 Jimmy Page は、レイクプラッシドブルー のストラトで 弾いてますからね!その事さえ、一瞬 忘れさせました。

「 Over The Hills And Far Away 」  しっとりと、流麗なイントロですが、さらに ストリングベンダーのベンドサウンド が 色を添えます。
79,80年 ZEPツアー,After ZEPのJimmy というと、新兵器として ストリングベンダー付ギターの登場がありますから、そういった観点からも、なるほど納得!解散せずに、ZEPの新時代が 続いていたとしたら、これを使わない テ は、ない気がします。

前の曲が終わって、桜井さんが ギターチェンジをしているさなかに、 Jimさんのベースが “ あのイントロ ” を爪弾きはじめます。   「 Dazed And Confused 」 ( リハでも同じでしたから、間違いではなく、狙い通り。 ちょうどいいタイミングで ギターが入る。 )桜井さんと、Chris さん、ギターとドラムの掛け合いのような やり取りに、観ていてワクワクします!
ボウイングもたっぷり! 桜井さん、ステージを端から端まで移動しながら、あちらにも、こちらにも指揮者のように弓の先を向け、レスポンスを誘います。 
さすがに、お客さま 皆さま、なかなかの レスポンス を 返してきますが、「 ・・ん、まだ声が出そうかな? 」 という ところへは、 桜井さん、弓を構え、ピックを口にくわえたまま 「 まだまだ! 」 と、首を振りながら、もう一度 ( 場合によっては、さらにもう一度 ) 弓を向けます。・・ウケる会場 (^_^)

VonzeP の3曲入りEP盤CD にも収録されている 「 Dancing Days 」 「 みんな、CD 買っててよ!( ←英語でそんな風なアピールを) 」 セールスも しっかり、Swan さん。   

「 ブルースは 好きかな? 」 ・・・と、Swan さん。 ( 沸く客席 ) もっと盛り上がって! と、ばかりに、もう一回訊く Swan さん。 「 ブルースは 好き? 」 ( さらに盛り上が る! )
わぁお! 「 Since I've Been Loving You 」 ですね♪ここでも、ピンクレスポール の ベンド・サウンドが 泣かせます。 
Swan さんも、ここぞとばかりに、情感を込めて聴かせます。左足で、横へ マイクスタンドに蹴りを入れる アクションを つけながら歌っていましたが、おっと! マイクの差してあるまっすぐな部分と、一番下の三脚部分の ちょうど継ぎ目を キックしてしまったようで、外れた 三脚部分が 桜井さんのほうへ 転がっていきます!・・・エフェクトボード の 側のところで止まったようです。 ( ホッ。 一安心 センセ ご無事で。 )
マイクと、スタンド握っていた上半分は そのままですから、 Swan さん 、動じずに そのまま 歌い続けます。 バンドも問題なく、演奏を続けますよ。 さすが!

1曲終わったところで、 
「 これじゃ クイーンの フレディ みたいだよ 」・・・( そう、そんな感じになっちゃってます ) って、余裕で Jim さんと 笑ってる Swan さん なのでした。
ここから、アコースティック・コーナーに突入♪ ステージ、センターに腰掛けた Jim さん と、 Swan さん と、 Jimmy 桜井さん。
「 次の曲は、ZEP 4枚目のアルバムから、 ジョニ・ミッチェル は 知ってる? 彼女に インスパイア されて 書かれた曲だよ。 」 ・・・英語で語りかける Swan さんですが、
そこは、ZEP好き が、大勢集まった会場ですから、“ ジョニ・ミッチェル ” という お名前が出ただけで、何を言っているのか 大体分かります(^_^)

「 Going To California 」 Jim さん のマンドリンと、 Swan さん 歌と、 Jimmy 桜井さん の アコースティック・ギター。あたたかい音楽に包まれる幸せ (^^♪
曲の終わりの、 Jim さん 、 Swan さん と、 さらに 桜井さん も 加わっての ハーモーニーは、私も 一緒に歌っちゃいます (^o^)♪ ・・・このハーモニーも、 独特の “ うねり ” をつけた、気持ちの良いVonzeP ヴァージョン♪

続いて 「 That's The Way  」  公開リハでは、演奏されませんでしたが、この日は 「 〜California 」 に 続く 流れで聴くことができました♪ ・・・やわらかな 風に揺らされるように。
自然と 体を揺らしながら 聴いています。顔も緩んでいく感じ。 ( なーんか、いいよね(^_^) )
( 私が 勝手に そう思っただけかもしれませんが。。 このアコースティック 2曲。桜井さんの表情が、ちょっと辛そうな(?)、何かに耐えながら 弾いてる(?)ように 見えました。・・・でも演奏はバッチリ☆
手が痛いのでなければ 良いな。と、 ( でも、桜井さんは さすがでした (^_^) )公開リハの流れだと、次あたり 「 Bron-Y-Aur Stomp 」 。 Jimmy アコギ が冴え渡る、弾きまくり曲ですが・・
 )

お、今回は 大盤振る舞いで 「 The Battle Of Evermore 」 も 演奏されるようです♪
「 ZEP では、フェアポート・コンヴェンション の サンディー・デニー が 歌っているところを・・・ 」
「 Jim が代わりに歌うからね。 」 と、 Swan さんが紹介すると、大がら な Jim さんと、 女性(ヴォーカル)役 とのイメージのギャップに、場内ウケますが・・・
♪ Jim さんの ヴォーカル、第一声が響くと、 「 おおっー!! 」 と、引くような どよめきが起こります。“ 女声 ” な、というのか、裏声とかじゃなく、歌唱力のある 女性ヴォーカルを 思わせるような、
Crosby, Stills, Nash & Young や The Eagles の トリビュート・バンドでも 活躍されているという Jim さん。パッと聴いただけでも 素晴らしい!  
Swan さん も、王子ヴォーカルの エキスパートですから、 お二方のデュエットも 聴き応え抜群! しかも、Jimmy な 桜井さんのマンドリンです♪♪ ・・・マンドリンを奏でる 桜井さんを観るのも 久しぶり☆
これには、お客さまも 拍手喝采!

Chris さんも、ステージに戻ってきました。 「 Bron-Y-Aur Stomp 」 この曲は、もう手拍子するしかないっ! 桜井さんが 軽やかな指裁で 爪弾き出します。 手元を見るのも好き☆ (^_^)ステキ
リズム隊もゴキゲン♪ Jim さんと、Swan さんの 息のあった歌声♪♪ 演奏に合わせ、観客皆さまも、演奏に加わります (^_^) 転がるような スライドプレイの音♪  ( 手拍子がずれたって平気ですよ〜。皆さま )・・・ああっ 楽しいヽ(^o^)丿♪♪

次は、アルバム 「 Physical Graffiti 」 からだよ。 みんな Physical Graffiti は、好き?  「 Yeahhhh!!! 」・・・と、盛り上がる 観客皆さま。 良いレスポンスを確認して、納得顔の Swan さん。
始まった曲は 「 The Wanton Song 」  ( きゃあ☆ ) Jimmy 炸裂リフ! に Chris さんの ドラムが “ パンッ ” ずしりと重みのある 一撃をつけていきます、
この、“ パンッ ” と、ドラムが入るとこで 桜井さんも、まさにJimmy なアクション。手の先を 振り払うように “ パンッ ” と、ドラムに向けます。 かっこいい〜〜。
激しく、燃え立つ ように 熱い けれど、 ・・・どこか背中が寂しいような “ 哀愁 ” のある曲。こういう、“ 儚げな一面を覗かせる ” パターン 得意ですよね。 Jimmy , ZEP 。そのあたりのツボを心得てるなぁ〜。 と、VonzeP ヴァージョンに感じました。

ZEP の映画で、Robert Plant の 城 のシーンで 使われている曲だよ。 ( ←英語で おそらく そんな風な ) という、Swan さんの 紹介に、「 あっ!あれね、 そうそう! 知ってる、知ってる!! 」 という感じで、盛り上がる お客さま方。
「 The Rain Song 」 ワンフレーズごと、聴き手の胸に 刻み付けていくように (^^♪ ・・・なんだか、美しい曲が 妙に沁みてしまい、 ・・ちょっと涙目になってました 私。( 実を言うと、この日は、うわぁーっと、楽しいライヴの 中にも、 ZEP 音楽の真髄的 美しさに、自分のどこかにあった、そんな気分が誘発されたのか?  じわっと 涙目な 瞬間が 何度かありました。いや、よく分からないけど、何でしょう ・・・個人的にですが。 )
ご本家ヴァージョンでも、美しいメロディのバックでは、ボンゾが あわただしくスティック類を持ち替えたり、実に変化に富んだ パーカッションをつけていますが、ドラムを叩く Chrisさんの手が、どう回っていくかにも注目していると、なんと途中にさりげなく 手叩きまで入れています!

Chrisさん、Swan さん の紹介を受け、立ち上がって 観客皆さまの歓声に応え、そのまま 歌うカウント「 The Ocean 」  クアトロに ぎゅう詰め の お客様も一緒に!
Jim さんが、コーラスを入れます。♪
気持ちよく晴れた日に、降り注ぐ日差しの下へ飛び出した 子犬みたいに、尻尾でも振りそうなくらい ノリノリな私♪♪
桜井さん、 Jimmy ステップで ステージを移動しつつ、メンバーと絡みながら 楽しそうな表情(^_^)どーん と、背の高い Jim さん は、お顔の位置が、長身の桜井さんより、ちょうど頭ひとつ分ほど上。なので、Jim さんの 懐に入るみたいに、桜井さんが 真ん前に立つと、お二方の顔が2段積み みたいに並びます。 ( ←と、いうのを この日気がついたらしい 桜井さん。
この日以降のライヴでも、Jim さんと、前後に並んで、” お顔が 2段積み状態 ” を やってました!)

さて、そんな Jim さんの 魅せ場 が やって来ました。  「 No Quarter 」   幻想世界へ 誘(いざな)われます♪  ( ・・・振り返ってみれば、この曲の パフォーマンスは この日だけでしたから、体感出来てヨカッタ。 )
Jim さんの キーボードに、 桜井さんの テルミンが彩りを添えます。雰囲気のある Swan さんの ヴォーカル。
キーボードソロから 突入する、ジャムセッション・モードも、 この曲の ライヴプレイの お楽しみですが、ここでの 桜井さんの ギターも 素晴らしかったです☆
何かを真似たものではなく、 Chris さん, Jim さん という、素晴らしい バンドメイトに 刺激を受け、今、この場で 描き出された、フリーソロ。 観客、拍手喝采です!!  これぞライヴの醍醐味♪

「 Kashmir 」  桜井さん、トーカイ の レスポールに 持ち替えましたよ!Page & Plant の Kashmir の雰囲気の 民族音楽的な サウンドがステージから 放たれます。 曲が始まってみれば、 “ 現代風味 ” も 感じられて、嫌味のない聴きやすさ♪ 新しい!Swan さん、王子のごとく、拳法の型 のような、大きなアクションを つけながら歌います。桜井さんも、 Kashmir における Jimmy な 動きですが、 この一見してJimmy な トコが堂に入ってます☆後世まで、継承されていく ZEP ナンバーの 奥深さ、・・・ゾクりと来るような (^^♪
 
「 Moby Dick 」   Chris さんによる、迫力の ドラムソロ。 これは見もの!! 場内大注目です。凄い! 凄い! 凄い!! 俺を見てくれと いわんばかりの、アンチエイジングな 叩きっぷり。 ・・・会場も 大いに盛り上がって、メンバー再び ステージに戻りますが、ここでも新しいコトが!
桜井さん、素早くギターをかき鳴らします! 桜井さんのギターに引っ張られるように、“ 走るリズム ”・・・そう、走るようなリズムとギター。 どの年代の ZEP にも 無いパターンでした!
( 以前に、コチラの掲示板に Chirisさんからの メッセージとして、ドラマーとして来日したのは、'89年に ゲイリー・ムーア さんと お仕事された時 ・・・と、ご紹介させて頂きましたが )Swanさん、Chirisさんも一緒にお仕事されたことのある、先月お亡くなりになった クレバー・ギタリストゲイリー・ムーア さんに、この曲を捧げます。 ・・・との紹介から、( 日本のファン からも 愛されていたゲイリーさん、客席も 大いに沸きます。 )

「 Stairway To Heaven 」 Wネックから、流麗に爪弾きだされる、桜井さんのギターに 思わず歓声!あっちからも、こっちからも、歓声が飛んできます☆・・・すごいっ! ( 私も歌ってますが ) 観客みなさまの 口ずさむ歌声 大合唱♪この光景は、昨夏の MR.JIMMY@日比谷野音 以来!ステージでは、 Swan さんが語りかけるように、ワンフレーズずつを大事に歌っています。

『 Everybody Remember Laughter? 』  という、王子キメ台詞にも、会場大いに盛り上がり、さらに煽るSwanさん、!
Jimmy 情熱のギターソロ☆ 30年にも渡る、Jimmy,ZEP サウンド追求。 その集大成の域に入ろうとしている 桜井さん(^_^)
★( ・・・きっと、追い続ける事に終わりは無いのだろうけれど、 【 だからこそ 今、 輝ける雄姿 ☆  】 
会場、大きな拍手と、歓声で称えます!! 素晴らしいです。どうもありがとうございます♪

そして、いよいよ終盤戦 LED ZEPPELIN 「 DVD 」の DVD ONE で、メニューから “ Clips ” を選択すると 流れ出す、あの イントロ・・・ 「 Heartbreaker 」 ( ←私、あの始まり方のヴァージョン 好きなのです(*^_^*) )
ゆったり目に始まった曲に合わせて、右腕を、手首から手先を高く 肘を曲げ、鳥みたいな形に上げて、突っつくような、“ つっつき Jimmy ” ポーズ で、ステージ前に攻め込んでくる 桜井さん☆
挑発的に爪弾いた後、すくい上げるように 高く掲げたギターを、Chris さんの ドラムと、タイミングぴったりに “ ストン! ” と、落とす、Jimmy パフォーマンス。( ・・・客席から、合わせて歓声を上げます (^o^)丿 )
何度か このスリリングな やり取りを、観客皆さまと 楽しんだ後、ギターソロへ! またまた歓声、歓声!! もう魅せ場 も、 聴かせどころも満載!息も止まるばかりに 駆け上がるように、元のリフに戻って・・・演奏が終わると、またまた 大盛り上がりです♪

大興奮のライヴも、ついにここまで来ました。
イントロリフ から、どきどきの 「 Whole Lotta Love 」  胸いっぱいの愛を込めて☆Jimmy と 王子の 絡んだ ポーズは、Swan さんも,桜井さんも、楽しそうな表情 (^_^)胸いっぱいコールは、観客皆さまと一緒に叫ぶ!!
テルミンコーナーでは、 ギターのネックを翳して テルミンを鳴らす 桜井さん。 もちろん、手翳しでも 音を繰り出す、 テルミン・マエストロ!!
メドレーはいれず、スカッと 終了〜!  ライヴも?・・・なんて、ことないですよねぇ。

アンコール!!  アンコール!!!
ステージに 戻ってきました VonzeP ☆   

アンコールで 演奏されたのは、 「 Immigrant Song 」 もう、押せ!押せ! な ノリです!みんな ノリノリで 盛り上がっています♪ 
まだまだ! 終わりたくない空気!!
桜井さん、 人差し指で 「 もう1曲? 」 のサイン    
おっと、ここで Swan さん、 MR.JIMMY 大塚さん を ステージに招き入れようとします!

お名前 ( しかも、ファーストネーム! ) をコールされての お呼び出しと共に、大塚さんが、ステージに 招かれて、控えめに キーボード席へ。 栗川さんも舞台袖に登場!
お集まりの 観客皆さまから 拍手を受けます。( きゃあ!  大塚さーん, 栗川さーん (^_^)/ )
この日のライヴの 締めくくりを飾るのは、 「 Rock And Roll 」 ( 日米Wジョンジー )LAから来た ジョンジーが ベースを刻み♪Jimmy な 桜井さんの 長年のバンドメイト、日本の ジョンジーが、キーボードを 叩きます♪ ( 桜井さん、 ライヴ中、客席の そこ かしこに、応援して下さっている 方々や、仲間や、知った顔を見つけては、にっこりと 笑顔を群け ,手を振って 応えていましたが、
この曲の間も、皆さまに 見守られながらの パフォーマンス。本当に嬉しそうに笑顔を振りまいていました (^_^) )
長時間にわたって、この日の素晴らしいライヴを 一緒に作り上げてきた、お客さま 皆さまも、スタンディングでお疲れの中を、ずっと ノリノリです!
私も、曲に合わせて 跳ねる! 跳ねる! Jimmy ジャンプに合わせて “ とべっ! ” ・・・とまらなーい♪♪

楽しく♪ 楽しく♪♪  VonzeP の 門出は、集まった人々皆さまを シアワセな笑顔にする、素晴らしいライヴの ひと時となりました。
Swan さん からも、お客さま は、もちろん。 VonzeP Japan TOUR 実現 に関わった方々や、VonzeP スタッフ など、皆々さまに、感謝の言葉が贈られましたが、
ライヴ終わり近くに、桜井さんに マイクが渡されます。 「 イーグルス に 行かずに、今日来て下さった皆さま、どうもありがとうございます。」・・・などと、冗談めかして 仰りつつも
★ Jimmy に徹する ライヴ中、 Jimmy な 桜井さんが 言葉を発するのは、皆さまに 感謝の言葉を伝えるとき。改めて、桜井さんの 口から、皆さまに 感謝を伝える ご挨拶がありました。
声出しすぎで、カラカラの喉と、汗をかいた爽快感と、まだ覚めない熱気と興奮! o(^-^)o足腰のことは、とりあえず忘れてますが、まぁ、メロメロになってます。ふふ。
ZEPの素晴らしい音楽世界と、 そのマインドを 後世まで伝えようと 活躍する 桜井さん。
VonzeP , MR.JIMMY 、 まだまだ 人々に 夢を与えてくれそうです(^_-)-☆




VonzeP Japan TOUR公開リハーサル  2011年3月5日
☆Jimmyの微笑みさん    2011/03/06(Sun)

観てまいりましたよ〜♪  リハーサルとはいえ、実際にライヴ演奏を体感してまいりましたから、“ はっきり断言できます。 ” VonzeP は、これまでになかった 素晴しい “ トリビュート・バンド ” です。明日の 渋谷クアトロ公演 は、大いに期待できますよ。 楽しくないハズがない!!このところ、幾つかのメディアに 桜井さんの記事が掲載されましたが、VonzeP ライヴを体感された方は、 “ 理屈じゃないんだぜっ☆ ” ・・・ってトコを、たっぷり実感できる事で しょう。コピー・ライヴのつもりで行ったら大間違いです! これはもう 次世代ZEP☆

♪ セットリスト ♪   
1.The Song Remains The Same    2.Black Dog    3.Over The Hills And Far Away

4.Dazed And Confused    5.Dancing Days    6.Since I've Been Loving You    

7.Going To California    8.Bron-Y-Aur Stomp

9.The Ocean    10.No Quarter    11.Kashmir   12.Moby Dick    13.Stairway To Heaven

14.Heartbreaker    15. Whole Lotta Love

【 Encore 】 Rock And Roll

☆★ そして、飛行船は ” より自由に “ 空を飛び始める!!
桜井さんの、長年に渡る Jimmy , ZEP 研究への コダワリは、変わらず注がれておりますが、そんな、 ZEP Music の世界観を熟知した 桜井さんだからこそ出来る、ZEP の 年代ごとの 史実に対して、 【 可能な限り忠実に 】 という アプローチ から、【 “ 一歩踏み出した ” その先の ZEP。 】史実どおりの Jimmy Page になりきって,演じるのではなく ( “ 素 ” で 演っても Jimmy 入ってますから☆ )“ Jimmy SAKURAI さん としての ” センスと想像力で 描き出す、観る人々も納得の ZEP WORLD
コダワリはそのままに、 “ 呪縛 ” から 開放された 桜井さんは、17歳の少年が 自分の愛する音楽を ステージで表現する喜び に包まれているような・・・幸せな表情でした☆ (^_^)
☆(^o^)♪  【 VonzeP は、 “ カリフォルニアの太陽 ” みたいに 陽気なバンドです。 】
桜井さんが、“ 素 ” で 演っても Jimmy 入ってる方だとしたら、“ 素 ” でも Robert Plant 入ってる Swan さん。   とにかく! “ 陽 ” な 方♪ショウ・エンターテイメント の本場LAを拠点に、
“ 徹底的に お客様を楽しませる事 ” を重視した トリビュート・バンド で 活躍されてきた方らしく、あっという間に お客様のハートをキャッチ! ・・・楽しくならずに居られない♪♪( ガッツリ掴んできますよ〜。  ある意味、 肉食系です VonzeP ←意味不明 (^_^;) デモ、ミレバワカル カモ。)
Jim さんは、マルチプレーヤー! ジョンジー並に あれもこれも 弾いちゃいます♪バック・ヴォーカルまでも (^o^)〜♪ 長年のバンド・メイト、 Swan さん とのコンビネーションもバッチリ!大きなJim さん。  とっても あったかな、優しい眼差しの方ですよ (^_^)Chris さん のドラムに 度肝を抜かれること必須!! 
やっぱり、素晴しいミュージシャン達と お仕事されている方, Jimmy Page と 同じバンドで 活躍された方です。すごい!! 飛んでくる音が違う! ヘビー級のボクサーのパンチみたいな 大迫力!
これを体感できるだけでも、素晴しいです♪  そして、Chris さんも、やっぱり とっても親しみやすい雰囲気の方です(^_^) 
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観に行く方も初めてなら、リハーサルとはいえ、バンド側も 初お披露目 ということもあってか、10分強押しての会場オープン。 クロコダイル入り口は、入場を 今や遅しと待つ お客様で 混雑。。 ちょっとバタバタでした。
開演時間 19:00をまわり、場内に クラッシックの ラヴェルの 「 ボレロ 」 が流れます。・・・フルートが奏でる旋律 ( ・・悪くないね。 )5分過ぎ、 10分過ぎ、なかなか始まらず。 ・・・頭をめぐる ボレロ のメロディ ( ・・次は クラリネットだったかな。 )そろそろ15分。・・・20分。ボレロのリズムに 焦らされながら・・ 曲の盛り上がりと、気分の高揚!
いよいよ ボレロもクライマックス。 高みに上ったところで・・・ VonzeP 登場☆( 80年代、After ZEP の Jimmy Page が 結成した、THE FIRM では、ホルストの 「木星」 を入場曲に ライヴをスタートさせていましたが、VonzeP は ラヴェル の 「 ボレロ 」 で 入場なのでしょうか? 公開リハだけかな?  それも 本公演の 今日分かります。 )
・・・ そんな訳で、開演までの道のり は 焦らされるものでしたが、VonzeP 体感後 の お客さまは、そんなこと もうどうでもいい。 納得されたお顔 (^_^)
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☆ 公開リハ の ファッション・チェック ☆
この日の桜井さんは、ネイビーのジャケットに、洗いざらしテイストの 白シャツを、裾を出した着こなしで、ざっくりと。軽く立てた襟元には、細いネクタイをラフに提げているようにも見えますが、実は黒系のストール。下はジーンズ 、足元は黒靴。  ( ・・・かっこいい〜☆ (^_^) )
Swan さんは、ダークカラーのストライプシャツを 裾をインにした着こなしで、
Jim さんは、ダークカラーの長袖カットソー。
Cris さんは、半袖 黒Tシャツ。
それぞれ、ダークカラーのパンツと合わせています。

★ 今日の いいネ! ★
あまりに ハイテンション な Swan さん を 横目に、お客さまへ 桜井さんの 冷静なひと言。
『 ・・・どうも すみません (^_^;) 』 ( ←あは。(^_^) )
場内、公開リハ だということを 忘れるほど の 盛り上がりように、桜井さんの 冷静なひと言。
『 ・・・リハですから (^_^;) 』 ( ←そうでした! 確かに。 )( 本番は明日 3/6、 See You Tomorrow な ワケであります。  ♪ちゃん ちゃん。 )








by  ゆう

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