MR.JIMMY(2008年9月〜2009年12月)東京


2009年12月27日
☆Jimmyの微笑みさん    2009/12/27(Sun)

今年のMR.JIMMY納め☆ 行ってまいりました〜!
アレもやらなきゃ、これも考えなきゃ!と、色々ありすぎて、神経が雑になってきてる、年末ですが、昼間っから、半日たっぷり Jimmy漬けでございます (^_^)
おおっ! こうして書き出すと、年末の超特番 番組みたいですね。

☆14:00〜 Legend Of Rock バンドスタイル・ライヴ 
♪ 演奏曲 ♪
1.Good Times Bad Times    2.The Song Remains The Same    3.The Rain Song  4.Minor's Final Spurt ( ZEP風味な オリジナル曲 )

★使用機材★
桜井さん→ 1は59年製レスポール、 他はWネック、Marsallアンプ、ECHOPLEX、  足元は、ペダルワウとフットスイッチ、MXR PHASE90 他
大塚さん→ いつものFenderジャズベース、 4はAlembic 4弦ベース、 3でキーボード演奏( サンプラー使用)
栗川さん→ 会場ご用意のドラムセット

★お衣装★
桜井さん→ 黒ケシ トップス & ☆ドラゴンパンツ, ZoSoペンダント, 白黒コンビシューズhttp://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/la73_jf_jp1.jpg
パーシーさん→ 半纏のような前結び上着(黒ベルベットに銀の小花の飾り), ユニオンジャック付ジーンズ, ゴツめのシルバーベルトバックル、黒天然石風飾り付き,
靴はパイソン柄とんがりトゥ, シルバーネックレス,右手細め・左手太目のバングルのシルバーアクセサリー。http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1977/images/lz19770608_24.jp
大塚さん→ 綺麗な柄の淡いグリーン系プリントシャツ, ダークカラーパンツhttp://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1973/images/lz19730505_11.jpg
栗川さん→ キラキラじゃないヨ クモの巣T&白パンツhttp://digilander.libero.it/zeppelin_elly/15.JPG

【 CDイベントのぱしさん 】
「 今日は、CD収録曲どおりの曲順ということで 」
「 CG・・・あっ! CGじゃない! “ CD ” 」 ( ←アバター(映画) !? と、今ツッコむ )
「 演奏の方は、CDと違ってくると 思いますけど、ライヴ・ヴァージョンと言う事で。 」(←歓迎します(^^) )

☆17:00〜 Legend Of Rock アコースティックスタイル・ライヴ
♪ 演奏曲 ♪

1.Friends    2.Going To California   3.That's The Way ( ※ 75年のEarl's Courでも確認できる、独特のギターフレーズから始まるライヴVer. ) 

★使用機材★
桜井さん → Martin D-28 、   大塚さん → FriendでFender ジャズベース, 後の2曲はマンドリン ,
パーシーさん → That's The Wayでタンバリン使用 、   栗川さん → Friends で カホン を演奏  

★お衣装★
桜井さん→ ドレッシーな黒シャツ(肩部分に控えめに黒ビーズの飾り付き)、スリムな黒パンツ、つやつや・ピカピカな黒ショートブーツhttp://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/montreux72-9.jpg・・・肩部分の飾りがちょっと違いますが、雰囲気的に。

【 アコ・ライヴの桜井さん 】
演奏開始前、観客とのあまりの近さ ( 威圧感。ちょっと気まずくなるくらいの近さ ) に「 近いな。 下がって〜、 5メートルくらい。」 ( ←もうっ! (^^) うそつき。 )

☆18:30〜 Jimmy SAKURAIさんギタークリニック (エフェクターセミナー)
♪演奏曲♪
MR.JIMMYのレコーディング技術が生かされた “ 超贅沢なギタカラ( ギターのカラオケ状態 )” 音源を使い、1曲何フレーズかを、メドレー形式で。
【前半】  1.Good Times Bad Times    2.Communication Breakdown    3.Immigrant Song 4.Achilles Last Stand    5.Kashmir   6.When The Levee Breaks   7.Dancing Days
【後半】  1.The Ocean    2.The Rover    3.Wearing And Tearing    4.Moby Dick  5.Rock And Roll    6.Stairway To Heaven ・・・Wネックじゃなくても 弾いちやいますよっ☆

★使用ギターはThe Performer搭載LES PAUL CLASSIC 色はElides( JimmyがCOVERDALE・PAGEの時、使っていた あのギターです。これは後に入手した、紫またはワイン系の色に独特の柄が施されたもの )
チューナーの用意いらず!スイッチひとつでチューニング変更が出来るので、次々と演奏曲を変えてメドレー演奏できる。
使用アンプは、会場の楽器店ご用意 Marshall JCM 2000
今回のクリニックは、エフェクターセミナーということで、桜井さんの手前、足元には実に9種類のエフェクタがズラリ。

27日、日曜の昼の渋谷は、以外にも “ いつもの渋谷の日曜よりは ” ましな込み具合。 年末だから?

まず、14:00からCDショップにて、バンドスタイルでのライヴです。出演は、今回の「 Legend Of Rock 」 オムニバスCDに参加されている3バンド。 出順もCD収録順と同じ。

ピースにして、ご本家同様に確固たる存在感。 ベテランの余裕、JIMISENさんがトップバッター。ご本家同様、大きなアクションと、観客を楽しませようとするサービス精神いっぱいのTOWNZENさん( as THE WHO )
最前列で、腕組みして固まって観てたら もったいなーい!! 軽く体を動かしつつ観戦する私。

※※
会場は、売り場の一角、雑誌コーナーの辺りを、観客が入れるように区切ったイベントスペース。立ち見の観客目線より2段ほど高く、 ステージ背後の頭上に映像を映すディスプレイ。ハンド機材を 余裕を持たせた状態で並べて いっぱい位のステージ。
よくテレビの芸能ニュースみたいなので、DVD発売イベント とか、CD発売イベント なんて時に写っているのは、そういえば こんなステージだな、という印象。( そういう場面を見かけたらチェックしてみて下さい。 Webの音楽ニュースに雰囲気の分かる写真があるかも。 )

※※
そして、最後にMR.JIMMY。 ( ・・・おや、どうも機材セッティングに時間が掛かっているようですが。 )15:30を回る頃、メンバー登場!! 
お客さまが増えたので、前へ前へと。 気が付けば、オーディエンスの人垣も ギュっと混みあっています。

“ ♪ジャ ジャッ! ” と、ギターの音と、その背後でドラム。カウベルの軽妙な音が響いて、1曲目はCD収録曲通り、「 Good Times Bad Times 」
さぁ、ヴォーカル・パート・・・と、思ったら、マイクに音声が入らないらしく、 一瞬 「 あれっ!? 」 という顔のパーシーさん。( ←出花をくじかれちゃいますよね )
その様子に、さっと気が付いた桜井さん、そして暗黙の了解のメンバー皆さま、急遽ギターフレーズを繰り返して、イントロを引き伸ばします。
マイクトラブルは、すぐに解消されたので、後はもうMR.JIMMYらしく♪

2曲目に「 The Song Remains The Same 」アルバムの、音の配置の整った クリアな音質で聴けるのも新鮮なのですが、ライヴ・ヴァージョンは “活きてます”☆  カッコイイ!
ステージ背後、頭上のディスプレイには、演奏中のステージの様子と一緒にオーディエンスの後ろからの映像( ステージを観ている頭 )も映し出されていましたが、かなりの割でノリノリな方がいらっしゃったようでした。

3曲目 「 The Rain Song 」 2曲目から直結で入る、イントロのギターフレーズに思わず歓声を上げてしまう私でしたが、機材の調子が良くなかったようで、演奏がちょっと途切れて (・・・ありゃ!気まずい(^_^;) )
その後も、機材のトラブルに足を引っ張られる場面があったりと、これはやりにくいだろうな。と、観てて ちょっぴり悔しい感じもありましたが、アクシデントを最小限に抑え、平然と演奏を続けます。 余裕です♪

そして、4曲目。 これはオリジナル曲の 「 Minor's Final Spurt 」 ライヴで聴けるぅ♪オリジナル曲なのですが、聴けば (!)なカンジ。 バッチリLED ZEPPELIN風味です。しかし、ZEP風味ながらも、他の何でもなく、MR.JIMMYの曲という。“この曲が” 頭に残ります。
見事なまでのパーシーさんの歌声に圧倒されます!
大塚さん、栗川さんの疾走感あふれるリズム隊!
桜井さんの、エフェクト掛かった、けれど温かなニュアンスのギターソロ。弾いてる所を生で観られてラッキー☆
いやぁ! めちゃめちゃカッコイイじゃないですか☆(^^)

・・・約25分ほどの演奏はここまで。 時刻は16:00になろうというところ。この後、CD発売イベントらしく、購入したCDへのサイン会が開かれ、もちろんサインを頂き (^_^)vるん。
今度は、同じ建物5Fの楽器店へ移動、アコースティック・ライヴです。
・・・と、いう訳で、先月開店したばかりだという、楽器店へ。
ギターの小物がディスプレイされていた辺りを開放して、観覧エリアに。観客の立つ正面に左から、ベーシスト , ヴォーカリスト ,ギタリスト用の椅子と、その後ろにカホン( ←ホント椅子みたい。または一斗缶とか( 違っ!)) が 用意されています。
イベント開始より、だいぶ早く会場に居たので、サウンドチェックの様子も観る事が出来ましたよ。あくまで “ サウンドチェック ” なのだけど、軽るーく 「 Bron-Yr-Aur 」 や 「 Poor Tom 」 が爪弾かれたりして、おおっ!ラッキー♪ ・・・これもライヴで聴きたいぞっ!! なーんて思ったり。

※※
17:00、トップバッターは、先程同様にJIMISENさん。立ち見の観客とのあまりの近さに驚きつつ(^_^;)実は、ご本家Jimi Hendrixさんが、アコースティック・ギターを弾いている映像は、JIMISENさんが確認した中でも、2種類しか存在していないそうで、非常に珍しいライヴ演奏です。後半は夜の淵から落ちていくような、妖しい雰囲気たっぷりなブルーズナンバーを披露。

持ち時間は、各バンド20分位らしく、続いて登場はTOWNZENさんJIMISENさんもそうでしたが、先程のライヴから衣装を着替えられ、私服での登場です。ご本家 THE WHO のコーラスを取り入れた美しいサウンドを聴いて欲しいとの事で、途中にPete Townshendさん奏法の解説など交えつつ、聴かせて下さいました。

※※
そして、待ってた! MR.JIMMY☆

・桜井さんは、エレガントな黒シャツ & 細い足が綺麗な黒パンツ姿。
・パーシーさんは、私服から改めて王子衣装で登場して下さいました。
・大塚さんも、先程の爽やかなジョンジー・スタイル。
・栗川さんは、私服にお着替え後のシャツ・スタイルで。
・・・そうですね。CDショップでのライヴもそうでしたが、お衣装に関してはイベントならではの、特に年代設定をしていない 特別仕様です。 ある意味レア。

※※
前に登場の2組から持ち回りのカホンに栗川さんスタンバイ。 1曲目は 「 Friends 」過去には、生歌でお聴かせ頂いたこともありましたが、マイクを通してのパーシーさんのヴォーカル。
今回は、ヴォーカル用のモニタースピーカーも置かれていました。さすが楽器店。
大塚さんは、向かって左端でベースを、桜井さんは、ものすごい至近距離。マーティンD-28には、ご本家Jimmy同様に、コンタクト・ピックアップが着けられています。・・・早くなる、終わりに向けて早くなっていく曲調。 吸い込まれそうな演奏。 それも悪くない(^^♪ 

栗川さん、ステージを離れて、ここからは、この夏の野音と同じ雰囲気で、「 Going To California 」 大塚さんのマンドリンの調べが、心地良く会場の空気を転がっていきます。勝手にコーラスに加わったりしつつ (^O^)♪ 堪能。

「 That's The Way 」 は、75年Earl's Cour映像・音源などでも確認できる、独特のギターフレーズから始まるライヴ・ヴァージョン。
勝手に手を叩いて参加してみたりしつつ。 今、生み出され、送り出される演奏者の空気に入り込めるか?よーく、深く、” 肺まで吸い込むみたいに ” 聴いていると、次のリズムが掴めてくるような気がします。
ピタッっと、シメまでキマって☆ 弦も切れたところで。 とっても、うっとりなひと時でした(^_^)♪

18:30からは、Jimmy SAKURAIさんのギタークリニック、今回はエフェクターセミナーです。アコースティック・ライヴまでで 会場を後にされた方もいらっしゃるので、レクチャーが良く見えるくらいに余裕のスペースとなりました。
じっくりお話が聴けるようにと、お店の方が参加者に丸椅子を用意して下さいます。

※※
このレクチャーで、桜井さんが使用したレスポールは、The Performer搭載のLES PAUL CLASSIC。
Jimmyといえば、変則チューニングの魔術師ですが、レギュラー・チューニングから、オープン・チューニングへ、チューナーの用意いらず!スイッチひとつでチューニング変更が出来るので、次々と演奏曲を変えてメドレー演奏できる このギターは、まさに、こうしたギタークリニックにもうってつけの優れモノ。
Jimmyは、COVERDALE・PAGEの時に、このシステム搭載の初期号、ゴールド・トップのレスポールを使用。
桜井さんが所有しているのと同じ、紫またはワイン系の色に独特の柄が施されたElidesフィニッシュのThe Performer搭載レスポールを入手したのは、Page & Plantの頃のようです。
※※
さて、エフェクターセミナーということで、桜井さんの手前、足元には実に9種類のエフェクタがズラリ。

まずは、ご挨拶代わりの演奏から。
昨年、桜井さんが各地の楽器店で行った、ギタークリニックに使用した、“ ギターのカラオケ状態 ” のMR.JIMMYレコーディングによる、ヴォーカルなしの音源が流され、それに合わせて、桜井さんがひとりでZEP演奏を披露します。 これにより、録音された音源とギターが2本鳴る事も可。

ギターを弾かない私は、ついつい軽くステップ&アクションをつけながら演奏する桜井さんばかり目で追ってしまうのですが、
ギターを演奏される方々は、今演奏されている曲の、どのタイミングでどのエフェクタを踏むか?に注目。前半のメドレー演奏が終わって、桜井さんが、どの曲で、どのエフェクタを、どういう効果を得る為に使ったかを実際に音を出しながら、解説して下さいます。
Jimmy Pageサウンド再現の為とはいえ、もしも当時のご本人が使っていた機材と全く同じものを揃えたら、ものすごい費用と、置き場の無いような大荷物になりかねない訳ですが、
・ロータリー・スピーカー(レズリー)→トレモロ
・ノイズを押さえる→ノイズリダクション
・歪みをプラスする→トレブル・ブースター(Jimmyはワウ・ペダルをトレブル・ブーストに使ったことも。)
・ECHOPLEX→ショート・ディレイ
・ヴィンテージ・ファズ→70年代のファズを制作していたエンジニアによる、当時のサウンドが得られるファズ
・フェイズ90→今回は、評判の宜しくないリイシューではなく、楽器店より70年代当時の開発者が興したという会社の、現行で、当時のフェイズ90に近いサウンドが得られるエフェクタが用意されていました。・・・などなど、現行品のデジタル機材でも、何を選ぶか? それと、使い方によって
70年代のクラッシック・ロックのような、“あたたかいサウンド” (←ココ重要) が得られる事をご説明下さいました。さらに多岐に渡って、興味深いポイント解説もお聴きする事ができましたよ。 

質問コーナーも用意されていましたが、進行役の楽器店の方もJimmyサウンド・メイキングに興味津々。クリニックに本当に感心されていて、質問もされていました。
もちろん、私には詳しい事を解釈する事は難しいのですが、目の前で音を聴きながらだと、なるほど! と納得できます。 ・・・デモとはいえ、演奏も楽しめるし(^_^)
最後に後半のZEPナンバー・メドレー演奏を披露して頂き、桜井さんのギタークリニック、エフェクタセミナーは終了となりました。 ( どうもありがとうございました〜。 )
・・・さて、これにてイベント全て終了〜!!(MR.JIMMYメンバー、スタッフの皆さまお疲れ様でした。)

CDショップと楽器店の入った建物を出て、「 ・・・ あ゛〜っ。 何やってんだか。。」 と、自分に。 軽く頭を振りつつも。良い時間が過ごせたのでいいか(^_^) なーんて。 この日は昼から大充実のJimmyスペシャル・デイとなりました。




2009年12月19日
☆Jimmyの微笑みさん    2009/12/20(Sun)

同じ '73年演目でも、毎回違う! いつも新鮮MR.JIMMY のZEPワールドを、今回は 本拠地クロコで満喫♪今年のフルセット・ライヴは、これで最後! 2009・冬の'73年シリーズも千秋楽。そういう意味では、“ The Last Day Of The Last Tour ” なのでありました ☆

♪セットリスト♪
1. Rock And Roll     2. Celebration Day    3. (intro:Bring It On Home ) Black Dog  

4. Over The Hills And Far Away    5. Misty Mountain Hop    6. Since I've Been Loving You    

7. No Quarter    8. The Song Remains The Same   9. The Rain Song   

10. Dazed And Confused ( incl. San Francisco )    11. Stairway To Heaven  

12. Moby Dick   13. Heartbreaker   

14.Whole Lotta Love (incl. The Crunge ,Honey Bee , Going Down ,Boogie Chillun )

※ 73年5月28日サンディエゴ公演を意識したものと思われる。


【Encore 1】  1. The Ocean    2. Communication Breakdown ( incl. Good Times Bad Times )  
※ 「 Communication〜 」は、スローファンク風フレーズに入りそうなところで入らず、直結で「 Good Times〜 」へ、
ハーフ・コーラスほど演奏して、「 Communication〜 」に戻る。

【Encore 2】  Dancing Days ※ 73年7月13日デトロイト公演を意識したものと思われるレアな選曲。

★使用機材★
桜井さん→ 8.9.11.はWネック , 4と Encore 2はBベンダー付ピンクレスポール,他は59年製レスポール。
アンプはZoSoシンボル付きMarshallとテルミン用Marsall、 ECHOPLEX 2基、テルミン(73年なのでフロントパネルを外した黒)    足元はフットスイッチ , ペダルワウ  
↓大塚さん 
♪ベース演奏曲   いつものFenderジャズベース ,
13,14はFenderプレジション・ベース(ブロンド塗装,ピックガードとブリッジカバーを外したジョンジー仕様)
♪キーボード演奏曲にKURZWEILを使用。サンプリングからの音作りにより、5,6でRhodes(エレキピアノの音)、7ではRhodesの音に加えMaestroのフェイザーで効果を。9はメロトロンの音,11ではRhodesとメロトロンの音。
栗川さん→ ドラムセットは、ビスタライト、シンボル付
パーシーさん → Stairway To Heaven でタンバリン

★お衣装★
桜井さん → 銀ラメ襟☆ジャケット&星ドラゴンパンツ、白黒コンビシューズ、ZoSoペンダント。http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1973/images/lz19730728_03.jpg
4曲目から黒地に芥子トップス → http://digilander.libero.it/elly.last.stand/j84.JPG

パーシーさん → ブルーのパフスリーブ・ショート丈トップス、ユニオンジャック付ジーンズ、飾り付きベルトバックル、足元はパイソン柄とんがりトゥの靴、アクセサリーは、右手・丸いウッドビーズのブレスレット,左手・太めのシルバーバングル、首元に 細長いウッドビーズのネックレス。http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/ny-7-29-73a.jpg

大塚さん → 前身ごろにプリーツ入り白シャツ & ダークカラーのパンツ, ジョンジーペンダント。http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1973/images/lz19730715_01.jpg

栗川さん → クモの巣T&白パンツ、キラキラバンダナ(後半は外して)http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1973/images/lz19730717_04.jpg

【今日のぱしさん】
( 3曲終わって、MC黒芥子トップスにお色直し後の桜井さんが戻るまで間が空いてしまい・・・ )
「 ・・・お時間が ( と、周りを見回し) 、ありますね。。」
「 それでは、ここで 栗川から一言 ご挨拶を!」( ←ムチャ振り! )〜 ( 栗川さん、今年もライヴに足を運んで下さったお客さまに、お礼の ご挨拶 )
( ・・・と、桜井さん登場 )
「 代わりまして、代表取締役社長の桜井の方から・・・ ( 一言 ご挨拶)無い、ですね?( 基本、喋らないし。) 」
( ↑ MR.JIMMYリードギタリスト= ある意味、MR.JIMMY代表取締役社長。 なるほど。♪Jimmyな〜のに 社長☆ )

毎回、演目は決まっているものの、何年の何日、どこの公演をフル・コピー ではなく、73年なら、73年のオイシイとこ取りのMR.JIMMYスタイル。 同じ年代を3回続けて観ても、拘り抜いたディティールが違います☆ ・・・そういうトコ 好き(^_^)
突発的に “ 繋ぎ ” が必要になっても、飄々と 繋いじゃうパーシーさん。 何気に笑いも取りますよっ! 個人的にパーシーさんトーク・ファンです。 ふふ。栗川さんも、相変わらず人気者です。 パーシーさんとのコンビに沸くオーディエンス!

* 今回は、本拠地クロコに帰ってきたという事で、観にいらした方々に、お久しぶりでお会いした皆さま。お顔を見て、言葉を交わすことが出来て嬉しかったですよ(^_-)-☆

・ ZEPといえば・・・な、方。 体調崩していらしたそうで、どうぞお気をつけ下さいね。ライヴ観てる時のノリノリな動きが、( 自分も激しいですが ) やっぱり体動いちゃう方が楽しいですよね!

・ 北海道から遠征のジミーさんは、バンドの女性ヴォーカルさんと共に。・・・お話出来て楽しかったです♪きっと、独自のスタイルで カッコイイ トリビュートが出来るのではないでしょうか?

・ 違いの分かる高校生、改め、次世代のJimmyを背負って立つ、違いの分かる “ 大学生くん☆ ” は、ドラマーくんと。 ・・・頑張ってるかな? ギター、楽しんでね(^_^)またお会いできたら、ご活躍ぶりをお聞かせ下さいね。

・ 埼玉で、高校生ZEPトリビュート・バンドを組んでいるという、若い皆さまも、ノリノリで観戦!楽しかったですね。終演後、気軽にお話して下さってありがとう。・・・新ベース加入直後だそうだけど、頑張れ!ちなみに、バンド名は MOTHER SHIP をもじって、 「 FATHER SHIP 」 だそうです。

・・・どこかで、ZEPやその時代の音楽に興味の無い世代が激増中。なんて書かれているものを見ましたが、
私が、自分の目で見てきた中では、若い世代にも LED ZEPPELIN が大好きで、その音楽や、プレイを心から楽しんでいる皆さまは、確かにいます。 人数の問題じゃなく。ZEPの音楽や、MR.JIMMYのライヴを一緒に、同じ様に楽しめる事は、とても嬉しいことですね(^^)

「 永遠の詩〜狂熱のライヴ 」と言えば、ZEPファンのバイブル。 映像を観始めると、やっぱり 途中で止められなくなってしまう。何回も、何回も、繰り返し観ている筈なのに。
MR.JIMMY コダワリの'73年演目。 これまでにも、幾度も演目として、プレイされてきた筈なのに、いつも新鮮な “ 活きた演奏 ” 映像では感じることの出来ない、ライヴ感。
今シーズンは、厚木・大阪に続いて3回目。 そういえば、昨年末12/28 前橋テルサも、この演目でした。・・・でも、観るたび、やっぱりカッコイイ☆ 何回も、何回も、観せて頂いているのに。

※※※ ※※※
この時期はいつもそう。クリスマスも近いので、会場内には、きらびやかな電飾、ツリーやリース、サンタ飾りなど、“キラキラ” と、“赤と緑” が あふれています。開演が近づき、スタンディングのお客さまも、続々と入ってきました。
開演時刻の19:00 を 5分 ほど回り、いよいよ会場内の照明が落とされます。映画 「 永遠の詩 」 の音声、ハーディー・ガーディーの音から 「 Bron-Yr-Aur 」 が流れ、

いよいよメンバー登場! 歓声で迎えられます。
1曲目は、もちろん 「 Rock And Roll 」 栗川さんのドラムからテンションUP!,この音、この音、ギターの音♪ , パーシーさんの歌声。今日も、在るべき場所でベースを刻む、職人 大塚さん。腕の肘から手先をリズムを取るように、回しながら、トン,トン,トン,トン・・ 前進・後退 Jimmyステップ、桜井さんのジャーンプ & 振り払うような手のアクション☆  いつ見ても、見事なJimmyっぷり(^^)
終盤の栗川さんドラム連打! の時、 桜井さんの手元は、その音に合わせるかのごとく、忙しく、素早くコントロール・スイッチを調整。これも注目!

そのまま続いて、「 Celebration Day 」 
今回の私の席は、ステージに向って左側、のカウンター席。 カウンター席は、柱を ひっくり返したくの字を取り囲むような形で、椅子が並べられています。前の方の頭を避けて、隙間が出来たら、そちらへ。 キーボードは見えないけれど、何とか視界を確保。ちょっと高い丸椅子で、座ると足が下に届かないまま、足もブンブン♪ 曲にあわせてノリノリぃ。
 
お次は この曲 「 Black Dog 」  若干、メンバー同士の呼吸がズレたかな?? という気がしたところもありましたが、今回も映画の如く、カッコよくキメてくれます。 ここはやっぱり「♪AH〜AH〜」のレスポンス納めもキッチリと。

お色直しも、準備も整い、「 Over The Hills And Far Away 」オリジナルキーで勝負の楽器隊と戦う男、パーシーさんのヴォーカルも、聴きどころ、大塚さんベースの響きと、眼差しの先、栗川さんとのリズムコンビネーション。桜井さんの、しっとりと始まり、ギターに歌わせるように紡ぎ出されるギターソロも素敵(^^♪

「 Misty Mountain Hop 」 大塚さん、キーボード席へ。( 私の視界からは消えてしまう ) でも、音は聴こえてますよ。 栗川さんドラムで弾みをつけて!あっけらかんとした歌いこなしも面白く、Jimmyアクションも目にカッコよく☆

「 Since I've Been Loving You 」
うーん。上質♪ 大阪でも素敵でしたが、“ 聴く ” を満喫するに相応しい。パーシーさんのハイトーンが、両耳を貫いていくかのように響いてきます。むしろ気持ちいい♪絡み合う 桜井さんのギター。 Jimmyでこそ、表現できるブルーズ。キーボード,ドラムも重要な曲の色彩です。

「 No Quarter 」
この曲で、毎回楽しみにしている、ジャム・セッション風パートですが、それが終わった辺りの終盤で、73年5月28日を意識したものなのか? それとも、別の何かか?は、 分かりかねるのですが、大塚さんが珍しいキーボード・フレーズを弾いていたような気がしました。    

「 The Song Remains The Same 」WネックJimmyの躍動感が、右へ!左へ!アクションが、

「 The Rain Song 」 乾燥した冬の空気を潤すように。 音に満たされていくシアワセ♪ 水面に落とした小石に波紋が広がっていくように、目の前で繰り広げられる演奏に、ふと、客席を見回せば、静かに頭を揺らしながら、演奏に惹き込まれるお客さま。

「 Dazed And Confused 」 熱演32分! ステージに妖しく広がる、演出のスモークのように、オカルティックに広がる前半。「花のサンフランシスコ」前後の哀愁を秘めたギターフレーズ♪
弓弾きが、ヒステリックなヴァイオリンのように、会場の空気を切り込んできます。客席に弓の先が向けられれば、そりゃもう応えますよ! ・・・人の分までも (^_^;)地獄の門が開くような、栗川さんのゴングから、曲調は一転、疾走モードへ! ステージから届けられる、変幻自在の組曲に、ノリ遅れるなっ!と、体ごと音楽を楽しみます。
暑い! もう暑いくらい!! 終わりまで、曲が止まる その時まで、どっぷり幻惑されました!

「 Stairway To Heaven 」 希望の歌。この曲の、類まれなる完成度をストレートに味わいます♪すうっと、しみこむ流麗な前半と、胸に燃え上がるような、盛り上がり部分。・・・曲が終わっても、立ち上る残り香のように、甘い余韻を残して。

「 Moby Dick 」
パーシーさん : 「 さぁ、センセイ、今年の叩き納め。」( 座ったまま、二の腕,肩のストレッチを始める 栗川さん )
栗川さん :「 ちょっと、ストレッチさせて下さい。 」・・・立ち上がって、本格的にストレッチ
叩け!ドラム!! ストレッチの効果もあってか、今回も観客釘付けのドラミングです。ドラムソロの栗川さんを残して、一旦ステージを降りたメンバーが、再び登場しても、熱演は続きます!メンバーもステージのサイドから、栗川さんに 熱い視線を送り、観客に拍手を求めます。もちろん喝采!
この日、熱演後のビール運びは、久々登場、ドラム・テックさんのお嬢さん。 サンタ帽かぶってカワイイです。( MR.JIMMYメンバーも、サンタ帽とトナカイ角つけてみるとか?・・・その場合、どなたがサンタ帽で、どなたがトナカイ角 どちらが似合うかは。。ふふ。)

※※※ ※※※
実は、終演後に、この日メインで使用の59レスポールと、ヒスコレを間違えてはいけないので、( 遠目から、ステージの照明で色彩がつかめない状態で見ると、見分けるポイントが分からない )確認しようと、桜井さんにお聞きしたところ、「 もう仕舞っちゃったかな? (片付ける前の )ギター見ておいでよ (^^) 」 ・・・と、言って下さったので、お言葉に甘えて、ジロジロ見せて頂いちゃいました。( やっぱり、ライヴ会場行かなきゃです♪ )シリアルナンバー “ 90313 ” ( 59だ!) 経年変化や、ライヴ・ギアとしての傷跡さえの芸術的な数々のライヴ・ステージを共に戦ってきたJimmy・レスポール。

※※※ ※※※
例えば、仮にトラブルやアクシデントがあったとしても、 “ 傷も 血も” それも含めて、その日、目の前で披露されたものが、その日の “ ライヴ ” ・・・私はそう思っています。

「 Heartbreaker 」 前回、大阪公演では、東京から超ハードスケジュールの長距離移動の疲れも たたってか、手が攣って演奏が止まってしまった桜井さんですが、
Jimmyは、必ず取り返す。 本来のパフォーマンスを提供してくれる。・・・こういうところが好き。 今回は、ライヴな演奏に、何度も歓声を上げて楽しませて頂きました(^o^)丿♪気迫のギタープレイ! ピンチに立ち向かう姿も, “それ以上” を魅せつける姿も、カッコイイ☆

この勢いで 「 Whole Lotta Love 」
桜井さんと、パーシーさん、最強版にステキすぎるJimmy & パーシー!大塚さん & 栗川さんのリズムにのって、テルミンも炸裂ぅぅ〜 (/^-^)/~~☆´.・.・:★´.・.・:♪2007年に新装リリースされた「 狂熱ライヴ DVD 」 メニュー画面に使われている、“あの” 耳慣れた 繰り返しフレーズも登場♪
メドレーは、変化球で来ました!
 ZEPの73年ライヴの中でもレアなヴァージョン。 パーシーさんのシャウトも冴えます!! Honey Beeでは、桜井さんの奏でるミツバチのざわめき の様なギターの音が 会場を飛び回り♪
♪〜 Down, down, down, down, down・・・Going Downは、一緒に口ずさみつつ、ノリノリ!甘く、切なく、狂おしいような、スロー・ブルーズの調べに酔わされて♪本編最後に相応しい、胸いっぱいの演奏でした〜。

でも、このままじゃ終わらない、終わらせない!
アンコールは、 「 The Ocean 」から!厚木でも、大阪でも、・・・そして、クロコでも! 客席から、一緒に手を叩き、一緒に歌う(^o^)丿♪

「 Communication Breakdown 」 は、スローファンク風フレーズに入りそう・・なところで、細切りのように、ブレイクを入れながら・・・入らず、そのまま 直結で「 Good Times〜 」へ、ハーフ・コーラスほど演奏して、「 Communication〜 」に戻ります。

73年演目のアンコールにして、この流れは実にZEP的で自然。 ご本家がやっていたとしても、不思議ではない。リアリティを超えたリアリティ、MR.JIMMYのトリビュート。
沸きあがる客席。メンバー観客皆さまの歓声に応え、ステージを降ります。 4人の、その姿が控え室に消えても、止まらない拍手!
場内に終演を告げるように、ご本家ZEPのStairway To Heavenが流れ・・かけますが、そのリズムをアンコールに変えた、止まらない拍手に、Stairway〜 イントロでストップ!
帰ってきたMR.JIMMY! 桜井さん、指で “ もう1曲 ” のサイン。ピンク・レスポールで、これまたレアな選曲 「 Dancing Days 」 (^o^)丿やったぁ♪

※※※
約3時間、これにて終了〜〜!! 
私の近くの席で観戦されていた、ご夫婦でしょうか? 大人世代のお二方。終わると同時に、ライヴを満喫した後の、何とも充実した笑顔で、お互い顔を見合わせていらっしゃったのが、印象的でした。
大阪のような、 “ これぞ狂熱 ” の盛り上がりとは違うけれど、” これも狂熱 ”
ライヴを体感された皆さまが、思わず顔をほころばすような、そこに集まった人々が、今日は楽しかったねー。と、シアワセな ひと時を共有できたライヴでした(^_^)



2009年12月5日
☆Jimmyの微笑みさん    2009/12/06(Sun) 01:07 No.9372

行きましたとも! スターシップ号( ANAって書いてある ) で、 ひとっ飛び大阪へ。大阪でも、” シュッ と した ” Jimmyな桜井さん☆ ,MR.JIMMY メンバー4人でした!!お集まりの お客さまのノリも最高〜! 楽しかったです。大阪最高〜!!

♪セットリスト♪

1. Rock And Roll     2. Celebration Day    3. (intro:Bring It On Home ) Black Dog  

4. Over The Hills And Far Away    5. Misty Mountain Hop    6. Since I've Been Loving You    

7.No Quarter    8. The Song Remains The Same   9. The Rain Song   

10. Dazed And Confused ( incl. San Francisco, CreamのCross Road リフ含む)    11. Stairway To Heaven  

12. Moby Dick   13. Heartbreaker   

14.Whole Lotta Love (incl.  The Crunge ,Boogie Chillun )

【Encore 1】 The Ocean

【Encore 2】 Communication Breakdown (Buffalo SpringfieldのFor What Its Worth含む)


★使用機材★
桜井さん→ 8.9.11.はWネック , 4はBベンダー付ピンクレスポール,他は59年製レスポール。アンプはZoSoシンボル付きMarshallとテルミン用Marsall、ECHOPLEX 2基(これも MR.HENRY ( TOGAWAさん ) からお借りしたものかな?) 、 テルミン(73年なのでフロントパネルを外した黒)    足元はフットスイッチ , ペダルワウ 、 
↓大塚さん 
♪ベース演奏曲は、いつものFenderジャズベース。
♪キーボード演奏曲にKURZWEILを使用。サンプリングからの音作りにより、5,6でRhodes(エレキピアノの音)、7ではRhodesの音に加えMaestroのフェイザーで効果を。9はメロトロンの音,11ではRhodesとメロトロンの音。
栗川さん→ ドラムセット(ゴングも)は、広島MR.HENRYさん所有のビスタライト、シンボル付
パーシーさん → Stairway To Heaven でタンバリン
※ 今回の使用機材については、広島MR.HENRYさんに大変ご協力頂いたそうです。なので、きっとMR.HENRYさんの方が詳しいですね。
私は、5日当日 大阪入りして、まず会場の場所を確認しようと、14:00少し前くらいにライヴハウス前に行ってみたのですが、ちょうど MR.JIMMYメンバー皆さまと、Jimmy TOGAWAさん,ドラムのヘンリーさんはじめ、MR.HENRY関係者の方も早くから機材を準備されていたところでした。皆さま、早くから お疲れ様でした。
機材提供ということで、ライヴ中紹介されたのが MR.HENRYさんだけでしたが、大阪ZEPさんもですよね(?)他にも 準備・撤収など、地元バンドの方々に ご協力頂いていたようです。お顔を存じ上げないのと、観客目線で見えた範囲ですので、お名前あげられなくて申し訳ありません。
楽しいひと時となりましたね。皆さま、どうもありがとうございました。

★お衣装★
桜井さん → 銀ラメ襟☆ジャケット&星ドラゴンパンツ、白黒コンビシューズ、ZoSoペンダント。http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1973/images/lz19730728_03.jpg4曲目から黒地に芥子トップス → http://digilander.libero.it/elly.last.stand/j84.JPG
パーシーさん → ブルーのパフスリーブ・ショート丈トップス、ユニオンジャック付ジーンズ、飾り付きベルトバックル、足元はパイソン柄とんがりトゥの靴、アクセサリーは、右手・丸いウッドビーズのブレスレット,左手・太めのシルバーバングル、首元に 細長いウッドビーズのネックレス。http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/ny-7-29-73a.jpg
大塚さん → 肩部分と前中央のボタンのラインが別生地の切り替えになったウェスタンシャツ&ダークカラーのパンツhttp://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1973/images/lz19730602_08.jpg
栗川さん → クモの巣T&白パンツ、バンダナ無しhttp://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1973/images/th_lz19730717_04.jpg

【今日のぱしさん】
◆ 「 Good eee〜evening ! 」( ← 王子ばり のハイテンション )
  「 Good eee〜〜〜evening !! 」 ( ← オーディエンスの好感触に、更にハイテンション ) 「 ありがとうございます。 ( ← テンション、パーシーさん普通モードに、お約束の落差コントラストご挨拶 )東京から来ました。 MR.JIMMYでございます。 レッド・ツェッペリンを完全再現 できるかどうかは、わかりませんが。。「 いやぁ、大阪最高っすね〜! こんなに温かく迎えられたのは、未だかつてない。早くも、次回また・・なんて話もでておりますが 」

◆ 「 皆さん、ツェッペリンは 好き ”ですよね? ”( ←好きですか? なんて訊きっこなしよん )
(^_^;) 「 当たり前ですよね。ここで嫌いだ なんて言ったら殺されちゃう。。 」
「 偉大な 彼らがあってこその 我々ということで・・・これからも布教活動続けて行きたいと思います。」( 大いに盛り上がる会場 )( ・・・歌い手も、ステージ、楽しめたでしょうか?  ♪と〜れ とれ ぴ〜ち ぴち ・・な、活ヴォーカル。 ありがとうございました。 )

“ Jimmy〜 ” , “ Jimmy〜!! ” , “ JIMMY〜!! ” ♪ヽ(^o^)丿☆
オールスタンディング! 
ステージのMR.JIMMYと同じ呼吸で,息づかいで、 流れる汗も構わず ( 気持ちとしては )同じだけ踊り、大阪 北堀江 club vijonに お集まりの、熱い アツい オーディエンスの皆さまと、目いっぱい歓声あげて、喉が ぱさぱさ に なるくらい 一緒に歌って ( 届けっ!! ) 。
ライヴが終了したとたんに、気が付いたら 「 Since I've〜 」 の早弾き風ギターソロ直後のJimmyのごとく足元がフラフラ。。ちょっと( ・・かなり )クラクラでした。  いやぁ〜〜 楽しかったです♪

***
会場の 北堀江 club vijon は、ビルの地下1F に あるのですが、階段を下りて フロントを通ると細長い バーカウンター、更に進むと 短い階段( 奥はPAブース ) から そのままフロアの “ ハコ ”。
正面がステージ。 ・・・端から端までぎっちり。ちょっと窮屈そうに 楽器機材が並んでいます。ステージ中央正面には、学校の机ひとつ分くらいの せり出しも準備されている模様。ステージに向って左手の壁では、プロジェクターからの映像が投影されています。
***
Marieさん , ふるひろさん , Fujiieさん とは、開演前に軽くご挨拶させて頂いたのですが、( 関東から遠征のbowさん& ひよこさん も いらっしゃいました )
その際、ふるひろさん何やら取り出す?・・・( これから膨らます )風船!おおっ!仕込みですか。 「 狂熱のライブ 」といえば、巨大なバルーンが、客席をポーンと行き来してましたね。
“ あの ”イメージで、ここは11インチ(28cm.)の、黄色 ・ 青 ・ オレンジと、カラフルな 普通サイズ風船で。オープニングのドラムロールと共にステージに投げ込むべし。・・・との事。・・・で、私の手元にも風船スタンバイ。 ( 演奏に支障の無いトコに投げ込まねば! )
最前列ギター前で観戦していた男の子、私のお隣で観戦されていた、いつもは東京に遠征していらっしゃる 大阪在住MR.JIMMYライヴ常連さんがやはり手渡されていた風船を、その男の子に投げ込んでみるか訪ねたら、「いいっ」って遠慮されたようでした。( 男の子は12歳の小学6年生だそうで、一緒にいらっしゃったお父さんによると、シャイなのだそう。最初はクールな雰囲気(?)で、観始めた彼でしたが・・・ )
会場入りしてから、開演までが待ちきれない! お集まりの皆さまも そんな雰囲気。ふと、振り返ると、もはやフロアを出た バーカウンター横のトイレに行く事さえ出来ないくらいの人・ヒト・ヒト。場内は、人いきれで むんむん。 早くも暑いです!

18:30 定刻どおり開演。 映画 「 永遠の詩 」 の音声が聞こえる・・・と、思ったら
ステージに向って左手の壁に 映画のオープニング映像。 朝焼けのNYの映像とクレジット・タイトル ・・・ は、 “ MR.JIMMYメンバー のお名前 ” になっています!最後のクレジットに、“ Musical Performances Were Presented Live at ” の下にMadison Square Garden の代わりに “ 大阪 北堀江 club vijon ” って、入ってるし。

そして、いよいよMR.JIMMY登場!! オーディエンスの反応が良いです♪ これは期待できそう。

1曲目はもちろん 「 Rock And Roll 」 ドラムロールと共に 客席から投げ入れられる 仕込みの風船たち。 動じませんよ MR.JIMMY☆ さすが!歌いつつ,演奏しつつ、客席に軽く蹴り返して ステージの限られた スペースを確保する 桜井さん&パーシーさん。風船は予定されていた演出のように、出だしにカラフルに色をそえてくれました。( うーん。 もっと大きなホールライヴで、巨大バルーン突っつきながら、も いいな〜。・・・なーんて。 )

「 Celebration Day 」   
メンバーの一挙手 一投足に、オーディエンスの反応がバツグンに良いです! そりゃ〜 もう、パフォーマンスも冴えるってものですよね。機材だけでも、結構ぎちぎちなステージですが、Jimmyなノリで、前進・後退。動きながらの73年Jimmyな桜井さん。 

次の曲までの歓声も 狂熱のライブ 級 
直結で 「 Black Dog 」 
「 ♪Ah〜 ah〜 」のレスポンスでは、スタンディングですから腕を上げてアクション付きで応える方も結構いらっしゃいましたね。 たまには客席から、メンバーに指差ししてみたり(^_-)-☆

・・・ そもそも、ギターの音これでもか! ポジションに陣取ってしまう自分としては(←あほう。)これくらい “ ハコ ” な上に、スタンディングで、一緒に観戦している皆さまのノリが最高と来れば、細かい事は、もう抜き! 後はいかに楽しみきるっ☆ か。 それだけ。
でも、この日 耳鳴りはしませんでした。 ( ライヴ終了後も、ナゾのせせらぎは聴こえなかった(!) )

***
3曲終わり、何事もなかったかのように歩・・か なくても、ステージに向って右手の舞台袖で、ささっと 黒芥子トップスに着替えた桜井さん。 すると、客席から「 着替えました? 」 ・・・と、ナイスなタイミングで ツッコミが( ←うまい! )

「 Over The Hills And Far Away 」   
ご本家Jimmy同様のBベンダー付き、ピンク・レスポールで演奏します。背中を丸めた前傾姿勢から、曲にあわせて、頭をクッと上げるアクションの桜井さん。・・・と、同時に舞い散る汗!
メンバー各人の音・歌声にも注目しながら、楽しみます♪

「 Misty Mountain Hop 」  
いつも、弾むイントロに手拍子が欲しいと手を叩くのですが、大阪のお客さまは、反応・反射神経がいい!
さすが心得ていらっしゃる、手拍子はあっという間に会場全体に広がります。途中の、敬礼みたいに、手刀を客席のあちらこちらに繰り出すJimmyアクションでは、客席を見回し、お客さま方に アイコンタクト桜井さん。曲にあわせて、弾みながら観戦♪

「 Since I've Been Loving You 」   
★ ある意味、 言葉で会話する以上に、濃密で親密。もっとダイレクトに、心に訴えてくる演奏が、 少し高いステージ( スタンディング目線よりも )から降って来ます。桜井さんのギター,パーシーさんのヴォーカル。 断片的な動画では、伝わってこないものが、圧倒的に、心地良いほどに。 この日は 特に満喫させて頂きました☆ (^^♪

「 No Quarter 」  
大塚さん、キーボード席へ( ちなみに、この日は前回厚木に続きメガネの大塚さん )バッと騒いで、盛り上がろーぜ!!も、楽しいですが、  ・・・“ だけじゃない ” のが、Led Zeppelin先程までの熱気から、すうっと場面転換するみたいに会場の雰囲気をさらって行きます。テルミン( ECHOPLEXの方の問題? ) ちょっと不調だったようですが、キーボード・ソロからのジャムセッション・モードはいい感じ。 ZEPの音楽の多様性を揺れながら体感 (^^♪

「 The Song Remains The Same 」 
またまた静から動へ! かっこいいな〜〜。  まだまだ前半なのに飛ばし気味になってしまいます♪・・・凄い熱気! 空気が密集してるし、酸欠ライヴな雰囲気もありますが (^_^;)

「 The Rain Song 」
大塚さんのキーボードにトラブルがあったのか(?) 途中から、不安定な音がし始めます。それでも、なんとか演奏を続ける大塚さん。 そんな様子に、キーボード前に動いて行って、ギターの音色が 前面を覆うかのようなプレイで フォロウする桜井さん。

パーシーさん:
「 長いですよ。覚悟して下さいね。 映画の時、寝てませんか? 横になったら終わりですね。 」・・・と、紹介されたのは、 「 Dazed And Confused 」
んっ! 桜井さん、手・指に違和感を感じているのか、入念に指ストレッチしています。嫌な雲行き、 これは手が攣った時のパターン。 
San Francisco ( 花のサンフランシスコ )入り前の哀愁フレーズ弾きはじめで、一瞬手が止まります。大丈夫でしょうか。。 他メンバーのフォロウもあって、ここは何とか。気を取り直して続けます。弓登場!タクトを執る指揮者のように客席に弓を向けると、良いお返事が返ってきます(^_^)http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/sanantonio73t.jpg
ステージは広くないですが、天井は高いので、引きちぎれた弓の毛を見せびらかすように高く掲げて振るポーズは、上につかえず余裕。曲が展開して、間にCreamのCross Roadリフも登場。かなり長めに挿入されてノリノリヾ(^o^)ノヾ♪・・・ 演奏終了後、パーシーさんが仰っていたとおり、約30分に渡る熱演。Jimmyな桜井さんが、勝手に展開していくモンだから演奏が長くなるとの事でした ☆

***
“ 次回また、大阪でライヴが出来るように、希望をのせて ” ・・・と、パーシーさんから紹介
希望の歌 「 Stairway To Heaven 」  ちょっぴりシャイな 小学6年生、ステージに両腕乗せて、もうすっかり、がっぷり かぶりつき状態で観ていましたが、この曲は特に集中して、体を揺らしながら楽しんでいた様子でしたよ。
ドラムも入って、曲に動きの出るギターソロから、栗川さんの音がパンチを効かせていて、桜井さんの情熱的ギターソロをさらに盛り上げます。
***
「 Moby Dick 」  毎回パーシーさんと栗川さんの 絡みも 楽しみな、ドラムソロコーナー。   
パーシーさん:「 さて、この男 Cookie KURIKAWA 。 鹿児島県出身、埼玉県在住。 猫を7匹飼っております。・・・猫に遊ばれているという・・ 」( ← どんな紹介だっ。て (^_^;) )「 Cookie KURIKAWA!!   モビーディィィック!! ( ・・ディィィック!! ディィック! ディック・・ ) 」
観客皆さま、食い入るように栗川さんの叩きっぷりを観ています。スティックで、手叩きで、ドラムシンセのティンパニの音で、 ドラムソロ・フルコースで!
たっぷりな熱演の後は、この日使用のドラムセットの持ち主、MR.HENRYのヘンリーさんがビール運び。

★ Jimmy 痛恨のブレーキ!? ・・も。 熱くて,温かな オーディエンスがバックアップ!
「 Heartbreaker 」  
Dazed 〜の前あたりから、手指に違和感を感じていた桜井さんの手が、ついに止まってしまいます。無伴奏ソロに入る前の、 映画 「 永遠の詩 」 言うと、盗難事件の映像の直後のライヴ・シーンのパートで。( ・・・こういう場面に遭遇する時、いつも(勝手ながら)胸苦しい。 なんというか、何だか悔しいような。なんとも。 )
ぱっと、小さく手を上げてバンドの演奏を止め、会場にも申し訳なさそうに、ごめんなさいのジェスチャー。指1本1本をストレッチしたり、手首から振ってみたりと様子を見ますが( この間に、ヘンな空気の間を作っては、と。 観客はとりあえず歓声を上げて繋ごうとします。 )
なかなか宜しくない状況のよう。 歓声の上がる客席に申し訳ない、もう少し・・のジェスチャー。( 後方からは、「 魅せ場、魅せ場〜!」 なんて、愛ある冷やかし ( 嫌味でなく )の声も。 )首を傾げながら、組んだ両手を高く上へ伸びをしたり、広範囲に体のストレッチを試みる桜井さん。

焦りは見せず、会場の楽しい雰囲気もあって、表情は柔らかいものの、ずっとその目は鋭く、真剣。和やかなムードは保ちつつも、誤魔化して済まさない。 ・・・こういうところが、この方らしい。 
それでは許されないし、それ以前に ご本人が納得しない。 “ 逃げない。 ”  カッコいいです。・・・温かなオーディエンスと、会場の空気からもパワーを得た桜井さん、しばらくして、プレイ続行。良かった。 何とかピンチを切り抜けたようです。 ( これはリベンジしなくては!ですね。 )
***
「 Whole Lotta Love 」そして、今日も叫ぶ 「♪ 〜Wanna whole lotta love (^o^)丿 」桜井さんのテルミン裁きの両手首の振りもしなやかにフリフリ♪いつも踊りたくなるような、大塚さんベースと栗川さんドラムのリズム隊グルーヴですが、ここでは、スタンディングも実に楽しかったです♪

Boogie Chillun入りした辺りからは、もう! ほぼ壊れ気味でノリノリ☆ヾ(^o^)ノヾ♪☆ でした〜。映画では、そんなBoogieパートのシーンで、特殊加工を施された画像のJimmyがキラキラと、弾きながらターンをキメるシーンがありましたが、桜井さんも、ステージ前 中央のせり出しまで来て、ターンをキメてました☆ きらきら〜*.゜☆.・
・・・ちょっぴりシャイな 小学6年生に、桜井さん、目の前で積極的に弾いたりと、サービスしていましたが、彼に気が付いていたのは、メンバー皆さまも同じ、時折、優しい眼差しを向けていたのをお見かけしましたよ。4人のメンバー、皆さま 優しいです(^_^)

★ 言わずもがな、アンコール
再びステージに登場MR.JIMMY「 お耳汚しを 」 ・・・なーんて、仰りつつ、栗川さん、歌うカウント 「 The Ocean 」この日のノリの良いお客さまと、「 ワン 、 ツー 、 スリー 、フォー!! 」みんなでカウント、みんなで歌って、楽しいですね〜♪ 笑顔いっぱい。 大阪サイコー! 皆さまサイコー!!メンバー皆さまの雰囲気も良い感じです〜。

アンコールは一曲じゃ終われませんよね〜。MR.JIMMYメンバー、も一度 ステージに戻ります!( ・・・早くお休みさせてあげたい。そう思う気持ちも あったりするのですが、 でも嬉しいアンコール♪ )
パーシーさん:「 毎回言っておりますが、終電の危ない方は、とっとと お帰り下さい(笑) 」・・・定番フレーズ復活?さて、桜井さんが爪弾き始めたのは・・「 The Rover 」 ( ・・・ またまたぁ〜。 フェイントですね。もうっ(^_^) もしや今後の予告とか?? )

The Rover はワンフレーズだけ、アンコール2曲目は「 Communication Breakdown 」 ご本家ZEPは、USツアー終盤には、アンコールで Communication〜をプレイしなくなっていましたが、そこはMR.JIMMYのトリビュートですから☆  終わりまでノリノリで 行きましょう〜 ヾ(^o^)ノヾ♪
更に、この日の大変ノリの良い会場の雰囲気に、桜井さんの閃きも大いに華開いたようで、インプロヴィゼイションで 「 For What It's Worth 」を弾き始めます。パーシーさんを促すかのように弾き続け、ついにヴォーカルフレーズ入り。初期モノみたいです。“ 史実どおり ” ・・・とはいえ、こういうのは別。 即興性にすぐ対応していけるのは、長年培ったバンドの宝ですね。
パーシーさんも、王子お得意の「 Everybody!! 」 と、客席に掛け声フレーズを ちょいちょい 投げかけます。http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/tampa73-ee.jpg
桜井さん、大塚さんの立ち位置へ近づき、“ ベース & ギターが背中合わせで弾くキメポーズ ” を やってみよう ( やらせてみよう(!) )と、背中を寄せて迫りますが、大塚さん、ちょっと恥ずかしいようで、引き気味 ( ありゃりゃ )
アンコールも全て終了し、メンバーステージに並んでご挨拶の時、後ろに居た栗川さんに気付かず、背中が軽く当たった桜井さん、ZEP 映像のThe Oceanの終わり部分みたい!
メンバーが順にステージを降り、最後に大塚さんが、ギターアンプの上に置いてあった、桜井さんのピックを ちょっぴりシャイな 小学6年生に手渡したら、その時の男の子の顔! ぱっと顔をほころばせて、本当に嬉しそうでした。 ( 大塚さんのカッコいいところは、こういう事に気が付いて、さり気なく出来るところですね。 )
この日のライヴで、12歳のZEPファンの心をすっかり掴んでしまったMR.JIMMY 恐るべし。・・・ こうして、まだ半袖の時期から、チケットを用意して、待ちに待った!
関西初ライヴ・大阪公演は、狂熱と共に終演となったのでした〜。 ( ふぅっ すっかり足元おぼつかない私。。)



☆zoso_ledzep4_yyさん     2009/12/06(Sun)

ZEPトレビュートバンドを見るのも1997年10月のシナモン大阪 心斎橋MUSE HALL以来となります。古参の名古屋cinnamonと今や双璧?の東京MR.JIMMYをこの初の関西公演を機会に観に行きました。いや〜凄かったの一言です。

大阪Club Vijonという、小空間(苦笑)において1973MSGでの雰囲気を音色を含めて見事に再現しておりました。狭いステージ上のJimmy SAKURAI氏のそれをもハンディーとせず、ひたすらエネルギッシュにアクションを決めるあまり、桜井氏の右手アクションでBASSのネックに触れてしまい、Professor OTSUKA氏はステージ端(壁)に貼り付かざるを得ない有様でした。(爆笑)

しかし、来年4回目の干支を迎える当方及び当日の会場内のご高齢の方(失礼)には・オールスタンディング(開場前から含めると4時間以上立ちっぱなし)・演奏時間3時間!(壁際に立ちながら寝ているオバサマ一人発見)正直くたくたでした・・・・(cinnamonの場合はこの件に関しては自らも高齢者なのでシートのある会場をブッキングしてます。)

そんな中にあって桜井氏側の定位置真正面最前列で観ていた親子(?)でCD『マザーシップ』のジャケットの黒Tシャツを着ていた加藤清史郎君似の男の子が居ました。小学校5〜6年と思われますがこの子に向って桜井氏もその子の真正面にギターを近づけてリップサービスをしておりました。(ステージ終了時にはOTSUKA氏が桜井氏のギターピックをその子にプレゼントしておりました。)観客の年齢層が高い中にあって将来有望な超若者におじさんは大いに感心した次第です。
次回、関西公演の際には座席のある会場を切に希望いたします。m(__)m



☆Fujiie@大阪ZEPさん    2009/12/07(Mon)

Jimmyの微笑みさん、遠方よりの出張お疲れ様でした.
大阪ZEPも、ふるひろさんと共に機材提供の用意がありましたが今回はMR.HENRYに全てお任せするとの事で、MR.HENRYご一行様たいへんお疲れ様でした.我々はまたの機会に、という事で・・・.
スタンディングで約3時間のライブ観戦は少々辛いものがありましたねぇ(笑).盛り上がって楽しかったですが、足が痛いです(泣).



☆Jimmyの微笑みさん   2009/12/07(Mon)

ライヴ当日は、会場下見の後、付近のオシャレ雑貨やインテリアのお店の並ぶ堀江辺りを歩き、近くのアメ村の賑わいを見ながらフラフラして、
2日目は、難波・千日前辺りの大きな看板なんかを見ながら周り、その後、天王寺動物園にも行ってきました〜。 やっぱり、カップルや 小さいお子さんを連れた親子連れが多かったですね。 実に平和的な日曜の風景。・・・関西弁で すねる 駄々っ子って、なんかカワイイ(^_^) ( 親御さんは大変でしょうけれども )
地下鉄や、日が落ち始める頃、空港へ向うバスから見た、街の明かりまで、なんだか「 永遠の詩 」 のワンシーンぽい(?)飛行機の窓から望んだ、地上の夜景は格別でした。まさにNight Flight

>Fujiie様
先日は お疲れ様でした。 終演後に率先して撤収作業に協力されていましたね。持ちつ持たれつ協力されているバンドマンの皆さま、 素敵です。
そうですね。大阪,関西での、座って観戦できる ホールライヴ なんて観たいですね (← とか書いてみる )あんなにも盛り上がるオーディエンスの皆さまが、無理なく 楽しめる場所で!



☆ヘンリー92さん   2009/12/06(Sun)

今回はティンパニを置くスペースが無いと言う事でファミリーカーにて行けました!軽トラじゃないですよ〜〜(^o^)/我が新ジョンジー(ジョンポール和くん)のエスティマへぎゅうぎゅうに詰めて大阪入りしました。

他人のライブの段取りなんて生まれて初めてさせてもらいましたが、何時もドラムテックされているMR.JIMMY佐々木さんをあらためて尊敬いたしました。
何時も外側からしか見ていないMR.JIMMYさんを内側から見る事が出来ましたので大変参考になりました。(色んな楽しい事・発見した事がありましたが省略f^_^;)
今回は大阪でトリビュートされている方々とお会い出来たのが良かったですね。`ここ´では有名人な`ふるひろ@´さんにも会えましたので漸くひとりZeppの見えない部分が私の頭の中で合体しました
(※≧▽≦※)
最後に
器材の片付けを手伝ってくれた大阪トリビュートの皆さん有難うございました!



☆Fujiie@大阪ZEPさん    2009/12/07(Mon)

 ヘンリー92さん、重ね重ねお疲れ様でした.おかげで関西勢は身軽に観戦できました(笑).たいした手伝いも出来ずに恐縮です.
またの機会にお会いしましょう!!



☆Jimmyの微笑みさん    2009/12/07(Mon)

>ヘンリー92様  遠路往復、そして、栗川さんドラム・ソロ後のビール運びも、どうも お疲れ様でした〜。
大阪入りして、ホテルに荷を預け、まず会場の下見にと思って地図を頼りに歩いて行ったら、道を隔てても,50メートル先からだって、すぐ分かる。ある意味ランドマークな(!)細身・長身の後姿発見。・・・という訳で、HENRYの皆さまとも、早々ご対面となったわけです。
新ジョンジーさん、決定したのですね (^_^)



☆ふるひろ@ひとりZEPPさん   2009/12/07(Mon)

みなさん無事にご帰還されたようでなによりです^^しかしまぁ楽しい一時でした!今回初めてお会いする事が出来た方々との交流もこういったライブのおかげかなぁと感謝しております^^

確かにスタンディングはきびしー!(爆)。私は序盤で脱落しました(笑)。バーカウンターにちょっと避難したら、人がいっぱいで復帰するのを断念^^;; その場所で音をじっくり聴いてました(映像は壁に映されてました)が、目をとじて聴いてると、まさに「永遠の詩」を大音量で聴いてるような錯覚におちいるほど!。会場内は最近の音と言いますか、かなりの爆音だったので、ちょっとキツかったですが、バーカウンターでは最高の音を堪能出来ました^^
何はともあれ大成功に終わった初大阪ライブですから、次回はゆっくり椅子席で観戦出来るようになるハズです^^

あ、それとヘンリー御一行様、もみじまんじゅうありがとうございました!^^機材も含め、ホントにご苦労様でした!



☆ヘンリー92さん    2009/12/07(Mon)

>Fujiie@大阪ZEP さん
いやいやカタズケは大分助かりましたよ!!あの階段を少人数で持って上がるのは至難の技ですf^_^;本当に有難うございました。なんかバタバタしてゆっくり話しが出来なかった気がするのでまたゆっくりお話聞かせて下さい。(^_^)/

>ゆうさん
桜井さんには九州ライブお願いしましたよ!!是非呼んで下さいと言う事でした。そちらにも色々ドラムセットがあるのでその時は観客です。

>ふるひろ@ひとりZEPPさん
思った通りの人でした・・・が,、ライブ映像を見ているのでほんまにあんなヘアースタイルかと思ってもみてましたf^_^; 
ほんと言ったらふるひろさんのアドバイスで作ったシールとかじっくり観察してもらいながらゆっくりお話する時間があればよかったですね。それにしてもスタンディングご苦労様ですm(_ _)m良く考えたら私も13時スタジオ入りして終わるまで立ちっぱなし・・・打ち上げの時には暫らく放心状態でしたf^_^;
次回は大阪公演セットリストで大阪さんのグリーンで行きましょう!わしはゆっくり見学(~_~)/



☆ふるひろ@ひとりZEPPさん   2009/12/07(Mon)

 ちょっとだけ補足(笑)。前回の大阪ZEPライブの時は、ダイソーに巨大風船が売ってまして、80cmくらいのを飛ばして喜んだんですが、当日買いに行ったら売ってませんでした^^;;なので、今回は数と色で勝負!ってことで(爆)。仕込み係としては若干悔いが残ります(笑)。



☆Jimmyの微笑みさん   2009/12/07(Mon)

>ふるひろ様  
どうも どうも、先日はお疲れ様でした。仕込み係もお疲れ様でした。協力者の皆さまも、お疲れ様でした〜。・・・巨大バルーンも、ツンツンしてみたいかもです。( ←割るなよ< 自分 )



☆Marieさん   2009/12/07(Mon)

ほんと楽しかったですねぇ〜!!HENRYさんもふるひろさんも無事にお帰りになったようで安心しました。今回は機材の面でもご協力されていたようで、おかげで私たちも心から楽しむことが出来たってもんです。ありがとうございました。
MR.JIMMYのメンバーの熱演もさることながら、会場の一体感もかなりの熱さで、とっても良い雰囲気でしたよねぇ〜。実は私盛り上げ隊長に任命されておったのですが、特別なことをする必要は全くなかったです。
ちなみに私は3時間超のスタンディングも全然大丈夫だったですけど、そして御常連の美人看護婦Aさみちゃんも「座るより立ってた方が楽〜!!」って言ってましたよ。



☆Jimmyの微笑みさん    2009/12/07(Mon)

>Marie様   楽しかったですね〜♪  どうもどうも、お疲れ様でした。
おおっ 盛り上げ隊長だったのですね。 いやいや、特別な事なんていりません。ライヴを心から満喫されている方と ご一緒すると、楽しい雰囲気,ムードって確実に伝播しますよね。

毎回毎回、遠路はるばるMR.JIMMY観戦にいらっしゃるAさんとも、「 今日は いつもと逆やねぇ〜 」 ・・・なんて、お話しておりました。 Aさん、職場の近く。 私、遠征。私は一人旅を兼ねていたので歩きやすい靴を履いてきたのですが、わざわざ履き替えて( やっぱり履きたい靴でと )、そのままバタバタしてしまいました〜。楽しくて、つい。ちなみに、座りっぱなしだと、確実にオシリの骨の当たるトコが痛くなります。( これは結構辛い )



☆ヘンリー92さん   2009/12/07(Mon)

Jimmyの微笑みさん
何時も凄い書き込みご苦労様です。行けなかったファンにはたまらない解説ですね!(携帯では見るの大変そうですが・・・)
この度は裏方としての参戦でしたが、裏を知ったうえでの表MR.JIMMYライブを改めてまた観戦しに行きたいと思います。
それにしても皆さんええひとばっかりじゃ(^。^)



☆tatsuyaさん   2009/12/07(Mon)

Mr JIMMY 最高
はじめまして。話題のピックをもらった少年です。最前列で見れて嬉しかったです。ピックをもらえて、とても光栄です。予想外の事でとても嬉しかったです。楽しかったので何回でも行きたいです。たくさんの方に覚えていてくださって、ありがとうございました。



☆Jimmyの微笑みさん    2009/12/07(Mon)

>tatsuya様
勝手に話題にしてしまってごめんなさい。 5日の土曜は、ライヴ楽しかったですね♪
書き込みありがとうございます。お疲れ様でした。これまでにも、ロックのライヴに連れていってもらったことが、ある様子でしたね?一緒にご覧になっていたお父さんにも、よろしくお伝え下さい。
12歳と言ったら、もう、お子ちゃま扱いしては失礼ですね。 音楽を愛する素敵な人になって下さいね。またMR.JIMMYのライヴ会場でお会いできたら嬉しいです(^_-)-☆



☆ふるひろ@ひとりZEPPさん   2009/12/07(Mon)

を〜!12歳!素晴らしい!。ギター弾こう弾こう!^^ってことで、ほんのさわりだけですけど、ビデオ撮影しましたので、行けなかった方々、雰囲気だけでもお楽しみくださいませ^^
もちろん桜井さんご本人の許可を得てYoutubeアップしてますが、ここから先の演奏を聴きたい方は是非彼らのライブへ足をお運び下さいませ^^
ただ、頭上でのカメラ保持で、四十肩の私には厳しいものがあり(笑)、若干見づらいです^^;;

たまには私のYoutubeチャンネルからどうぞ^^http://www.youtube.com/user/larzgallows


2009年11月21日
☆Jimmyの微笑みさん    2009/11/22(Sun)

“ 初の関西公演に確かな手ごたえ! ”  
本厚木行きの電車に乗って、行って参りました〜。 厚木GUITAR TRADERSさんの10周年記念ライヴ。演目は、王道73年USツアー。 どこの会場 , どんな状況下でも、やっぱり、やっぱりカッコよかったです☆

♪セットリスト♪
1. Rock And Roll     2. Celebration Day    3. (intro:Bring It On Home ) Black Dog  4. Over The Hills And Far Away    5. Misty Mountain Hop    6. Since I've Been Loving You    7.No Quarter    8. The Song Remains The Same   9. The Rain Song  
10. Dazed And Confused ( incl. San Francisco )    11. Stairway To Heaven  12. Moby Dick   13. Heartbreaker

14.Whole Lotta Love (incl.  The Crunge ,Boogie Chillun )( テルミン入り前の繰り返しフレーズや、35分に迫る尺の長さから、73年7/17シアトルを意識したと思われる。 )
【Encore】 1.The Ocean   2. Communication Breakdown (独特のギター・イントロ付き、73年7/12デトロイト 風のような感じ。)

★使用機材★
桜井さん→ 8.9.11.はWネック ,
※他、いつもなら桜井さんのメインギター59年製レスポールを使用している曲で、今回はMR.JIMMYピックアップ(Ver.3)搭載, 見た目 本物ヴィンテージパーツそのもの “レプリカパーツ” 装着の2009年最新モデルの “ヒスコレ” 1958ヒストリック・レスポール(コンプリートモデル)使用。
◆ 2009年モデル1958ヒストリック・レスポール
ギター自体は58年製レスポールの復刻版、その最新モデル (←ややこしいですね)“ ヴィンテージではない ” けれども、その色合い,ごく僅かな木目の感じといった見た目は、ヴィンテージの美しさ。
◆ “レプリカパーツ” 経年変化の風合い等、ヴィンテージだからこその“味”を再現した、(実際には新しい)パ ーツです。なので、高価な本物ヴィンテージパーツより、手の届くものをという発想であるよう。
・ 指板のインレイ(台形のアレです)も全て打ち変えてあり、ピックアップリング(ピックアップを取り囲む白い枠)等々も交換されていたとの事でしたが、近くで見せて頂いても、レプリカと聞かなければ、ヴィンテージと変わらないような雰囲気に見えました。
・ ジャックプレート(ギターシールドの差込口周りの四角いパーツ)も交換してあるとの事でしたが、プラスチッ クの経年変化による、表面の微妙な歪み(ゆがみ)まで 驚きの再現。
◆ MR.JIMMYピックアップ最新版 搭載
“ ヒスコレ ” とはいえ、桜井さんがJimmyサウンドを描き出す要と考えるMR.JIMMYピックアップも、もちろん搭載しているので、 ” ヴィンテージな73年のギターの音 ” へのコダワリは妥協無し!
※ 未確認ではありますが、今回は 厚木GUITAR TRADERSさんの10周年記念ライヴですから、やはり、GUITAR TRADERSさんで揃えた、ヒスコレ+レプリカパーツのレスポールを使用していた筈細い黒レザーのギター・ストラップ。(忠実に、長さ、穴位置、赤テープに至るまでJimmy仕様に再現されたMontreuxのMR.JIMMYストラップ使用)
アンプはZoSoシンボル付きMarshallとテルミン用Orangeアンプ、 ECHOPLEX 、 テルミン(73年なのでフロントパネルを外した黒)    足元はフットスイッチ , ペダルワウ 、 

↓大塚さん 
♪ベース演奏曲は、いつものFenderジャズベース。 ♪キーボード演奏曲にKURZWEILを使用。サンプリングからの音作りにより、5,6でRhodes(エレキピアノの音)、7ではRhodesの音に加えMaestroのフェイザーで効果を。9はメロトロンの音,11ではRhodesとメロトロンの音。
栗川さん→ ドラムセットはご自身所有の ブラック・スパークル
パーシーさん → Stairway To Heaven でタンバリン

★お衣装★
桜井さん → 銀ラメ襟☆ジャケット&星ドラゴンパンツ、白黒コンビシューズ、ZoSoペンダント。http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1973/images/lz19730728_03.jpg4曲目から黒地に芥子トップス → http://digilander.libero.it/elly.last.stand/j84.JPG

パーシーさん → ブルーのパフスリーブ・ショート丈トップス、ユニオンジャック付ジーンズ、飾り付きベルトバッ クル、足元はパイソン柄とんがりトゥの靴、アクセサリーは、右手・丸いウッドビーズのブレスレット,左手・太めのシル バーバングル、首元に 細長いウッドビーズのネックレス。http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/ny-7-29-73a.jpg

大塚さん → 小花柄、肩部分が茶色のウェスタンシャツ&ダークカラーのパンツ。http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/jp-jpj72.jpg

栗川さん → クモの巣T&白パンツ、バンダナ無しhttp://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1973/images/th_lz19730717_04.jpg

【今日のぱしさん】
◆ 「 皆さま、GUITAR TRADERSさんのお店のほうは ご覧になりましたか? 」( ライヴ会場 〔1階〕 と、同じ建物の3階がギター・ショップGUITAR TRADERSのお店なのです )
「 あれっ! 今日は お店 定休日だっけ? 」 ( と、他メンバーを見回すが、シーン・・・。)
「 ・・・誰も 知らないという (^_^;) 」

◆ 「 GUITAR TRADERSさんは、10周年と言う事ですが、我々も もう14,5年 ですか、」「 ・・・ そのうち、腰曲がって演ってたりしてね。 」 ( ←それはそれで観たいかも。 )

◆ 12/5大阪・北堀江club vijon 、 12/19原宿クロコ 、 さらにその後にLegend Of RockのCD発売によるインストアライヴと、 予定がたくさん。 途中で日程など確認しようとメンバーを見回すが、準備に手一杯でお返事無しだったり・・。(←メンバーどなたか お返事しましょう! )( 告知お疲れ様でした。 )

ちなみに、これも、パーシーさんのMCで分かったのですが、来る時にメンバーが渋滞にハマってしまったそうで、それでギターショップを覗く間もなく、今日お店が定休日なのか?・・・と分からなかったのですね。

厚木のギターショップ、GUITAR TRADERSさんの10周年記念イベントということで、チケットもいつもよりお得でしたが、いやいや!18:50から22:20 まで、ちゃーんと、フルセット・ライヴでしたよ。

原宿クロコや、渋谷DUOのライヴに行く時とは逆方向の電車に乗り、・・・電車で行く事は、ほとんど無い方面なので、各停 → 快速急行 → 急行への乗換えなど、ちょっと戸惑ったり 。駅に着いたら日も落ちて暗い中、ライヴハウスとギターショップの入った建物は どこ〜?! (^_^;)なんとか着きました。 ふぅ。。 まずは、3階のGUITAR TRADERSさんで、予約していたチケットを引き換え、( ライヴチケットの電話予約、その後のご連絡など、とても丁寧に対応して頂きました。お店の方ありがとうござ いました。 )

せっかくなので、ショップ内も拝見♪ 綺麗なギターもたくさん並んでいますが、噂のレプリカ・パーツもディスプレイされていました〜。 ギターを演奏される方には、興味深いモノがたくさんあ りそう。なにげにMaestroのECHOPLEX EP-2 ( Jimmyが使っているのはEP-3 ) も2基おみかけしました。

さて、1階に降りて 会場オープンを待ちます。 リハーサルで15分押しとの事。
客席の広さは、いわゆる “ ハコ ” な雰囲気。 丸テーブルに椅子4脚ワンセットが幾つか並べられ、更にサイドにも長椅子。 座りきれなかった人は立ち見と言う事で、ぎゅうぎゅうではない余裕を保ちつつ、満員・立ち見ありの盛況ぶりです。
開演時間を15分ほど 押して、18:15分、ステージの幕・・・ならぬ、シャッターが上がります。
今回のライヴ会場、Thunder Snakeさんの ステージは、 ガレージみたいな雰囲気。“ 幕 ” は、シャッター, ステージは高さ1mと、客席から見上げる感じで。その床は縞鋼板※ になっています。( ※バスや電車の床に使われているようなアレです。 「縞鋼板」で検索すると画像で分かります。 )
↓ホール見取り図は、会場のTHUNDER SNAKEさんのサイトがあります。ご参考まで。
http://www.thunder-snake.com/pc/top_text.html
登場したのは! おやっ? オープニング・アクト??
ツインリード・Gに、Vo、B、Dr の5人組バンドが、Grand Funk Railroad ナンバーをカッコよく演奏。
むむっ タダモノではない雰囲気です。2曲終わって、ギターの方がご挨拶。・・・実は、この方こそGUITAR TRADERSの社長さん。10周年記念イベントでご挨拶させて頂くところですが、ここは演奏で。と、最後にもう1曲、全部で3曲披露♪
Jimmyな桜井さん、いつにも増して 動きにキレがあるっ☆ すごい!すごい!! 毎回見事なJimmyアクションですが、 キレキレ〜♪ そして、キラキラ〜☆ 73年と言えば、音も,ビジュアルも、ステージングも、それまでより華やかで、きらびやかなイメージに合っていま す。私は、ラッキーなことに、ステージの生音がダイレクトに耳に飛び込んでくる席に座る事が出来たので、目にも、耳にも、体感温度も・・・なんだか、自分の顔が紅潮していくのまで 満喫 (^o^)丿
*** *** ***
ステージの楽器入れ替え、セッティッングを終わり、MR.JIMMYの演奏が始まったのは、18:50
★ 前回、10月の渋谷DUO・72年( 既に内容的には73年寄りの) 来日公演と、違いはどーこだ!
例えば、Jimmyお衣装。 黒芥子トップスは胸元を開いてラフに着くずして、足元は黒靴から白黒コンビ靴へ。ボトムスは、黒パンツから星ドラゴンパンツへ、テルミンはフロントパネルが外されています。もちろん演奏も、前回の72来日公演と、同じ演奏曲にも発見が! こんな違いまでも楽しめる♪

さぁ!1曲目 「 Rock And Roll 」 星ジャケット姿もご本家同様☆ZEPファンには、映画の映像がすぐイメージできるのではないかと思いますが、そう!まさに!!ちょっとまったり目なテンポになっています。
「 ♪〜Lonely, lonely, lonely, 」 のトコは、映画のJimmyみたいに 巻き舌っぽく一緒に口ずさむ桜井さん。観ている私も、巻き舌なイメージで一緒に口ずさんでしまう!・・・なんだか、観ているうちに、ご本家が74年に映画用に撮り足したと言う、シェッパートン・スタジオの撮影風景を生で観ていたとしたら、こんな感じかも〜? 観てる感じかも。なーんて、 とっても “ リアル ” です。

栗川さんのドラム連打から、そのまま2曲目 「 Celebration Day 」 へ、 楽しくなってきたヾ(^o^)ノヾ♪息も付かせぬ、軽快なギターの音が気持ちいいです! 大塚さんのベースも効いてますよ〜♪ちょっと肩が上がった感じで ビシッと、栗川さんや桜井さんにも注意を払いつつキビキビとベース職人的に弾きこなす大塚さんはカッコイイです。

Celebration Dayが終わると同時に、「 Black Dog 」  イントロは 「 Bring It On Home 」 パンッ! パンッ! と、ドラムに合わせ、キック☆ のアクションもカッコよ く。
ギター寄りの位置から観戦なので、ギター音にどっぷり浸かるように聴けるのですが、楽器隊と戦う(!)パーシーさんの歌声も、 大塚さんのベースラインの響きも、栗川さんのバシッと入ってくるド ラムも。もう! 聴きどころ満載です〜♪
*** *** ***
3曲終わって、パーシーさんMC。・・・の後ろを通って、さっと控え室に入り、☆ジャケットから、黒芥子トップスに お色直しして、何事も無かったかのように スタスタと定位置に戻る桜井さん 。

4曲目「 Over The Hills And Far Away 」  出だしのフレーズから、ドキッ (^_^) としちゃいます。しっとりと、うっとりと美しい序盤から、動きのある中盤のギターソロへ(^^♪バックでは、大塚さんと、栗川さんのリズム隊がいい味を出しています。 絶妙なアンサンブル。

「 Misty Mountain Hop 」 大塚さん、キーボード席へ。 私は、この曲のギターの音も好きです。弾むイントロに合わせて、思わず一緒に手を叩いてしまう私♪  ここに欲しい所で、スカッと入る栗川さんのドラ ム。
曲に合わせ、腰を左右に軽く、体を揺らすような、王子風のノリがちょっとカワイイ感じのパーシーさん。いつもなら客席に指差しアクションのところを、今回は右肘を高く、 くの字 に曲げた感じで上げて、手を振るよう なアクションの桜井さん。 Jimmy基本の型はバッチリですから、どう動いたってJimmyにしか見えません!  

続いて、Jimmy早弾き風イントロから 「 Since I've Been Loving You 」 もうっ! どうやって弾いてるのか分からないような複雑な響きが紡ぎ出され、その一方で、
文章で言うところの “ 行間を読ませる ” ような、桜井さんのJimmy ニュアンス・プレイ。パーシーさんのヴォーカルと呼応するような 掛け合いは、毎回の事ながら素晴しいです。
圧巻のフロント2人に、大塚さんのキーボードと、栗川さんのドラム、それぞれの持ち味が加わって、聴く人を惹き付けるドラマティックな世界観を表現。
「 Jimmy SAKURAI Guitar ! 」 ・・・王子同様のパーシーさんの紹介。1曲終わったとたん、客席から若い男性の声でしょうか?
「 すげぇ! マジすげぇ!」 「 やべぇ! マジすげぇ!! 」 ・・・と、興奮気味な感嘆の声が聞えてきました。( ・・・そう! “ マジすげぇ ” のです (^_-)-☆ )

今回のライヴ、何度か、お見かけした事のある、常連ファンの皆さまが、体ごとノリノリで楽しんいらっしゃる姿もお見受けしましたが、いつもの都心でのライヴと違う、お初や、お久しぶりの観戦の皆さまもいらっしゃったのか?目の前のライヴに、 騒ぐのも忘れて、ただ ただ 衝撃を受けた様子の皆さまが、多かったように感じました。

「 No Quarter 」  おおっ!最近の演目に登場していなかったので、大塚さんのNo Qも久しぶり!そして、ジョンジーな大塚さんの魅せ場でありながら、 ジョンジー的に 他メンバーの魅力も引き出してしまう!
ワウの効いた桜井さんのギターサウンドも興味深く。キーボード・ソロからのジャムセッション・パートは、絡まり合い,ほどけ合い、ギターがリードして、1つに纏め、形成されていく音楽、聴き応えがあります。 
スタンドマイクに向かい、両腕をばっと開いたポーズで歌うパーシーさんの奥で、ちょうど桜井さんも
↓テルミンに同じ様なポーズで向っていたので
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1973/images/lz1973xxxx_46.jpg両腕挙げポーズなお二人と化していました (^_^)

「 The Song Remains The Same 」 Wネックを準備する桜井さん。すると、また客席のどこかから 「 出た!」 と、思わず発せられた声が!( ・・・ええ。 出ちゃいますとも! )前回、渋谷DUOの72年来日公演では、まだ無かった、イントロの “ ♪ヴィイイーン ” という、1音目が響きます。聴き慣れた、ライヴ版 「 The Song Remains The Same 」 の音♪ 生命感にあふれ、 “ 活きている ” って感じ 。
おっと! 終わり近くになって、Wネックの6弦側の弦が1本切れてしまったようです。大丈夫でしょうか?
今回は、頼りになる ギターテックさんがいらっしゃらなかったのですが、そんな時に限って、ギターに細々とアクシデントが起こるものです。 この後にも、ワウにギター・シールドが絡まったり、Wネックのトーンつまみに、衣装のフリンジが引っかかったり 、集中力を掻き乱されるような場面でも、スタッフさんのサポートもあって、慌てたり、苛立ったりせず、ひとつひとつ冷静に切り抜けていく姿が素敵でした。

そのまま続けます。 「 The Rain Song 」 慌てず、騒がず、最後まで。
パワフルなだけでなく、繊細に、深く、栗川さんドラムの、様々な表情も垣間見られるこの曲。活き活きとした「 The Song Remains The Same 」 とのコントラストも良い感じ。

Jimmyの魅せ場 「 Dazed And Confused 」
大塚さんのベース・イントロ、桜井さんのギターで、すうっとオカルティックな空気に飲み込まれてしまいます。ただ長いだけでなく、闇と光がによって、色が変わっていくような、組曲。私は、桜井さんによる 「 San Francisco ( 花のサンフランシスコ )」 入り前から、弓コーナーあたりの 哀愁フレーズが、何とも好きなのですが、うーん。 良いですね〜 (^^♪
そして、神秘的な弓弾き。 軽く、ごく軽―く、弦の上を滑っていく弓。 
タクトを振るように、客席に弓の先が向けられたら、とりあえず応えずには いられない私 (^_^;)弓を上に掲げた桜井さんは、映画 「 The Song Remains The Same 」 のポスターのJimmyみたい。
叩くように演奏する時も、ポンポンと優しく。 ・・・やがて、擦り切れて乱れていく弓の毛。
パーシーさんとの手翳しアクションの細やかに震わせた指先に、スリリングなやり取りに見とれ、さらに曲調が一転、疾走モードへ! ・・・ おっと! 演奏中に、ギター・ストラップの右端が外れてしまった模様
!!
ここは、ギターテックさんに代わり、ドラム・スタッフさんが大急ぎでステージへ!ギターのストラップの外れた側を手で支えながら、ストラップを付け直します。 その間もギターを弾く手は、決して止めない桜井さん。 片側 手で支えられた状態でも弾き続けていました!
気を取り直して、終盤に向って演奏は続きます。 大塚さんベースと栗川さんドラムにも注目!曲が止まるその時まで、いや、いつまでも終わりが来ないように、最後の最後まで魅了されました。
客席からも喝采!!

「 Stairway To Heaven 」  切れた弦も張り直された様子。 今度はWネックで聴かせてくれます(^^♪幻想的なムードに、たゆたう様に耳を傾けます。 王道中の王道。一緒に口ずさみながら、ステージをご覧の方々も いらっしゃいましたよ。“ 静かな曲 ”、 “ 美しいだけの曲 ” ではなくて、胸に刺さるギターソロ。 奥深い曲です。
*** *** ***
「 さあ、誰も待っていなかったと思いますが、栗川さん。 」・・・と、栗川さんを からかうパーシーさん。
「 ええっ! 待ってたよ〜。 」・・・ とばかりに、歓声の上がる客席。 ( ニコニコ (^^) と、ドラムスティックをくるくる回す 栗川さん。 )
パーシーさんから、ドラムソロご紹介「 今日は、透明オレンジの側じゃなくて、申し訳ございませんが、ひとつ、どうかひとつ! 」

「 Cookie KURIKAWA ! Moby Dick!! 」( ステージ端では、Moby Dick用に 自らチューニングをあわせる桜井さん )
はーい、ショータイム!! 栗川さん入魂のドラミング。 手叩きに切り替える時には、早くも客席から拍手!そして、手叩き炸裂ぅ〜!!  ( ・・・前述の通り、今回のステージの床は縞鋼板。 それも関係してか? スネアドラムの安定が 今ひとつ悪かったようで、他の曲の時も 苦労されていらっしゃる様子でした。)
他メンバーも、再びステージに戻り、さっと栗川さんの方に手を伸ばして、称えます。観客皆さまからも、大きな拍手!! ( こういうときは盛り上がるに限る!私。 )
・・・熱演後のドリンク・タイムで一息つく、栗川さんに「 ああ、もう今日は、仕事終わり、終わり(?) 」・・・と、またまた からかうパーシーさん。いやいや! と、栗川さん、次の曲のイントロを叩き始めます。

ドラムに導かれて始まったのは、「 Heartbreaker 」 曲がカッコイイのは、説明不要ですが、カッコイイぞ!!桜井さん☆ ひとつ ひとつの動きがいちいちキマッてます。
↓のけぞり具合なんて、 そのもの。
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1973/images/th_lz1973xxxx_32.jpg
http://www.led-zeppelin.org/multimedia/photoarchive/tours/1973/images/th_lz1973xxxx_03.jpg
ステージの端から、端まで移動して観客皆さまにアピール。パーシーさんも、桜井さんと立ち位置を入れ替わりながら、近くまで来てくれます。

直結で、「 Whole Lotta Love 」
ステージの正面で絡み合って歌う、パーシーさんと桜井さん♪ 「 Wanna whole lotta love 」 どきどきぃ〜。( 7/17シアトル風 Whole Lotta〜 かな? と、思いましたが ) 面白い繰り返しフレーズも登場して、インクルードされるのは、Boogie Chillunだけながらも、映画や、サントラとは また違って、新鮮でした。テルミンVSヴォーカル、クロスして、カッコ良過ぎな、ベースラインとドラムのリズム隊。
Boogieの音やノリが、また良いのです。 椅子からずり落ちそうになりながらノリノリ ヾ(^o^)ノヾ♪大盛り上がりで、本編終了〜。 観客皆さまの好感触に、丁寧に応えるメンバー皆さま。
*** *** ***
大盛り上がりで、このまま終われる訳がありません! 休む間もなく、メンバー・アンコールに登場
パーシーさん: 「 今日はいつもより 時間が早いですけどね。 」「 終電が危ない方は、とっととお帰り下さい。 」 (←数年前に良く使っていたパーシーさんフレーズらしい )・・・このフレーズに思わず笑い顔を見せる桜井さん。

アンコール1曲目。 
栗川さん、マイクに向う体勢になってます。 73年と言えば、もちろんコレっ!!「 The Ocean 」
歌うカウント 「 ・・・ワン! ツー! スリー! フォー! 」 ・・・客席からも一緒に叫ぶ!!(^o^)丿
細かなアクシデントも、何とか切り抜け、表情に笑顔が見られる桜井さん。ご本家映像のような、ヒョイっと指差しアクションも☆ ステージを滑っていくようなJimmyステップもバッチリ!大塚さんのベースも、曲をガッチリ支えています。 コチラも聴きモノ。
「 ♪ Na na na na na na la, la la la la la la la la 〜 」は、手を叩きながら一緒に歌う (^o^)〜♪

もう1曲続きます! 一瞬、何の曲? と、思うようなギター・フレーズが始まったかと思ったら、
「 Communication Breakdown 」
ラスト・スパートで盛り上がれ! これまた、曲の展開が面白いです♪  途中でピタッと止まるブレイクが入ったり、ギターソロのバックで、ベースラインは、後の80年代にJimmyが手がけた、映画ロサンゼルスのサントラ「Death Wish II」 のスローファンク風のフレーズを弾いていた箇所もありました。

これにて終了〜〜!!
・・・メンバーが歓声に応え、控え室に入っても、まだまだ僅かな望みにかけて、アンコールの拍手を続ける、観客皆さま。 私もまだまだ手を叩く!しかし、残念ながら、ステージにシャッター( 幕 )が降ろされてしまいました。 「 あぁぁ〜。」 と、皆さま。
22:20 本日はこれにて、本当に終了〜。 と、なりました。
終演後、「 スバラシイ! スバラシイ!! 」 と、熱っぽく繰り返していたお客さまもお見かけしましたよ。( そうです、“ スバラシイ!! ” のです (^_-)-☆ )
*** *** ***
いつもと違う場所で、違うシチュエーションで、少し早い開演時間から、MR.JIMMYのZEP World を満喫して、終電にならない うちに、帰りに向う。こんな贅沢な時間を、カジュアルに楽しめるなんてシアワセ〜♪ ・・・ホントに そう思います。




2009年10月17日
☆Jimmyの微笑みさん    2009/10/18(Sun)

楽しかった〜(^o^)丿♪
目の前で繰り広げられるMR.JIMMYの72年ZEPワールド。 そのライヴに客席で観ている自分も溶け合えたような気がします。
●開演前には、スペシャル・イベントとして、音楽専門誌 「 beatleg magazine 」 編集長の横関清高さんと、同雑誌でのZEP関連の執筆。 また、「 レッド・ツェッペリン/ライヴ・ファイル 」の著者でもいらっしゃる西江 健博さん、そして、実際に71,72年のZEP来日公演を2度ともご覧になっているという、VOW WOWのキーボーディスト厚見玲衣さんのお三方による、トーク・イベントがありました。

♪セットリスト♪
★『 Back to '72年武道館!! 』 と、題しても、72年日本公演のオイシイところを盛り込むのは、MR.JIMMYライヴの定番であり,楽しさ・魅力です。< >内は参考までに書いてみました。
1. Rock And Roll   2. Over The Hills And Far Away   3. ( intro: Out On The Tiles) Black Dog   4. Misty Mountain Hop   5. Since I've Been Loving You    6. Dancing Days    
7. Bron-Yr-Aur Stomp    8. The Song Remains The Same    9. The Rain Song   10.Dazed And Confused 〔 inc. 後にSan Francisco(またはWoodstock)の歌詞が乗せられるパートの歌なしヴァージョン <’72.10/4大阪> ,The Crunge 〕       11. Stairway To Heaven     12. Moby Dick <’72.10/9大阪>       13. Whole Lotta Love ( inc. Everybody Needs Somebody To Love(歌あり) / Boogie Chillun / Let’s Have A Party / The Lemon Song / You Shook Me )

【ENCORE 1 】 1. Heartbreaker   2. The Ocean <’72.10/3東京>                
【ENCORE 2】  Sakura Sakura(Melotron Solo) 〜 Thank You <’72.10/5名古屋>
【ENCORE 3】 1. Immigrant Song   2. Communication Breakdown(incl. For What It’s Worth) <’72.10/2東京
>        

★使用機材★
桜井さん→ 6 ,ENCORE 1-1,2 は 93年製レスポール、   8 ,9 , 11でWネック 、アコースティック・セット「 Bron-Yr-Aur Stomp 」は、Martin D-28 ※ 
他はGUITAR TADERSさんのDMC(DEAD -MINT-CLUB)ヴィンテージ・レプリカパーツを搭載した、58ヒスコレ・レスポール(ご本家は、72年から それまでのジャガード織りストラップが、細い黒レザーストラップに変えられていますが、もちろん忠実に、長さ、穴位置、赤テープに至るまでJimmy仕様に再現されたMontreuxのMR.JIMMYストラップ を使用 )
↓※ この頃よりJimmyのアコースティックでのメインギターはMartin D-28に。
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/newcastle72a.jpg ・・・画像は72UKツアー・Newcastle。アンプは会場規模を考慮しての事でしょう、ZoSoシンボル付きMarshall 3段積みと、その隣にもMarshallのヘッド&スピーカー、更にOrangeアンプのヘッド&スピーカーも並んでいました。ECHOPLEX 、 テルミン(72年なのでSonic Waveのフロントパネル付)     足元はフットスイッチ , ペダルワウ 、 
※ 機材に関しては、実際にライヴに足を運んで実物を体感し、可能なら ご本人にお話を伺うのが一番です。以前、別の演目の時に お聞きして知ったのですが、アンプどころか中の真空管の1本にまで拘っている桜井さんです。

↓大塚さん
♪ベース演奏曲:
3はFenderプレジション・ベース(ブロンド塗装,ピックガードとブリッジカバーを外したジョンジー仕様)7でプレジションベース(フレットレス)   他は Fenderジャズベース
♪キーボード演奏曲:
ローズ・スーツケース・ピアノ (5と11ではトレモロのエフェクト) , アカイ・サンプラー , ベースペダル※この日のライヴでは使用していませんが、ZEP来日公演には、オルガンを使用した日もあるそうです。
↓画像のように、大塚さんのキーボード機材にも、ご本家同様、ジョンジー・シンボルの布カバーが!
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/osaka_10-9-72a.jpg 

栗川さん→ドラムセットはグリーン・スパークル、シンボル付き
パーシーさん→ 11でタンバリン

☆お衣装☆
桜井さん→ 72年の芥子トップスは前を真ん中で1つ留めたカッチリした着こなし。スラリと伸びた脚のシルエットが綺麗な、フレアの黒パンツ( ある意味スタイルアップ・パンツ☆ ) をベルト無しで, 足元は黒靴 http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/72japan_jp1.jpg http://digilander.libero.it/zeppelin_elly/j263.JPG http://photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1972_US_Tour/images/1972_04_DAC.jpg

↓パーシーさん
ブルーのパフスリーブ・ショート丈トップス、ユニオンジャック付ジーンズ、飾り付きベルトバックル、足元はパイソン柄とんがりトゥの靴、アクセサリーは、右手・ビーズのブレスレット,左手・太めのシルバーバングル、首元にネックレス。http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/japan72_rp1.jpg, ,http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/japan72_b.jpghttp://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/japan72_f.jpg

大塚さん →パープル系の五分袖シャツ&ジーンズ、アンクのペンダントhttp://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1971_Japan/images/1971_Dazed1.jpg

栗川さん→ 青系のタイダイ( 絞り染め ) Tシャツ&ジーンズ。http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/newcastle71_b.jpg

【今日のぱしさん】
◆( 史実に基づき、今回の演目でアコースティックは「 Bron-Yr-Aur Stomp 」 1曲のみ )
「 アコースティックもう終わりかよっ・・・って感じですよね。 」( ・・・と、客席に )
「 (72年来日公演は) 他の日もアコースティックは 1曲だけだったんですかね? 」( ・・・と、ステージを見回すが、次の曲の準備に忙しいメンバーからは返事がなく。。。 )
「 シカトだよっ! 」 ( ←客席から (なぜか) 拍手?! で大ウケ(^_^;) )
※※※ 
● なんと! 「 Moby Dick 」 の後に、サプライズ・ゲストも!!
本日10/17 の LOUD PARK 09 に ご出演、19日 月曜日には渋谷クアトロでのライヴも控えている、LED ZEPAGAINのメンバーお二方( Jimmy役とジョンジー役の方 )がステージに現れ、会場を沸かせました。MR.JIMMYもお褒めの言葉を頂き、軽くハグ。お互い肩を叩き合って、日米ZEPトリビュート・バンドのエールが交わされたのでした(^_^)

★ Back to '72年武道館への コダワリは、既にチケットから始まっていた!
今回のライヴ席予約で、バンドのオフィシャル・サイトから登録できる、メンバーズ・クラブ TEA FOR ONE の優先予約を利用された皆さまは、会場で引き換えされたチケットのデザインにお気付きになられたでしょうか?
↓実はコレ、ご本家ZEPの “ '72年武道館 チケットをバッチリ意識したデザインになっていたのです。 d(^-^)
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/10-2-72tkt.jpg ・・・チェック!チェック!!・・・ZEPシンボルや、文字のデザインはモチロン。 「 武道館大ホール 」 となっているところが「 DUO MUSIC EXCHANGE 大ホール 」 と、わざと “ 大ホール ” まで書いてあるし! 「 裏面の事項ご諒承の上お買い求め下さい 」 は「 当時に戻ったつもりで・・・お楽しみ下さい 」 となっています。(←印刷が滲んでいた3文字・・・としました。)

18時を10分か15分まわった頃、ステージでトーク・イベントが始まりました。
「 beatleg magazine 」 編集長の横関清高さん、「 レッド・ツェッペリン/ライヴ・ファイル 」の著者でもいらっしゃる西江健博さんとも、勿論、かなりマニアックな部分までZEPやライヴ音源について ご存知かと思いますが、残念ながら、リアルタイムでは、ライヴをご覧になっていないとの事でした。
VOW WOWのキーボーディスト厚見玲衣さんは、ZEP初来日公演を中学2年生の時,2回目を3年生の時に両方ともご覧になっているそうです。 主に横関さんと西江さんが、厚見さんにお話を伺っていくような形で、トークが進行。中学生でZEPを観たら、その後の人生影響されちゃいますよ。 という、聞き手お二方の言葉に、「 影響されてるよ 」(・・・厚見さん、ミュージシャンですから ) なんて、客席でつぶやくオジサマの声も聞えたり。厚見さんは、ZEPだけでなく、70年代の来日ロック・アーティストの公演を、まだまだ他にもご覧になっているそうで、今や巷では、3万円の値がつく! というZEPのコンサートのパンフレットも含め、保存状態の良いコンサート・パンフを沢山ご持参下さっていました。そんなパンフを広げながらのトーク。 同じ様に70年の音楽と共に育った皆さまは、懐かしく当時を思い出されたのでは?
ZEPについても、いろいろお話下さいましたが、
★71年の初来日公演は、間違いなく素晴しかったと、洋楽ロック・アーティストというと、他にも名前の挙がる
バンドはあるけれども、ZEPが圧倒的であった・・・というような事を語っておられました。〔 ZEPの来日公演は、(特にZEPファンという事ではなかったようですが)CHABOさんや、西城秀樹さんも観に来ていたとの事でした。〕
★72年公演で印象的であったのは、Jimmyが、ステージで とにかく良く動く!
王子ともステージを横に動きながら、お互いにすれ違って交差したりするのだけれども、不思議な事になぜか、マイク・ケーブルとギター・ケーブルとが絡まなかった!との事で、ローディーさんのケーブル捌きが上手かったのか? Jimmy,王子が 何か絡まないやり方をしていたのか? これはナゾだそうです。
72年公演については、前年の初来日が素晴らしかっただけに、期待の方が上回ってしまった事も、コンサートの印象に影響したかも知れない。とも仰っていましたが、初来日の方が良い印象であったようです。
さすが、キーポーディストでいらっしゃる厚見さん。キーボーディスト・ジョンジーについても語って下さり、ジョンジーのキーボードは、モータウンから直結するソウルミュージック的な奏法が随所に見られるとの事。さらに、プレイヤーなら分かるであろう、もっと具体的な奏法についてのお話もチラリ。
ジョンジー使用キーボードについても、例えば。メロトロンもレコーディングでは、ステージとは違うかなり大きなタイプのものを使っていた。とか、 「Live On Blueberry Hill」で使用している機材は・・・など、もし、ジョンジー・フォロワーや、キーボード・プレイヤーの方がこの会場にいらっしゃったら、これは、かなり参考になるだろうと思われるお話を披露して下さいました。
他にも、ZEPのレコーディング・音作りの素晴しいところ、Jimmyがいち早くアンビエント(空間感覚)を取り入れた事について、・・・などなど。
ライヴの開演時間を気にしつつ、お話して下さっているのが申し訳ないくらいに、音楽ファンや70年代洋楽ロック全般についての お話が聞きたかったという皆さまには、特に充実したひと時となったのではないでしょうか?
↓【参考】70年代ロック・アーティスト来日年表  (せっかくなのでオマケです)
http://e-days.cc/features/tokyo/vol3/chronology/index.html
そろそろ開演時間の19時が近づき、トーク終了。横関さんがステージを降りる前に、「 72年の来日公演は、こんな糸井吾郎さんの紹介から始まりました。」と、片手をさっと広げると、会場に、「 どうも、どうも、大変お待ち遠さま ・・・ 」 と、72年10月2日武道館公演開演前の糸井吾郎さんのMCと観客のざわめきの音源が流され・・・。
・・・そんな訳で、糸井吾郎さんのMCで 「 レッド・ツェッペリン!! 」 と紹介され、72年の観客の歓声と、2009年に渋谷DUOにお集まりの観客皆さまに迎えられて、MR.JIMMY 登場!!

「 Rock And Roll 」 出だしから気合十分!! 栗川さんのドラム!  大塚さんのベース! ( いつも旬! 72年 秋Jimmy編な)桜井さんのギター☆ ←シンプル黒パンツ & 黒靴姿も美脚ぅ
一方、第一声から、頭上高くを飛び抜けるような パーシーさんのハイトーン!!
演目当時の王子といえば、( ご本人が、誰より辛かったろうと思いますが )武道館公演など特に、 音源からも喉を痛めている様子が痛々しいほど伝わるのですが、パーシーさんは、この日のライヴ全編において、圧倒される!・・・いや、むしろ気持ちがいい位の歌いっぷりで、おそらく誰もが聴きたかった72年武道館を体現。 お聴かせ下さいました(^^♪
マイクを向けられた観客による 「♪ lonely lonely lonely 」 コールは、まだ登場していません。歩いてたらつまずきそうな、変拍子風なドラムのフレーズが入るのも、まさに ご本家の音源で聴いた感じ!
これまで1曲目であった 「 Immigrant〜 」 は、アンコールに回され、 R&Rが1曲目となりますが、同じ曲でも、後の中期と聴き比べたりすると、また違いを楽しめますよね♪

「 Over The Hills And Far Away 」 と 「 Black Dog 」 は 、武道館公演では、初日と2日目で、
曲順が入れ替わっていますが、先に演奏されたのは、「 Over The Hills 〜 」 ステージの皆さまをカッコイイな〜。と眺めつつ☆演奏に体を委ねると、音楽を聴覚だけでなく、感覚のすべてで 楽しめている気がします。・・・気が付けば、自然に体を揺らしている感じ(^^)
※※※
・・・ 2曲終わり、パーシーさんMC「 Good eeevening!! 」 (←力のこもったグッド・イブニング)「 どうもこんばんは、MR.JIMMYでございます。」 (←ボソッと、落差のご挨拶コントラストは、お約束 )「 先程の素晴しいお話。(トーク・イベント) あれを聞くだけで、2,500円の価値はありましたね(笑) 」「 残りをなんとか我々で、追いつけるように頑張りたいと思います。」 ( ←Priceless でしたよ♪(^^) )
※※※
「 Black Dog 」   イントロのOut On The Tilesから、お腹に響くような迫力ドラム!ギターとベース、それぞれの音と繰り出されるリフを感じて、良いですね〜!「 ♪Ah〜 ah〜 」 の コール & 客席レスポンスも、まだ登場していません。( ・・・でも一緒に歌う )

大塚さん、キーボード席へ 「 Misty Mountain Hop 」キーボードとベースの音に,ピリッとアクセントを利かせたドラムに、 一緒に弾みながら、欲しかった色彩はコレ! ・・・という感じの、パーシーさんのヴォーカルと、頭で考える前に、それが自然な動きとなっている、桜井さんのJimmyアクション☆ も堪能。やっぱり! バンドをリードしていくのはJimmyな 桜井さん☆ 耳で堪能。

曲の終わり、Jimmy早弾き風イントロフレーズから直結して、(このパターンも日本公演からだそうですが)
「 Since I've Been Loving You 」へ、   一呼吸置いて ・・・ こぼれでる音色は、甘美なる ひとしずく。桜井さんのギターから、Jimmyにしか演奏できない、独特のブルーズが紡ぎ出されます (^^♪パーシーさんの放った 出だし一発ハイトーンは、グーンと伸びて、会場をぐるりと一回りする勢い!ギターとボーカルとの掛け合いが! 大塚さんのキーボードが! 力技だけではない栗川さんのドラムが!ZEP音源で聴いた記憶の音とシンクロしていきます。

「 Dancing Days 」   この曲のギタープレイも、初期の頃より、更に奥行きのある味わいに♪・・・ と、書いていると、昨日の演奏が脳内リピートされてきます。 うまく心に録音できたようです。

「 Bron-Yr-Aur Stomp 」  Jimmyな桜井さんのアコースティック・ギターが冴える☆私も客席で手を叩きつつ、一緒に小さく口ずさみつつ、唯一のアコースティック曲を楽しみます♪ ・・・ 聴いてると、つい そうしたくなってくるんですよね。 手を叩く音も入れたくなっちゃう(^^)
  
※※※
★☆ 実は、アコースティック曲の準備の間に、ビッグニュースが発表されています!
※※※
次の曲のために、桜井さんがWネックを肩から掛けると、客席のどこか、自分の近くあたりで「 ( Wネック )出たよ! 」・・・と、思わず一言。 お客さまの声が聞えました。

「 The Song Remains The Same 」  ( 続くRain Song とも、72年日本公演からセットリストに加えられたそう )♪ビィーン という、出だし一発目の合図のようなギターの音はまだありません。ギターの音の高さも、後の73年以降に比べると、何となく一段低いような?気がします。( 違いを楽しむ♪ )でも、元気をくれる曲であることは変わらず! 活き活きと演奏する桜井さん☆

★ この曲に限らずですが、いつもより広いステージを、桜井さんとパーシーさん。右へ、左へ、フル活用。 ステージのものすごく端の方まで来て下さって、客席のお客さまにアピール。この動きのよさは、トークイベントで厚見さんが仰っていた、ステージのJimmy が良く動く、Jimmy と 王子が、お互いすれ違ったり、 交差するように・・・ というのと、合致していますね(^^)

前曲から、間髪いれずに、直結の「 The Rain Song 」  私は、しんとした 静かな気持ちで演奏に耳を傾けます。 真夜中のプールみたいに。MR.JIMMYのライヴは、8月からしばらく間があったので、その間に とても聴きたかった曲。演奏の間、曲の世界の中に 漂っていたような気がします。

「 Dazed And Confused 」  約30分にも及ぶ、 幻惑されっぱなしのひと時。
・・・妖しい魅力に逃れようもなく、惹き寄せられるように。ふと、我に返ると、今、観て,聴いている自分が、何だか、今すごーく悪い顔の笑みを浮かべてそう・・・。
.弓プレイに入る前には、後にSan Francisco ( またはWoodstock ) の歌詞が乗せられるパートが、歌なしインストゥルメンタル ( パーシーさんは歌うのでは無くて、一緒に声を出して合わせています )として登場しており、ここからも、先にも書きましたとおり、この年代の演奏からも、後の中期 (映画で お馴染みの73年ヴァージョンなど) が垣間見られます。弓プレイも、この演目時期 独特のスタイル。 新鮮な感覚で楽しむ事も出来ました。桜井さんの見事な弓弾きに合わせて、まるで谷底に落ちていくかのような声を出すパーシーさん。どこかあっさり目でありながらも、既に中期で聴かれるフレーズやプレイの片鱗を感じられる部分も多く。長めにインクルードされた 「 The Crunge 」 では、大塚さんのベース音 & 栗川さんドラムにもノリノリ♪ ネック・ベンディングしながら、片手をひらひらと翳し、パーシーさんと挨拶みたいに向き合う、スリリングな やり取りのパートがあって、そこからヒートアップで、盛り上がり、「 火星 」 のフレーズ登場。
終盤に向けた、折り返しのような演奏に入ってからも、引っ張って! 引っ張って! 本当に、曲が止まったその時まで、Jimmyな桜井さんに, MR.JIMMYに魅了されました。

「 Stairway To Heaven 」
Wネックと、メロトロンの音色とが奏でるイントロを聴いているだけで、「 Dazed〜 」とはガラリと変わって、何だか、自分も浄化されていくような。 奏でられる調べが、清らかな感覚となって、体を流れていくようです。
ギターソロ入り前の、ファンファーレのようなパート。 ギターを掲げたポーズの桜井さんは、そのままJimmy SAKURAI フィギュアにしたいくらい☆ギターソロの盛り上がりに シビレます♪
ZEPライヴのセットリストで、メインとしての位置を確立した「 Stairway〜 」 ですが、こうしてライヴの中の一曲としてお聴かせ頂くと、理屈ではなく、感覚として納得できますね。
★ 「 Dazed〜 」 も 「 Stairway〜」も、一曲の中にも、起承転結がある、組曲であり、物語。 

「 Moby Dick 」  72年日本公演で演奏されたのは、10/9 の大阪公演だけですが、栗川さの魅せ場! 大人気のドラムソロ・コーナーです。 MR.JIMMYは、この日のセットにも当然入れ下さいました。
パーシーさんが曲紹介しようとした、ちょうどその時、客席から 「 Yah (ヤァー) 」 と、歓声が上がると、すかさず 「 やー(嫌 )」 って、聴きたくないみたいですよ。と、栗川さんをからかうパーシーさん。すると、客席から 「 聴きたーい!!」 という声が上がっていたのを、私は聞き逃しませんでしたよ。
そんな歓声に応えるかのように、ドラムソロは大奮発、大サービス!で、最後まで聴き応えバッチリ。演奏中のステージのライティングも、バスドラにカラフルなライトが当たるように演出されていて、赤に青、黄色、緑・・・と、次々とボンゾ・シンボル入りのバスドラに色が着いて綺麗でした.・゜・*.゜
ドラムの音も、打ち上げ花火のように、聴き手の体に響く迫力ですが、観客の歓声も、まるで花火大会の見物客のように、演奏の途中にも、思わず声を上げ、拍手を送りたくなった感じの盛り上がり!やっぱり大人気な栗川さんです(^_-)-☆

「 Whole Lotta メドレー 」 本編最後・・・でも、お楽しみはまだまだ〜♪最初のリフで、既にドキドキ。 一緒に口ずさみつつ、胸いっぱいの愛を叫びつつ、ノリノリですヾ(^o^)ノヾ♪桜井さんとパーシーさんのフォトジェニックなツーショット。 カッコいい事ったら。テルミンプレイも炸裂します! 桜井さんの立ち姿も、カッコいいことったら。

「 Everybody Needs Somebody 」は、曲だけヴァージョンでも、思わず体が動いてしまう感じですが、今回は、ついに歌入りとなったヴァージョンで♪
メドレーは、時代考証どおり、初期の 「 The Lemon Song 」 や 「 You Shook Me 」 も入った 豪華版。この辺の曲は、もうっ! “ 音が ” 色っぽくって、エロティックですらある。ご本家音源 そのままの 艶っぽいギターの音色にクラクラしそう!
曲が終わると共に、盛大な拍手と歓声!! が、そのまま アンコールの拍手と歓声に変わっていく様子は、その場で体感すると、実に素晴しいです。

メンバー休む間もなく、再びステージに登場。 1曲目は 「 Heartbreaker 」 から、 アンコールに入っても勢いは衰えません。中間のギターソロでは、バッハのリュート組曲から2フレーズほど、さらにサイモン&ガーファンクルの「The 59th Street Bridge Song」のフレーズも散りばめられ、ここでもやっぱり、手を叩きながら楽しむ、私。

間を空けずに、「 The Ocean 」 こちらも時代考証どおり、スタジオ盤寄りな演奏ながら、盛り上がるライヴが、熱を持たせます。ライヴ終盤は、観ている私も体が温まっていました〜 ♪(^o^)丿☆

大いに盛り上がる中、アンコール “ 第1弾 ” 終了。・・・んっ! 大塚さん、控え室側でなく、キーボードの袖にきえて行きましたね。 これは もしや!
さらなる アンコールに応えて、キーボード席から 大塚さんが弾き始めたのは・・・’72.10/5 名古屋公演での、ジョンジーからのプレゼント 「 さくら さくら 」 .・*.゜・.

「 さくら さくら 」 から、オリエンタルなメロトロンソロ へ、うーん、エキゾチック。そこから展開して、日本のわらべうた(数え歌?) みたいなフレーズに繋がるのも、ご本家同様。

メンバーもステージに揃ったところで 「 Thank You 」この日の「 Thank You 」は、メロトロンの音による、珍しいヴァージョン。 ゆらゆらと温かい音色に優しさと、力強さを兼ね備えた、ギターの調べ、演奏に深味を与えるドラム。 本日無敵の歌声。秀逸な演奏でした。 終わると共に観客からも上々の反応が♪♪
アンコール、第3弾を信じて、観客は手を叩き続けます。やっぱり戻ってきてくれた♪ 桜井さん、人差し指で もう1曲? のサイン。 沸く会場!

「 Immigrant Song 」  日本でなぜか大人気だったというこの曲。 まだまだ、ライヴを盛り上げてくれます。 勢いの衰えないメンバー皆さま。 

さすがに、これで終わり。・・・か? おおっ! なんと、「 Communication Breakdown 」 に続きます。ラストスパート!! メンバー皆さま、長時間のライヴにもかかわらず、その顔に辛そうな表情はありません。
きっと、予定外ではないかと思われますが、桜井さんが 「 For What It’s Worth 」 のフレーズを弾き始め、バンドも合流。 パーシーさんが歌って、インクルード♪  たっぷりな 「 Communication Breakdown 」 で、アンコールまで含めて終了〜!!観客皆さまの笑顔と、歓声に、丁寧に応えながら、ステージを降りるMR.JIMMYの皆さま。
19:00にスタートしたライヴは、22:00に終了。 ちょうど3時間!!終わると共に、席を立つお客さまの表情が充実していたのが、印象的でした。
※※※
演奏中、時々客席をぐるりと見回したりもしていたのですが、お集まりの皆さまの目は、見事なくらいに、揃ってステージ集中して向けられていました。 演奏に合わせて頭や体を揺らす方々。
歓声を上げて、拍手を送って盛り上がる皆さま。 大きく動いたりはしないけれども、傾聴して、演奏を満喫されていらっしゃる皆さま。 2階席では、立ち上がって柵から乗り出すようにしてご覧の方も
こんなに多くの皆さまと、同じ空気を共有できたのだなぁ〜、と。 皆さま、楽しく過ごされましたでしょうか?



☆ルルさん     2009/10/18(Sun)

ゆうさん、Jimmyの微笑みさん、こんにちは。
私も昨夜のライヴに行きました。地方在住(ゆうさんとはお近くかも)、かつ家族の冷たい視線を浴びているので今年は最後となりそうですが、いや〜楽しかったです。今回の会場は初めてでしたが広めでよかったです。最後は、Sakuraiさん、相当お疲れだったのではないでしょうか。心から拍手喝さいです。それとフロントのお二人のあのお衣装は、きっと手作りか、特注品なんでしょうね。Sakuraiさんの衣装は黒地にボタンの花が光ってジミーの衣装よりきれいでした。スタッフの女性陣は奥様方かなと思いました。イニシャルKさんとか、Oさんとかいらっしゃいますね。



☆Jimmyの微笑みさん  2009/10/18(Sun)

>ルル様    こんにちは、コメントありがとうございます〜。 昨夜は遠方よりお疲れ様でした。 ( 掲示板ご覧の皆さまも、交流の場ですので、何卒ご遠慮なく! ライヴを体感された方、お読み頂いた皆さま、お声が聞けると嬉しいです。 ひとりで たくさん書いてしまってすみません。)

お衣装は仰る通りの、特注一点もの。 ライトが当たると、更にステージ映えして綺麗ですよね☆
実は着こなしが難しい ハデハデ衣装でも, 逆に、初期の超シンプルスタイルでも、お衣装の完成度も素晴しい上に、着たおしちゃうメンバーの皆さまは、さすが!!

女性スタッフの皆さまも、素敵な方ばかりですね (^_-)-☆私は、MR.JIMMYのメンバー,スタッフ様方のファミリーな雰囲気が好きです。 良い感じ♪


2009年8月9日
☆Jimmyの微笑みさん    2009/08/09(Sun)

行ってきましたとも!! 夏フェス気分でヾ(^o^)ノヾ♪
今年もサマソニのSIDE SHOWに「 LEGEND OF ROCK 」のトリビュートバンドの皆さまが登場。3日間の開催期間中3組ずつ、最終日の日曜に MR.JIMMYも短時間1本勝負のショート・ステージを行いました。DUOで,野音で,クロコで,サマソニで、今年も 夏JIMMY 満喫です! るんっ♪

♪セットリスト♪
1.Achilles Last Stand   2. Whole Lotta Love (ハーフコーラス) 〜直結〜 3. Rock And Roll

★使用機材★ 
桜井さん→ 59年製レスポール ( 77年らしく 黒レザーロングストラップ、赤テープ付き 〔 MJ tribute strap 〕 )、 足元は、ペダルワウとフットスイッチ、MXR PHASE90  Marshallアンプ(ヘッドのみご自身の機材の様子、キャビネットはイベントにつき持ち回り) 、 ECHOPLEX
大塚さん→ Alembicベース 1は8弦をピック弾き、 2,3は4弦を使用。
栗川さん→ イベントにつき、ドラムセットは持ち回りで使用(TAMA)

☆お衣装☆
桜井さん→ 白銀のドラゴンスーツ 、 白黒コンビシューズ 、ウロボロスのペンダント 、ティアドロップ型ミラーサングラス。
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パーシーさん→ 半纏のような前結び上着(黒ベルベットに銀の小花の飾り),白サテンパンツ,つま先の丸い白靴,ネックレス・バングルなどシルバーアクセサリー
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大塚さん→ 前身ごろにプリーツ入り白シャツ & ジーンズ
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栗川さん→ キラキラクモの巣T & 白パンツ
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【今日のぱしさん】 
タイムテーブル通りキッチリのイベントなので、いつもの楽しいMCは無し。ご挨拶と、10月17日 渋谷DUOのインフォを軽く。
↓こんな感じでマイクを持たない左手は、手首を返して、人差し指の指先を上に。少し動かしつつ歌ったり
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/la77-rp.jpg
↓グッと、腰を入れて熱唱する姿が王子してました!
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7/26の野音のような、ピーカン炎天下では無いものの、ムシっとした蒸し暑さ。昼ごろ会場の千葉マリンスタジアム前に着き、空を見上げれば、遠くに漂う黒雲(・・・でも、イベント中は降らず!)
「 LEGEND OF ROCK 」が、ショート・ライヴイベントを行う スタジアム前のSIDE- SHOW MARINEはフリースペース! 何と!このエリアのアトラクションだけなら、チケットが無くても入場OKなのです♪
◆ サマソニ最終日に登場の「 LEGEND OF ROCK 」のトリビュートバンドさんと、出順は次の通り。
VON HALEN(as VAN HALEN) → ★MR.JIMMY(as LED ZEPPELIN) → JIMISEN(as JIMI HENDRIX)
◆ 会場の雰囲気は昨年のお写真をご参考に→ http://www.legendofrock-show.com/livereport.html< LEGEND OF ROCKオフィシャルサイト→http://www.legendofrock-show.com/index.html より
サマーソニックのSIDE- SHOWには、LEGEND OF ROCK以外にも色々なアトラクションがあり、タイムテーブルのキッチリと決められたショート・ライヴです。 イベントスタートは 14:30 〜
前のアトラクションが終わるや否や! セットチェンジの始まったステージ前に駆けつけ、今年も最前列センター位置に陣取った私。 
たまたま右隣でやはり最前列をキープしていらっしゃった男の方と「暑いですね〜」・・・なんて、何となくお話できました。 この日はトリバン目当てでは無かったものの、VAN HALENもZEPもジミヘンも、ちょうど聴いてきた世代の音楽好き。トリビュート・ライヴも観られると知って、さっそく観戦に臨んだそう。
これから登場のトリバン3組とも 観た事は無かったが、特にVON HALENさんが気になっているとの事。 ・・・「Jimmy大好きなんです〜」,「 MR.JIMMYは良いですよ〜。 」・・・などと、ついプッシュしてしまう私(^_^;)( ちなみに、その方は 「 Mothership 」は購入されたそうで、LED ZEPPELIN Vのレコードも持っているのだとお話して下さいました。)

時間ピッタリ 14:30 にVON HALENさん登場。 実力派なのに、笑いを取らずにいられないという、毎回元気の良い爆笑ライヴです。こうしたフェスものもお得意。20分ほどの持ち時間の間、今年も盛り上げる・盛り上がる。 ・・・ステージ脇ではMR.JIMMYメンバーのお姿がチラリとお見受けできます。 きゃあ白ドラJimmy☆ )
さぁ!待ちに待った (・・待つさ!待ったさ!) MR.JIMMYの登場です♪  時刻は14:55 
演奏開始前に、何やらECHOPLEXのカバーを開けて覗く桜井さん。大丈夫でしょうか?

77年衣装に身を包んだMR.JIMMY。 ・・・と、なれば1曲目はもちろん 前置き無用! ライヴ・スタートと共に 「 Achilles Last Stand 」
フェイザーの掛かったギターサウンド♪ ECHOPLEXの不調?も何とかやり過ごしていらっしゃる様子。聴き手にはトラブルを感じさせません。 今回の「 Achilles 〜 」は、スタジオ盤のような、気持ちゆっくり目の演奏です。

◆MR.JIMMYのZEPワールド真剣勝負!!
前に登場したVON HALENさんとは またカラーの違う、MR.JIMMYのZEPワールド真剣勝負!!メンバー皆さまの引き締まった表情。 目の前の事に真剣に臨む姿がステキ。桜井さんはずっとサングラス姿でしたが、時折上の隙間から覗く 鋭い眼差しにドキドキです☆熱演に紅潮していく頬、幾筋も胸を伝う汗・・・。
↓こんな感じで、サングラスから少しだけ覗く目元。
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Jimmyアクション・マスター(←あっ!勝手に書いてます) 77年版Jimmyアクションで観客を煽る桜井さん。
↓翳した手刀を振り出すようなアクション!
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↓こんなポーズも!
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最前列前には柵が立てられ、ステージとの間では撮影用カメラが回っていたのですが、カメラを威嚇しているかのようなJimmyな表情も見せていました。ステンレス・スティールのドラムセットでなくても、パーン!と歯切れ良いドラムを轟かせる栗川さん。きゅっと一文字に結んだ口元。他メンバーと演奏全体を確認し、僅かに頷いているかのような仕草の大塚さん。一緒に声を出しつつ観戦していたのですが、やっぱりとても追いつけないパーシーさんの歌いこなし。
↓桜井さんとパーシーさんの首振りアクション☆
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http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1977_Tour/images/1977-04-27_Cleveland_01_ALS.jpg・・・ なんてカッコいいんでしょう〜! 
野外というシチュエーションでありながらも、置かれた条件の中で、今まさに空気に放たれて耳に届く、“ 聴かせる ” MR.JIMMYの演奏, 魅せるカッコよさに、納得の表情でノリノリのオーディエンス皆さまの姿も。夏フェスの雰囲気と、 オーディエンスの熱気と、ドキドキなJIMMYに、私もヒートアップ!

選曲が読めないイベント ショート・ステージ。 お次は?・・・おおっ! Heartbreaker のギターイントロ♪ ・・・しかーし! これはフェイント(・・・この曲も聴きたい。)大塚さんは、Alembicベース4弦の方に持ち替えています。 
改めて、おおっ!「 Whole Lotta Love 」 思わず歓声を上げてしまいます(^o^)丿そして一緒に歌っちゃいます (^O^)〜♪  そして そして 「♪Wanna whole lotta love!!」・・・と叫ぶ! 届けっ!!
ハーフコーラス。 通常テルミン入りする手前の「♪Wanna whole lotta loooooo〜!!」と、パーシーさんが“ ラ〜 (ゥ゛) ” とハイトーンを伸ばしたところに被さる様に 栗川さんのハジけるドラム!!

桜井さんのギターが響いて、直結 「 Rock And Roll 」 へ!もうっ!もうっ! 柵の前でピョンピョン跳ねながら、声出しながらノリノリの私ヾ(^o^)ノヾ♪( ・・・初めて夏の陽を浴びた子犬みたいなもんです。 (こういう時には〜) )
とってもJimmyな桜井さんのアクションも絶好調! ガッツンガッツン大股に、その場に円を描くようなステップや、挙げた左足は宙を漕ぐかのように、右足を軸にスリスリと滑らせるアクションも、 ふふふ♪なJimmyっぷり。
大塚さんの、Alembicベースから繰り出される硬質な響きもしっかりと堪能させて頂きました♪「 ♪Lonely, lonely・・・ 」コールにも、オーディエンス気持ちいいくらいに応えますとも!そんなレスポンスを、両手を広げ我が身に浴びるように受け止めるパーシーさん。ラストには栗川さんのドラム連打!! 
↓桜井さんが、ドラゴンの踊る 白ドラパンツの左足を横に振り上げ ( こんな感じで )
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1977_Tour/images/1977_109_Trampled.jpg
それを ”ストン”と振り下ろして締めます。  同時に20分ほどの持ち時間も終了〜〜。

沸きあがる拍手と歓声!! ・・しかし、今回はアンコール出来ません。(本当は、まだまだ聴きたいところですが) いえいえ! 短いながらも、スカッと快演でした〜♪

今年のトリは、LEGEND OF ROCKの旗手、リーダー的存在のJIMISEN さんが熱演。こちらも盛り上がりました。 (私の左隣の男性なんて、柵乗り越えそうな勢いで拳を突き上げてました)
イベント・スタート前に少しお話した右隣の男性も、ご出演3組ともノリノリで満喫されていました。やっぱりトリビュート・バンド初観戦でも、体感すれば納得の楽しさなのですね〜。

LEGEND OF ROCKイベント終了から、少しして、ライヴが終わるまで堪えてくれていたかのように激しい夕立。追い立てられるように駅に向いました。 これで今年の夏シリーズは終了です。満喫(^_^) (・・・でも、ちょっとさみしい。)


2009年8月1日
☆Jimmyの微笑みさん    2009/08/02(Sun)

行ってまいりました〜MR.JIMMY 後期モノ@クロコダイル。 後期レアナンバーも堪能(^^)♪

♪セットリスト♪

1.The Song remains the same   2.Celebration Day   3.(イントロ)Out On The Tiles〜Black Dog
4. For Your Life  5. Nobody's Fault But Mine    6. South Bound Saurez  7. All My Love
8. Over the Hills and far away    9. Tea For One  10. In The Light    11. Sick Again  
12. The Rain Song    13. White Summer / Black Mountain Side 〜 直結 〜 14.Kashmir
15. Moby Dick 〜ドラムソロ(inc. Bonzo's Montreux )   16 . In the Evening,
17. Achilles Last Stand   18. Stairway to Heaven
【 ENCORE 1 】  1.Whole Lotta Love ( inc. Boogie Chillun )  2. Communication Breakdown (incl. For What It's Worth)
【 ENCORE 2 】  1. Heartbreaker  2.Rock And Roll   

★使用機材★ 

↓桜井さん
1,2,12,18はWネック 、 6,7はB Bender付テレキャスター、 13,14はダンエレ、4,16 Lake Placid Blueストラト 、 他は59年製レスポール (ストラップも79年頃使用のシンプルなもの)
足元は、ペダルワウとフットスイッチ、MXR PHASE90 他
MarshallアンプZoSoシンボル無し(←ネブワースから消えてます)と、ECHOPLEX

↓大塚さん 
♪ベース演奏曲 Alembicベース 5,17で、8弦をピック弾き、その他のベース演奏曲は4弦を使用。
♪キーボード群 カーツウェル2600X , アコースティックピアノ CP80 ( 79〜80年にジョンジー使用) , ヤマハCS01 ,ヤマハE303 , ローランドMKS80 ,
ベースペダル1台

栗川さん→ドラムセットはステンレス スティール、シンボルなし。

パーシーさん→タンバリン,5でハーモニカ

☆お衣装☆
桜井さん→ドレッシーな黒シャツ(肩部分に控えめに黒ビーズの飾り付き)、白ストール(後半18から外す)、(実は透かし柄入り)白いパンツ、白黒コンビシューズ の80年 Jimmy風スタイル。
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パーシーさん→ ネブワースの王子のような 水玉シャツを前結びで、& シンプルジーンズ、シルバーベルトバックル、足元はパイソン柄とんがりトゥの靴。 右細め、左太目の飾り付きバングル。
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大塚さん→ 80年ジョンジーのような、白いシャツ(柄あり)首元にペンダント,ダークカラーのパンツ。
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栗川さん→ ネブワースのボンソのようなスタイル。 黒シャツ(ストライプの柄は無し)を裾インの着こなし、スラックスパンツ & ベルト。
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【今日のぱしさん】 
「今日は、Led Zeppelinの こんな変わった曲も聴けてラッキー♪ と、思っていただければ。」
「 ・・・あっ!( 自分で ) プレッシャーをかけてしまった、 まずいなぁ。。 」
( ↑自らプレッシャーをかけてしまうパーシーさん。 いやいや〜、おかげ様で、カッコイイとこ、魅せて・聴かせて頂きました。ラッキー♪)

この日は、会場オープンから 続々とお客さまが集まります。 常連さんのお客さまだけでなく、お初らしき皆さまも多かったように思いました。 後方に立ち見も出る中、開演時間19:00を5分ほど回って照明暗転、メンバー登場を満員のお客さま、歓声で出迎えます!

これから始まるぞという合図のような 「 The Song remains the same 」 でスタート!!おおっ!ドラムとベースの音が違う。 79,80年 のリズム隊は存在感バツグンです。MR.JIMMYライヴ的にも、後期79,80年ヴァージョンを観せて頂けるのは貴重♪

そのまま引き続いて、「 Celebration Day 」 Wネックで、ネブワース・ヴァージョンのイントロです! スピードアップで軽快に、リズム隊のアクセントで歯切れ良く展開していきます。

2曲終わって、既に汗の輝く桜井さん。
( 実は、スタート直後からこの2曲、Wネックの弦が切れていたのですが、何の問題も無いかのように見えました。終演後に伺った所、直接的には演奏に影響しない箇所だった為、なんとかやり過ごしていたそう。)
Wネックを、 ぎゅっ!と肩をあげて弾く姿は、ご本家Jimmyのネブワース映像を髣髴させます。

★☆
( また、この日のライヴ通してですが、意識されてなのか? 無意識に演目に入り込んでか? 桜井さんの表情も序盤では何となく アヤシゲな目つき。 ギターソロ時には、 “ クッ と ” 顔をしかめた感じで弾いていらっしゃるようにお見受けしました。) ・・・或いは、熱演に 私がご本家Jimmyと重ねて観てしまってるのかも?? ですが。 
さすがは、Jimmyアクション・マスター(←勝手にそう書いてみた) 桜井さん。Jimmy基本の型は、すっかり身についていらっしゃるようで、この動きは!この型は!と
この日も、実にたくさん繰り出されていました☆
↓こんなポーズも入ってました
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客席への指差しや、肘と手首を曲げて、突っつくようなアクションも。 やっぱり目にもカッコよく楽しめるのが、Jimmyの醍醐味といえましょう ☆(^_^)

★☆
ギターをレスポールに持ち替え「 Black Dog 」ステンレス・スティールのドラムと、Alembicベースのリズム隊が、Out On The Tilesのイントロを力強く裏打ちしています。 大きな音というより、“ 音そのもの ” が、客席の自分に ぶつかってくる感じ。コール & レスポンス 「♪Ah〜 ah〜」 の所で、客席あちこちにマイクを向けていたパーシーさん。最後にくるりと後ろを振り返り、栗川さんにもマイク向けてみたり (^O^)

・・・ここまで、ネブワースな流れで来ましたが、いよいよチャレンジ・ナンバー。やっぱり披露して下さったこの曲!(←実は演るかな?と、ちょっと期待していた 私 )
「 For Your Life 」  パーシーさんの 「 味の保障は・・・ありません! 」 という、コメント共に始まります。青ストラトを肩にかけた桜井さん。 一発 “ ドョォォ〜ン” とした音をかまして、スタートです。 うわぁ カッコイイ! アーム裁きも興味深い見どころ。 結構、手元に力が入っているように見えました。
これを歌いこなせるパーシーさんもさすが、王子の歌をトリビュートするのは難しいですよね。スタジオ盤で聴いていた曲が、目の前で披露されているのは不思議な感じです。ストラトのギターソロはもちろん、演奏がいつまでも頭に残る感じがします。( “冷めても美味しい” みたいな。)

1曲終わってパーシーさん、・・・なんだか初めて赤子を抱くような こわごわした感じですね。 (←客席からは、そんな風に観えない。さすが!)これは また その内リベンジしたいと思います。 (←聴かせて下さい!皆さまの演奏で。 )

緊張感を持って臨んだ初挑戦曲から、手馴れた定番レパートリー 「 Nobody's Fault But Mine 」 で、バランスを取り直します。大塚さんのAlembicベースの硬質な響きも印象的。音は もう言わずもがな、観客への指差しアクションも見事なJimmyっぷり 桜井さん。”OH!Jimmy!” ”OOH〜!Jimmy〜!!”の王子名フレーズも登場。緩急! 緩急! ストップ アンド ゴー! 聴かせてくれますMR.JIMMY♪

MR.JIMMY的には、2006年5/6に、‘80ラストツアー+’79ネブワース?!という演目の元、プレイして以来。アルバム In Through the Out Door からのレアナンバー 「 South Bound Saurez 」 前回ライヴで披露された時も、「 あの曲は何?」 と、仰っていたお客さまが何人かいらっしゃいましたが、アップテンポで明るい曲♪ 弾んだピアノも楽しく、ギターソロは聴き応えアリです。2006年以前(私が観戦するより以前)にも、おそらくMR.JIMMYで演奏されているのではないでしょうか?何度か演奏した事があるようだなと、ステージから感じ取れました。最後の 「♪ Sha la la, sha la la la la・・・ 」のところは、掛け合いコーラスにせず、パーシーさんが歌い切りで。

「 All My Love 」    MR.JIMMY史上、長く “キーボード” 大塚さんの課題となっている この曲。ジョンジー大活躍の後期モノの中において、ご本家ZEPでは、キーボードが前面にあり、ギターはポイントをついて印象的なフレーズを奏でるものの どちらかというと控えめな印象ですが、
MR.JIMMYヴァージョンでは、大塚さんをカバーして、まだまだ活きのいいJimmyな桜井さんが、リード。(Jimmyファン的には、こうしてJimmyがグイグイ引っ張っていくカタチで観られるのは、嬉しくもあるのですが。)「どうぞ 気弱にならないで、音も不安げになってしまうから」・・・そんな思いで、ステージ左寄りを眺めます。
パーシーさんの歌声は、自分の目線より高いところから降ってくるように耳に届きます。 実はあまり積極的に聴かないZEP曲ではあるのですが、この曲の良さが伝わってきたように思いました。

★☆ 大塚さん鬼門の演奏が終わり、
「 箱根の山も越えましたか 」  ・・・ (と、パーシーさん、大塚さんに)「・・行き倒れてるとか(ボソっ) 」 ・・・ (と、すかさず栗川さん (←こらこら(^_^;) )
パーシーさん 「 遭難しかかってるって話も (^_^A; ) 」 (←捜索しますとも!? 抜け出せます、大丈夫。)

「 Over the Hills and far away 」 パーシーさんのハイトーン・ヴァージョンで聴ける贅沢♪ 桜井さんギターソロ、大塚さん & 栗川さんとの掛け合いは、どこまでもどこまでも続いて行きそうな雰囲気。前傾姿勢から、曲に合わせて頭を ぴくっ!と挙げる動きも、いつもながらJimmy。曲の終わりにイントロのあのフレーズを、ゆっくりと、ゆっくりと速度を落としながら繰り返し奏でる桜井さん。ご本家が演ろうとしていたことを、より丁寧に仕上げた感じです。 遠い記憶の回想のような、最後の余韻の残し方に、「 Over the Hills〜 」プロモ映像を思い出します。
 
「 Tea For One 」  Page & Plantでライヴ演奏された事はあるものの、これまたレア曲です。 
今回の後期モノでは「Since〜」ではなく、やはりコチラで来ましたか!桜井さんのセンセーショナルなギターイントロ、ドラムの一定のリズムにブルーズがゆっくりと流れ始めます。
「Since〜」と同じ傾向の、どこか続編的な雰囲気もあるこの曲。 切ない叫びを放つSince〜に対して、より内面深くに落とし込むような、押しよりも “引き” の切なさ。 
パーシーさんが歌いこなします。Jimmy,ZEP好きなギタリストなら、一度は挑戦したい曲なのではないでしょうか?ほぼスタジオ盤通りとのことでしたが、哀愁漂う 桜井さんのギターを味わい深く堪能させて頂きました(^^♪Jimmyオルタネイト・ピッキングの教則ビデオのような手元は圧巻。さすがです☆ カッコイイ。

「 In The Light 」 今年2/28の渋谷DUOで初挑戦・初披露された壮大な曲。私も好きです(^^)♪ 光が射し込んで、さぁっと 明るく視界が開けていくよう。
DUOで聴いた時も、壮大な雰囲気で良かったですが、いつものクロコダイルで、お聴かせ頂くとより身近に、手の届くところに 生の演奏がある感じがします。
今回気が付いたのは、大塚さん大活躍で 忙しく機材と格闘する、幻想的なキーボード・イントロの際、桜井さんの手元はリアPUのボリュームを操作していました。ギターも(弾かずに)音を出して曲の世界観を演出していたのでした!

「 Sick Again 」 これはもう、手馴れたものでしょう。 パーシーさんの歌いこなしも、大塚さんベースと、栗川さんのドカドカ ドラムに桜井さんのレスポール・サウンド。 チョン! チョン! チョン! と、開いた両足揃えてのJimmyステップも。  

続いてこれまた、“ こんなところでバッタリ出会えた! ” という感じですが、「 The Rain Song 」  しっとりと静かな曲が染み入るように耳に届きます (^^♪
終演後に桜井さんにお話をお聞きして分かったのですが、実は、今回PUをセンターで弾いており、これは、ネブワース8/11をリスペクトして、それに倣った演奏だったそう。
ネブワース公演は、8/4と11とで、セットリストは ほぼ一緒ですが、Jimmyのギタープレイを注意して探ると、明らかな違いが確認できるそうです。 ( ・・・うん。良いこと教えて頂いた。)
(・・・もちろん、ギターを弾かない人も、そこまで気が付かなったとしても十分楽しめは するのですが)桜井さんにお話を伺うと、自分がいかに “何も見えていなかったか”Jimmyサウンドを追求されている方との着眼点の違いに驚かされます。 凄いです!尊敬してしまう。

終盤に向けて、並んだドラムを左から右へとグルりと叩いていく栗川さんに合わせて、抱えたWネックごと、左から右へと身体を向ける桜井さん。 栗川さんと顔を見合わせてニッコリ(^^)

●ここでパーシーさん、今後のライヴ予定をインフォメーション。(・・・隣には、椅子に掛けて、次曲のスタンバイ完了 桜井さん。)
(今年もサマソニのSIDE SHOWに「 LEGEND OF ROCK 」のトリビュートバンドの皆さまが登場。8/9(日) は、MR.JIMMYも、ショート・ステージを行います。)
・その次は、「 10月の・・・・第3週。」 (←あやしくなってきたぞ)(・・・と、隣から、ステージ前の最前列テーブルを、指差さす桜井さん)お客さまに配られたフライヤーが目の前にあるのを発見! (← パーシーさん、下見てるし )
・「 10月17日・・・」 (← その場で屈んで、もう完全に読んでますね (^_^;) )・・・「おっ! センセイをお待たせして」 (←はっ!と、気が付いたパーシーさん)
 
センセイ・・・いや、桜井さんの魅せ場「 White Summer / Black Mountain Side 」 久しぶりにお聴かせ頂きました(^_^)
途中、ピッキングしていた右腕をサッと伸ばし、電気が走ったみたいに指先を細かく振るわせるアクションの後繰り出されたフレーズは、後の80年代に THE FIRMで発表される事となる 「 Midnight Moonlight 」♪ダンエレ抱えた佇まいが、大人な魅力で なんとも素敵☆ 

さて、栗川さんはドラム席に、大塚さんはキーボート席でスタンバイしています。桜井さん、椅子からスクッと立ち上がって、直結で 「 Kashmir 」こ〜れ〜は、カッコよかった!! 圧倒的な存在感。 これまでにも、何度もお聴かせ頂いている曲なのに改めてそう思いました。 ステージ中央で歌い上げるパーシーさんの立ち姿♪
華やかに彩る大塚さんのキーボード、この年代らしく、ダンエレJimmyの雄姿 桜井さん。ラストで畳み掛けるように叩く栗川さんドラム,エキゾチックなキーボード、生命感あふれるギター。
曲が終わると共に、大きな拍手と歓声! 観客の反応が物語っています。

「 さあ、栗川さんお遊びの時間です。 」・・・と、パーシーさん、 盛り上がる観客(^o^)丿・・・「 計画的にね。頼みますよ、ただドラム回すだけじゃなくて。 」さらに、栗川さんに念押し。(どきっとした表情の栗川さん)「 Cookie KURIKAWA! Moby Dick!! 」Moby Dickで始まった、栗川さんのドラムソロ・コーナー、一緒に体を揺らしながら楽しまれているお客さまも。そして、途中から 栗川さん、“はた”と物思いにふけるみたいに演奏の手を止め、また叩き出す。・・・おおっ!これは「Bonzo's Montreux モントルーのボンゾ」」 じゃないですか!( 聴いていると、ついスティール・ドラムの音も、被せたくなっちゃいますね〜。今後いろいろ遊べそうですよ)

ドラムソロから、ネブワースの流れと同様に 「 In the Evening 」 へまたまた登場!青ストラト。 アームに手を掛け、下から上へ独特の音♪パーシーさんの「 ♪In the Eeee〜vening 」 という一声から、ライヴ映えするこの曲が始まります。この日は、周りを機材に囲まれた大塚さんのキーボードも大活躍。ストラトの音も新鮮な気持ちで楽しみ(^^♪ だいぶ後期ZEPらしいライヴの雰囲気も感じられるようになって来ました。

◆ 「 さあ、残すところ2曲となりました。 」と、パーシーさん。  「 えぇ〜〜!!」観客もお約束の反応(^_-)-☆
「 Achilles Last Stand 」 後期の名曲、これがなくっちゃ!  私は、Achilles〜“だけに” 特別な思い入れがあるという訳ではないけれど、聴けば もう理屈抜き!目の前で体感すれば、もう呼吸が曲にシンクロ。 パーシーさんと桜井さん、並んで頭振りも “ 右! 左! ” 、 “ 中へ! 外へ! ” ・・・バッチリです。ほうっ..(^^) なんてカッコいいんでしょうか〜☆

「 Stairway to Heaven 」  本編最後は、やはりこの曲が締まります。 (この日は、ギターの持ち替えも、Wネックの登場も多いですね。 肩だって痛くなる訳です。)ピアノの音との絡みも素敵♪ ドラムも力強くバックアップし、ギターソロがクッキリとした存在感で、長く会場に響き渡ります。王子定番キメ台詞も取り入れながら、ココまで歌い上げてきましたパーシーさん。楽器隊に迫力があるということは、この日は(この日も か)、楽器との戦いも大変だったことでしょう。ふと、客席に目を向けると、初観戦のお客さまでしょうか? もう、口を開いたまま惹き込まれるように、ステージに見入っていらっしゃる方も。Stairway to Heaven に、会場大きな拍手と歓声!! 拍手はもう “ アンコールの拍手 ” になってます!

メンバー、ステージに揃って歓声に応え、一旦下がりますが、アンコールを受けて再び登場パ―シーさん、ステージに現れるなり、「MR.JIMMY行きます!」・・・「いや、昨日ガンダム観たものだから(^_^;) 」 と、(←アムロ? お台場ガンダム??)

アンコール1曲目はもちろんコレ! 「 Whole Lotta Love 」「♪Wanna whole lotta love!!」 のフレーズは、パーシーさんのマイクで、桜井さんも一緒に無敵のツーショット☆ 観客も一緒に声を出します!!そして、今回の「 Whole Lotta〜 」 は、79年以降(ネブワース)ヴァージョンの 繰り返しフレーズが特徴的な “ アレ ” です。 頭に浮かぶイメージ通りに耳から聴こえて楽しい♪さらに、Boogie Chillun もインクルードされているヴァージョンで、ノリノリです ヾ(^o^)ノヾ♪

アンコールは続きます。 ノリノリ止まらず、お次は 「 Communication Breakdown 」 こちらは、For What It's Worthがインクルードされました。 ・・・得した気分♪♪

アンコールも終わり、改めて、客席に挨拶し、ステージを下がるメンバー・・・ですが、 まだ聴きたい、もっと聴きたいと、アンコールを続ける観客皆さま、ステージに戻ったMR.JIMMY。 湧き上がる場内!!アンコール第2弾、ネブワース8/4のみ披露しているアンコールといえば、そう!「 Heartbreaker 」 長尺にもかかわらず、ライヴ終盤まで勢い衰えずに、良い感じで進んでいます。(きゃあ☆ きゃあ☆)

桜井さん、Heartbreakerを弾き終えた、ストップモーションのような前傾姿勢アンコール1曲で終了か?・・・と、思わせておいて、いきなり!栗川さんのドラムからそのまま ツ! ツ! ツ! と、横にスライドするように動いて、観客に指でもう1曲のサイン!

ラストは 「 Rock And Roll 」 ☆ スパートをかけるMR.JIMMY皆さま。客席からの「 ♪Lonely, lonely・・・」 レスポンスも綺麗にキマりました〜♪

メンバー皆さま、改めて観客皆さまに深々と頭を下げ、手を振って歓声に応えてステージを降ります。ライヴ終了は22:15。 時間いっぱいまで、ライヴを楽しんで、お帰りを急ぐお客さま方。ラッキー♪ & ハッピー (^_^) 充実の後期モノ企画となりました☆



☆ルルさん    2009/08/02(Sun)

私も昨日のライヴに行ってまいりました。帰ったらまた現実に戻りました。ライヴ中は、「夢よ、覚めないで〜」の気持ちでした。田舎者なので渋谷で遭難しかけて、1曲目途中からで、残念でした。また行きます。桜井さんが左肩を抑えるしぐさをなさっていたのですが痛いのでしょうか。ダブルネックはとくに重いし、すごい重労働ですよね。ドラムもすごいです、3時間たたきっぱなしです。バンドの皆様誰ひとりお体をこわされないよういのります。ネブワースの衣装も素敵でした。奇跡のようなバンドです。



☆Jimmyの微笑みさん   2009/08/02(Sun)

>ルル様  お久しぶりです。
昨夜は遠くからお疲れ様でした。 素敵なひと時でしたね。お楽しみになられたようで何よりです♪

桜井さんが肩を押さえていらっしゃった様子。やはり気が付かれましたか。
私も気になりましたので、終演後に、桜井さんに お訊ねしてみましたら、
「 痛いよぉ(^^) 肩も,どこも,そこもぉ。」・・・と、桜井さんらしくニコッと笑ってみせながら、冗談ぽく仰っていました。( 確かに、どこもそこも痛みに耐えていたとしても、何の不思議も無い位なのです。しかも、どこか痛めていたとしても、終演後お聞きして初めて分かった(見た目、平然とステージをこなしていらした)・・・なんて事も多いです。)

メンバー皆さまにしても、体調が優れない時も、疲労していらっしゃるとしても、ステージでは言い訳もせずにプレイしていらっしゃいます。
そんな気迫のステージを体感するたびに、繰り出されるひとつひとつの音を大事に聴こう。 このひと時を楽しみきろう! という気持ちは、ますます強くなり、(ライヴの空気の中にいるだけもシアワセですが)
客席から「どうも ありがとう!」の気を送って、応援しつつ楽しんでいます(^o^)丿♪



☆ルルさん    2009/08/02(Sun)

Jimmyの微笑みさま、コメントありがとうございました。
本当に、バンドの皆さまの白い歯、スリムな体型をみますと日ごろの精進がうかがえます。パーシーさんの高い声、感動的でした。改めて、ZEPの曲はかっこいいと思いました。観客は私も含め年齢層が高かったようですが、若い方も見えていて頼もしく思えました。


2009年7月26日
☆Jimmyの微笑みさん    2009/07/26(Sun) 23:23投稿

MR.JIMMYも参加している トリビュート・イベント「 LEGEND OF ROCK 」 が、日本ロック界の数々の伝説の舞台となった、野音( 日比谷野外音楽堂 ) にて、イベント開催。・・・ということで
トリビュート・イベント「 LEGEND OF ROCK 」の ある意味 “お祭り”。 参加してまいりました〜。

MR.JIMMYは “ゲスト出演” ということで、アコースティック2曲だけの演奏でしたが、音・空気・感触。 しっかりと受け止めて,吸収してきました (^^♪ 

♪ 演奏曲 ♪     1. Going To California    2. That's The Way

★使用機材★
桜井さん → Harmony SOVEREIGN (ハーモニー・ソブレイン)
画像のギターです→http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/japan1971.jpg

大塚さん → マンドリン , パーシーさん → That's The Wayでタンバリン使用

☆ お衣装 ☆ ・・・イベントなので特別編。 画像は、なるべく近いイメージのものを探してみました。

桜井さん → グレーのポロシャツ,首元に白ストール,目にも爽やか白パンツ,エレガントな白レザーの紐靴。
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1985_Live_Aid/images/1985-07-13_LiveAid_02_RAR.jpg
http://www.ledzeppelinclub.it/italiano/pics/docu/page/85b.jpg
http://www.ledzeppelinclub.it/italiano/pics/docu/reunion/85a.jpg・・・桜井さんご自身は70年代Jimmyな感じ☆


パーシーさん → タイダイ柄Tシャツ(鮮やかイエロー地に控えめに黒が入った絞り染め),
ジーンズ, (ゴツめの)飾り付きシルバーベルトバックル,左細め、右太めシルバーバングル。
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/japan1971.jpg ・・・画像中央の王子のようなイメージ。


大塚さん → 肩の部分に控えめに飾り柄の入った白長袖ウエスタンシャツ,ジーンズ。
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/80_rehearsal-12.jpg・・・キーボードは使用してませんが。

【今日のぱしさん】
イベントの最後に、この日登場したトリビュート・バンドがステージに集合。『knockin' on heaven's door』 を大合唱。
MR.JIMMY代表のパーシーさん、タンバリンを叩きながらステージ向って左手に登場。歌いながら少しずつ中央寄りへ、  「♪〜Knock, knock, knockin' on heaven's door ・・・ 」

「 日曜日に雨は降らない! 」
・・・ここ数日、関東も梅雨に逆戻りしたような空模様でしたが、そんな気はしていました。晴れれば、晴れたで、30度超えの炎天下。 ( 暑すぎやしないか!?)
真夏の,真昼の,野外。。 イベントの開演は13:00です。 8バンドが30分づつのライヴ+ゲスト。

◆ ちなみに出演バンドと、その順序は次の通り
@MAKIN'LOVE(as KISS) → A深紫(as DEEP PURPLE) → B虹の騎士ショー(as RAINBOW)→ CTHE BEATVOX(as THE BEATLES) → Dタウン禅(as THE WHO)→ EVON HALEN(as VAN HALEN) → FTHE BEGGARS(as THE ROLLING STONES)→ ☆MR.JIMMY(as LED ZEPPELIN) ゲスト出演→ GJIMISEN(as JIMI HENDRIX) → ゲスト:座椅子Joplin(as JANIS JOPLIN) → 最後に、登場したバンドがステージに揃ってセッション。

MR.JIMMYは急遽決まったゲスト出演。 出順もずっと後の方なのですが、ロックな “お祭り” に参加して過ごす日曜日も悪くないかな。 と、イベントの最初から観る事にしました。

↓会場の 野音( 日比谷公園大音楽堂 ) について詳しくはコチラをご覧下さい
http://hibiya-kokaido.com/yaon.html

木々に囲まれ、都会の森にあるような野音。ステージには屋根がありますが、客席にはありません。
昼の日差しは強烈で、そのステージの屋根が落とす影によって日陰が出来ている、ステージ中央の前から2列ややはり日陰になっている、ステージに向って右寄りの座席などに、観客が集中しています。
私が座ったのは、ステージ近くの前から3列目。 ちょうど日差しを避けられない、暑い!(日差しで座席が)熱い!!
位置でしたが、 後々MR.JIMMYのアコースティックを観るには、程よい距離間であるため、ココに決定。
とにかく、最初の3組くらいまでは、灼熱との戦い(!) 早々熱中症で倒れるのだけは困るので、
開演直後に買ったミネラル・ウォーターを口にしつつ。 (・・・しかし、飲みきる前にぬるま湯)そして、飲む端から汗になって、たらたら流れてしまうのだけど。
ステージで演奏するトリビュート・バンドの皆さまも、暑かった事でしょう。 にもかかわらず、熱演を披露して頂きました。 私は、さすがに大きなアクションでノリノリは無理ですが、求められれば、応える。楽しいので自然に(^o^)丿  手を叩いて欲しい時には叩くし、一緒に歌も口ずさむ♪ そんな感じに、自分にあったペースで ほどよく。
16:00頃になって、日陰も増え、ステージから遠い位置にいた観客も前の方へ移動してきます。
いよいよ風が出始めると、人々の動きも活発になり、ステージ前にスタンディングで寄って行って、ノリノリで踊る観客の皆さまも。 外国人男性のお客さまも、多かったです。前の方で踊ってる方を何人もお見掛けしました。
お目当てのバンドの常連ファンや、それに誘発された観客など、徐々に勢いを増して、(・・・結構、見た目ソフトな暴動風(?)な感もありましたが)、“トラブルは一切なし。”
皆さん、平和に。 無邪気に。 好きな音楽で、好きに踊る。 “ ロック最高〜!!” ・・・な、感じでオトナ世代の皆さまが、心から楽しんでいらっしゃる様子は良いものです (^_^)

♪ そうそう! これは書いておかなくては、
VAN HALEN トリビュートのVON HALENさんの演奏で、途中のインプロヴィゼーションの中に
何気にZEPの 『 Moby Dick 』 が散りばめられていました。これは、ベースのマイころ・アンソニーさんが弾き出したのを、ギターのE・D・VON HALENさんが受けて、自然発生的に数フレーズ演奏。 思わず、ふふふ〜♪ と思ったのでした。

灼熱の時を潜り抜け、色々なバンドさんの演奏を楽しませて頂き、既にミネラル・ウォーター2本目。涼しい風が流れるようになってから、私は、トップスに着ていた物を着替えて、その時を待ちます。
“ そのために来たのだから。 ”
時刻は18:30を回っています。 ステージ中央に椅子が3脚並べられました。マンドリンを準備する大塚さんの姿もステージにお見掛けしました。

イベントMCさん が 「このイベントのためにイギリスからやって来てくれました」 なーんて MR.JIMMYを紹介。(そう、イベントには司会進行の方がいらっしゃったのです。ちなみに 群馬のイアン・ギランさんです。)
夏の青い夕空。 日が傾く頃、涼しい風が流れる頃。・・・ このシチュエーションが最大限に活かされれば良いなと思っていました。

大塚さん, パーシーさん, 桜井さん のアコースティック・トリオ版 MR.JIMMY登場☆
夏の野外ロック・イベントで、つい先程までのタフな盛り上がりとは、明らかに異質ですが、観客皆さま、とても好意的にMR.JIMMYを歓迎しています(^_^)・・・僅かに風に揺らめく、桜井さんの白ストール。

★ 18:40 演奏スタート! まずは 『 Going To California 』 から、
桜井さんのギターと、大塚さんのマンドリンが、お互いに呼応するように息のあった調べを奏でます♪
時を刻むように・・・。 それと同時に、遠い時代の温かな記憶を描き出すように・・・。
パーシーさんの歌声が、野音の解放されたステージに響き渡っていきます♪こういうスペシャルな場に強いパーシーさん。
桜井さんの右ひざには、ハーモニーの柔らかな曲線が愛しく抱かれ、開いたもう一方の左足、エレガントな白シューズが、 “ ぱた ぱた ぱた ・・・ ” と、動いています。
私は、ステージを眺めつつ、白シューズも目の端に捉えつつ ( “ ぱた ぱた ぱた ・・・ ” )
まるで、お二方の奏でる調べと、歌声が、それぞれ目に見えない線で繋がっていて、引っ張り合っているように、バランスを保ちながら、心地良い空気が紡ぎ出されていました。

1曲終わって、穏やかな表情の桜井さん 投げキッス! (*゚・^)〜☆CHU
今後のライヴ予定( 次回は8月1日 クロコ )などを挟み、(その間、ギターを立てて耳を当て、チューニング調整する桜井さん。)

★ パーシーさん、『 That's The Way 』 と、すっと 一言曲紹介。 歌い始めます♪
独特のイントロ・フレーズを付けて弾いていた桜井さん。 ZEP初期ではなく、75年のヴァージョンのようです。Jimmyが71,72年頃ライヴ・ギアとして、ステージで使っていたハーモニーのギターで75年ヴァージョンが聴ける貴重なひと時。 心地よい音の波の揺り返し(^^♪
大塚さんは、他メンバーにも注意深く感覚を研ぎ澄ませながら、きちっと組んだ足の上で小さなマンドリンを優しく抱えて演奏を続けて行きます。
パーシーさんがその歌声を “ぐぅぅ〜” と伸ばせば、場内から思わず拍手が沸き起こります。( 何度も! )

私も一緒に揺れながら、 口ずさみながら、コーラスに加わりながら、外の空気に放たれたMR.JIMMYのアコースティック2曲。 満喫しました〜。
・・・予定通り2曲でMR.JIMMYゲスト出演終了。

短い演奏時間ながら、客席から盛大な拍手と歓声が送られます。桜井さん、 充実の笑みで、もひとつ投げキッス! (*゚・^)〜☆CHU
イベントMCさんの 「皆さん、もっとLed Zeppelin 聴きたいですか?」 という問いかけに、盛り上がる場内。しかし、これは「8月1日のライヴに足を運んでください」という、インフォメーション。(・・・ 19:00過ぎ〜 イベント終了 )

さて、イベントの方は、まだ続きます。最後に登場は、JIMISENさん。 先日7/14 にもライヴを拝見しましたが、今日は更に気合が入った様子。
ここで私は席を後ろの方に下がる事にします。 間違いなく、爆音が攻めて来るだろうと言うことと、せっかくの野音。 もう少し離れた位置からも聴いてみたいし、広い視野からみたい。というもあって
ステージ向って右寄りの、野音座席表でいうとCブロックの辺りで、ゆったりと観戦。JIMISENさん ご本人もMCで仰っていましたが、この日登場の中で一番オイシイ時間帯。19:00を回り、昼の暑さから空気はすっかり入れ替わり、頭上には夜空が広がっています。 こうなると、ステージの壁面に影絵を映し出した演出も可能。 美しいライティングです。
***** ***** ***** ***** ***** ***** *****

JIMISENさんのステージを楽しませて頂きつつ、ふと、Led Zeppelinの “野外ライヴ” をMR.JIMMYがフルサイズ再現するとしたら、どうだろう?

・・・なーんて。 実現できるものか、どうかは考えず、何となく考えていました。 昼の暑い時間でなくても、日没を効果的に利用した上質なライヴを、たっぷり,ゆったり観戦してみたいなと。

***** ***** ***** ***** ***** ***** *****
さて、JIMISENさんのライヴ最後の方で、ジャニス・ジョップリンさんをトリビュートした女性シンガー座椅子Joplinさんが、ゲストとしてステージに招かれます。タンバリンを叩きながら 「 Mercedes Benz 」 を歌い始め、会場を盛り上げ、
続いて、この日登場のバンドの皆さまも、ステージに登場のセッションで大団円。ステージのプレイヤーも、客席の観客皆さまも一体となったのでした。
イベント終了は20:00 近く、登場バンドが多い分入れ替えの休憩時間も多く、長いようで、それ程の苦痛は無く、私も最後まで楽しむ事が出来ました。 ご出演のプレイヤー皆さま、ありがとうございました。
大人世代のロック好き仲間の方々など、最初から通しでご覧の方も多かったですね。 日曜なので、お子様連れ,家族連れの皆さまも。 参加された観客皆さま、お疲れ様でした〜!

★☆ 帰りの電車では、大塚さんのマンドリンと、パーシーさんの歌声と、そして、桜井さんのHarmony SOVEREIGNのギターの歌う音を聴いていました。 ・・・といっても、再生する為に何も必要としない。 “ 脳内リピート ” いつまでも繰り返し、繰り返し♪


2009年7月14日
☆Jimmyの微笑みさん    2009/07/15(Wed)投稿

楽しんで参りました♪ MR.JIMMY、 トリビュート・イベント 「 Legend Of Rock 」 の ショート・ステージです!今回は【 ‘70年をベースにして若きZEPのノリノリなナンバーをセレクト! 】 との事。

♪セットリスト♪
1. We're Gonna Groove    2. I Can't Quit You Baby   3. Heartbreaker   4. What Is And What Should Never Be   

5. Communication Breakdown ( incl. 途中、さり気なく 「 Bring It On Home 」 のギター・フレーズ )     

6. How Many More Times ( incl. Bolero ,The Hunter )   

【 ENCORE 】  Rock And Roll   


★使用機材★
桜井さん→ 93年製レスポール ( ストラップは、初期らしくジャーガード織の ブルー・ポインセチア柄 )
アンプはHIWATT(ヘッド)+Marshall(キャビネット)、ECHOPLEX 、足元はペダルワウと、 ファズ(ロジャー・メイヤー Page-1・・・初期Jimmyのファズサウンド)等。

大塚さん→Fenderジャズベース

栗川さん→イベントの為、会場用意のドラムセットを 持ち回り使用。

☆お衣装☆
桜井さん・・・ イベントなので特別編。 Jimmy がアニマル・プリントシャツを着たら、きっとこんな感じ(!)ヒョウ柄シャツを 大きく胸のはだけた着こなしで (リンクル加工の しなやかな生地が 細身をよりセクスィ〜に☆ )ボタンフライ,センターライン入りジーンズ、 シルバーにターコイズ風の飾りつきベルトバックル 、黒靴http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1970_Tour/images/1970-03-31_Philly_04.jpg ・・・ 70年頃のJimmy(Page)は、フラワー・プリントシャツをカッチリ着こなしていますが、雰囲気的に。( 〔 余談 〕 なぜか、終演後に 白黒コンビシューズを履いている桜井さん! ・・・と、思ったら、それは私物の白黒コンビ・ローファーとの事でした。 う〜ん、さすがオシャレさん☆ )

パーシーさん→ 画像そのまま、胸に “BOBBY AND THE HELMETS” の赤い文字入り白Tシャツ & ジーンズ,飾り付きベルトバックル、 ネックレス・バングルなどシルバーアクセサリー 、 赤キャンバス・スニーカーhttp://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1969/images/1969-07-06_Newport_03.jpg ・・・ Tシャツは ズバリ コレ! ( Tシャツ & ジーンズ姿の シンプル・スタイルでキマるって 良いですね〜)

大塚さん→パープル系の五分袖シャツ&ジーンズ、アンクのペンダント
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1971_Japan/images/1971_Dazed1.jpg・・・ 大塚さんも、シャツの胸元をかなり開いた着こなし。 ( ・・・桜井さんも , 大塚さんも、胸元がキレイです。 ・・なんというか、清潔な感じでした。(きゃっ☆) )

栗川さん→オレンジのタンクトップ&ジーンズhttp://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1970_Tour/images/1970-09_Bonzo.jpg・・・画像と色は違いますが、こんな雰囲気。 初期ですね〜。

【今日のぱしさん】   『 野音( 日比谷野外音楽堂 )で 会おう!! 』 ※
※ 「 Legend Of Rock 」 7月26日(日)  日比谷野外音楽堂にて、トリバンによる ライヴ・イベント開催。そうなんです! 実は、MR.JIMMYも参加している トリビュート・イベント「 LEGEND OF ROCK 」 が、7/26(日) に、日本ロック界の数々の伝説の舞台となった、野音( 日比谷野外音楽堂 ) にて、イベント開催。
MR.JIMMYは、栗川さんが都合が付かず欠席するものの、アコースティックによる ショート・プログラムにて、桜井さん,パーシーさん,大塚さんの3人で登場します!! ・・・なので、 『 野音で会おう!! 』 (^o^)丿

◆ 火曜日です! お仕事帰りのお客さまも多い平日です!! 
MR.JIMMYメンバー皆さまも平日。 当日リハーサルも、ままならない状態で、3組対バンのトリとして登場!
まず1組目は、ストーンズ・トリビュートのTHE BEGGARSさんが、冷房の利いた会場の空気をアツく盛り上げていきます。
ライヴ常連ファンと思われる皆さまを中心に、ノリノリは会場中に伝播!
続いて、ジミヘン・トリビュートのJIMISENさん。 さすがLegend Of Rockをリードするベテランです。繰り出されるカッコイイ音に,うねりに、男性のお客さまからも、野太い声援が!

70’s UKナイトな、いい感じの盛り上がりの中、 21:20 を回る頃、ステージにMR.JIMMY登場!さらに5分ほどセッティング微調整の後、演奏スタート♪ 

★ ノリノリ! もうっ腰砕けになりそうなくらいまで〜♪
「 We're Gonna Groove 」 立ち上がりこそ、メンバー皆さまの表情も硬い雰囲気で、ちょっと演りづらそうかな?という感じがしたのですが、ショート・ステージを “攻め” の演奏で勝負です。栗川さんのドラムが畳み掛けてきます。 ライヴ通してですが、 “ぐわっ” と 両腕を広げるように迫力のドラミング! カッコイイです!!( 〔 余談 〕 MR.JIMMYのライヴ開始直前に、ステージでサウンドチェックに軽く叩いていた栗川さん、しばらくして大塚さんも音出し。・・・この時点で、 かなりノリノリ気分だった 私 (^_^;) )

1曲目のエンディングから、そのまま引き続いて、「 I Can't Quit You Baby 」聴き手の胸の中をひっ掻いてくるような “あの” ギターイントロから、パーシーさん 歌入りまでを引っ張って焦らします。「♪Some Time・・・・ Some Time・・・・」 おおっ! これは、ZEPの70年3月11日ハンブルグ公演とおんなじ!!
( 手元に音源のある方は、宜しかったらチェックされてみて下さい。)・・・この、初期独特のオープニングの感じも、何とも良いですよね〜(^^♪ もうっ!MR.JIMMYから目が離せない。

酔わされるような うねりの後は、イントロからゾクゾク! 「 Heartbreaker 」 ・・・カッコイイなぁ〜☆ ホントにぃ!  更にヒートアップしていくステージ、押せ押せムードです。今回は、初期モノだけに、アンプもHIWATT。 だからでしょうか? まさに初期モノな音を感じます。ギター・ソロのパートも早くて、攻撃的な感じでした♪

★ いつもながらのメンバーの連携!
さすが、Jimmy はリード・ギタリスト、ライヴをリードして行く桜井さん。 大塚さん,栗川さんは、そこにピリッと意識を集中。 そんな楽器隊に、足で軽くリズムを取りながら、初期モノを歌いあげるパーシーさん。 実は、演奏が始まる直前のステージ袖から “ 驚くべき声 ” の発声ウォームアップが響いて、こぼれ聴こえました。
リハも十分とは言えないのでしょうに、ショート・ステージとはいえ 凄いです。( 〔 余談 〕 前半に、ステージ上で 何か飛んだ! ・・・と、思ったら、パーシーさんが左手首にしていた 太めバングルが、腕を挙げたアクションの時に外れて飛んだのでした! )

時間の限られた、ショート・ステージですので、いつもの楽しい パーシーさんのMCは無いものの、
日比谷野音のインフォなんかを軽く。 そして、そのまま歌いだす 「 What Is And What Should Never Be 」
柔らかな調べに揺られるように、心地良く揺れながら聴いておりました。 メロウな感じも好き (^^♪   風が流れていくように優しく、時に力強く。 スライドは甘く寄り添ってくるように。・・・攻撃的な曲。 優しい曲。 短いセットの中にも、ZEP的コントラスト、バランスの良い選曲ですね。 
続いて、Whole Lotta Love が 始まるかのように、ちょっぴり弾いてみせる桜井さん。 ・・・が、

お次は、「 Communication Breakdown 」
コチラはご本家ロイヤル・アルバート・ホール映像ですが → http://www.youtube.com/watch?v=-e6-B_Wtydw
DUOの会場の盛り上がりは負けて無かったかも! 観ていると、カラダを動かさずにいられません(^o^)丿!この日は、対バンのバンドさん目当てでお集まりの客さまもいらした筈ですが、勢いあふれる熱演で、あっという間に観客皆さまのハートをキャッチ!!
曲調が変わった後半の方で、パーシーさんが、「♪Ma!- ma!- ma!・・・」 とか、「♪Baah〜! baah〜!」 とか、楽器隊に合わせて声を出したり、観客に 「エヴィ バディ!!(Every body) 」 ・・・な〜んて、声を掛けて煽るトコも、ご本家 王子みたいです! 
また、この時に「 Bring It On Home 」 のイントロ・フレーズを、ごく さり気なく弾いて取り入れた 桜井さん。おおっこれはっ! と、つい顔がほころぶ ニクイ演出です☆

いよいよ佳境に入り、大いに盛り上がるライヴ。ワウをワウワウ踏みながら桜井さん、ここで初期らしく 「 How Many More Times 」 です♪
大塚さんのベース・ラインも冴えていい感じです。 ノリノリなカラダを止められない♪♪
トリッキーな音も飛び出す、興味深い演奏。 弓プレイもここで披露!
ドラム栗川さんに向け、肘から手先をパンッ! パンッ! パンッ! パンッ! と、叩き付ける様に振るJmmy アクションも!
途中に「 ボレロ 」 のフレーズが インクルードされますが、“ クラッシックの ラヴェルのボレロ ” のメロディがハッキリと聴き取れる位のカタチでプレイされていました。これも、ご本家ZEPの70年3月11日ハンブルグ公演でも確認できます。( 音源のある方は、宜しければチェックを)
さらに、 ダイナミックな 「 The Hunter 」 のフレーズもインクルードされて、何だか聴いてて背筋が伸びる感じ。桜井さんのスイッチング奏法と、パーシーさんの わざとコマ切れに歌う 掛け合いパートも見もの。
この時、大塚さんも控えめにベースを鳴らしているのですね。 目の前で見せて頂くと興味深いです!
初期ジョンジーは、ノリノリベースで 時折、楽しそうな表情を覗かせたりしていますが、真剣な眼差しの大塚さんも、きゅっと肩をあげたプレイスタイルで自然に体が動く感じで弾いていらっしゃいました。

会場、大いに沸きます!! 観客皆さまの声援に応え、ステージに横一列に並んで手を上げ、メンバー控え室へ。しかし! 歓声イコールそのままアンコールです (^o^)丿☆  前2組のバンドさんも時間ぴったりに終わらせましたが、
ダメでもともと! お客さまはアンコールの拍手を止めません。 ・・・ならば、もちろん再び登場! MR.JIMMY♪

さて、何を演奏するのか・・・ いきなり!「 Achilles Last Stand 」 を弾き始める桜井さん。( いやいや! わかってますよーだ!) これはフェイント。次回フル・ライヴ8/1クロコダイルのMR.JIMMY流 後期ZEP “こんなネブワースがあったら” の予告ですね d(^_^)

改めて、アンコールは王道ナンバー 「 Rock And Roll 」 ☆
ステージせましと、右へ左へ、ステップ! ステップ 桜井さん。 パーシーさんも最後の1曲まで歌いきりますっ♪
リズム隊も締まって行こう!  観客皆さま、大きな声で 「 ♪Lonely, lonely, lonely・・・ 」レスポンス!
桜井さん & パーシーさんの ジャーンプ☆ミ もキマってカッコイイ〜〜。・・・と、終盤に掛かって、桜井さんのギターのネック側のストラップピンが壊れたのか(?)
ストラップか片っぽ切れた状態に! おっとタイヘン、控えのギターは用意してありません。けれども、ノリノリの会場の空気があれば、無敵モードな桜井さん、何とかギターを支えながら、止まらず終わりまで演奏。
( なにげに、切れた(外れた) 左端のストラップのピンの穴を、PU切り替えのトグル・スイッチに引っかけて、弾き続けようとしていた桜井さん。 ・・・こういうトコが、実は かなり カワイイ方なのです。 ←褒めてます (^_^) )

アンコールまで終了して、時刻は22:10 楽しいひと時でありました。

今回の私の席は、最前列ステージ正面のギター前。 
座席は向かい合わせ4人掛けのテーブル状になっていたのですが、「ここ空いてますか?」 と、いらっしゃった、音楽好きそうな 若がたちの男性お二方と同席する事に。
ライヴのセットチェンジの間など、私にも話しかけて下さったり、気遣って頂きました。特にトリバン好きという訳では無いそうですが、JIMISENさんを何度か観て、お気に入りとの事。
マニアックなZEPファンではなく、MR.JIMMYは 初観戦で楽しみと仰っていましたが、この日出演の3組のライヴも、大いにお楽しみのご様子。
最後に登場したMR.JIMMYのライヴも、歓声を上げて!ノリノリで! 凄い!凄い!!と満喫されていました。

いつものフル・ライヴとは勝手が違って、演奏時間,使用機材も、限られていますし、入念な下準備も出来ない訳ですが、そういった条件下でも、全力疾走で勢い止めずに走りきる! イベントならでは の楽しませ方があるのだなぁと。
さらに、観に行くお客さまの、楽しむぞ!! 好きな音楽・バンドで盛り上がろう! という、“気” のパワーが加わると、やっぱり違うなぁ〜なーんて思いました。


2009年6月20日
☆Jimmyの微笑みさん    2009/06/21(Sun) 投稿
MR.JIMMY 72年USツアー行ってまいりました〜♪

♪セットリスト♪

1. Immigrant Song    2.Heartbreaker   3. Over The Hills And Far Away  

4. ( intro: Out On The Tiles) Black Dog   5.Since I've Been Loving You   6. Stairway To Heaven  

7. Going To California   8. That's The Way   9. Tangerine   10. Bron-Yr-Aur Stomp  

11. Dazed And Confused ( inc. Walters Walk , The Crunge )

12. What Is And What Should Never Be  13 Dancing Days  14. Moby Dick

15. Whole Lotta Love
( inc. Boogie Chillun / Let’s Have A Party / Hello Marylou / Hertbreak Hotel / Slow Down / Going Down Slow )

 
【ENCORE 1 】 1. Rock And Roll   2. The Ocean  

【ENCORE 2】 1.Organ Solo 〜 Thank You   2. Communication Breakdown  3.Bring It On Home

★使用機材★

桜井さん→13と14で 93年製レスポール ( ENCORE 2-3にトラブル対応で使用 )、 6はWネック 、他は2009年モデル1958ヒストリック・レスポール※
※いつもなら桜井さんのメインギター59年製レスポールを使用している曲で、今回はMR.JIMMYピックアップ(Ver.3)搭載, 見た目 本物ヴィンテージパーツそのもの “レプリカパーツ” 装着の
2009年最新モデルの “ヒスコレ” 1958ヒストリック・レスポール(コンプリートモデル)使用。

アコースティック・セット「Tangerine」では珍しいGiannini(ジアニーニ)12弦ギター, 他は Harmony SOVEREIGN ,足元はフットスイッチ , ペダルワウ 、 アンプはZoSoシンボル付きMarshallとテルミン用Marshall、ECHOPLEX

↓大塚さん
♪弦楽器演奏曲:
1〜4はFenderプレジション・ベース(ブロンド塗装,ピックガードとブリッジカバーを外したジョンジー仕様)アコースティック7,8でマンドリン 、10でプレジションベース(フレットレス)   他は Fenderジャズベース

♪キーボード演奏曲:
ハモンドXK-3の上段+下段にKURZWEIL(エレキピアノの音),レスリー3300,ハモンドのフットベース

栗川さん→ドラムセットはグリーン・スパークル、シンボル付き

パーシーさん→ 8でタンバリン 、 ENCORE 2-3で ハーモニカ

【今日のぱしさん】
◆ 3曲終わったMC、最前列で泣き出した スタッフさんのお子ちゃまに 
「どぉーしたぁ ○○○(←お名前) 」 (←なぜか低く凄んだ声)・・・「一緒に地球を守るんだ!!」(←なぜか力の篭った語り) 
(4曲目曲紹介) 「それでは、泣く子も更に泣く(!) Black Dog 」 (←確かに泣くかも (^_^;) )
◆アンコールでステージに登場し
「それではアンコール第1弾」・・・「あっ!自分で “第1弾” って言っちゃいましたね! 」(←第2弾でも3弾でも歓迎です♪ )

☆お衣装☆
↓桜井さん
http://photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1972_US_Tour/images/1972_04_DAC.jpg
ジーンズ&ゴツめのバックル付きベルト,白スニーカーは初期ZEPの雰囲気。72年の芥子トップスは前を真ん中で1つ留めたカッチリした着こなし。
http://ledzeppelin.com/video/san-bernardino-1972・・・動画Ver
http://photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1972_US_Tour/images/1972_16_Tangerine.jpg
↑アコースティックセット「Tangerine」で上記お写真のジアニーニの12弦ギター使用。
※Giannini(ジアニーニ)創業100年以上というブラジルの老舗アコースティックメーカー。独特の形状のアコースティックギターで、日本では入手の困難な大変珍しいギター。

↓パーシーさん
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1973_US_Tour/images/1973-07-18_Vancouver_05_STH.jpg ・・・色・柄が違いますが、雰囲気的に。
キラキラ銀ラメシャツ、ユニオンジャック付ジーンズ、飾り付きベルトバックル、首元にキラキラ銀ラメ ストール


↓大塚さんhttp://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1971_Return_To_The_Clubs/images/1971-03-11_Southampton_02.jpg 
白チュニックシャツ風のトップス&ジーンズ。

↓栗川さん
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/newcastle71_b.jpg青系のタイダイ( 絞り染め )Tシャツ & ジーンズ。

1958ヒストリック・レスポール(コンプリートモデル)についてもう少し・・・。

◆ 2009年モデル1958ヒストリック・レスポール
ギター自体は58年製レスポールの復刻版、その最新モデル (←ややこしいですね)ヴィンテージではありませんが、色合い,ごく僅かな木目の感じといった見た目にも、とても美しいです。

◆ “レプリカパーツ” 経年変化の風合い等、ヴィンテージだからこその“味”を再現した、(実際には新しい)パーツです。なので、高価な本物ヴィンテージパーツより、手の届くものをという発想のもののようです。
・ 指板のインレイ(台形のアレです)も全て打ち変えてあり、ピックアップリング(ピックアップを取り囲む白い枠)等々も交換されていたとの事でしたが、近くで見せて頂いても、レプリカと聞かなければ、ヴィンテージと変わらないような雰囲気に見えました。
・ ジャックプレート(ギターシールドの差込口周りの四角いパーツ)も交換してあるとの事でしたが、プラスチックの経年変化による、表面の微妙な歪み(ゆがみ)まで 再現されていたのには驚きでした。

◆ MR.JIMMYピックアップ(Ver.3)搭載
・ いつもの59レスポールから、58ヒスコレに持ち替えて、さすがに使い始めは違和感があったそうですが (例えば、59と58でネックの太さなども若干違う) 桜井さんは難なく弾きこなしていらっしゃるようにお見受けしました。
・ もちろん、桜井さんがJimmyサウンドを描き出す要と考えるMR.JIMMYピックアップも、改良を重ねバージョン3。今後もJimmy追求と共に進化していくと思われますが、これを搭載との事でしたから、いつもと違うギターでも ”音作りに対するコダワリは揺るがず” のステージでした。

※何分、私自身はギターを弾きませんので、ヘンな事を書いていたら申し訳ありません。何卒ご容赦を!詳しくは、やはり実際に使用されているライヴを観て、弾いている方にお話をお聴きしたり、販売元などをチェックされるのが良いと思います。

◆ ライヴ!ライヴ! MR.JIMMYが描き出す 72年ZEPワールド☆
3時間超! あの曲もこの曲も、『 How The West Was Won 』収録曲だけでなく、72年US ツアーの更に史実に基づいて、曲順やメドレーまで充実。 なのに、終わってみると長かった気がしない。
サクサクとライヴが進行して行きましたし、楽しい時間は、あっという間。 ・・・それも、もちろんですが、72年はまだ、ライヴ・アレンジを模索していた時期ですから、72年以降の後期にもライヴ演奏されている同じ曲でも完成形に至る前の、この年代独特のスタジオ盤寄りな構成であったり、後期のような大曲はまだ登場していません。
アルバム発売前の新曲さえ、平気でライヴ演奏してしまうZEP。 スタジオ盤アルバムでひとつの作品として、額縁に収められた作品は、ライヴの空気に放たれて成長し、進化して行ったのだ。と、改めて気付かされました。
色々な年代のライヴ演目を観せて頂いていると、73年からガラリと変わるギターのサウンドも興味深いところ。
ある意味では、まだまだ成長過程ながら、勢い上がる72・USツアーでの Stairway〜 やDazed〜 なども興味深く、MR.JIMMYのライヴを通じて、そんな意識もないまま、“ごく自然に” その違いまで楽しませて頂いていたようです。

額縁に収められた絵画のように、1つの作品として完成されたスタジオ盤の素晴しさは、言うまでもありませんが、ライヴ演奏によって、楽曲が新たな命を吹き込まれ、ひょいと額縁を抜け出して来るのを待つように、これから目の前で、どんなトリビュート・ライヴが披露されるのだろうかと、ライヴはやっぱりワクワクします ♪o(^-^)o

今回は、ライヴ座席予約も開始直後に即 SOLD OUT だったとの事。 なるほど、開演時間が近づくと共に、続々と入場される人で埋まっていく会場。後方には立ち見の方もズラリ!

ステージ近くでは、お香が焚かれていて、その匂いが “もあん” と立ち込めています。
いよいよ開演の19時を5分程まわった大入り満員の会場。
照明暗転! 『 How The West Was Won 』 のLA Drone ならぬ “ Harajuku ” Drone が妖しく響き渡ります。早くも沸く会場。 アン・オフィシャル音源から、実際にはLA Drone結構長かったんだな。なんて思いましたが、72年のオーディエンス同様、焦らされるような思いでメンバーを待ちます。

「 Immigrant 〜 」 からの攻撃的なスタート!!
頭を振りながら、身体を揺らしながら、ライヴ感に心地よく身を預ける観客皆さまの様子が見えます。これは、今回お集まりのお客さま、積極参加型の皆さんの様子!  本当にノリの良い皆さまでした。
今回の私の席は、会場の真ん中から若干後ろあたり、ステージを正面に見渡せる、音・視覚ともになかなかの好ポジション♪
ハイトーンが、頭上高かく飛んでくるようなパーシーさん! 栗川さん & 大塚さんの沸きあがるグルーヴ!

追い討ちをかけるように、直結 「 Heartbreaker 」   
途中のギターソロでは、バッハのリュート組曲ブーレに加え、サイモン&ガーファンクルの「The 59th Street Bridge Song 」もインクルードされていました♪
聴き手に攻め込んでくるような、カッコよさにシビれる(^^) 桜井さんのギター☆ ・・・ この時期のパワフルなZEPの“突き抜ける” カンジ(^^♪

「 Over The Hills〜 」   セットリストの曲順も、How The West Was Wonではなく、史実に基づいて、こちらがBlack Dogの前。 スタジオ盤で鑑賞するのも大好きな曲ですが、攻撃的な躍動感のある曲の間に
“ 動と静 ” しっとりと始まるこの曲。 その1曲の中にもアツく盛り上がる展開が。オリジナルキーで勝負のパーシーさんのハイトーン。 桜井さんのJimmyアクションと共に演奏を楽しみ、曲の最後の余韻まで味わいます。

「 Black Dog 」  “ 泣く子も容赦しない ” 迫力で始まります!
観客とのコール & レスポンス ♪Ah〜 ah〜 に続く “ ♪Ahhhh〜 ” で、吐息を漏らすような第一声から、じわじわと せり上がるような歌いこなしが、何ともセクスィーなパーシーさん。
ついつい桜井さんに注目してしまいがちですが、ここは大塚さんのベースを感じながら楽しみたい!ギターとベース両方を意識するようにしてみたり、演奏全体を見渡すようにしても楽しいです。

「 Since〜 」  イントロのギターフレーズで、思わず客席から声が上がります。( ←私も思わず歓声(^o^)丿 )
グラスの琥珀色に氷が溶けていくようなメロウな感じと、それを口にして甘く熱く胸に広がっていくような情熱。
聴き手にダイレクトに訴えかけてくるようなパーシーさんのヴォーカルと、まるで互いを引き立てあうように胸に響く音色を奏でる桜井さん。 “ 酔わせる演奏は魅せる演奏 ” セクスィーさ が素敵☆
そんな様子に気を取られている間にも、手元は忙しく “ 音の色彩 ” を調整しています。
フロント二人を支える、栗川さんのドラムが曲の感情を昂らせ、光の欠片のように煌く大塚さんのキーボード。

「 Stairway〜 」  大塚さんの奏でるイントロから荘厳な雰囲気で、 どこか鎮魂歌のよう。
72年USでは、早くもここで登場していたのですね。

*〜*〜* *〜*〜* *〜*〜* *〜*〜* *〜*〜* *〜*〜* *〜*〜* *〜*〜*
「ここからアコースティックを3曲ほど」・・・と、パーシーさん。 ステージに椅子が3脚用意されます。

NBAバスケの話題 → アメリカ → カリフォルニア → (!)という、力技的なパーシーさんの曲紹介から「 Going To California 」 桜井さんのギターは、この年代ならでは、さすがの拘りHarmony SOVEREIGN。

続いて、やはり この時期独特のギターイントロから「 That's The Way 」  
最初の方こそ、お互いを確かめ合うように演奏していた桜井さんと大塚さんですが、曲が進むにつれ、Harmonyのギターの温かな調べと、転がるように軽やかなマンドリンの響きが相まって良い感じです (^^♪
さらに、観客の目線(というか耳)に近い高さで、パーシーさんの柔らかな歌声が広がっていきます♪
演奏しながらも、客席のあちらこちらに、優しい笑顔を振りまく桜井さん(^^)☆
桜井さんのギターにも意識を向けつつ、真剣な眼差しの大塚さんも、柔らかな表情を覗かせます。客席も和らいだ雰囲気、笑顔がこぼれます。・・・こういう和やかな雰囲気と、優しい表情は良いですね(^^) やっぱり好きだなぁ〜と思います。
 
〜 「先程、3曲と言いましたが、もう1曲ありました!」  ・・・「 “あると思います!” 」と、パーシーさん (^o^)
独特のティアドロップ型のジアニーニ登場と言えば、もちろん「 Tangerine 」Tangerineは、梅雨時の曇り空ともイメージが合うな。なんて思いつつ、一緒に歌いながら曲を味わいます。

いつの間にか、ドラム席に戻っていた栗川さんも加わって、コーラスでも活躍!な「 Bron-Yr-Aur Stomp 」 観客皆さまも、手拍子で演奏に参加、ますます楽しくなってきますね〜♪
曲の最後 ( アコースティックコーナーの最後 )は、椅子から“スクッ”と立ち上がって!
↓まさに! このお写真の様で 「おおっ! コレは!! と、何だか嬉しくなりました (^^)♪ 」
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1972-73_UK-Europe/images/1972-10-28_Montreux_08_Stomp.jpg
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ガラリと雰囲気が変わって「 Dazed〜 」   何度もお聴かせ頂いているのに、この魔的なライヴ感にはいつもゾクゾクしちゃいます☆
オカルティックな雰囲気と共にステージから発せられる桜井さんの強力な気迫がビシビシ伝わってきます。 
タクトを振る指揮者のように客席に弓を向ける桜井さん☆ 左右の耳を貫くような弓弾き。
グルーヴ! リズム隊も活躍の多様な音楽性♪ 「 Walters Walk 」のフレーズも飛び出します。こちらも長めにたっぷり披露の「The Crunge 」フレーズ、 炸裂!炸裂! Jimmyステップ☆
後年の長尺ヴァージョン Dazed〜 に比べると、組曲のような曲の展開が早いようにも感じましたが、なるほど、この頃のスタイルはこうでした!!

Dazed〜 の歓声も覚めやらぬ中、パーシーさん今後のライヴスケジュールと演目案内を軽く。話している途中で思わず出た 「〜みたいな。」 というご自分の言葉に、
「 DAIGO みたいですね〜。 」と反応し 「・・・みぃたい なぁ〜」 とDAIGOさんを ちょっと真似てみたり。

そんな話から、不意打ちで歌い始める 「What Is And What〜」
ゆったりとした優しいギターと甘く切ないスライド・プレイ、存在感のあるベース。 語りかけるような歌。 インパクトのあるゴングの響き。

間を空けずに次の曲へサクサク進行 「 Dancing Days 」  思わず踊り出したくなるような、夏の曲。 その歌詞のように、“ 演奏されている皆さまに華があり、観に来た人を惹きつけるパワー ” を感じますね。

栗川さん大人気の 「 Moby Dick 」ドラムと格闘 約10分。
実は、前半失礼してトイレに向ったのですが、ステージ端のトイレまでも、ドラムソロの響きは伝わってきます!手叩きのあたりで私も席に戻り、今度はきちんと正面から栗川さんの熱演を楽しませて頂きました♪

さあ!いよいよ「 Whole Lottaメドレー 」
途中には、「 Everybody Needs Somebody To Love 」 の歌入り直前の繰り返しフレーズも楽器隊のみの演奏で登場
そうなんです! オフィシャル盤の『 How The West〜 』には未収録の曲も嬉しいですよね〜 (^^♪
次から次へと、良く息が続く! 頭を切り替えながら演奏が続く! と感心してしまいます。
何より、良くぞこの4人が揃ったバンド! と本当にそう思います。
オールディーズ・ナンバーそれぞれ楽しく、楽しくノリノリで聴いていましたが、大塚さん & 栗川さんのリズム隊も大活躍ですね。 楽しくなりますヾ(^o^)ノヾ♪
「 Slow Down 」から、曲調がゆっくりになると、ご本家同様の雰囲気でねっとりと歌い上げるパーシーさん。
う〜ん。たまらないフレーズ♪
悩ましく,狂おしい音色で酔わせる桜井さん。 音にとっても色気があります。
曲終わり近くの 「 Woman, woman, woman・・・ 」 “woman” フレーズ連呼も ご本家そのまんま!

大盛り上がりで本編終了〜・・・ですが、まだまだ終われない。

アンコール “ 第1弾 ” は、 「 R&R 」 から、 終盤でもまだまだ元気!客席からのレスポンスも一生懸命応えちゃいますからっ(^o^)丿 今回、ポーズをキメて客席にマイクを差し出していたパーシーさん。 桜井さんジャーンプ☆ かっこいいっ!

この曲も聴かせて下さいよっ! 「 The Ocean 」
72年はまだ “ 栗川さんの歌うカウント ” なし、ここでも桜井さんギターと、大塚さんベースに順番に注目して楽しみます。 大胆なJimmyアクションも素敵!

お客さまも、大いに盛り上がって、再び控え室に戻ったメンバー。・・・そして、“ 第1弾 ”と言ったからには、アンコール “ 第2弾 ” へ

まず、大塚さんが登場しオルガンソロが始まります。 コンパクトながら、初期の雰囲気いっぱいに。
メンバー全員ステージに戻ったところで 「 Thank You 」  ・・・改めて書きますが、素敵な曲です。

今度は「 Communication Breakdown 」 で、ヒートアップ!
ステージを観ている自分の視点を、時々客席側に向けてみると、これまた興味深いです。・・・ ライヴビデオを撮影するカメラになったような気持ちで。
本当にライヴを楽しまれている楽しそうな様子は良いものです。
活気ある場所は、そこに行くだけでパワーをもらえるような気がしますが、その通り!
スロウ・ファンク風な展開にノリノリ。 ラスト・スパートでまたまた元のスピードにピッチを上げて!あぁ〜、楽しいなぁ〜♪ヽ(^o^)丿  

そして最後はこの曲 「 Bring It On Home 」
今回も登場しましたね。 パーシーさんのハーモニカ(ブルースハープ)。トリッキーな音も飛び出す、桜井さんのギターと栗川さんドラムとの スリリングな掛け合いも聴きどころ、メンバー4人が皆さんカッコイイです〜!!
* 〜*〜* *〜*〜* *〜*〜* *〜*〜* *〜*〜* *〜*〜* *〜*〜* *〜*〜*
そうですね。 観る側である私は、毎回ライヴを楽しみきるっ! つもりで、実際 楽しいですが、演じ手の皆さまは、常に自分に厳しく、トリビュートの追求に完成は無いのかもしれません。
今回にしても、きっと何かしらの反省点を持っていらっしゃるのではないでしょうか?
追いつけそうな位近くまで 現れては消える 虹を追うように。 掴めそうな月に 手を伸ばすように。
そして、それがいつまで続いていくものなのかも分かりませんが、そこには間違いなく、音楽や楽器と出合った頃の、純粋な少年の心が存在している筈ですから、そんな気持ちを持ち続けることが出来るなんて、とても素敵なことだと、私はそう思っています。
* 〜*〜* *〜*〜* *〜*〜* *〜*〜* *〜*〜* *〜*〜* *〜*〜* *〜*〜*
ライヴ終了22時15分。 ・・・それでもアンコールの拍手が残る場内でありました〜。
ライヴ当日、会場で言葉を交わしてくださった皆さま、どうもありがとうございました。同じライヴの空気を体感した皆さま、楽しかったですね〜(^^)



☆みんみんさん   2009/06/21(Sun)投稿

こんばんは。
皆様のおかげで私も観に行くことが出来ました。

Mr.JIMMY初体験でしたが、友人共々すごく楽しめました。
私の持っているブート”A Night At The Heartbreak Hotel"を忠実に再現されていて、3時間15分にわたる熱演でした。

次回8/1は今まであまり演奏したことがない後期の曲にチャレンジされるそうで、また行きたくなってしまいました。
Jimmyの微笑みさんが書かれていないMCでは『俺達いつまでこんなことしてるんだろ。知らない人が見たらおかしいと思うよ』みたいなことをおっしゃっていて、思わず爆笑してしまいました。



☆Jimmyの微笑みさん    2009/06/21(Sun)投稿

みんみん様、書き込みありがとうございました。ご友人と楽しまれた様で 何よりです☆

パーシーさん: 「我々、いくつまで こんな事 続けてるんでしょうね。」 ・・・ウケる場内。
桜井さん: さあね? という表情。
( すると観客の中から )「白髪になるまで!!」 ・・・というお客さまの声。 客席から拍手と歓声
笑いながら、ご自分の髪を左右 ひと房づつ ちょっと持ち上げて見せる桜井さん。



2009年4月18日
☆Jimmyの微笑みさん    2009/04/19(Sun)投稿

MR.JIMMYクロコダイル 75USツアー
熱演3時間半!! 荒々しくも、勢いに溢れた ワイルドなMR.JIMMY流 75USツアーでした!!は〜い♪ 行って参りました。 アルバム『 Physical Graffity 』 からのレア曲もたっぷりでとても楽しかったです o(^^o)

♪セットリスト♪
1. Rock And Roll    2. Sick Again    3. Over The Hills And Far Away   
4. When The Levee Breaks   5. In My Time Of Dying    6. Since I've Been Loving You
7. The Song Remains The Same    8. The Rain Song    9. Kashmir
10. The Wanton Song   11. No Quarter   12. Trampled Under Foot 
13. Moby Dick   14.  Dazed And Confused( incl. Woodstock )  15. Stairway To Heaven

【Encore1】 1. Custard Pie   2. Down By The Seaside  
3.Whole Lotta Love( incl. Sex Machine , Lickin’ Stick ) 〜 4. Black Dog

【Encore2】  1. The Rover    2. Heartbreaker( incl. That’s Alright Mama ) 

 
★使用機材★
↓桜井さん
9,13,14は93年製レスポール、  4,5はダンエレクトロでスライドプレイ、  7,8,15 Wネック、他は59年製レスポール、足元はフットスイッチ、 MXR PHASE90、ペダルワウ、アンプはZoSoシンボル付きMarshallとテルミン用Marshall、ECHOPLEX ,  テルミン

↓大塚さん
♪ベース演奏曲: 
ライヴ本編では・・・5はプレジションベース(フレットレス)、他は Fenderジャズベース,
アンコールからは・・・Fenderプレジション・ベース(ブロンド塗装,ピックガードとブリッジカバーを外したジョンジー仕様)

♪キーボード演奏曲:
8,9はメロトロンの音 、 6 Rhodes 、 11 はRhodes→ KURZWEIL →Rhodes ,Maestroのフェイザーで効果を、12,Encore1-1はクラヴィネット D6 、 15はRhodesとメロトロンの音,サンプラーで前奏のフルートの音

栗川さん→ドラムセットはご自身所有のブラックスパークル

パーシーさん→ 4 と Encore1-1 でハーモニカ(ブルースハープ)2本  15でタンバリン
( ※どうでもいい余談:  現在、ハーモニカはブルースハープという呼び方も一般的ですが、もともとは、ハーモニカの老舗アメリカのHOHNER社が発売したモデルの名前が 「ブルースハープ 」だったそう。それがメーカー問わずハーモニカの代名詞となったそうです。身近な例えで言うと 「 ウォークマン 」 みたいなイメージですね。)

【今日のぱしさん】
◆ 「 〜 Levee Breaks 」 演奏前に次は、ご本家も一回くらいしかライヴで演奏しなかったという曲を。・・・たぶん失敗したからやめたんでしょう。あの盛り上がりをライヴで演るのは難しいです。
ご期待あれ!・・・とは言いません、我々に期待しないで下さい (^_^;)( ↑ “ 大した事ない ” とか、 “ 期待しないで” とか、 そんなに素晴しいものじゃない・・・みたいな事を仰る時は、逆に結構イケる自信アリと感じられるのは私だけでしょうか? )

◆次回ライヴ告知で
次回は6月です。6月・・・いつだっけ?(^_^;) 第3週土曜の・・(客席から教えてもらい) ありがとうございます20日です。更にその次は8月。 偶数月、偶数月はMR.JIMMYクロコでライヴ と覚えて下さい!・・・“ 5の付く日は肉の日 ” みたいですね。。。 “ 5の付く日は肉の日!、偶数月はMR.JIMMYライヴ!! ” と、ぱしさん。(↑“ 偶数月はMR.JIMMYライヴ!! ” ・・・MR.JIMMYお客さま感謝デー?? とか。 )

☆お衣装☆
桜井さん→Jimmyおしゃれさんシャツ、☆パンツ、白黒コンビシューズhttp://photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Tour/images/1975-02-01_Pittsburgh_01_Kashmir.jpg  http://digilander.libero.it/elly.last.stand/j24.JPG・・・大きく開いた襟元が、きゃ☆ な、Jimmyな着こなし桜井さん! カッコイイ〜☆

パーシーさん→“温泉旅館の朝” 柄は和風の花柄、下はユニオンジャック付きセンターライン入りジーンズ、シルバーペンダント,両手首シルバーバングル、足元はパイソン柄とんがりトゥ。
http://photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Tour/images/1975_79.jpg
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Tour/images/1975-01-20_Chicago_05_STH.jpg ・・・こんな感じで手振りを入れつつ歌いこなすパーシーさん♪

大塚さん→シックな黒上下,ジョンジー素敵ベスト
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Tour/images/1975_51.jpg ・・・・・まさに同じ このベース!大塚さん、アンコールで演奏されていました♪
http://photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Tour/images/1975-02-01_Pittsburgh_02_Kashmir.jpg

栗川さん→“時計仕掛けのオレンジ” 白ツナギ、黒帽子
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Tour/images/1975_60_Moby_Dick.jpg ・・・歯を食いしばっての、栗川さん渾身のドラムソロに会場大いに沸きました。 凄い!

◆会場受付では、前回もご紹介した黒ドラ風MR.JIMMY ロンTもしっかりGet しちゃいました (^^)♪この、マストなアイテム!? MR.JIMMYオリジナル限定Tシャツですが、地方在住でも欲しい方は、ウェブでも購入できるそうです!
桜井さんプロデュース、Jimmy Page黒レザーストラップをリリースした、モントルー→http://www.montreuxguitars.com のウェブショッピング→ http://www.montreuxguitars.com/store.htmlから、( 在庫限りとの事です )

開演時間の19:00を少し回って、いよいよスタート!前回のアールズコートお衣装はキラキラな感じでしたが、今回はぐっとシックな装いです。

★ いつものクロコダイル、いつものMR.JIMMY
オープニングは 『 Rock And Roll 』 いつものクロコに帰って来た、いつものMR.JIMMY ・・・そんな感じ。“ いつもの・・・ ” なーんて思いながらも、始まってみれば やっぱりカッコイイ☆
本拠地クロコダイルでのライヴとしては、今年初です。 ( すっかりそんな気もしない時期ですが )

続いて『 Sick Again 』 会場の規模はDUOより小さい “ ハコ ” ですが、演奏はダイナミックに!コンパクトでも大胆なJimmyアクション☆ カラダにズシズシ!響く MR.JIMMYリズム隊。
さて、今回の私の席は、ステージに向って右端の壁際、2人ずつ横向きに並んで座るようなカタチです。
前から数えて9番目くらいですが、中央フロアの席より一段高くなっているので、さすがに足元は前の方々の頭に隠れて見えませんが、ちょうど右斜めから ステージの端々まで見渡せます (^o^)丿

桜井さんの奏でる甘美なギターの音色から 『 Over The Hills And Far Away 』 “ そう!この音、この曲はこの音でこんな感じで始まるよね! ” ・・・という音の記憶,イメージをその通り 差し出してくれる桜井さんのギター。 それが当たり前とばかりに 何気なく。
 その 当たり前が いい感じ。やっぱり好きです (^^♪曲が終わる最後の最後、その1音まで、“ 聴かせる音 ” が繰り出されます。
パーシーさんの歌う Over The Hills〜 は、今日もハイトーンでのアプローチ! 
ライヴ通して他の曲でも言える事ですが、圧倒的なヴォーカル,それが炸裂ハイトーンでも、それを間近で聴いていたとしても、私には、パーシーさんのヴォーカルは無理なく,耳馴染み良く聴けて、( ご自身は、そう簡単に納得されない事と思いますが ) その日の歌いこなしを 楽しませて頂いています♪  
桜井さん, 大塚さん, 栗川さんの掛け合いパートも、 “ いつものMR.JIMMY ” の魅力。

★ いつものライヴに “ 清々しい風 ” が吹き込む瞬間
いつものMR.JIMMYの魅力も素晴しいのですが、“ いつもと変わらない ” 空気に、清々しい風が吹き込むような感覚は訪れるのか? ライヴは続きます。
75 USツアーといえば、ご本家がツアー前半数回でセットから外した曲もありますし、ツアー通して数えるほどしか演奏していない “ あの曲 ” や、 Physical〜 からのレアな選曲も期待できるMR.JIMMY

そんな “ レア選曲 ” 1曲目に披露は W から 『 When The Levee Breaks 』 レコーディングだからこそ実現した世界観をどう表現するのか?
栗川さんの重々しいドラムからスタート。 パーシーさんのブルースハープが切り込みます。
エフェクタで効果を纏った桜井さんのギターの調べが、そのスライド・プレーが、妖しげな香りのお香の煙みたいにホワンと渦巻いて耳から入り、もやっとしながら頭に広がっていく感じ。
開いた襟元から胸を伝う汗がライトに照らし出されてセクシーな桜井さん。
大塚さんの手元に注目してみると、ベースの弦をはじいていく指先とその動きも興味深い。これも演奏しているところを直に観ているからこその楽しみ方ですね!
息切れしそうな 高いキーで、まくし立てるように歌うパーシーさんの様子に、これを歌うのは難しいですよね。 と納得。
 
前曲の雰囲気を引き継いだまま 『 In My Time Of Dying 』 ZEP流 “ 南部の泥臭さ ” というか、いなたい感じ。桜井さんの客席へ指差し・手翳しアクションも、いつもながらクールにキマッています。 引き摺られるような曲調が、ドラムとギターのバトルも見ものの、攻撃的な展開へ! 終わりまで目も耳も離せない。     

ココでまた、ご本家もUSツアーでは3回程しか演奏していない『 Since I've Been Loving You 』 生み出される音と歌に誘われ、会場が曲の雰囲気に満たされて行きます (^^♪
4人の表情やその手元に目を向けつつ。  ギターのトーンを絶妙にコントロールしつつ演奏する桜井さん☆  
曲が終わると共に会場から大歓声!!  
「 Jimmy SAKURAI Guitar! 」というパーシーさんの紹介で、またまた桜井さんに大きな歓声!
ふと見回せば、途中から入ってこられた 立ち見のお客さまの姿が。

『 The Song Remains The Same 』 バンドのオフィシャル・サイトにて、ついに動画も公開されたこの曲ですが、 ステージで活き活きと演奏する姿や、躍動する音♪ 生命感をのあるこの曲は、やはりライヴで!最初から最後まで体感したい。  年代ごとに違った表情がある事も、何度もライヴ観戦すると更に楽しい (^^) 

そう来たら、こう! 『 The Rain Song 』  大塚さんのキーボードの音も良く聴こえて来ます♪75年パワフルドラムだけでなく、ここでは繊細さのドラムを披露の栗川さん。
目を閉じ、曲の中を漂うように。 Wネックで流麗に音を紡ぎ出す桜井さん。“ 今、何を思っているの? ” と、訊きたくなる ・・・ そんな表情。

ステージのメンバーが、より雄々しく, その風格を醸し出す 『 Kashmir 』Led Zeppelinが、あの4人だからこそ の音楽を作り上げたように。 この4人だからこその圧倒的な存在感。

広大なイメージから、今度は攻撃的に。 『 The Wanton Song 』 もうひとつ、ZEPライヴ演奏は数回のレア曲です。情熱的な様で、刹那主義的。 優しさのようで、時に軽薄に。 ・・・ どこか切なく、何故か好きな曲。MR.JIMMYのレパートリーとしては、もう定番の1曲。 今回は更にワイルドな感じに聴こえました。

☆ 『 No Quarter 』  大塚さん、再びキーボード席に戻り、今度は魅せ場です♪派手な印象こそないものの、ライヴで何倍にも輝きを増すこの曲。
大塚さんキーボードソロから、そこに栗川さんドラムが加わり、そのリズムに乗って桜井さんギターが絡まっていく、ジャム・セッションな部分は、個人的にも毎回楽しみ。
型通りのものをなぞっていないからこそ、その時々で微妙に色彩が変わるところも興味深いです。いつまでも、いつまでも続いて行くよう。
この日も良い感じの一曲でした。 ・・・で、終わらなかった! 大塚さん、クラヴィネットで、あの前奏♪

☆ 間髪入れずに、そのまま 『 Trampled Under Foot 』 へ!
★ 75年演目の時は、この曲に “ 火が着く ” パフォーマンスを期待している私ですが、この日は間違いなく、火が着いた演奏の Trampled〜でした。
ステージを右へ左へ、必殺のギターリフ ☆!! どうしたって、やっぱりカッコイイ桜井さん。控えめで、 物静かなイメージの、ジョンジーな大塚さんですが、クラヴィネット裁きのカッコ良かった事。栗川さんドラムが重く炸裂! バシバシ入ると爽快。気持ちいいくらいです (^^) 曲によって歌い分けできる、パーシーさんの引き出しの多さも、凄いなと感心。ご本家同様、曲の最後には 「 Gallows Pole 」 の一部がインクルードされていました。

「 お疲れの所を・・・」 なーんて、パーシーさんに声を掛けられた、栗川さん。
休む間もなく、ドラムソロの準備。 「 もったいつけて! 」 と、更にパーシーさんにツッコまれつつ。『 Moby Dick 』 白ツナギのボンゾスタイルも映える、圧倒されるドラムソロでした!
手叩きでシンバルをバシン! バシン! どう考えたって痛いハズ。 くっと歯を食いしばり、険しい表情でドラムを叩き続ける栗川さん。
客席から 熱心な眼差しで見入ったり、ドラムに合わせてノリノリのお客さまも多数。
他メンバーお三方も見守っています。 ステージに戻ると、客席に拍手をアピールして、サッと栗川さんの方に腕を伸ばし、称える桜井さん。 
更に叩く栗川さん!! まさに体を張っての演奏に、会場大いに沸きました!

★ 熱演35分! まるで 何かに憑かれたかのように 弾きまくる桜井さん!!  『 Dazed And Confused 』・・・魔的な演奏に憑かれた様に惹き込まれる私。
ご本家Jimmy Pageにしても、激しい時代だった事や,指の負傷などもあり、ある意味、この曲のライヴ演奏は “ 自分自身との戦い ” であったと、想像できるのですが、桜井さんのDazed〜 も、毎回が技の集大成。 組曲の創造であり,感性の具現であり,時に戦いであるように思いました。
曲の途中、73年には「 San Francisco 」 の歌詞を載せて歌われていた部分は、今回 「 Woodstock 」の歌詞が用いられていたヴァージョン。
♪〜 ・・・We are stardust ( わたしたちは星屑 ) ,We are golden (わたしたちは黄金)And we've got to get ourselves ( 私たちは 私たち自身を 手にしなくては ) , Back to the garden
長い、長い、両耳を貫くような 弓弾きも、魔法のステッキを振るように オカルティックな音を響かす桜井さん。
栗川さんのゴングを合図に スピードアップ! 疾走する演奏へ、曲はどんどん展開して行きます。桜井さんと栗川さん、向き合っての掛け合いも聴きどころ。  
「 火星 」 フレーズも荒々しく!  リズム隊のグルーヴに、体感温度も急上昇!演奏そのものも迫力ですが、アクション,客席へのアピール あってのJimmyプレイ☆
ヒートアップ! 聴覚だけでなく、視覚からも。 音源だけでは味わえない、体感する音楽。
終盤からエンディングに掛けての引っ張り具合もたまりません!
パーシーさんシャウト! 桜井さんが振り翳したギターをサッと下ろし、幻惑のひと時を締めます。

これで最後の曲 ・・・と、言いながら、パーシーさん曰く、セットリストの真ん中くらいに書いてある。『 Stairway To Heaven 』 もちろん、“ 本編では ” 最後の曲。あれだけの Dazed〜 演奏の後でも、決してくすまない輝きを放つドラマティックな演奏で 本編最後を飾ります♪

・・・ 誰も これで終わりと思ってはいません。 歓声が そのままアンコール!!
★ 同じ年代、( 或いは同じ演目でも ) だから聴き逃せないってば! MR.JIMMYライヴ何が飛び出す? アンコール1曲目
これも ご本家がライヴ演奏していないながらも、MR.JIMMYライヴでは、定番レパートリーといえる 『 Custard Pie 』  大塚さんのクラヴィネットに栗川さんドラム。 ここでも披露、パーシーさんのブルースハープ。
ライヴヴァージョンも手馴れた桜井さんのギター♪ ノリノリで ステップ!ステップ! ご本家の演奏していた映像があったんじゃ? なんて、思えてきます♪

お次は 『 Down By The Seaside 』   MR.JIMMYライヴでは昨年5月の仙台公演以来、約1年ぶり.。海辺で、気持ちの良い日差しと潮風を浴びているようにライヴ演奏を楽しみます (^^♪
スタジオ・ヴァージョンでも、突然雲行きが変わるように曲調が変わる部分がありますが、ここでギターソロ。Jimmyなら、やっぱりソロを弾いたろうなと、何の違和感もなくZEPワールドを感じられます。
3曲目で 『 Whole Lotta Love 』へ、 
ファンク・テイストの75年、ジェイムス・ブラウンさんの曲がZEP流にインクルードされています。桜井さんのカッティング! リズム隊のファンク・グルーヴにノリノリ ヾ(^o^)ノヾ♪
テルミンプレイも、アールズコート版とは違います。 今回はギターを外さず、クルリと後ろに回して。テルミンのアンテナに人差し指を ひゅぅぅ〜っと、トンボ捕りみたいに くるくる回しながら近づけたかと思えば、今度は五指を揃えて伸ばした手を、手首からフリフリ。 両手を使って大きくアクション!

Whole Lotta直結で 『 Black Dog 』「 Ah 〜 ah 〜 」 のコール & レスポンスにも、できるだけ大きな声で答えます (^o^)丿このアンコールでのBlack Dogもしっかり満喫して、終了〜!? 
・・・ メンバー、歓声に丁寧に応えてステージを降りますが、まだまだアンコール。熱い熱いアンコール!
再びアンコールに登場のMR.JIMMY ☆ 

2回目のアンコールは、まず 『 The Rover 』 を1曲フルサイズで!第1弾アンコールで、たっぷり何曲も演奏した後なのに、更なるアンコールに応え 気力で演奏して下さいます。

もう1曲ありますよ! 『 Heartbreaker 』中間部には、たっぷり長めにとられた ギターソロ♪ 
身を低く屈めネック・ベンディング, ギターを客席に翳して 観客にアピール!( 私の気のせいか? チューニングが狂ったかなという感じの音がしたように思いましたが、そのまま続きます )
不意に 聴きなれないフレーズが始まったかと思ったら、メンバーも演奏に加わり、パーシーさんの歌も入ってThat’s Alright Mama が演奏されました。( これは、ご本家 75年2月12日と同じ、珍しいヴァージョンのHeartbreaker )
アンコールでは、さすがに粗さが感じられる部分もあったものの、最後まで勢いは失われず。申し訳なくなる位、アンコールにも応えて下さったMR.JIMMY これは嬉しい♪ 
メンバー皆さま、ありがとうございました (^^)   これにて終了〜〜!!

時計の針は、既に 22:30 をまわっています。 それでもまだアンコールの拍手がしばらく止まずに続いていました!!




2009年2月28日
☆Jimmyの微笑みさん    2009/03/01(Sun)投稿

行って参りました渋谷DUO! 昨年末以来のMR.JIMMYライヴは75年アールズコートが演目。やっぱり好きだなぁ〜(^^) と、満喫のひとときでした。

♪セットリスト♪
・・・今回はなんと言っても 『 In The Light 』 この曲をMR.JIMMYがライヴ初披露してくれた事に感動 (^^♪
1. Rock And Roll     2. Sick Again    3. Over The Hills And Far Away  
4. In My Time Of Dying    5. The Song Remains The Same    6. The Rain Song   
7. Kashmir    8. No Quarter   9. Tangerine   
10. Going To California    11. That's The Way   12. Bron-Y-Aur Stomp   
13. In The Light   14. Trampled Under Foot ( incl.Gallows Pole)    15. Moby Dick
16.Dazed And Confused ( incl. Woood Stock ,Walter's Walkリフ )    17. Stairway To Heaven

【Encore 1】  Whole Lotta Love (incl. Ozone Baby ワンフレーズ) 〜直結〜 (Intlo:Out On The Tiles)Black Dog
【Encore 2】  Communication Breakdown 

★使用機材★

桜井さん→ 7,15,16は93年製レスポール、 4はダンエレクトロ、 5,6,9,17 Wネック、他は59年製レスポール、アコースティック・セット10〜12は Martin D-28使用
足元はフットスイッチ、 MXR PHASE90、ペダルワウ、アンプはZoSoシンボル付きMarshallとテルミン用Marshall、ECHOPLEX

↓大塚さん
♪ベース演奏曲: 4はプレジションベース(フレットレス)、他は Fenderジャズベース♪アコースティック:10,11でマンドリン、12でアップライトベース 
  ♪キーボード演奏曲:ローズ、スーツケースピアノMARK1 , カーツウェル2600X(アコースティックピアノ),クラビネットD6 , ヤマハCS01(アナログシンセ) ,  アカイサンプラーCD3000  , ヤマハE303ペダルベース×2台
( ※大塚さん使用機材については、お訊きして参りました。 ちなみにマンドリンは、ジョンジーがアールズコートで使用したものと同じ、Harmony製のものだったそうです!)

栗川さん→ドラムセットはビスタライト、シンボル付き。アコースティックでパーカッション。

パーシーさん→ 11と17でタンバリン

【今日のぱしさん】

◆(アコ・セットの合間にJeff BeckさんとClaptonさんのライヴの話題を話し始めるが・・・)「観に行かれた方いらっしゃいますか?」 ・・・なーんて具合に。(←旬な話題ですね)
(思いのほか早く次の曲の準備が完了してしまい・・。)「じゃっ 続きはまた後で」 (←この話題2部構成に引っ張りますか!)
(・・・で、In The Lightの前にこの話題の続きを)・・でもあっさり目。

◆(2曲立て続け演奏の後、ドラムソロを演奏しようとする栗川さんに客席から「長くやって〜」の声)
「もう、20分でも! 30分でも! 2割!、3割!、当たり前!!」・・・煽るぱしさん
(↑ドラムソロ安売り王(?)みたい)

☆お衣装☆

桜井さん→黒ドラ、白黒コンビシューズ、ウロボロスのペンダント。
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Earls_Court/images/1975-05_59_Sick_Again.jpg ・・・Jimmyな のけぞり具合がステキぃ☆
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Earls_Court/images/1975-05_73_Tangerine.jpg ・・・Tangerineではメンバー揃って(コーラス)歌います♪ 
http://photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Earls_Court/images/1975-05_83_WLL.jpg ・・・ご本家 髣髴(ほうふつ)のテルミン・ダンス(!)

パーシーさん→キラキラ銀ラメシャツ、ユニオンジャック付ジーンズ。靴はパイソン柄とんがりトゥ、ネックレス,右手細め・左手太目のバングルのシルバーアクセサリー。
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Tour/images/1975-02_NYC_03.jpg ・・・雰囲気的に。 両腕をバッと上に開いて挙げたポーズなんて、かなり王子。


大塚さん→キラキラ ジョンジー・ジャケット、インナーは白シャツ、開いた襟元にジョンジー・シンボルペンダント。下は白パンツ。足元は白サボ。
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Earls_Court/images/1975-05_54_No_Quarter.jpg ・・・キーボード職人状態(?) 途中でジャケットを脱いで白シャツ姿に。


栗川さん→キラキラクモの巣T&白パンツhttp://photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Earls_Court/images/1975-05_07.jpg ・・・そういえば、マイクの立て位置もお写真と同じ!

昨年末の群馬県 前橋テルサ以来のMR.JIMMYライヴです。 開演時間が迫り、続々とお客様が集まる場内。バーカウンターに並ぶ行列、これから入場の方々、入り口でグッズを購入する方々・・・そう! 今回MR.JIMMYグッズの販売もありました。黒ドラ風長袖Tシャツや クモの巣Tシャツ、トートバック など・・・
これらは、以前クロコダイルのライヴに、大リーグ投手のランディ・ジョンソンさんがいらした際、「MR.JIMMY のTシャツは無いの?」 と、仰っていた事も きっかけとなって製作されたそうです。
そして、ご本家Jimmyと同じ黒レザーの 長いギターストラップも! こちらは今後一般発売もされるそうで、Jimmyをカッコよくキメたいギタリスト皆さまに、これは耳よりな情報かも。

予定時間を少し押して、照明暗転。 MR.JIMMYメンバー登場!! 時計の針は19:08を指しています。
( あれっ! 今日のお客様おとなし目? 客席にそんな第一印象。  普段より大きな会場である 渋谷DUO。熱気あふれる昨年末の前橋テルサとも、気心知れた雰囲気の いつものクロコダイルとも、また違った雰囲気。
ライヴも会場によって雰囲気が微妙に変わるものですが、 逆に それも含めてのライヴ感。 その時、たまたま同じ会場でご一緒したお客さまと、ステージが作り出す空気。 違いを感じるのも一興。 ・・・もちろん! お客様の表情を見れば、それぞれのスタイルで楽しまれているのが分かります。 )

さぁ!始まった 1曲目 「 R&R 」   
75年は、テンポもまったり73とは変わっています。 「♪lonery lonery〜」のコール&レスポンスはなし、続いて 「 Sick Again 」 この年代のざっくりとした雰囲気。 フロントお二方と一緒に首振りしたくなるぅ!ステージのカクテルライトもステキです。
昨年最後に観たのは73年でしたが、“ 75アールズコート ” といえば、サッと75年ZEPになってしまうMR.JIMMY☆  音♪ アクション☆ ステージング! 今年も揺ぎ無いZEPトリビュート。

〜 ここでパーシーさんご挨拶 「 新年 明けまして おめでとうございます (ペコリ) 」(←今年初でしたね)“ みぞうゆう “ なーんて「未曾有」読み間違いネタなんかも挨拶に交えて、軽く笑いを取ります。ツカミはOK?

3曲目 「 Over The Hills〜 」   しっとりと始まる出だし部分も、上品な甘さの砂糖菓子みたいに、すうっと耳馴染み良いですが、今回は後半に向っての盛り上がり! これが聴きモノでした(^^♪桜井さんのギターに、栗川さん&大塚さんのリズム隊が加わって熱っぽく、負けじと響くパーシーさんの歌。

☆ 桜井さんはダンエレ、大塚さんはフレットレス・ベースに持ち替え、 「 In My Time〜  」 
 ガラリ雰囲気が変わります。 妖しい魅力。・・・どこまで高みに連れて行かれてしまうのだろう? ZEP 「 DVD 」 で、この曲を観るたびに感じる、あの高揚感に どこか近いかも?

陰から陽、影から光へ、   お次は「 The Song Remains〜 」 スポーツのような爽快感 (^o^)丿ドラムも75年以前に比べ “オカズ多めになりました” という感じで聴きごたえがあります♪Wネックを下げて、活き活きとステージの端々まで動き回る桜井さん。カッコイイです☆

そのまま 「 The Rain Song 」へ繋がります。  大塚さんキーボード席へ、私は、前曲からのこの流れも大好きです♪ このコントラストのつけ方がZEPだなぁと、MR.JIMMYのライヴからも、毎回良く伝わってきます。

7曲目は、 「 Kashmir 」 大曲の確固たる存在感。 目の前の演奏が描かせる広大な風景。
・・・ Led ZeppelinとMR.JIMMYを重ね合わせようという感覚でステージを観ているのではなく、曲世界そのものを楽しんでいる自分がいます。 かと言って、例えば、独自にアレンジされたZEPカバー曲を聞いた時のような違和感もない。 いい感じです (^^♪
エキゾチックな揺り返しと共に、魔法の絨毯に乗っている様な気分で、曲のエンディングへ。

大塚さんの魅せ場 「 No Quarter 」   冷たく澄んだキーボードの音。 パーシーさんものヴォーカルも、曲ごとに表情を変えています。 曲の表情が変われば、歌も様々に歌いこなす♪インパクトのある桜井さんのテルミンも73年のココ一発! から、よりダイナミックに響き渡る75年Jimmyスタイル。
物語のような曲世界を飛び出し、大塚さんのキーボードソロ・スタート!栗川さんが合流。 桜井さんも加わって、誰も入り込めないような10分を越すジャム・セッションモード突入!!「 ここは ジャズ・クラブ?」・・・まるで、フュージョン音楽を聴いているような気分で、毎回この曲のお気に入り♪
〜 以前に、TV出演の際ZEPの魅力について桜井さんが、「ジャズがあったり、ポピュラーな部分があったり、もちろんハードロックって言う風にもよく言われるんですけどあらゆるジャンルの音楽が、こう 凝縮されているというところ 」 と仰っていましたが、MR.JIMMYも まさしく!体現されています。 色々な音楽を感じられて嬉しい(^^)♪

さて、 「 普段カラオケも歌わないような人が・・・」 と、パーシーさん。大塚さんにチラリ目をやり、おじさんコーラス隊 と、メンバーを紹介しつつ、 4人でコーラスの 「 Tangerine 」 いえいえ! 75アールズコート演目のお楽しみの1つですよ。 (・・・普段のカラオケも聴いてみたいですケドも) Wネックのスライドプレイが奏でるTangerineの、甘酸っぱくて、胸に切ない感じも好きです。

☆ 〜 ここから和みのアコースティック・コーナーへ 〜  待ってましたとばかりに、会場から拍手!

私の今回の席は、1階席ステージセンター。 真ん中より少し後あたり。 座席の椅子の背もたれを横に肘を置き、前方のお客さま方の頭を避けるようにして、視界を確保。ステージに並んで腰掛けた、大塚さん,パーシーさん,桜井さんの姿をとらえます♪ギターのコンタクト・ピックアップの付け方まで、ご本家と一緒の様子。
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/earls75.jpg ・・・こんな感じ
「 〜 California 」 から、  今、 目の前で奏でられる演奏と歌が、そのまま耳に届くシアワセ (^^♪ 流れに身を任すように。最後のハモり部分には、私も客席から一緒に歌って(^O^)〜♪
続いて「 That's The Way 」  このギターのイントロは、75年スタイル。
らかな空気が広がっていきます。 メンバー皆さまの表情も柔らか (^^) 最後にパーシーさんのタンバリンも加わって。
栗川さんがドラム席に戻り、大塚さんはアップライト・ベースを構えます。 「 Bron-Y-Aur Stomp 」桜井さんがギターを爪弾き始めれば、パーシーさんと一緒に私も客席から手を叩きながら楽しみます♪手拍子は会場中に広がっています。  パーシーさん&栗川さんのヴォーカル。
私は、客席から ( 周りの迷惑にならない位に) 一緒に歌ったり、手を叩いたりの楽しみ方がライヴに参加している! という感じがして、とても好き。楽しいです (^o^)丿

☆「 In The Light 」   ライヴ当日前から、ファンクラブ・メルマガでインフォメーションされていた、MR.JIMMYも初挑戦というサプライズナンバーは、これでした!大塚さんの貢献度高し!( この曲だけでなく、今回はジョンジーと変わらぬ程、色々楽器を使い分けています。)
幻想的なイントロから、 まるで 天のお告げのようにパーシーさんの歌い語り。
「 ♪〜And if you feel that ・・・ 」  繰り返しで響く、語り部分最後のフレーズ 「 〜 you will find the road 」私も聞こえないように一緒につぶやく。
この曲をMR.JIMMYがライヴ演奏したら、どんな感じになるだろう? ・・・そう思っていた曲。何かに迷っているような、混沌とした闇から 光あふれる希望へと、目の前が開けていくよう。桜井さんのギターにも聴き入ります。 後半の盛り上がりでの繰り返しフレーズが心地良い (^^)

そのまま間髪入れずに 「 Trampled 〜」で火をつけて、ノリノリで聴いている内に息が上がり、自分の顔が紅潮していくのがわかる!! 
ご本家同様にラストにGallows Poleのフレーズが付け加えられています。

栗川さんの魅せ場 「 Moby Dick 」  ほとんど休憩無し3曲目にドラムソロ。しかし、栗川さんのドラムソロを楽しみにされている、観客皆さま 大いに沸いています!全身でドラムと格闘するように叩く 栗川さん。 凄まじい演奏は20分近くにも及びました!熱演を称えるビールが栗川さんの元に。 一緒に届けられたビールを、ゴクリと気付け薬に桜井さん。

☆気合も入ったところで、桜井さんの魅せ場 「 Dazed〜 」   オカルティックな雰囲気が満ちていきます。
曲の中に壮大な組曲のように、起承転結展開があるこの曲。この日は特に 桜井さんの奏でる 「 Woood Stock (の歌詞) 」入り部分とその前後の “哀愁” を感じるギター・フレーズが魅力的でした。  
弓が客席に翳されたら、もちろん歓声で応えちゃいます (^o^)丿☆客席への弓アクションに続く 、恐怖とも神秘とも感じられるような弓弾きの音が会場に響き、
一転、全力疾走するような展開へ! 「 Walter's Walk 」 のリフも聴き逃しませんよ!リズム隊のグルーヴが心拍数を上げてきます! 上り詰めて、さらに展開し、 終盤に向ってのゆっくりと下降するような展開。 実は、私は曲が止まるまでのこの部分も好きなのですが、最後まで、最後まで引っ張ります。大団円!
実に33分に渡る “ Jimmy SAKURAI Guitar!!” 堪能しました☆

「 お名残り惜しいですが・・・ 」 と、パーシーさんのお約束 “ 最後の曲 ” 紹介に、客席 「 えぇ〜〜!!」・・・「 まぁ、“ えぇ〜〜!!” って、言わせたくて言ってる様なもんなんですが・・(^_^;) 」 と、
( 本当は “ 祭りはこれから ” )本編最後の曲 「 Stairway〜 」やはり、この曲が本編最後にあってこそ締まります。 聴き入って、揺れながら、ノリノリで演奏を味わう。

MR.JIMMYメンバー、大歓声に応えてステージを降りますが、歓声がそのままアンコール!

☆アンコールは「 Whole Lotta 〜 」から!
「 Ozone Baby 」 のフレーズは、ご本家のアールズコート ( 75年 5月 25日 ) 音源 でも、Whole Lotta演奏入り前と、テルミン入り前に、Jimmyがチラッと、気に留めて聴かないとそれと分からないくらい、本当に ちょこっと だけ弾いていますが、 これは間違いなく 「 Ozone Baby 」だと分かるワンフレーズがMR.JIMMYライヴでも、テルミン入り前に 散りばめられていました。何を歌っているのか 歌詞が聴き取れなかったのですが、ファンク・ナンバーも、もちろん挿入されています。ノリノリ〜 ヾ(^o^)ノヾ♪  大塚さん&栗川さんのグルーヴはそのまま引き続き・・・
桜井さん、ギターを一旦外しての、ダンスのようなテルミン・パフォーマンス (/^-^)/~~☆´.・.・:★´.・.・:♪テルミンのアンテナに高く手を翳し、体を上に伸ばして、ストンと下へひざまずいて沈み込む。今度は 両手を振り振りパーシーさんを挑発するかのように。  

そして、直結Out On The Tilesのイントロを、桜井さん ガッツン ガッツンと大股にその場に円を描くようなステップで弾きながら「 Black Dog 」 へ! 75アールズコートそのまんまです!
コール&レスポンスも、大きな声で返しますよぉ〜。 両膝を着いた正座のようなアクションで客席にレスポンスを求めるパーシーさん。
盛り上がって、盛り上がって! メンバー、ステージを下がりますが、アンコールは止む気配もなし!

もう一度登場MR.JIMMY☆ アンコール2回目はどの曲??「 The Wanton Song 」のイントロをちょっぴり弾きかけ、フェイントで焦らすJimmyな桜井さん。
栗川さんがスティックを回しています。

「 Communication Breakdown 」 で、ラスト・スパート! 終わりの方に、後の80年代にJimmyが発表する事になる 「 Death Wish II 」 のフレーズに繋がり、
パーシーさんが、合いの手みたいに声を出すのも、これまたご本家どおりです!

約3時間半。 時間いっぱい、これで本当に終了〜〜!!  時計の針は22:33を指しています。 
「Tangerine」4ヴォイス・コーラスあり、アコースティック・セットあり、大曲の数々に加え、初披露曲ありと
盛りだくさんの内容なのに、時間の経つのが早く、不思議と長時間に感じません。

★観る人の想像力を喚起させるトリビュート!
ご本家のライヴ演奏していない曲に挑むなど、時にクリエイティブに。 けれど、ZEP世界から外れる事無く演じ手のイメージする Led Zeppelin を描き出して魅せてくれる。 それは また、彼ら自身の表現力。“ 贋作ではない 模写絵 “ に、活き活きとした魅力を感じます。 だから、また観たくなる。観に行く!
今回も、遠方から会場に足を運ばれた方をはじめ、年末以来、また、お久しぶりでお会い出来た方も多く、とても嬉しかったです。  十分にご挨拶が出来なかった 皆さま失礼致しました。 言葉を交わして下さった皆さま、どうもありがとうございました (^O^)/ 
MR.JIMMYメンバー,スタッフの皆さま、
今後にも期待が高まる楽しいひと時でした。 素敵な時間を どうもありがとうございました♪



☆MJ as JPJ (The Rover)さん   2009/03/02(Mon)投稿

いや〜、The Roverのうち3人も観に行ったんですが、しゅごかったです〜!

ちなみに大塚さんの機材は
mid 70's Rhodes Stage Piano
Hohner Clavinet D6
Kurzweil K2600
Studio Electronics MIDIMINI (足鍵盤用音源として)
Hammond/Suzuki XPK-100を2台
YAMAHA CS-01(In The Lightのリード用)
CASIO WK-200(In The LightのClavinet低音部専用)
ってな感じでしたぁ。
非常に刺激を受けたので、うちも次はちょっとマシな演奏ができるといいな〜と思います。



☆こしひかりさん    2009/03/04(Wed)投稿

2/28行きましたよ!! MR.JIMMYも渋谷DUOも初体験です。すごいですね!!もうほんと100万インチ大画面でアールズ・コートを観ているようです。

最初は長くて疲れるだろうなぁと思ってましたが、正味3時間半は、あっと言うまでした。自分の席は右側後方だったので、柱に隠れてギターが見えないこともありましたが、メンバー全員ものすごい研究量ですね。カシミールは、O2型のようなサウンドで、かえって良かったです。ジミーの青いペンダント発売してくれませんかね?




2008年12月28日
☆Jimmyの微笑みさん    2008/12/29(Mon)投稿

いやぁ〜! 行って良かったです。 MR.JIMMY出演のLive in 前橋。在来線を乗り継いで、片道3時間の移動となりましたが、このライヴを体感できて幸せでした(^^)演目:73年「狂熱のライブ/完全版」にふさわしい、まさにズバリそのまま!
↓前橋テルサの会場は、本格的な演奏発表会にも対応した素晴しいホール。
メニューからホール選択(詳細・お写真あり)→http://www.maebashi-terrsa.or.jp/
こうした本格的なホールでのライヴは、MR.JIMMYの活動の中でも初めてだといいますが、音も非常に聴きやすく、ステージも広く・奥行きがあって、アクションもカッコよく☆地元の方を中心に、お集まりのお客さまのノリも最高!(・・・でしたよね。観戦された皆さま(^_-)-☆)やっぱり、自分から楽しもう!って、心からハッピーになれる方々は素晴しい! ご一緒できて楽しいです♪

♪セットリスト♪

1. Rock And Roll     2. Celebration Day    3. (intro:Bring It On Home )Black Dog  

4. Over The Hills And Far Away    5. Misty Mountain Hop    6. Since I've Been Loving You    

7.No Quarter    8. The Song Remains The Same   9. The Rain Song   

10. Dazed And Confused ( incl. San Francisco )    11. Stairway To Heaven  

12. Moby Dick   13. Heartbreaker   

14.Whole Lotta Love (incl. Goin Down ,I’m A Man ,Boogie Chillun ,Let’s Have A Party,A Mess Of Bluse)


【Encore】 1.The Ocean   2. Communication Breakdown 

【Special Encore】 Immigrant Song



★使用機材★

桜井さん→ 8.9.11.はWネック ,他は59年製レスポール、 足元はペダルワウとフットスイッチ、
アンプはZoSoシンボル付きMarshallとテルミン用Marshall、ECHOPLEX

↓大塚さん 
♪ベース演奏曲は、いつものFenderジャズベース。
♪キーボード演奏曲にKURZWEILを使用。
サンプリングからの音作りにより、5,6でRhodes(エレキピアノの音)、
7ではRhodesの音に加えMaestroのフェイザーで効果を。9はメロトロンの音,11ではRhodesとメロトロンの音。


栗川さん→ドラムセットはビスタライト、シンボル付き

パーシーさん→タンバリン

【今日のぱしさん】
(Stairway〜)の曲紹介で 「次の曲は、ツェッペリン知らない方でも一度は耳にしたことがあると思います」

(・・・そして演奏終わり) ノリの良い前橋のお客様から: 「知ってたよ!」 と、レスポンス(?)が、

ぱしさん: 「(柔らかい表情で)10人中、“12人” は 知ってると思います。」←(増えとるや ないかーい!(^_^;) )

☆お衣装☆

↓桜井さん
銀ラメ襟☆ジャケット&星ドラゴンパンツ、白黒コンビシューズ、ZoSoペンダント。http://photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1973_US_Tour/images/1973-07-29_NYC_04.jpghttp://digilander.libero.it/zeppelin_elly/Jcover43.JPG
4曲目から黒地に芥子トップス→http://www.dvdtimes.co.uk/images/eamonn/LedZep05.jpg

パーシーさん→“温泉旅館の朝” 柄は和風の花柄、下はユニオンジャック付きセンターライン入りジーンズ、
シルバーペンダント,両手首シルバーバングル、足元はパイソン柄とんがりトゥ。
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/dallas75i.jpg・・・75年のお写真ですが、雰囲気的に。

大塚さん→小花柄、肩部分が茶色のウェスタンシャツ&ダークカラーのパンツ、ジョンジーシンボルペンダント。
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/jp-jpj72.jpg

栗川さん→クモの巣T&白パンツ、キラキラ バンダナ
http://www.dvdtimes.co.uk/images/eamonn/LedZep04.jpg

↓全体の雰囲気
http://photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1973_US_Tour/images/1973-07-29_NYC_01_RAR.jpg

◆(本当に) 待ちに待ったMR.JIMMY ・狂熱のLive in 前橋・・・いよいよ!

会場オープンは13:00。 開演14:00の1時間前だというのに、12:30を過ぎた頃から“さらにその会場オープンを待つ行列” が、会場となるホールの前の限られたスペースを埋め尽くして行きます!

リハーサルが押して15分遅れの入場。 実はかなり早くにテルサに着いていた私。MR.JIMMYの皆さまが時間を掛けて入念にリハーサルを行い、気合を入れて今回のライヴと向き合われている様子、僅かに聞こえたリハの音からも、ひしひしと感じられました。

◆14:00を少しまわって、ついに開演♪
会場に、映画 『狂熱のライブ』の音声が流れます。 ジョンジーの「Tomorrow (Tomorrow・・・)」のセリフから
音だけでも映画のシーンが頭に浮かびます。ZEPが飛行機から降り立ち、パトカーの先導でMSGへ・・・
いやっ!MR.JIMMYメンバーが前橋テルサ・ホールのステージに登場!!映画のMSGの歓声は、そのまま現実の前橋テルサにお集まりのお客様の歓声へと変わります(^o^)丿

『Rock And Roll』 つい先日は75年バージョンを観せて頂きましたが、音やテンポの違いも楽しむ事が出来ます♪今月はじめは初期ZEP、クリスマスに75年、今回王道73年と、この曲に限らずですが1つずつ、ライヴと真剣に向き合い、観る側を その年代のZEP世界へ、さっと誘ってくれるところが素敵(^^)

↓こんな風に巻き舌っぽく「Lonely, lonely, lonely,・・・」と桜井さん☆ こんなトコまでJimmy!
http://digilander.libero.it/zeppelin_elly/j239.JPG

栗川さんドラム連打から直結 『Celebration Day』 さらにヒートアップ!昨年リリースされたご本家の同曲映像を髣髴させます。ベースラインにも注目しちゃいます。73年の“まったりノリ”や、高音の強調されたギターサウンドのザラつき感。ある意味アバウトさも良い感じ。広く・奥行きあるステージはJimmy&王子アクションも伸び伸びと。

勢いづいたところで、Bring It On Homeがイントロ 『Black Dog』、桜井さん、ドラムに合わせキック!のアクション☆ZEP独特の一歩間違えばグダグダになってしまいかねない、ズレそうで大きく崩れない絶妙なリズム。このバランスが良く取れるものだなと毎回感心してしまいます。

ここでパーシーさん、ご挨拶 
「グッド・イイ〜〜ーブニング!」 ・・・「昼だけど」(14時開演)  「グッド・イイ〜〜〜ーブニングッ!!」

桜井さん、ジャケットから芥子トップス姿で登場。 『Over The Hills And Far Away』
弾き始めるが、チューニングがあってなかったようで、仕切り直し(^_^;) ・・・でも、一切動揺しません。始まればすぐに調子を取り戻し、仕切り直しなど忘れてしまうような秀逸な演奏であったと思います。・・・低く身を屈め、下向きな頭をパッと起こすJimmyアクション。はじける汗。
パーシーさんの歌いこなしも素敵です。リズム隊の屋台骨的な活躍も良く聴こえてきます(^^♪
締めに、ゆっくり終わりに向かっていくベースの響き、 ♪サワサワサワ〜としたシンバルの音。食後のデザートのような甘さを残すギターの甘美な調べ・・・。改めて、『Over The Hills〜』 の曲の魅力を感じました。

「ジョンジー大塚、ファンキーピアノ!」・・・と、パーシーさんの紹介から 『Misty Mountain Hop』大塚さんのイントロキーボードに思わず一緒に手を叩きます(^^)
この曲のギターサウンドもお気に入り♪途中、手刀を真っ直ぐに向け客席の各方向に、敬礼のように繰り出すJimmyな桜井さん☆ここにほしいトコでバシっと入る栗川さんドラム。 あっけらかんとした曲をポップに歌うパーシーさん。大塚さんのキーボードだけでなく、フットベースも良く聴こえていい感じでした。

・・・そんな、あっけらかんな曲終わりから、直結で

桜井さんの、早弾き風ギターソロ炸裂!!『Since I've Been Loving You』 手元に見とれちゃいます。続いて、パーシーさんの出だし一発ハイトーンも炸裂!!・・・明らかに圧倒されている観客!ギターに、ハイトーンに、観客皆さまの感嘆の声が、歓声となって広がっていました(^^)  曲が終わり「Jimmy SAKURAIギター!」 という、ご本家のようなパーシーさんの紹介に再び喝采!!

大塚さんのキーボード活躍曲が続きます。『No Quarter』 今回、ステージの演出も非常に凝っていました。会場の雰囲気は一転、幻想的に。
キーボードを弾く大塚さんの足元からシューッとスモークが広がり、映画のジョンジーのよう。また、ステージの背景には万華鏡のような白黒の影絵が映し出され、ゆっくり回転。
↓私は勝手にO2アリーナのステージ演出を思い出してしまいました。
http://www.rosshalfin.com/ledzeppelin/led-zeppelin-colour572.jpg

桜井さんのワウ使いサウンド&ここ一発テルミン(^^♪ ヴォーカルにエフェクトが掛けられた部分も雰囲気があります。
注目は、雪の結晶が舞い降りるようなキーボードソロからの10分近くに渡るジャム・セッションパート。雪原に轟く雷鳴のような栗川さんのシンセドラムによるティンパニサウンドとゴング!風のように切り込み、積もり行く雪に確かな足跡を残していくような桜井さんのギター。 センスを感じます♪

桜井さん、Wネックを下げ、スタンバイOK。 久々にこの曲が聴けるぅ!『The Song Remains The Same』☆
“♪ビィーン!” という、1音目から来た来た!という感じ。
広いホール・ステージに伸びやかに広がっていく桜井さんのギター、パーシーさんの歌声。桜井さん、Wネックを立て、右へ左へ翳すようなポーズもキマっています。
リズム隊、大塚さんも栗川さんのいる左側に引っ張られるかのような集中力で、アイコンタクトを取っています。

ZEPの “動から静” 『The Rain Song』へ、しっとりと、歌声と音の雫が煌きながらこぼれだします♪
大塚さんいつの間にかキーボード席に。霧雨が風に揺れるようなキーボートサウンド。栗川さん忙しくスティックを持ち替え、繰り出す音を変え、曲の陰影を深めます。
Wネックを肩に担ぎ上げるようにして、ハラハラ弾いていた手が弦をピタリと止めるまで、メンバー皆さま、アラさの無い丁寧な仕事で、“流麗” に曲の活きる演奏を披露くださいました。

★これが “狂熱” じゃなかったら、何が狂熱なんだ!・・・と、私は思ったほど。

『Dazed And Confused』 パーシーさんの「目の前で色々なワザが繰り出されますから」という紹介通り、大塚さんのベースから、オカルティックに始まります。栗川さんのゴングの周りに仕込まれた電飾点灯!桜井さんギターの妖しい魅力、パーシーさんのヴォーカルとの絡み合い、曲の世界観をさらに深く。「San Francisco」入り前の哀愁フレーズ、5本の指でハラハラとかき鳴らすところも素敵(^^)
弓弾きが始まると、桜井さんの背後から、レーザーのようなグリーンの細いライトが3本広がったりすぼんだり、スモークも焚かれて、ライティングと相まってさらにムードを盛り上げます。
これまたO2のお写真ですが→http://www.rosshalfin.com/ledzeppelin/led-zeppelin-colour527.jpg・・・ライトの起点は上からでなく後ろ,幅も細めに、桜井さんの背後から、グリーンの後光が(^o^)!!

客席に翳された弓には嬉しいレスポンス!(←そうそうそうでなくっちゃ!)大人世代の皆さまが、少年のようにキラキラと目を輝かせ、音楽に惹き込まれています。反応のよさに、桜井さんも、たっぷりと弓プレイを魅せて下さっていたように感じました。

起承転結あるZEP曲。激しい展開へ突入! ここはリズム隊も頑張りどころです。展開、さらに展開! 攻撃的「火星」フレーズ! フロント2人手を翳しあうスリリングな場面!
息も付かせぬ疾走感は、突き抜ける感じ。 上り詰めて、リズムパターンがまた変わり、終盤に向け着陸態勢に入るように。 狂熱の30分超!! 観客の大歓声が称えます。
お客様の「スゴイ!!」の声に、 「すごく無いっすよ。」・・・と、涼しい顔でパーシーさん。

10人中、12人が知っているであろう!? 『Stairway To Heaven』空気を伝わって、生の演奏をお聴かせ頂ける贅沢。 
パーシーさんの「Remember laughter?」の問いかけに、客席思わず拍手。静かに始まり、アツく展開するギターソロと、パンチの効いたドラム。神聖なキーボード。納得の名曲です。 

◆今回特に『Over The Hills〜』,『Rain Song』,『Stairway〜』といった、聴かせる曲が美しく、“動” の曲とのコントラストで、楽しいだけでなく、佳いライヴとなりました。

栗川さんの魅せ場 『Moby Dick』 
「さぁ!楽しい 楽しい曲芸の時間です。」・・・と、パーシーさん。 沸く観客。栗川さん大人気!
【ぱしさん】「右手良し?」 「左手良し?」 「シンバル良し?」   【栗さん 】 (右手、左手、指差し確認 d(^_^))
ドラムソロに熱い視線が向けられます。 手叩きもダイナミックに。シンセドラムを使ったティンパニサウンドは、ティンパニが見えるかのようでしました。

栗川さん、休む間もなくドラムの軽いノリから『Heartbreaker』 桜井さんのギターが良い音です(^^♪ ギターをすくい上げるように掲げ観客を煽るアクション☆ネックベンディング、無伴奏のソロもカッコよく。ベース、ドラムとブレイクを入れながらのパートでは、息の合ったところを披露。

続いて『Whole Lotta Love』  桜井さんの前にもスタンドマイクがセットされています。
これは映画と同じ!「♪ Wanna whole lotta love」のコーラス専用マイク!
テルミンVSヴォーカルのやり取りも見もの。 同時進行のベース&ドラムグルーヴにノリノリ♪直後にR&B風のジャム・セッションに突入。(これは73年7/17シアトル辺りの雰囲気でしょうか??)
他にも、途中に 「チャーチャラッチャ チャララ〜」←ギターの音  「ジャン!」←ドラムの音 ・・・とエンディング・フレーズのようなパートも、2回繰り返され、
映画のMSG公演だけにスポットを当てれば、メドレーはBoogie Chillunのみですが、そこはMR.JIMMY。Goin Downをはじめ、レアなナンバーが挿入されていました。メドレーはやっぱり楽しいです♪

曲終わりに、映画ならマグネシウムが焚かれるところですが、ブシューっ!と、スモークが焚かれて、本編終了〜!!
・・・でも、まだまだ終わって欲しくない! 一旦終了とするも、

熱烈なアンコールに応え、ステージに戻るMR.JIMMY。暖かい拍手と歓声が迎えます。
栗川さんにマイクの用意。 「皆さま手拍子を!」と、歌うカウントから 『The Ocean』観客皆さまも積極的に声を出して一緒にカウントに参加します。
ステージに奥行きがあるので、例えば、奥行ったドラムと、それより前にギターが位置できることで、ベースの存在感も含め、立体感のある音が織りなされて気持ち良かったです♪

お次は『Communication Breakdown』で、熱気を冷ましません! 大興奮の観客皆さま。後の80年代にJimmyが手がけた、映画ロサンゼルスのサントラ「Death Wish II」でおなじみ、スローファンク風の展開も登場。

メンバー丁寧にお辞儀をしてステージから下がり、時刻は16:55これで終わりか?と思いきや、観客のアンコールはやむ気配もありません。どうしても聴きたい!!そんな熱い想いに応えるように、メンバー大急ぎでステージに!

桜井さん人差し指で「もう1曲?」のサインに大喜びの観客皆さま(・・・私も嬉しいっヾ(^o^)ノヾ♪)時間いっぱいまで使って最後の1曲は 『Immigrant Song』
最前列端の地元から参加のお客様が思わずスタンディング! 「楽しそう、でも、どうしよう・・」という表情をされていたお客さまも、おもいっきってスタンディング!私も迷いはありません! 楽しすぎる♪ こういうときは遠慮なしっ(^o^)丿☆

笑顔いっぱい、全身で演奏を楽しむ観客皆さまの様子に、MR.JIMMYの皆さまも笑顔(^^)両膝ひざまずくようなアクションをしてみせるパーシーさん。
どう考えてもお疲れでしょうに、ギターソロを大奮発で魅せて・聴かせて下さる桜井さん☆ステージの上と、客席とが一体となって、最高に楽しい空気が広がっていました。

◆予定時間いっぱい、17:00ジャストに3時間に渡るフルライヴ終了〜!!

メンバーが観客皆さまの拍手・喝采に応え、ステージから下がっても、大満足のお客様は皆さま、充実した表情をされていました。

2008年を締め括るに相応しいひと時、今年も大勢のお客様を笑顔に変え、シアワセなひと時を提供してくださったMR.JIMMY。 来年からのご活躍も楽しみです☆

【追記】
◆ゴング(銅鑼)の電飾は・・・

↓映画なら、最後にゴング(銅鑼)の外周の輪に火をつけて炎の輪ができるところですが
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1973_US_Tour/images/1973-07-29_NYC_02_Ocean.jpg

さすがに、火をつけるわけには行かないので、ちょっとイメージは異なりますが、ゴング(銅鑼)の外周に黄色の電飾(クリスマスみたいな点々とした)をつけ、演出したようです。


・・・群馬県といえば、2005年にも高崎のライヴハウス「フリーズ」で、“ROCKIN' CINEMA2005”というイベントがあり、その時もMR.JIMMYライヴを開催して下さったのですが(群馬の皆さま。私も観に行きましたよ〜もちろん(^o^)丿)同イベントも参加されたというお客様も多かったようです。

地域興しのイベントということで、入場時には協賛スポンサー様から、お米の小袋プレゼントまで頂きました♪さらにライヴ終了後には、地元で千円以上のお買い物をされた方を対象とした、豪華プレゼントの抽選会も。東京には無い地方のパワーを頂きました!

イベント主催関係者,ライヴ・イベントに参加された皆さま,MR.JIMMYの皆さま、ありがとうございました(^_-)-☆



2008年12月25日
☆Jimmyの微笑みさん    2008/12/26(Fri)投稿

12月25日、クリスマスプレゼントはMR.JIMMYライヴ☆
トリビュートバンドイベントLgend Of Rock に、トリで登場! 75年ダイジェスト版でキメてくれました(^o^)丿♪


♪セットリスト♪

1. Rock And Roll    2. Sick Again    3. The Rover   4. The Wanton Song  

5. Custard Pie     6. In My Time Of Dying    7. Whole Lotta Love〜8. (Intlo:Out On The Tiles)Black Dog

【Encore】 Communication Breakdown(incl. Bring It On Homeイントロ)


★使用機材★

桜井さん→ 59年製レスポール(黒レザーストラップ), 4はダンエレ、  アンプはMarshall 、 ECHOPLEX 、足元はMXR PHASE90,ペダルワウ,フットスイッチ

大塚さん→Fenderジャズベース 、 4はフレットレスベース   

栗川さん→ドラムセットは会場ご用意のもの

パーシーさん→5でハーモニカ、7でタンバリン

【今日のぱしさん】

「グッド・イイ〜〜ーブニング!」
「MR.JIMMYです。 メリークリスマス! 皆さま、こんなところに居ていいんですか?」・・・(と、問いかけ)

「いいんです!!」(←ジョン・カビラさん風?!に言い切る)

☆お衣装☆

桜井さん→Jimmyおしゃれさんシャツ、☆パンツ、白黒コンビシューズ
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Tour/images/1975_71.jpg
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Tour/images/1975_33.jpg

パーシーさん→銀ラメ前結びシャツ、下はユニオンジャック付きセンターライン入りジーンズ、
シルバーペンダント、足元はパイソン柄とんがりトゥ。
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Tour/images/1975-02_NYC_03.jpg・・・イメージ的に

大塚さん→シックな黒上下,ジョンジー素敵ベスト
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Tour/images/1975-03-21_Seattle_11.jpg

栗川さん→キラキラじゃないヨ クモの巣T&白パンツ
http://digilander.libero.it/zeppelin_elly/15.JPG

MR.JIMMY出演イベントということで観に行っているとはいえ、同時にZEPだけでなく、色々なトリビュートバンドさんのライヴを楽しめるのもLgend Of Rockの良いところ。

今回は、3組対バン。19:30半の開演と共に、HATTALLICAさん (as METALLICA)登場。HATTALLICAさんの若さあふれるショート・ステージは、以前にも観せて頂いた事がありますが、これまでよりも余裕を感じさせるライヴでした。ご本家の新曲も披露。

2組目はPLATINUMSNAKE さん(as WHITESNAKE)。サマソニのショーケースライヴで、ごく短い演奏を観せて頂いておりますが、今回は時間もあるので、ヴォーカルさんのCoverdaleさんになりきりMCまで聞けて面白かったです。Deep Purple時代の曲も披露されていました。


◆21:40 いよいよMR.JIMMYのステージが始まります!!
ウィークデイ。木曜の夜、昨日はクリスマス・イヴで、明日は仕事納めという方も多いと思われます。さすがにイベント開始直後は空席も見られた客席でしたが会社帰りに駆けつけたお客さまも集まってきました。
メンバー登場。 おっ! 衣装的には75年USツアーの雰囲気。カッコイイです〜

1曲目は『Rock And Roll』  こうした対バンの時いつも感じることですが、演奏がスタートすれば、さっと会場が “MR.JIMMYのライヴの空気” に変わります。さすが!演奏もJimmyアクションも気合を感じる桜井さん☆最初の方で特に、ヴォーカルが部分的に聴こえにくく、パーシーさん歌い辛かったのでは?と思います、健闘。

間髪入れずに『Sick Again』低い姿勢から、ガッツンガッツンとJimmyステップで動きながらの桜井さん。バシッと入る栗川さんのドラム!バンドの全体を確かめるように、ベースを弾いている大塚さん。最後の桜井さん&パーシーさんの首振りアクションは観てる自分まで一緒に振りたくなっちゃいます。

★キレのあるJimmyステップで、ステージを右へ左へ桜井さん。ひとつひとつのアクションが冴えてます。・・・このまんま、手のひらサイズにして持ち帰り、テーブルの上で躍らせてみたいかも☆なーんて、勝手に想像 (←こらっ! )  そしたら、 ず〜っと眺めてしまいそう(^o^)

・・・2曲終わって、パーシーさんご挨拶。 んっ!ギターの調整にもう少し掛かりそうだったため、いきなり次回ライヴ告知!! 今年都内のライヴは、これで終了ですが、
既に来年2月28日に、今回と同じ渋谷DUOでワンマンライヴが予定されています。(・・・やったぁ!)

何か凄い事やるんじゃないかって感じのイントロ。  3曲目は『The Rover』  75年はSick Againのイントロではありませんが、そこはMR.JIMMY。フルコーラスライヴ演奏で! 75年の“音” 73年とは歪み(ひずみ)の違う、曲によって音色違うギターの音を楽しみます(^^♪

さぁ次の曲は何だろう?・・・『The Wanton Song』 (・・・わぁっ!私、好きなんですよね)75年からはギターのエフェクトにPHASE90が加わっていますが、音に彩を加え大活躍。攻撃的でありつつも、刹那主義的とも感じさせるギターソロ。そこはかとなく漂う哀愁が たまりません。・・・めちゃめちゃカッコイイです。

『Custard Pie』これまたレアナンバー!  ご本家もライヴ演奏していない曲ですが、ちゃんとギターソロも入って、ライヴアレンジとして聴こえます。終盤には、ジャム風インプロヴィゼイションへ、これぞ真骨頂。MR.JIMMYの良い所がたくさん感じられました(^^)

桜井さんの弾くメインリフの繰り返しが心地よく、パーシーさんのハーモニカも絡んで絶妙な音の色彩。ガッチリとバックを支える大塚さん&栗川さん。ノレそでノりにくい、つまづきそうな感じのZEP独特リズム!

・・・次の曲までのMC。  実はここで次回ライヴ告知の予定だったというパーシーさん。そんな話をして、それから次に何を話そうか? という頃に、ちょうど準備も整ったようで。「次は『死にかけて』」←(あっさり曲紹介)。

ダンエレ&スライドバーを構えた桜井さん。ほんの僅かチラリと「Traveling Riverside Blues」 のフレーズを爪弾いたのを私は聴き逃しませんでしたよ♪ 
そして本題、『In My Time Of Dying 』 へ、客席への指差しアクションもキマっています☆  
この日、「Dazed〜 」や 「Stairway〜」 といったメインデイッシュのような曲は演奏されませんでしたが、実はライヴバージョンだと特に、それらに匹敵するくらいのこの曲。
桜井さんの“魔的な妖しさを潜めた” ギター、 栗川さんの底力ドラム!歌い上げるパーシーさんの存在感。大塚さんフレットレスベースの深味、

曲が進むにつれ、上がる心拍数,高ぶる気持ち。終わりの方では客席も一緒に手拍子!・・・ステージの演奏に飲まれ、酔わされました。

イントロリフからカッコ良過ぎな『Whole Lotta Love』  一緒に叫ぶ (^o^)〜♪Wanna whole lotta love!!桜井さん&パーシーさん、無敵のツーショット! 
(ライヴ通して)Jimmyアクション冴え渡る桜井さんと、時折立ち位置を入れ替え、腰の入った王子ポーズのパーシーさん。フロントお二方、ヴィジュアル的にもバッチリです。
Whole Lotta途中の混沌部分は、通常テルミンが入りますが、今回テルミンのセットは無し。この曲はここまで、桜井さんのリードの元、流れのままにジャム風インプロヴィゼイションに突入! 面白くなってきた! 思わず顔がほころびます(^^)
しばらくの後、そのままOut On The Tilesがイントロの『Black Dog』へ、 ♪Ah〜 ah〜, のレスポンスも良いお返事で返しますよ。
終わり近くの栗川さんドラムソロも炸裂! それを受けて桜井さん、スイッチングも入れつつ、メンバーとラストを引っ張るぅ〜!!

◆カッコよく「Whole Lotta〜Black Dog」で本編終了〜。・・・でも、まだまだ聴きたいアンコール。

再び登場MR.JIMMY。何をお聴かせ頂けるのか?「Heartbreaker」を弾きはじめる桜井さん。・・・でもこれはフェイント! 仕切りなおして

アンコールはこの曲『Communication Breakdown』 ノリノリヾ(^o^)ノヾ♪ ノリで聴いていると、曲に変化が! スルリと、ごく自然な流れで「Bring It On Home」のイントロリフが登場♪そしてまた「Communication〜」 最後まで楽しく、カッコよく、ノリノリで 22:35終了〜!

★こういう、ある曲と、別のまたある曲とをごく自然に、滑らかに繋げるのもZEP的。
今回はアルバム『Physical Graffiti』から、ご本家も演奏していないレア曲も続々登場しましたが、
・「The Rover」・・・部分的な演奏はあっても、丸ごとのライヴパフォーマンスなし
・「The Wanton Song」・・・75USツアーで最初の5回ほど演奏されたが、その後演奏していない。
・「Custard Pie」・・・75セットのためにリハーサルのみ行われたが、ライヴパフォーマンスなし。
このコピーする実体の無いものを目の前で表現(演奏)してくれる。 しかも、“ZEP世界を壊さずに” ・・・というのが嬉しいところ。  そんなMR.JIMMYの “クリエイティヴなトリビュート”が大好きです(^^)

さらに、観客としてはMR.JIMMYの自然体のインプロヴィゼイションは凄いなぁ!と思っているのですが、桜井さんはじめ、ご本人達は「まだまだ!!」と、現状に満足していないところが素敵です。

今年はLgend Of Rockはじめ、イベント出演のショート・ライヴも多かったですが、毎回、観る側が楽しめるようにと、選曲にも気を付けていて下さったこと。本当に嬉しかったですし、おかげ様で、観るたび、楽しむ事ができました(^^)

(・・・前回、桜井さんとお話した際に伺ったのですが
11,12月クロコでは、初の試み「初期モノMR.JIMMYセレクション」として、選曲して下さいましたが、これは、通常の年代にスポットを当てた演目設定では、初期は曲数も少なく、3時間超えが当たり前のMR.JIMMYライヴとしては短くなってしまう事もあり、“お客様に満足頂きたい” と考えた企画だったそう。)

今回は、王道曲は少な目でしたが、集まったお客さまもそれぞれにライヴを楽しまれていた様子。

75年ダイジェスト、いやMR.JIMMYならではの “75年『Physical Graffiti』 祭り” だった今回のライヴ、メンバー皆さまもお仕事帰り、リハーサル時間すらない中での75年モノでしたが、2月のDUOワンマンに向け、75年演目の手応えを感じました。 



2008年12月6日
☆Jimmyの微笑みさん    2008/12/07(Sun)投稿

先週のゲスト出演ショートライヴを観て、ますます!楽しみに、楽しみに待っていた、フルセットライヴ。先月に続いて初期セット/MR.JIMMYセレクションです!

◆ある意味、砂かぶりで観戦:激闘編◆
予約席が申し込み先着順ではなくなったことから、予約が楽になった反面どこに座るか運任せとなりました。今回の私の席は・・・ありません(!)  というのも実は立見席にして頂いたのでした。
・・・で、ステージの目の前、大塚さんの足元辺りにべたっと座って、メンバー皆さまを仰ぎ見るようなカタチで最後まで立ち見(正確には座り観)することに。 明日は体のわけ分からないトコが痛くなりそう(^_^;)いいんです!今置かれた状況で楽しみきるっ!


♪セットリスト♪

1. Train Kept a Rollin'    2. I Can't Quit You,Baby    

3. As Long As I Have You ( incl. Fresh Garbege,Shake,Mockingbird)    4. You Shook Me     

5.White Summer 〜 Brack Mountain Side    6. Ramble On    7. Good Times Bad Times   

8. Lemon Song    9. Black Dog    10. ((intro) Jeff Beck Grope「Rice Pudding」)〜Heartbreaker    

11. Gallows Pole    12. Four Sticks   13.Moby Dick   

14. What Is And What Should Never Be    15. Stairway To Heaven  
 
16. How Many More Times ( incl. Bolelo,The Hunter,Jonny B Good,Bogie Chillun , Heatbeak Hotel ,I Gotta Know)


【Encore 1】
1. Immigrant Song    2. Babe I'm Gonna Leave You    3.Blueberry Hill    4. Whole Lotta Love


【Encore 2】
1. C'mon Everybody   2.Something Else    3.Long Tall Sally    4.Rock And Roll


★使用機材★

桜井さん→ 1〜4 サイケペイントテレキャス 、 【Encore 2】1〜3ブラックビューティー、 5はダンエレ 11 MartinD-28 、12と15でWネック、13は93年製レスポール 他は59年製レスポール

アンプはHIWATT(ヘッド)+Marshall(キャビネット)、ECHOPLEX 、テルミン、足元はフットスイッチ,ペダルワウ, ファズ(ロジャー・メイヤー Page-1・・・初期Jimmyのファズサウンド)

大塚さん
♪弦楽器演奏曲
9,10 Fenderプレジション・ベース(ブロンド塗装,ピックガードとブリッジカバーを外したジョンジー仕様)他ベース演奏曲はFenderジャズ・ベース

♪キーボード演奏曲
ハモンドXK-3の上段+下段にKURZWEIL(エレキピアノの音),レスリー3300,ハモンドのフットベース

栗川さん→ドラムセットはご自身所有のブラックスパークル

パーシーさん→1,4でハーモニカ、 タンバリン

【今日のぱしさん】

(この日も圧巻の「As Long As〜」の後)
「初回から全力投球してしまいました(^_^;)」 (・・・にも関わらず、最後まで力強い投球?でした。)

(8曲終わり、ブルース曲が続いたのを気に掛けて)「起きてますか〜!」 (←元気ですか〜!by猪木さん・・・みたい。)

「今回はMR.JIMMY 第498回エルヴィス祭り という事で、ちょこちょこ入れて行きます。」(←498回も演ったんかいっ!)
「ただ演ってる本人達が好きだってだけなんですけどね」(←いえいえ、楽しかったですよ)

☆お衣装☆

桜井さん→ボルドー色の柔らかそうなベロアジャケット(4曲終わるまで)、袖口にかけてのたわみがキレイな袖、低い立ち襟の白シャツ,ジーンズはボタンフライ,4パッチポケット(フロントポケットもバックと同じ形)シルバーにターコイズ風の飾りつきベルトバックル,黒靴

http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/newcastle71_2.jpg・・・イメージ的に
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/jp_jan69.jpg

パーシーさん→絞り染め(白系に薄い藍色の斜め線が入ったような柄)長袖Tシャツ、ストレートジーンズ細いビーズネックレス、右手首に細めシルバーバングル、ターコイズ風ベルトバックル、スニーカー
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1972_Australia/1972-02-20_Melbourne/images/Melbourne43.jpg・・・雰囲気的に

大塚さん→パープル系の五分袖シャツ&ジーンズ、アンクのペンダント。
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/birming71-2.jpg・・・画像のジョンジー仕様プレジション・ベースも登場。

栗川さん→ウエスタンシャツ(アイボリー色に飾り刺繍入り)&ジーンズ
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1971_Return_To_The_Clubs/images/1971-03-05_Belfast_01.jpg・・・画像はモノクロシャツですがイメージ的に

原宿クロコダイルで、9月から始まったMR.JIMMYマンスリーライヴも、今月で終わり。19:00の開演時間も迫り、満席でさらに立ち見ありのいつもの賑わいぶり。
ココからだと、他のお客様の様子は あんまり見えないな・・。ベース音直撃かな〜。なんて思いつつ。ようやくステージ前に場所を決め、いざっ!観戦に望みます

1曲目は「Train Kept a Rollin'」から、初期ZEPモードが一気に盛り上がります(^o^)丿 るん♪

続けて2曲目「I Can't Quit You,Baby」 前回はレスポールでの演奏でしたが、今回はテレキャスバージョン。甲高いテレキャスサウンド。 “ちょー、きん、ぐっ!” っと、チョーキングの手元にも注目です。    
・・・カバーでありながら、独自の流解釈によって、“ZEPの曲” と化した、初期ライヴナンバーが続きます。私もようやく観戦位置に馴染んできたところ、聴こえてくる音のバランスも思っていたより大丈夫そう♪

前回11月も聴き手をねじ伏せるような圧倒的な演奏で、楽曲の魅力を引き出した「As Long As〜」やったぁ!MR.JIMMYの演奏で今月も聴けるっ☆
18分に渡る熱演。パーシーさんの全力投球、凄いです! 隣では桜井さんのテレキャスが、これでもか!と小ワザを♪ フィードバックなんかも目の前で見せて頂きました。
力強く畳み掛ける部分と、暮れはじめた冬空に細い灰色雲がどんどん流されていくような物悲しさの対比。先月のMCでパーシーさんの「As Long As〜」日本人好みの “哀愁がある“ という言葉に納得しましたが、或いは 「侘・寂(わびさび)」 とも言えるかなと。・・・明確な説明が難しい言葉ですが、まさにこんな感じだと。
  
大塚さんキーボード席へ、「You Shook Me」 オルガンの音がフカフカ〜♪と、そこにパーシーさんのハーモニカや桜井さんのスライドプレイの音も絡んで、何とも匂い立つようなブルージー。 
・・・いい感じになって来ました〜(^^♪  見える範囲で観客皆さまのお顔をうかがうと、演奏に吸い込まれるように、ごくプライベートなノリでライヴを堪能されている様子。悪くない表情、1曲終わるごとの反応はおとなし目ながらも上々です。   

「次はセンセイのギター教室」・・・なーんてパーシーさんの紹介から桜井さんダンエレを抱え着席。初期バージョン「White Summer 〜 Brack Mountain Side」 これも聴ける(^^♪
栗川さんが、ハッと思い出したように出だしのゴングを叩いて、桜井さんのオリエンタルな調べが会場に広がります。桜井さんと栗川さんのドラムとの絡みや、控えめに入る大塚さんのベースにも注目しちゃいます♪ 水辺に佇むような気分で、曲の展開を追いながら鑑賞。・・・うん。細部まで見えちゃいます(^^)曲終わりは、桜井さんスっと椅子から立ち上がって、ギターを立てて弾くキメポーズで☆

パタパタと栗川さんのドラムの音「Ramble On」風のようにさらりと、開放感にあふれてのびていく桜井さんのギター。パーシーさんの語るような歌いまわし、クッキリと足跡を残しながら歩いていくような大塚さんのベースラインが良いですね。浮世の憂さも忘れます(^^)♪   

続いて、栗川さんスティックくるくる〜。 「Good Times Bad Times」
「Lemon Song」 ゆっくりした部分と、疾走感の対比が面白く、疾走感フレーズは聴いていて爽快です。
気だるげなのも魅力のブルーズではありますが、

煙った空気を入れ替えるような気分で「Black Dog」「Ah〜 ah〜!,」 と叫べば頭もシャッキり!タイトな感じの演奏の終わりは栗川さん連打!! それを受けて桜井さんもラスト引っ張る。

次の曲は、変わったイントロから始まる「Heartbreaker」ZEP本によると、このイントロはJeff Beck Grope「Rice Pudding」との事。(70年3月7日か9日の音源お持ちの方は、宜しかったらチェックしてみてください)ソロパートにはバッハのブーレが散りばめられています。
   
開演前からアコギがセットされていたのが気になっていたのですが、(曲が始まる前に桜井さんが「Hey Hey What Can I Do」のイントロをチラッとだけ爪弾いたのを私は聴き逃しませんでしたよ。)

「Gallows Pole」 この曲だったのですね! MR.JIMMYとしても、とーんと演奏していなかった曲だそうで、歌詞も忘れてたと自己申告パーシーさん。
  
栗川さん両手に2本ずつのスティックを握り・・・となれば、もちろん「Four Sticks」客席からも歓声が上がります。 Wネックを抱えた桜井さん、このギターを使うとは!オリエンタルテイスト。こういう曲は、ついつい一緒に手を叩きたくなる私(^^) 

◆「Gallows Pole」と「Four Sticks」は、ZEPとしては71年の5月3日にウォーミングアップ的に1度だけコペンハーゲンで演奏された曲ですね。う〜んレア!!

さて、次の曲をパーシーさんが紹介しようとした時・・・何やらゴソゴソ栗川さん・・。ドラムセットに装着するシャカシャカ♪シンバルリングを探していたようです。
呆れた表情のパーシーさん、軽くツッコミを入れつつ、栗川さんに「どうぞ!」と投げやりっぽく (←無茶ブリ?) ちょっとイジワルしてステージから下がります。
「・・・行くぞ!?」と栗川さん、「Moby Dick」今回はPat's Delightではなく、耳に馴染んだこの曲でドラムソロ!
・・・私はちょっと失礼して、トイレに行かせて頂いたのですが←(立ち上がったら足腰メロメロ(~_~;) )(クロコのトイレはステージの左端のさらに先、控え室の前に2つ個室が並んでいます。)実はトイレも、ステージの音が良く聴こえるポイントだったりします。 順番待ちでステージ袖に並ぶ間もノリノリ♪席に戻るまでもドラムの音はバッチリ聴いていました〜。 大塚さん&桜井さんがステージに戻るのと同じ頃着席。

ドラムソロも終わり、「いやぁ〜すっかり寛いでしまいました。」と、Moby Dick = 休憩 だったパーシーさん再び登場。今後のライヴ予定、クロコでのライヴは今年最後なので、ご挨拶などしてたかと思ったら・・・

いきなり始まる「What Is And What Should Never Be」 ・・・それもまた♪  

いよいよ登場 「Stairway To Heaven」 ステージ向かって左、大塚さんのキーボード横でプレイする桜井さん。おおっ!私の位置からは、まるでLed Zeppelinのカメラマン目線です。←ミーハー的にも楽しむ☆
↓見上げればこんな光景が゜広がっていました。
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/birming71-3.jpg

↓伏目がちに弾く桜井さんの表情は、真似ようというのでもなく、こんな感じに!
http://pyzeppelin.free.fr/photos/page/jim75_live66.jpg・・・お写真75年ですが。
演奏の方は、71年BBCっぽく聴こえました。 神聖な光の色彩に輝く音色を満喫♪・・・ほうっ(^^)

そして、この曲「How Many More Times 」 今回はメンバー紹介無しバージョンです。始まりからしてカッコイイ☆ ワウワウとワウの音が入って・・・ノッて行きますよ!
初期としては、Dazed〜と並ぶ大きな曲。 その場ノリで(ご本人達にも)どこへ向うか分からない面白さ。ヴォーカルと歌うギターのスリリングなやり取り、リズム隊のグルーヴ! 
途中にBoleloも挟み、弓プレイも披露〜。 The Hunterに背筋が伸びる感じ。桜井さんのスイッチング奏法VSパーシーさんも見もの。
今回はオールディーズナンバー「Jonny B Good」も飛び出します! ダックウォーク風Jimmyステップ桜井さん。こういうロックンロールメドレー好きです。楽しくなっちゃうヾ(^o^)ノヾ♪ブギーに、エルヴィス(←祭りですね) I Gotta Knowは日本公演で演奏した曲ですね〜。・・・私はこういう時は断然ノリノリです〜! いやぁ楽しいな♪♪

まだまだこれから!
「Immigrant Song」 アンコール1曲目にして、ライヴ1曲目のよう。いいなぁ〜弾きまくりJimmyは☆  曲の終わりから・・・コツコツとギターを叩くように続ける桜井さん。メンバーもごく自然に流れにのって
次の曲へ

★「Babe I'm Gonna Leave You」・・・・この曲に・演奏に泣いてしまいそう。 本当にそう思いました。As Long As〜とも、どこか通ずるような “哀愁” 何だかツボに入ってしまって、聴いているうちに、とりとめも無く切なく心に沁みました。

お次は・・・「Blueberry Hill」を歌い始めるパーシーさん。 演るんじゃないかと思ってました〜。ゆったりと重ためにちょっと不思議な雰囲気♪・・・初期モノは、オフィシャル音源しか聴いたことのない方にとっては、聴いたことの無い曲も多くなってしまいますから、そんな事もあってお客様がおとなし目だったという事もあるかも。

今回の「Whole Lotta Love」はスタジオ盤バージョンです! すっきりタイトに。「♪〜Wanna whole lotta love」のところでスライドバーを使ってニュアンスを付ける桜井さん。テルミンコーナーではギターのネックを翳したり☆

アンコールは第2弾もありますよ〜♪  
ブラックビューティー登場★ 体の前に縦に抱え込むように構えた桜井さん、ビグスビーアームを左手で押して、「C'mon Everybody」 栗川さんドラム&大塚さんベースも景気良く!「Something Else」へと続いてロイヤル・アルバート・ホール映像みたいです!さらに「Long Tall Sally」も演奏で初期モノ尽くし♪

最後に「Rock And Roll」 で 「♪〜lonely, lonely, lonely」と声を出すぅ〜!桜井さんのジャ〜ンプ☆も カッコよくキマって終了〜。 22:10をまわっていましたから3時間超!!

今回は桜井さんの演奏する手裁きもよーく見えました。また、メンバー皆さまの様子も良く見えて興味深かったです。

栗川さんにニッコリと顔を向けたり、「もっと!もっと!」という身振りをする桜井さん。口元をきゅっと一文字に結んで真剣な眼差しでプレイの大塚さん。栗川さんとのアイコンタクト。楽器隊を聴きながら、足元や全身でリズムを取るパーシーさん。

ZEP「DVD」のデンマークラジオのような体育座り観戦も、なかなかでした〜。

会場でお声を掛けてくださった皆さま、ありがとうございました。 遠くからいらした方、久しぶりにお会いした方、皆さまにお会いできるのも、とっても嬉しいです(^^)


*****
桜井さんのサイケペイントテレキャスですが、
Jimmy SAKURAIさんのギターのモディファイ(改造)、メンテナンスを一手に手がけるギターショップ
 「FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH(フリーダムカスタムギターリサーチ)」さんによるペイントです。

もとは黒だったテレキャスをリフィニッシュ(塗装しなおし)したものだそう。

FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH→http://www.freedomcgr.com/ , http://guitar.digimart.net/special/repair_custom/05.html

昨年、一般向けに『Dragon TL』として限定発売された折に、それに伴ってギタークリニックが開催され
私も参加したのですが、桜井さんとフリーダムの深野社長のお話もお聞きする事が出来ました。

●深野社長ご自身も、もともと熱烈なJimmyフォロウワーでいらっしゃり、学生時代は「Whole Lotta〜」
を目覚ましに、あのイントロで起きていた程だったとか!


●深野社長の桜井さんとのお付き合いはFREEDOM設立直後からで、もう7,8年にもなるそうです。
当初、深野社長は正直な所、桜井さんに気が引けていたところがあったといいます。

それは、桜井さんの要求が“あまりにもシビア”だったから。
しかし、桜井さんのJimmyサウンド追求への情熱に打たれ、現在に至るまでの協力者となったとの事。

桜井さんは、そんなシビアな要求に応え、FREEDOMさんが塗装を施したギターに、
理想に近いクラック(塗装の経年変化によるヒビ・・・というか“味”ですね)が入った事に感動したそう。



☆ふるひろ@LGさん     2008/12/07(Sun)投稿

実は私、現在東京の八王子のとあるホール現場事務所に長期出張しておりまして、MR.JIMMYのライブが出張中にあると知ったのが2日前・・・。
で、当日、なんとか夕方5時過ぎに予定図面を書き終えたので、「をっ!!なんとか間に合うじゃん!!!」ってことで原宿に向かいました!。

MR.JIMMY初体験!!しかも大好きな初期モノとくれば興奮しますってば。オープニングからこりゃたまらんと思いながら、立ち見席でカウンターの近くだったので店員さんが通るたびに避けながらの観戦(笑)。

数曲目に桜井さんがギター弾きながら、ザーっと客席を見渡した時、私と目が合った瞬間、「をっ!」って顔をされましたが、まさか兵庫住人の私が客席に居るという判断が付かず、「あれ?良く知ってる顔なんだけど誰だっけ??」と思われたそうです(笑)。

演奏は素晴らしく、グダグダな部分もこれまたライブ!(笑)。と〜〜っても楽しめました!。ギターキッズ(?)同士にしか解らないような部分も心くすぐられるような気分になれて心地よかったです〜。

ただ一つだけイライラしてしまったのはお客さんの大人しいこと(笑)。微笑みさんも仰ってましたが、今回は大人しかったと・・・。野次(良い意味で)や声援のイジりで大声だして騒ぎたかったなぁ〜と思いながら、初めて行く場所での若干のアウェー感を感じながら(笑)。・・・多分、先月の大阪ZEPPでの野次りまくりのライブの後遺症もあったと思いますが(爆)。

いずれにせよ、充実したライブで、明治通りを走った甲斐があったというもんです^^仕事ずくめな出張ですが、リフレッシュ出来ました!!



☆Jimmyの微笑みさん   2008/12/07(Sun)投稿

>ふるひろ様  昨夜はお疲れさまでした。終演後にお声を掛けて頂きましてありがとうございます♪控え室から出てきた桜井さんも、期待を裏切らない、驚いたお顔されてましたね〜。
・・・そうですね。 普段(私はそういう楽しみ方が好きなので)手拍子入れたりしてライヴを観ていると、自然に会場に手拍子が広がって行くことも結構あるのですが、今回はおとなしいな・・・。と思いました。

元気のいいお客さまに慣れるとプレイヤーの皆さまも鍛えられそうですね!(^^)!




2008年11月30日
☆Jimmyの微笑みさん    2008/12/01(Mon)投稿

◆JIMISENさん、25周年記念パーティーライヴ
JIMISENさんといえば、ジミヘンさんのトリビューターとしてご活躍。今年で25 周年となるそうです(!)日曜は池袋Admにて、出演7バンド,持ち時間1組約30分のJIMISENさんをお祝いするライヴが開催されました。

旧友であるMR.JIMMYも、もちろん登場☆ ・・・ならば!行くぞ池袋!! ショート・ステージを楽しんできました(^^)♪

♪セットリスト♪
1. We're Gonna Groove    2. Black Dog   3. Communication Breakdown     

4. Whole Lotta Love     5. Rock And Roll



★使用機材★

桜井さん→93年製レスポール
・リアピックアップはカバーが外されていてクリーム色のボビンが見えます。
・トグルスイッチの色がブルーでしたが、何か改良されているのでしょうか(←いえ、私には良くわかりませんが(^_^;))
・ストラップは初期モノらしいジャガード織のStained Glass Windows柄
アンプは会場ご用意のMarshall、足元はファズ(ロジャー・メイヤーVOODOO-AXE)・・・ご本家Jimmyのトーン・ベンダーに相当する(音が似ているそうです)

大塚さん→Fenderジャズ・ベース

栗川さん→会場ご用意のドラムセット

☆お衣装☆

・桜井さん→http://pyzeppelin.free.fr/photos/page/jim68_telecaster.jpg・・・Yard Birds時代のお写真ですが、こんな雰囲気。
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/ZepB_16_20x30.jpg・・・ギターストラップはこの柄

画像のようなフリルふりふり白シャツ(袖口にもフリルが付いててカワイイ(^^)) そして・・・おおっ!浮き柄の花柄が大胆な赤ベロアパンツ。いつもながら見事なJimmyっぷりで綺麗に着こなしていました。
ベルトにはターコイズ風の飾り付きの大きめバックル、足元は黒靴。

・パーシーさん→http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/toronto69-2c.jpg・・・あくまで雰囲気的に。
オレンジ色のTシャツ(襟と袖口は紺の縁取り、胸にプリントが入っていますが控えめ)ジーンズ、 ターコイズ風飾り付きシルバーベルトバックル、 シルバーネックレス 、茶靴。

・大塚さん→http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/69-jpj-hm1.jpg・・・雰囲気的に。ブルーグリーン系の爽やかな柄物シャツ&ジーンズ、足元はスニーカー。

・栗川さん
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1970_UK/images/1970-03_03.jpg・・・雰囲気的に。藍色のタイダイ(絞り染め)柄Tシャツ&ジーンズ


この日の会場オープンは、17:00の予定。 やっぱり早めに着いてしまったので入り口でしばし待つ私・・・。少し時間が押して入場開始! 開演も17:30の予定が10分ほど押してスタート。

トップバッターは、VON HALENさん (as VAN HALEN)さん。17時台から演奏で・笑いで、飛ばしまくり。続いて、登場はタウン禅さん (as THE WHO)、
マイクも回るヴォーカルはイングランドの方。Pete Townshendさん役の方も腕をグルングルン。

ライヴが進むにつれて観客があっという間に増えてきました。Admは、まさに “ハコ” な会場。人でぎゅう詰めになる事必至です。私は最前列ギター前に陣取りましたが、ステージと近すぎ位の距離!

2組終わって、楽器の入れ替えなど準備に少々掛かった後、 19:55 さぁ!登場MR.JIMMY☆せっかく近いので桜井さん衣装もじっくり見させて頂きました。目にも楽し☆

何しろ、機材も音作りも、本当に限られた条件の中でのショート・ステージです。
そんな中でも、1曲目「We're Gonna Groove」が始まれば、会場があっという間にMR.JIMMYライヴの空気に!栗川さんのドラム&大塚さんベースで気合が入る! オールスタンディングの会場でノリノリヾ(^o^)ノヾ♪

間をいれずに次の曲は・・・おっ!そう繋げるか「Black Dog」 レスポンスも声出していきますよ〜(^o^)丿スタジオ盤に近い雰囲気です。

ラストは栗川さんドラム炸裂! ・・・に、続いて桜井さんものけぞるような姿勢で弾いてエンディングを引っ張ります。締めにスイッチング奏法もちょっと披露。
・・・ここで、パーシーさんご挨拶。JIMISENさんにお祝いの言葉を掛けます。

3曲目は何? 栗川さんトラムスティックをくるくる回し・・・「Communication Breakdown」
桜井さんがピッキングの延長のように、肘を曲げた右手をきゅっと上に、調子を取るようなアクションが。そうそう!これこれ!な感じにJimmyです。 奏法を近づければ自然にご本家に似てくるの好例かも。
大塚さん、栗川さんと確かめ合うようにアイコンタクトを取りながらベースを弾いています。
「BBC SESSIONS」 DISK 1の11曲目(BBCには「Communication 〜」3曲入ってますが)の雰囲気でした♪

桜井さんがイントロの1音、2音弾いただけでざわめく会場。 ざわめかせるこの曲 「Whole Lotta Love」     ・・・カッコイイな〜(←今更ながら)  
テルミンはセットされていない今回ですが、混沌部分では、桜井さん6弦のペグを回し、フィードバック奏法などを駆使して、遜色なく表現していました。さすが!
持ち時間の限られた今回ですから、メドレーは無し。この曲でも最後の最後にスイッチング奏法。

お次は「Rock And Roll」 この曲でも観客のレスポンスが冴えいます!桜井さんのジャ〜ンプ☆ もバッチリ決まって、王道の1曲を最後に約30分のショート・ステージ終了!!

ええっ!!まだ始まったばかりじゃ・・そんな気持ちを残しつつ。まだまだMR.JIMMYのカッコイイとこ観たいな〜。カッコイイ演奏聴きたいな〜! と
ライヴを観終わって、なおライヴが観たくなってしまいました。

MR.JIMMYライヴまでで、私は会場を後にしましたが、その後もTHE BEGGARS さん(as THE ROLLING STONES)、SKY STONE さん(as SLY STONE)、座椅子JOPLINさん (as JANIS JOPLIN) JIMISENさんとのセッションと、夜はこれから、盛り上がりは続きそうな様子でした。




2008年11月3日
☆Jimmyの微笑みさん    20008/11/03(Mon)投稿

MR.JIMMYの桜井さんとパーシーさんのインタヴュー映像がテレビで流れるそうです。
フジテレビ系の 『クイズ洋楽テレビ』→http://wwwz.fujitv.co.jp/bangumi/index.html
「洋楽を若い世代に紹介しよう」が趣旨の番組で、Led Zeppelinを紹介するコーナーに桜井さんとパーシーさんのインタヴュー映像とチラリとMR.JIMMYのライヴ映像が流れる予定だそう。
◆コーナーのメインはビリー・ジョエルさんのようです。



☆MJ as JPJ (The Rover)さん   2008/11/04(Tue)投稿

見ました〜。もっとMr. Jimmyのライブ映像を出してもらえると嬉しかったですね。「生まれ変わったら誰になりたい?」という質問に桜井さんが「鳥」、Percy Motoさんが「必殺仕置人」という答えでしたが、他に質問ってなかったんでしょうかね(笑)。



☆Jimmyの微笑みさん    2008/11/04(Tue)投稿

>MJ as JPJ (The Rover)様
こんにちは、 さすが熱心にジョンジーを追求されていますね。
ホントに! きっとテレビ放送には権利関係の都合があるのでしょうが、MR.JIMMYのライヴ映像もっと観たかったですね。

「生まれ変われたら・・・」という質問は、もしかしたら、桜井さん&パーシーさんに “ジミー・ペイジ” とか、“ロバート・プラント” とか、あるいは “イギリス人” なんて答えさせたかったのかな?? なーんて、深読みしちゃいますが、
お二方がホントに思いついた回答だったので、まあ良かったです。


*************
フジテレビ系の『クイズ洋楽テレビ』11/3深夜1:10〜
桜井さんとパーシーさんのインタヴュー映像とチラリとMR.JIMMYのライヴ映像、無事オンエアされました。

番組MCはキャイーンのウド鈴木さんと女子アナの方。他にお笑いコンビの次長課長さんらが出演。クイズという形式をとりながら、来日公演やニューリリースのある洋楽アーティストが何組か紹介されていました。

そんな訳で何組かのアーティストのインフォメーションとクイズがあって、番組も終盤に差し掛かった頃・・・

まずLED ZEPPELINが、“伝説のロックバンド”として解散までの足跡や、最近のリリースアイテムなどオフィシャル「DVD」の断片映像ミックスと共に概略紹介され、(リユニオン関連の話題は無し)

“伝説は続く” という事で、次に海外女性トリバンLEZ ZEPPELINをざっと紹介。

そして、伝説は海を渡り、日本でもツェッペリンの遺伝子を受け継ぐトリビュートバンドがあった・・・といった紹介から、MR.JIMMYのライヴ映像(2007年11月10日演目は75USツアー)が、ごく短く纏められた形で映し出されました。

↓ちなみに(2007年11月10日@渋谷DUO 演目は75USツアー)は、こんなお衣装でした
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Tour/images/1975_25_IMTOD.jpg
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1975_Tour/images/1975-02-01_Pittsburgh_02.jpg

【 時代を超え語り継がれるLED ZEPPELINの魅力とは何なのか 】・・・と続いて、

☆★桜井さんとパーシーさんのインタヴューへ

どこかの一室。背後にギターの飾られた白いブラインド。黒ドラ・くわえタバコ & WネックのJimmy Pageフィギュアがカメラの前に映り、Jimmy フィギュア越しのショットから、椅子に掛けたパーシーさんと桜井さん。(手前に白いテーブル)が映し出されます。

【向って左:パーシーさん】→先日のライヴと同じ、胸に “BOBBY AND THE HELMETS” の赤い文字入り白Tシャツ姿。

【その右隣:桜井さん】→赤坂ライヴイベントと同じ黒シャツ、開いた襟元にZoSoペンダントが輝いています☆

★☆カメラがお二方を映し出します。質問は3つ。 途中にご本家ZEP映像が差し込まれつつのQ&A

★Q1:LED ZEPPELINの魅力とは?(←Jimmy フィギュアと質問テロップが画面に)

桜井さん:
「ジャズがあったり、ポピュラーな部分があったり、もちろんハードロックって言う風にもよく言われるんですけど、フォーク・・・ちょっと古い言い方ですけども、
あらゆるジャンルの音楽が、こう 凝縮されているというところが、魅力かも分からないですね。」

パーシーさん:
「ライヴでしょうね。4人の音の絡み方。 そういうのはもう 全てのライヴは もう本当に生き物という感じですね。」


★Q2:LED ZEPPELINの曲で一番のオススメは?

桜井さんが回答:
「初めて聴かれるという方には、もう!とにかく 『天国への階段』(←力の篭った言い方)僕も、もう最初に聴いた時には、なんて綺麗な曲なんだろうって。
四部構成くらいの曲なんですけどね。起承転結があって、完璧って言っていいんじゃないかってくらい作り込こまれた曲なんですね。LED ZEPPELINそのものを こう ひょっとしたら凝縮した曲かもしれないですね。」

★Q3:もし生まれ変われたら何になりたいですか?

桜井さん:フリップ(紙)に書いて回答。 “鳥(その下にBIRD)”と書いて、 「僕は・・鳥になりたい・・・かな?」

パーシーさんの回答がクイズの問題として使われていましたが
“必殺仕置人”と書いたフリップを笑いながら差出し、「必殺仕置人です。」
「 昼は普通の人として過ごして、夜、仕事のある時は もうアドレナリン パンパンで集中して別の事に取り組む・・」


◆最後に桜井さんのコメント

桜井さん:「もう(70年代の)LED ZEPPELINは解散をしてしまって、当時の熱い時代のツェッペリンを観ることは出来ないので、ぜひ、MR.JIMMYのライヴを通じて、LED ZEPPELINの魅力というものを、探し出してもらえたらいいかな と思います。」

・ LEGEND OF ROCKの今年8月サマソニでの映像(MR.JIMMY他)と共にイベント・インフォメーションがあってZEP・MR.JIMMY関連はここまで。

・・・テレビに映し出されたMR.JIMMYのライヴ映像は、ごく短いながらも何だか オフィシャル・リリースされたライヴDVDのインフォメーションみたいで、すごくカッコよかったです☆(^o^)丿



☆MJ as JPJ (The Rover)さん   2008/11/04(Tue)投稿


「LED ZEPPELINそのものを こう ひょっとしたら凝縮した曲かもしれないですね。」とは何とも言い得て妙ですね!ついついZepのお薦め曲というと他の曲を
勧めたくなっちゃう人は多いと思うのですが、正々堂々とStairwayをお薦めできる桜井さんに非常に感心しました♪

>昼は普通の人として過ごして、夜、仕事のある時は もうアドレナリン パンパンで集中して別の事に取り組む・・
…すでになさっているではないですか、と思ったのは僕だけではありますまい。



☆RYUさん    2008/11/04(Tue)投稿

Jimmyの微笑み様、ありがとうございます。無事観ることが出来ました!

回答者が、お笑いと女子アナ・・というバラエティー形式でありながら、ZEPの時代別断片映像。MR.JIMMYの一部映像とお話そしてQ&A。LEZ ZEPもチラリとでて、洋楽聴く人にはなかなか楽しめたのではないでしょうか。

私のように仕事に追われてしまい、現在トリバン・ライヴにもなかなか参戦出来ない者にとっては、こういう企画のプログラムは断片的なものでも有り難いですね!




2008年11月1日
☆Jimmyの微笑みさん    2008/11/02(Sun)投稿

つい 一昨日、赤坂でライヴイベントを行ったばかりのMR.JIMMY。休むまもなく、土曜日はクロコダイルでマンスリー。毎月ライヴシリーズの第3弾で初期モノ披露です!!

今回は初の試みとして、演目はあえて細かく限定せず、初期モノアルバム1stから「W」までを網羅、68〜71年ごろまでの中からMR.JIMMYが選曲したライヴ。 何が出るかな〜♪

♪セットリスト♪

1. We're Gonna Groove    2. I Can't Quit You   3. Since I've Been Loving You    4. Out On The Tiles    

5.Dazed And Confused   6. Ramble On

7. Tangerine   8. That's The Way   9. Going To California   10. Friends

11. As Long As I Have You
( incl. Fresh Garbege,Shake,Cat's Squirrel,Cadillac No Money Down,I'm A Man,) 12.You Shook Me
おそらく69年4月27日フィルモア・ウエスト(?)
   

13.Lemon Song    14.Pat's Delight〜ドラムソロ    15. What Is And What Should Never Be

16.Good Times Bad Times (イントロだけ)〜直結〜 Communication Breakdown


【Encore 1】 1. Stairway To Heaven   2. Heartbreaker

3. Whole Lotta Love 
( incl. Bogie Chillun ,Tracking little Mama , Fixin To Die ,That’s Alright Mama ,For What It’s Worth ,
A Mess Of Blues )


【Encore 2】 1. オルガンソロ〜Thank You   2. Bring It On Home


★使用機材★

桜井さん→13と【Encore 2】の2 ブラックビューティー、 7,10ジアニー二12弦、 8,9MartinD-28、11,16 サイケペイントテレキャス、 【Encore 1】の1でWネック、 他は59年製レスポール
アンプはHIWATT(ヘッド)+Marshall(キャビネット)、ECHOPLEX 、テルミン、足元はフットスイッチ,ペダルワウ,トーンベンダー、

大塚さん
♪弦楽器演奏曲
4,5の途中までFenderプレジション・ベース(ブロンド塗装,ピックガードとブリッジカバーを外したジョンジー仕様)
14 プレジション・ベース(フレットレス) 、 他ベース演奏曲はFenderジャズ・ベース
8,9でマンドリン
♪キーボード演奏曲
ハモンドXK-3の上段+下段にKURZWEIL(エレキピアノの音),レスリー3300,ハモンドのフットベース

栗川さん→ドラムセットはナチュラルメイプル、コンガもセット

パーシーさん→8でタンバリン、12と【Encore 2】の2でハーモニカ

【今日のぱしさん】

(この日はMR.JIMMYによる自由な選曲なので)
「Out On The Tiles」とか「Ramble On」とか珍しい曲も演奏していますけども・・・」(←と、ここで)客席から 「日本一!」の声、続いて「最高!」という声も、さらに先程のベースソロ熱演に、「大塚さんRamble On最高!」の声
(ぱしさん→大塚さんに)
「良かったですねー、褒めてもらえて。」
「練習で間違えてばっかだったのにねー。たまに出来ちゃうんだよね。」(←むむっ!厳しい)
(「Tangerine」の演奏が終わって、他メンバーに)
ちゃんと歌ってました?おじさんコーラス隊。ごまかしてませんか? 練習の成果が出てませんねー。(←むむむっ!厳しい)
(・・・でも、確かに今回の初期モノでMVPモノの活躍をみせたパーシーさんでありました。)

☆お衣装☆

桜井さん→袖口にかけてのたわみがキレイな袖、低い立ち襟の白シャツ,ジーンズはボタンフライ,4パッチポケット(フロントポケットもバックと同じ形)
シルバーにターコイズ風の飾りつきベルトバックル,黒靴
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/jp_jan69.jpg
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/rosepalace69-a_0.jpg・・・イメージ的に

パーシーさん→下に添付の画像そのまんま!!の胸に “BOBBY AND THE HELMETS” の赤い文字入り白Tシャツ,ストレートジーンズ,ネックレス・バングルなどシルバーアクセサリー、スニーカー
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1969/images/1969-07-06_Newport_03.jpg・・・Tシャツはズバリそのまま

大塚さん→襟なしプルオーバー白シャツ、ジーンズ、ペンダント
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/copenhagen71-8.jpg

栗川さん→オレンジ色のタンクトップ&ジーンズ
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/toronto69-7.jpg・・・イメージ的に

聴かせる初期モノ。いや、圧倒的な演奏は耳から入って胸に響き、心に湧き上がりました。
初期はスタジオ盤に近いアレンジの曲が多いながらも、ZEP流ブルースの薫立つ、パワフルな演奏とロックのギリギリ感で、魅力いっぱいに体現したMR.JIMMY。初期ならではのカバー曲など、ゾクゾクするようなレア曲も登場でとっても聴き応えあるひと時でした。
そして、そんな凄い演奏を繰り広げるメンバー皆さまは、やっぱりカッコイイ♪(^o^)丿☆

今回の私の席はステージ正面の後方、すぐ後ろは立ち見エリアという位置です。ずいぶんステージからは離れましたが、実は今回の席の辺りは音が良いと言われている位置。幸い前のお客様の間から視界が開けていて、足元こそ見えにくいですが、ステージのメンバー4人のお姿が見えます。

19:00、予約席も埋まり後方に立ち見の人垣も出来た頃、いよいよライヴスタート!

“ツ タタタタ タッタッタッ!” と、ドラム! そこに切り込んでくるようなギター!衝撃的なイントロの「We're Gonna Groove」が1曲目。ズチッと詰まったドラムの音が胸にぶつかってきます!詳しい事は良くわからないのですが、ドラムセットが違うと、やはり音にも違いがあるような気がします。初期だけに衣装もシンプルですが、音のインパクトは強力! いきなりカッコよすぎです。

「I Can't Quit You」 ブルージーな桜井さんのギターがたまりません! 奏でられたその音は歌うように。細やかな手元の切り替えも惚れ惚れします☆ パーシーさんの緩急つけたヴォーカルも迫力満点!そんなギターとヴォーカルが絡み合い、大塚さんベース&栗川さんドラムが独特のリズムと相まったらもう圧巻。

大塚さんキーボード席に。3曲目は「Since I've Been Loving You」狂熱のライブのような、早弾き風イントロギターソロ&出だし一発ハイトーンはありません。
スタジオ盤に近いブルースが薫立つ演奏です。オルガンの音がまたいい感じ。

Brack Dog等の導入曲のイメージが強い「Out On The Tiles」ですが、初期モノのMR.JIMMYセレクションとくれば、これはフルサイズ演奏♪ 栗川さんドラムが畳み掛けます!!ZEP音源では70年9月4日の「ブルーベリーヒル」に収録されているのが有名ですが、迫力のある演奏を生で聴かせて頂けて嬉しいです♪

そのまま直結!大塚さんのベースがイントロを爪弾き始めスタジオ盤の雰囲気の「Dazed〜」へ、これもスタジオ盤に沿った演奏で、弓弾きも“基本の型”みたいな雰囲気。まず聴こえてくるのは、“ギターが奏でるバイオリンの音” そしてオカルティックなアプローチへ。思わずZEPオフィシャルDVD収録の初期「Dazed〜」を思い出すような演奏でした!!

きちんとしたフルサイズ演奏でこの曲が聴けるのも嬉しい♪「Ramble On」 (私個人的にも、気のままな旅みたいなイメージで好きな曲です)70年代にはご本家も演奏していないこの曲。O2アリーナのリユニオンでも演奏されましたが、MR.JIMMY版を聴いていると70年代にも演奏されていたように思えてきます!

最後の方に大塚さんのベースソロが入ってこれがまたカッコイイ!初期ジョンジー・ベースの活躍も素晴しいですが、この日の大塚さんも、これに迫らんと ノリノリ ジョンジーな感じで体を動かしてリズムを取りながらのプレイ! ・・・これはやはり練習も大変だった事でしょう。オルガン演奏もあるし。

☆★☆★☆★ここからアコースティックコーナーに入ります☆★☆★☆★

まずは「Tangerine」 桜井さんが手にした12弦ギターは※Giannini(ジアニーニ)。いい音です(^^♪※Giannini(ジアニーニ)・・・創業100年以上というブラジルの老舗アコースティックメーカー。独特の形状のアコースティックギターで、日本では入手の困難な大変珍しいもののようです。

ご本家Jimmyも弾いています→http://pyzeppelin.free.fr/photos/ledzep/zep_72_acous2.jpg

この曲に漂うイギリスの薄曇り空のような何とも寂しげな雰囲気が、目の前の演奏でより立体的になってグっと来ます。メンバーもコーラスに加わってコーラス。 思わず、小さく一緒に口ずさむ私。
 ( 終演後にお話した、外国人のお客さま男女(日本語もかなり上手)と「この曲「Tangerine」聴くと、もう泣きそう!!」「そうそう!!」と、ライヴを振り返ってお話していたのですが、素敵な音楽からの感動は万国共通です。 )

続いては「That's The Way」 大塚さんマンドリンが、桜井さんのギターが、聴いていて気持ちいいです(^^♪ パーシーさんの温かい歌。終盤に軽くタンバリンを叩いて、最後にポーンと後ろに落とすところが王子っぽいです。
  
「Going To California」へ、遠い昔の、遠いカリフォルニアに誘われるよう。爪弾きだされる音に、広がる歌声にとってもリラックス♪ 最後の一音まで美しいです

アコースティック最後は再びGianniniのギター登場!71年大阪公演で一度演奏されたきりの激レアな「Friends」 70年代ZEPヴァージョン、いいですね〜。
栗川さんもドラム席に戻ってコンガを叩いて参加。 そこはかとなく民俗音楽的な響きが好きです♪終盤に向けてどんどん曲のスピードが早くなっていきます。 聴いている内に一緒に高まる鼓動(^^)

「As Long As I Have You」
凄い。これは凄かった!!いつかMR.JIMMYの演奏で聴きたい!と思っていた曲です。観ている内に、無意識にご本家ZEP音源が脳内再生され、しかし、今聴いて・感じているのは
目の前のMR.JIMMY。あまりにカッコイイ2つがクロスオーバーしていきます。
歌、とにかく圧倒的な熱唱・熱演パーシーさん。改めて素晴しいシンガーだと思います。一方桜井さんもご本家同様フィードバックを入れたりと、音も演奏している姿もカッコイイです。

すっかり演奏に惹き込まれ、気付けばかなりの長尺。客席から惜しみない拍手と歓声の嵐!!歓声の中、ステージの桜井さんがすっとパーシーさんの方にさっと手を伸ばし、観客と共にその熱演を称えます。・・・こういうところが素敵な桜井さん(^^) 
 
もちろん!ご自身も、まさに初期Jimmyな熱演☆ この日も弾きまくりで、魅せ場たっぷり!ホントにカッコイイな〜と観て・聴いていました。

パーシーさんのMCによると、「As Long As〜」は久しぶりの演奏だったとの事ですが、メンバーも好きだというこの曲は、曰く 「 “日本人好み”なのかも知れないですね。」 「“哀愁のある感じが” 」 ・・・という言葉に桜井さんはじめ、メンバー皆さまも頷いていらっしゃいました。

「こういうのもっと前から聴きたかった!」・・・なんて思わず漏らすお客様の声を私は聞き逃しませんでした。「要望があればまた・・・」なんて仰ってましたから、私も「また是非お願いします!(^_-)-☆」に一票。

「Lemon Song」 これまたいいトコ付いてきますね〜。タイトルをLemon Song としてのライヴヴァージョンが聴けるのはご本家でもレアですが、MR.JIMMYヴァージョンでもなかなか登場しないこの曲。 カッコイイったら、もう♪

そう!ドラムソロもMoby Dickではなく、初期ならではの「Pat's Delight」 新鮮です!さらりと栗川さんコーナーに繋がり、ドラム満喫!初期のドラムセットなので途中でコンガも叩きます!

「What Is And What Should Never Be」 ふっと語りかけるように温かく始まるところが好きです。優しさと秘めた力強さを感じるリズム隊。ギターのどこか懐かしいような雰囲気と。甘く切ないスライドプレイ。曲の最後の締めフレーズがまた何ともいい感じです(^^)

「Good Times Bad Times 」はご本家同様イントロだけ、直結で「Communication 〜」ヾ(^o^)ノヾ♪へ!赤坂のライヴではベースラインだけ最後の方で一瞬、何やら違う曲を辿っていましたが、今回は他の楽器パートも一緒にチラリと散りばめられた曲が!The Song Remains The Sameのフレーズ(?)みたいだなと思ったのですが、何の曲だったのでしょう?

またまたぁ〜。これで終わる訳無いですよね。と思いつつ、一度メンバーを見送り、
まだまだ聴きたいアンコール第1弾!
「Stairway To Heaven」はオルガンの音色と共に。荘厳な感じ。中期以降のような発展系ではなく、アレンジはおとなし目な名印象。ギターソロも盛り上がりのポイントが違うのが分かりました。色々な年代を聴かせて頂けるので小さな発見があったりして興味深いです!(^^)!

「Heartbreaker」バッハのリュート組曲ブーレの後に続いて何かの曲が演奏されたようでしたが、桜井さんに終演後にお話をお聞きしたところ、インプロヴィゼーションであったとの事。

「今日は他にもインプロヴィゼーション多かったよ」と仰っていましたが、ライヴ通して確かにそんな感じがした所が多かったです。演奏している皆さまも楽しそうでした(^^)

これが無くっちゃ!「Whole Lotta Love」 パーシーさんと“Wanna whole lotta love〜!!”と歌いながら、客席のあちらこちらに指差しアクションの桜井さん。
テルミンに入る前には6弦開放をペグをまわしてドロップするという、70年ロイヤルアルバートホールで確認できる珍しいプレイも取り入れていました。
炸裂テルミンコーナーでは、ギターのネックをテルミンに翳すアクション!銃を撃つみたいなポーズです☆
途中でEverybody Needs Somebody To Loveが始まりそうな展開がありましたが、今回は繋げず。
メドレーはBBCを意識しているようです。曲ごとに繰り出される音も違って楽しい♪That’s Alright Mamaのギターの音色がいい感じ。 リズム隊大塚さん&栗川さんもノっています!パーシーさんもここまででもかなり歌っているのに、どこからパワーが湧き出すのかというくらいの歌いっぷり!最後のフレーズも絞り出すように歌いきっていました!!

まだまだ聴きたいアンコール第2弾!
大塚さん登場、オルガンソロ! 初期ならではのジョンジーオルガンを披露。メンバー揃ったところで「Thank You」の演奏へ。 ライヴ終盤に感動的な選曲です。ステージから届けられる演奏に感謝しながら大事に聴かせて頂きました。

「Bring It On Home」もギターはブラックビューティー使用で!「お手拍子なんかされると楽しいかも知れませんよ」と控えめなパーシーさんの言葉と共に客席から手拍子♪画家が色彩によって絵に微妙なニュアンスをつけるように、手元の操作でブラックビューティーから実に様々な音色を繰り出す桜井さん。
ハーモニカの音も雰囲気を盛り上げます。楽器同士の会話のような掛け合いも面白く、改めてライヴでカッコイイ曲だなと思いました。

ここまででライヴ終了。メンバーはステージを降りましたが、まだしばらくアンコールの拍手が続いていました。19:00開始22:25まで。3時間半近くにも及ぶ、MR.JIMMY流ZEP初期モノ満喫♪ メンバー,スタッフの皆さまありがとうございました。
改めてご本家初期モノ音源を聴きたくなりました(^^) 




2008年10月30日
☆Jimmyの微笑みさん    2008/10/31(Fri)投稿

今宵、どこかのパブ(‘70Sニューヨークスタイル)で・・・

そう!実は赤坂見附プルデンシャルタワーにあるパブ&ダイナーDRUNK BEARS のライヴイベントという事で平日木曜の夜に開催されたMR.JIMMYライヴを観てまいりました!!
↓プレデンシャルタワー及び、パブ&ダイナーDRUNK BEARSについて
http://www.english-resume.net/indiv/bldg_prudential.php
http://www.ehills.co.jp/rp/dfw/EHILLS/morishop/prudential/drunkbears/index.php
料金にはチャージ代とライヴ終了までの間の飲み放題料金も含まれるという、お酒を楽しまれる方には嬉しい企画。ライヴハウスとはまた違った雰囲気でパブのリラックスした空気の中、ショートセット2公演のライヴです♪

♪セットリスト 1st♪
1. Immigrant Song  2. Heartbreaker    3.((intro)Out On The Tiles)Black Dog    4. Since I've Been Loving You  

5. Dancing Days    6. What Is And What Should Never Be

7. Good Times Bad Times 〜直結〜 8.Communication Breakdown


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


♪セットリスト 2nd♪
1. The Song Remains The Same  2. The Rain Song    3. The Rover    4. Kashmir   

5. Stairway To Heaven    

6. Whole Lotta Love
( incl. Everybody Needs Somebody To Love , Bogie Chillun ,Tracking little Mama , Fixin To Die ,
That’s Alright Mama ,For What It’s Worth ,A Mess Of Blues , I Can't Quit You Baby, The Lemon Song )

【Encore 】 Rock And Roll


★使用機材★
桜井さん
☆1st→ 5でピンクレスポール使用、他は59年製レスポール、足元はフットスイッチ,ペダルワウ、

☆2nd→4でピンクレスポール使用、 1,2,5でWネック、他は59年製レスポール、足元はフットスイッチ,ペダルワウ、MXR PHASE90、6でテルミン&弓使用


大塚さん 
♪ベース演奏曲 Fender ジャズベース、
♪キーボード演奏曲 キーボードは会場ご用意のものを使用。 フットベースなど一部機材のみご自身所有のもの。

栗川さん→ドラムセットは会場ご用意のものを使用。

【今日のぱしさん】
1st開演から2曲終わり、お客様の強烈な視線に圧倒され・・・「そんなにガンミ(顔見)ばっかりしないで、飲み物取りに行ったりとか、もっと回遊して下さい(^_^;)」(←確かに。)

「Black Dog」のコール&レスポンス“Ah ah,” で客席のあちらこちらにマイクを向け、最後に左にくるりと向き直り大塚さんにもマイクを向ける・・・(が、つれない大塚さんにスルーされてるし)

2ndの4曲目、そんな大塚さん活躍の「Kashmir」
「この場に似つかわしくないかもしれませんが、大きな曲を」・・・と紹介し、
(大塚さんに)「緊張してますか? 大丈夫ですか?借りてきた猫みたいですよ。」

☆お衣装☆
桜井さん→黒シャツ(胸部と肩の後ろに控えめな黒ビーズ飾り付き),白パンツ(センターライン&微かな透かし柄入り), 白黒コンビシューズ
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1972-73_UK-Europe/images/1972-11-30_Newcastle_04.jpg


パーシーさん→イエロー系のエスニックなタイダイ風柄入り半そでTシャツ&ゆったりしたジーンズ、足元はスニーカー、アクセサリーは、右細め,左太目飾り付きのシルバーバングル
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1970_Tour/images/1970-03-21_Vancouver_03_WLL.jpg・・・雰囲気的に

大塚さん→グリーン系のジョンジー爽やかプリントシャツ&ダークカラーのパンツ
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/allypally72-4.jpg


栗川さん→ウエスタンシャツ色はアイボリー(ベージュの飾り刺繍入り)&ジーンズ
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1971_Return_To_The_Clubs/images/1971-03-05_Belfast_01.jpg・・・画像はモノクロシャツですがイメージ的に

例えば、温泉に浸かった時に、効能や泉質のことは全く知らなくても、ほっと気持ちいい。みたいな感じ。細かな分析より、とにかく聴こえてくる演奏やライヴの雰囲気が好き。いいな〜と思える自然な感覚でした。外で待っている間にだいぶ冷えてしまって寒かったのに、ライヴが進むにつれてすっかり暖まりました(^^)♪

私は、ZEP・Jimmyとも大好きで、MR.JIMMYの表現する“LED ZEPPELINを”楽しみにしていますが、同時に、“MR.JIMMYが大好き”で、LED ZEPPELIN を表現する“MR.JIMMY”を楽しみにしています。

そんな訳で、普段のトリビュートライヴとは趣の違う今回のイベントは、演目もあえて限定はせずに、前半・後半の内容も変えた今回だけの特別版。
ZEPを表現するMR.JIMMYの、さすが基本を押さえているからこその2セットでした。

ウイークデイの赤坂。会場オープン前、DRUNK BEARSの周りにもサラリーマンスタイルの皆さまが多く見られます。さすがはオフィスビル、同じビル内で働いている方々かな? と思いきや、いよいよ会場オープンとなると、結構な人数でしたが、皆さまぞくぞくと入り口へ、ライヴのお客さまだったのでした!

オフィス街に飛行船襲来!!
ついこんなイメージが頭に浮かんでしまう私→http://jp.youtube.com/watch?v=yuh5pwC9kFU

パブのお客さま向けのライヴとの事で、小さな会場でのアコースティックライヴだと勝手に思っていたのですが、お店の中は思ったりよりもずっと広く、カウンターバーから離れたフロアの角辺りに楽器・機材をセット。

フロアの右半分(ステージ前から)がテーブル席で、左半分(カウンターバー寄り)には立ち飲みテーブルも置かれ、飲み物の受け渡しや、立ち見のお客様で混雑しています。

私はステージに向って右寄り、フロアの半分よりちょっと後ろ辺りの椅子席で ゆるゆるとライヴ観戦。会場の雰囲気やMR.JIMMYの熱演から・・・70年代、ご本家ZEPがナイトスポットやダンスホールでジャムセッションした時は、きっとこんな感じだったかも?な−んて思いつつ。

「Immigrant Song」で始まる開演から、客席から熱い視線ビーム!! じっと目を向ける方多し。

勢いあるこの1曲目! Jimmyプレイの色々な要素が感じられるギターソロも興味深いです♪
「Heartbreaker」が続いてこれまたカッコイイ! ギターソロにはバッハのフレーズが散りばめられています。

まだまだ!容赦なく「Black Dog」へ!! この頃のライヴでは客席からのレスポンスも毎回素晴しいです。観戦の皆さま、どこかで訓練してからいらっしゃっているのでしょうか?!

泣きのギターを味わいたい聴かせどころ「Since〜」♪ パーシーさんハイトーンは赤坂でも炸裂! 栗川さんドラムに目を向けると、曲ごとだけでなく、1曲の中でも曲調によって叩き方が色々あるものだなと思います。

ここでまたポップに、ピンクレスポールから繰り出される「Dancing Days」
ギターの音と共にベースの響きもいい感じです♪ 楽しみ方もフリースタイル、思わず踊っている女性もいらっしゃいました。体を揺らして楽しんでいる皆さまも。
パーシーさんが途中で「Rockin'!Rockin'!」と合いの手みたいに声を出して、これまた王子を髣髴させます。

・・・パーシーさんのMC効果なのか?
 せっかくの飲み放題。徐々に飲み物を取りに回遊する皆さまも。初めての場所。私も開演直後は何だか落ち着かない気分で観ていましたが、演奏のおかげかだいぶリラックス♪

今回の会場には、テンポの良い曲も悪くないのですが、どちらかというと落ち着いた静か目の曲が、しっくり来るような気がしました。「What Is And〜」もいい感じです♪

「ここで1部終了」・・・と、パーシーさんのフェイント作戦にやられつつ、

いや、まだあります!「Good Times Bad Times」イントロからドキドキ感。長いインプロヴィゼーションに続いて、そのまま「Communication〜」になだれ込む!! 思わず体が動いてしまう方多し!

終盤のインプロヴィゼーションが、またまた面白いところ♪ これは初期モノ音源で聴いた雰囲気。展開していきます。ベースラインが最後の方で一瞬、何やら違う曲を辿っていたような♪

・・・えっ!もう1st終了? まだ始まったばかりのような気分です。約40分の予定が少しオーバーで終わったようですが、3セットくらい聴きたい感じ!!

しばしご歓談タイムです。 ビールの種類も多く揃ったパブだけに飲み物の受け取りも盛況の様子。私は残念ながら丸っきり飲めない下戸なので(ある意味)高級ウーロン茶ですが、
こういう時は楽しそうでいいなーと思います。

機材のセットチェンジも終わり、2nd開演です!! 桜井さんもだいぶお酒が進んでるような・・・。

Wネックに歓声も上がります!元気のいいところで「The Song Remains The Same」☆ (今回ライヴでは、ここに欲しいなという所にバッチリと歓声があちこちから飛んでナイス!)観ていて思わず手が弾いてる方もいらっしゃいましたよ〜。

そう来たら、お次は「Rain Song」 観客皆さま、1音1音の流麗な響きに納得するように、頷くように揺れながら楽しんでいます。

3曲目に、おっ!これは「The Rover」 レアな選曲も嬉しいですね〜。今回のライヴ全体を通して流れる、何となく初期な雰囲気の中にも、後期ナンバーが入るお得感♪
続いて4曲目も久々に聴く後期の大曲「Kashmir」でしたが、桜井さんの奏でる後期ナンバーも嬉しいですね。 ピンクレスポールでこの曲は77年Jimmyを思い出す☆

勝手の違う初めての会場で、大塚さんは慣れないキーボード機材も扱いが難しそうでしたが、・・・にもかかわらず演奏してくださってメンバー皆さまありがとうございます!

やっぱりこの曲「Stairway To Heaven」  
あまりにも神格化されている感があるこの曲ですが、しっとりと始まる前半・情熱のギターソロも素敵な後半☆シチュエーションが変わっても、ライヴ演奏で奏でられると圧倒的な存在感に納得。

そして、そして!「Whole Lotta Love」 イントロリフに思わず一緒に手を叩いてしまう♪もちろん、桜井さん&パーシーさん無敵のツーショットと共に歌う〜♪
大塚さんベース&栗川さんドラムのリズム隊も弾けます! テルミンも炸裂ぅ〜☆混沌部分では桜井さん軽めに弓弾きも入れてインパクト大です。
演奏している皆さんの表情や様子を興味深く観つつ。メドレーも出てくる出てくる差し込まれた曲から何となく公演日が特定できるかと思いきや、さらに追加されてる曲もあるような・・・本日のライヴの後半に来て、さらにエンジンが掛かってきました!
毎回注目のパーシーさんの歌いこなし。最後のねっちょリと歌い上げたレモンのくだりに思わず笑う桜井さん。

いや〜この1曲でもたっぷり聴いた感じがしますが、アンコールなしではいられません!!

アルコールの方も?!ライヴ終了と共に飲み放題終了との事で、パーシーさんお客様に「もういいんですか?」と、声を掛けます。・・・すると、桜井さんがもう1杯とばかりにグラスを揚げてます(^_^;)

そんな中、おっ!お客様から「Train Kept A Rollin'」の熱いリクエストが何度も!! 演るのか?・・・と思ったら、これは数フレーズのサービスでフェイント。

ラストを飾るは「Rock And Roll」  ご機嫌な演奏で、ジャーンプ☆のアクションはフロント2人揃って!・・・ありゃ!桜井さん着地失敗。 Jimmy的にはNGかもですが、楽しいお酒のシチュエーションなので。。(幸せそうなほろ酔いの人を見るのは、割りと嫌いでもない私。・・・それ以上行くとちょっと ついてイケマセンが)

とにもかくにも、2ndは21:20に始まり、22:40までのたっぷり演奏。 これにて2公演とも終了〜!!メンバー皆さまもお仕事後のライヴ演奏というハードスケジュールの中、本当にありがとうございました。


2008年10月4日
☆Jimmyの微笑みさん  2008/10/05(Sun)投稿

「Legend of Rock 」イベントでは、73年USツアーを好演のMR.JIMMY。
今回のクロコダイルでのライヴは先月の73年UKツアーに続き、【73年UK〜73年3月,4月のヨーロッパツアー】 が演目。本当に待ち遠しかった一週間。 もうっ!観たくてしかたなかったフルセットを楽しんでまいりました。

♪セットリスト♪

1. Rock And Roll   2.Over The Hills And Far Away   3.((intro)Out On The Tiles) Black Dog

4.Misty Mountain Hop   5.Since I've Been Loving You   6.Dancing Days  

7.Bron-Y-Aur Stomp(incl. That's The Way)  8.The Song Remains The Same   9.The Rain Song   

10.Dazed And Confused (incl. San Francisco)  11.Moby Dick   12.Stairway To Heaven  

13.Whole Lotta Love (incl.  Going Down ,Boogie Chillun’ , Baby I Don’t Care , Let’s Have A Paty,
Heart Break Hotel , I Can't Quit You Baby ,The Shape I’m In)


【Encore 1】 1. Heartbreaker   2.The Ocean

【Encore 2】 1.(キーボードソロ〜)Thank You    2.Communication Breakdown


★使用機材★

桜井さん→6,11でピンクレスポール使用、 7でMartin D-28、 8,9,12でWネック、 他は59年製レスポール、足元はフットスイッチ,ペダルワウ、アンプはMarshall※ (ギター用とテルミン用)※先月は1969年製 PLEXIを使用していましたが、今回は時代考証どおり1973年製の1959SUPER LEADを使用。

大塚さん 
♪ベース演奏曲 Fender ジャズベース、 7のみフレットレスベース
♪キーボード演奏曲 KURZWEILのサンプリングから(ローズ(エレキピアノ)の音など) 、フットベース

栗川さん→ドラムセットはご自身所有のラディック・ブラック スパークル。

パーシーさん→12など、曲によってタンバリン使用

【今日のぱしさん】
(「Rain Song」が終わって、「Dazed〜」に入る前に)
レイ・チャールズさんの「Georgia On My Mind (わが心のジョージア)」を、すっと軽〜く一節歌いだす、ぱしさん。
(↑もう少し続きが聴きたくなりますね(^^♪)・・・実は、手の調子があまり良くなかった桜井さんが指ストレッチしていた様子を察知して繋いだフォロウでもあったのでした。ナイスフォロウ! 手の不調を感じさせない桜井さんの熱演もさすが!
(この日10/4は、桜井さんのお誕生日(これぞまさしくJimmy's Birthday Party) )2回目のアンコールで再び登場直後に、大塚さんがキーボードで「Happy Birthday」を弾き始め、客席からの拍手はそのまま合唱に。わざと、まるで声楽家のような歌い方で歌い上げてみせる♪ ぱしさん。

☆お衣装☆

桜井さん→http://ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/southampton73-1.jpg
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1972-73_UK-Europe/images/1973-04-01_Paris_01_DAC.jpg・・・雰囲気的に
黒ケシトップス ,白パンツ(よ−く見ると分かるくらいに透かし柄入り), 白黒コンビシューズ,アクセサリーはZoSoペンダント。

パーシーさん→http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/paris73-7.jpgキラキラシルバーの袖のゆったりした上着を前結びで、ユニオンジャック付きジーンズ、足元はパイソン柄とんがりトゥ、
右手首に太目・飾り付き,左手首細めのバングル、シルバーネックレス

大塚さん→http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/jp-jpj72.jpg小花柄ウエスタンシャツ&ダークカラーのパンツ、ジョンジーペンダント

↓栗川さん
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1973_US_Tour/thumbnails/1973-07-17_Seattle_04.jpgキラキラクモの巣Tとジーンズ、バンダナ無し

★ “・・・はっ! と、息を呑むほどの凄まじい衝撃!!” そんな瞬間が幾度もあった。 そんな凄いライヴでした。
“いつもの”クロコダイルで、温かいお客様と。 前回も悪くないステージであったけれど、明らかに違う。まるで従来のCDとSHM-CDのように、何かが確かに違う! 開演から意気込みが伝わって来ます!!
今回の私の席は、ステージ中央のテーブル列の前から3つめのテーブル。位置的には会場の中央よりもう少し前辺り。最前列とは行きませんが、うまい具合に視界が開けていて、中央からステージ全体が見渡せます。

ステージにセットされた楽器・機材を眺めたり、会場のモニターに映し出されたZEP映像に目をやったりしつつ開演待ち。椅子席がお客様で埋まり、立ち見のお客さまもだいぶ入ってきました。 このところお客様の顔ぶれも常連さんばかりでなく、新しくいらっしゃった方が多くなったような気がします。 夏のイベント効果もあったのでしょうか(^^)?

★19:00をまわり、照明暗転。いよいよ開演!!
栗川さん,大塚さん,桜井さん,パーシーさん、登場順に会場から大きな歓声と拍手! お客様の期待の程が伺えます。勢いのある「Rock And Roll」 確かな手ごたえ! 場内早くもノッています。

2曲目は「Over The Hills And Far Away」 桜井さんのギターの響きの美しさに耳を傾けていると、続いて語りかけるようなパーシーさんのヴォーカルで始まります。
ここに欲しいところでハイトーンを聴かせてくれるパーシーさん。アクションでも魅せつつ、この年代の「Over The Hills〜」を聴かせてくれる桜井さん。MR.JIMMY4人にしか出来ない演奏は胸に響く展開♪ 

「((intro)Out On The Tiles) Black Dog 」王子みたいに軽く肘から上を挙げ、両手の手首を返して人差し指を挙げたようなポーズから、その手をクルリっとまわしつつ「Ah〜 ah〜」と、会場にレスポンスを求めるパーシーさん。客席からの「Ah〜 ah〜」!!もバツグン♪桜井さんのアクションも相変わらずの冴え!流れ落ちる汗! カッコイイです。
曲が終わり、客席から「すごい・・すごい!」と、凄すぎで笑っちゃうという感じで思わず声にだす男性のお客様も。

「Misty Mountain Hop」地味な印象のあった前回よりもポップな感じに聴こえます。確実に前回から時代設定が進んでいるのがわかるトリビュート。前回との違いを何となく思い出しながらもまた楽し。軽やかステップの桜井さんもまたステキ☆ ・・・音を感じながら。

エンディングから間髪いれず直結で、
☆「Since I've Been Loving You」 前半、私が特に素晴しいなと思った1曲♪桜井さんの激しいイントロギターソロにパーシーさんの出だし一発ハイトーン!!そこから、とろりととろけるような甘く切ない調べ、切ない歌。
水面に広がる波紋のような大塚さんのキーボードが、 時に静かに,時に激しく感情を揺さぶるような栗川さんのドラムが、さらに深い陰影をつけます。ほとばしる情熱! ギターのトーンコントロールをマジシャンのような素早い手際で調整しつつ、桜井さんのギターが歌うように、パーシーさんの奏でるようなヴォーカルとお互いを高めあっていました。

桜井さんピンクのレスポールに持ち替え「Dancing Days」ギターの奏でるメロディと歌のメロディが、違うところを走っているようで、でも全体として曲は成立して聴こえてくるから不思議!73年でもUSツアーとの違いをハッキリ感じさせる曲のひとつでもあります。新鮮な感覚で聴けていい感じ♪

ステージセンターにパーシーさん、向って右手に桜井さんが腰掛け、「Bron-Y-Aur Stomp」・・・時代考証どおりですね!
「皆さま宜しかったらお手拍子を!」とのパーシーさんの呼びかけで客席から手拍子が!
会場ものすごい一体感。ぴったりと合っています。 桜井さんも歌いながらアコースティックギターを弾いています☆心地よい演奏に惚れ惚れ(^^♪ 
ここではフレットレスベースを弾く大塚さん。膝を軽く叩きながら歌うパーシーさんに途中から栗川さんがコーラス。
↓こんな雰囲気
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1972-73_UK-Europe/images/1973-01-25_Aberdeen_05.jpg
終盤に「That's The Way」のフレーズも登場。手を叩きながら、一緒に歌いながらの和みタイム。うーん、楽し(^.^)

「The Song Remains The Same」 出だしのギター1発“♪ビィーン”はまだありません。元気良く演奏スタート! ドラムが面白いくらいに入ってきます。もし、自分がJimmyだったら、やっぱり気持ちよく効いてくるドラムで弾きたいだろうな〜。なんていつも思うのですが、聴いていても爽快です。桜井さんのギターも、大塚さんのベースも開放感あふれる演奏で、やっぱりいいなこの曲♪と、ライヴ演奏をお聴かせ頂くたび、そう思います。年代ごとの違いも興味深いところ。

☆今回も流麗なこの曲。「The Rain Song」「The Song Remains The Same」とは一対のセットのように感じるこの曲。前回も素敵な演奏でしたが、今回も素晴しかったです。ギター,キーボード,歌声の織りなす感動。さざ波のように繊細に、大地に響いていくようにダイナミックに栗川さんもドラムを駆使して演奏を支えています。

「Dazed 〜」 意外なくらい、これから長尺曲という特別感はなく、とても自然に曲世界へ。
今回も新鮮な感覚でノリノリです。 弓プレイの音が両耳を貫いていくように響きます。といっても嫌な感じではなく。
客席への弓翳しにもいい歓声が返ってきます! いいですね〜。
桜井さん熱演! 弾きまくりJimmyのカッコイイとこをたっぷり魅せて・聴かせてくれます!!
先に書いたとおり、実は、この日は手が痛かった桜井さんですが、いい訳無し。そんな事は感じさせません。( 終演後に桜井さんや大塚さん、観戦されたお客様とお話していたのですが、「Dazed 〜」 には、既に73年当時レコーディングされていたであろう、その後に発表される後期の曲のエッセンスが取り入れられていることも、よーく聴いていると感じられて、発見が多いです! こういうのはライヴテイクを忠実に再現して下さるから こその発見、本当にありがとうございます!と思いました。)
途中のファンキーなリズムパターンも毎回少しずつ違うようです。このグルーヴが大好き♪栗川さんとしっかりとアイコンタクトとをとりながら演奏する大塚さん。

★もう、どこまでが再現でどこがインプロヴィゼーションなのか、分からないくらい! いや曲の渦に飲み込まれるだけ!

アツい展開 ”32分間に渡る幻惑!!” フルスピードで疾走したら急には止まれないとばかりに、最後まで、曲が止まるまでずっと観る側の気を惹きつけたままエンディング。 終わるなり大歓声が巻き起こります!

前回は時代考証から演奏されなかった「Moby Dick」でしたが、今回の演目に時代考証の観点からするなら、確かに4/1パリ公演で一度だけ披露されています。・・・時代考証通りでなかったとしても嬉しい演奏でしたが(^^)

【ぱしさん、栗さんに】 「指差し確認!装着完了?」「シンバルよーし!」(栗さん、「Moby Dick」用のちっちゃなシンバルがたくさん付いたリングをセット。ぱしさんに合わせ指差し確認。(*^_^)b)
【栗さん、ぱしさんに】 「俺、よーし?」  【ぱしさん】 「・・・。」   【栗さん】 「・・・だめ?」
【栗さん】 「これから(メンバー)みんな休憩になるのに、俺だけ休めないという・・・」

客席からは大歓声で演奏スタート! 最初のギター&ベースもカッコイイこの曲。桜井さんの動きに目を奪われつつ。スティックを使って、渾身の手叩きドラムで、ティンパニが見えてくるかのようなドラムシンセで、さすがに厳しい表情を浮かべながらも”熱演約17分!!” 演奏後のビールも届けられ(飲んじゃって下さいお疲れ様!)

・・・そう! 32分間にも渡る「Dazed 〜」の後です。 実は、前日まで39度の熱があったという栗川さん。直前まで横になっていたほどだったとか。そんな様子はステージでは全く感じられませんでした。終演後にお話させて頂いた時には「かえってアドレナリンがでた(^^)」なーんて余裕を見せて下さいました。

桜井さん、Wネックに持ち替え 「Stairway To Heaven」 曲に吸い込まれていきそうです。大塚さんの奏でるキーボード。イントロのフルートの音からサンプリングからだという事が、全く気にならない美しい響き♪ 鍵盤の音も曲に輝きを与えます。

静かに歌い始めるパーシーさん。「Remember laughter」,「Good news,Now listen」といった王子名セリフも登場!荘厳な雰囲気で始まり、栗川さんのドラムから階段を上がって行く様に演奏は徐々に情熱的な展開へ、 
熱いギターソロ! 全体の演奏を意識しながらも、同時に常に桜井さんギターを聴いている私(^^♪ 満喫。

最初のリフから大興奮の「Whole Lotta Love」ステージでノリノリの桜井さんを観つつ、私もノリノリで体を揺らしますヾ(^o^)ノヾ♪73年でも、毎回少しずつ違うグルーヴパターンも最高!テルミンにシビれるぅ☆VSパーシーさんも見もの!

メドレー大奮発! 出てくる、出てくる挿入曲♪「Boogie Chillun’」に入ると思いきや、またまたレアな「Going Down」(←そうきましたか!)エルビス!な「Heart Break Hotel」が聴けたのも、かなりのレア選曲。
 
73年でも「永遠の詩」でおなじみUSツアーでは、メドレーもすっかりシンプルなスタイルに変貌しますから、この時期までのお楽しみ♪ 桜井さんの繰り出す、様々なギターの音色を堪能できるメドレーでもあります(^^♪長尺となりましたが、とっても嬉しかったです。 あの曲、この曲! 楽しくて一緒に口ずさむように o(^-^)o♪

ベースを弾く大塚さんも、曲が進むにつれ、肩がギュッっと上がって前のめり気味になって来るのが分かります。栗川さんとのリズム隊も大活躍!

また、途中に 「チャーチャラッチャ チャララ〜」←ギターの音  「ジャン!」←ドラムの音 ・・・と、エンディングフレーズ?みたいな桜井さんと栗川さんの掛け合いが、何度も繰り返される部分がありました。
繰り返し、繰り返し、だんだん面白くなってきたようで笑顔のお二方。どこで終わるか様子をみながら、桜井さんが人差し指で「もう一回!」の合図を出すまで続いた珍しいフレーズ。

★本編だけで終われるハズもありません!MR.JIMMY皆さま、休むまもなく再びステージへ!!

アンコール1曲目はカッコよすぎる「Heartbreaker」必殺のリフ!音も好きですが(^o^)丿ギターを高く掲げて客席へ翳すアクションなどJimmyな魅せどころも満載!!

続くは「The Ocean」カウントもお供しますとも!! 手を叩きながら一緒にカウント!歌いますとも!「♪Na na na na na na・・・」 「♪Do wop do-dooee dooee・・・」ひゅっと指差し桜井さんのアクション☆ ああっなんて楽しいんだろう〜〜♪

★アンコール第一弾だけで終われるハズもありません!MR.JIMMY皆さま、急いでステージへ!!
大塚さんキーボードを弾き始めると・・・おおっ!これはサウザンプトン公演のアンコール風のキーボードソロ♪コンパクトサイズになってはいましたが、ご本家ジョンジーの感動的なまでのキーボードソロに果敢に挑戦!鍵盤だけでなく、機材の調整にも気を配りながら音色を変え、同時に素早い足裁きの大塚さん、耳も目も大注目でした!

続いて、ドラマティックな 「Thank You」 がすうっと心に沁みて来ます。ウットリ(^^♪

★1曲終わり、ステージに、お客様が差し出した “ハッピーバースデーハット”※ が!
※バースデーケーキをモチーフにした、縁付きの陽気な帽子で、
かぶると、大き目のカラフルなキャンドル付きバーステーケーキを頭の上にワンホール載せているみたいになります。

桜井さんお茶目に被ってみせ、そのまま弾き始めます(途中まで被ったまま演奏)
(↑確信犯的にかわいい!(^o^) 分かってて、かぶるのがニクいとこですね〜)

★もはや、限界を超えているであろうラスト1曲 「Communication Breakdown」 曲が始まれば体を動かさずにはいられない!私も繰り広げられる演奏に身を任せていくのみ!!
この曲、前回は最後の最後に痛恨のミス!(・・・おかげで観る側としては、もう1曲アンコールが聴けたのですが)今回は綺麗にキメて終わらなくては!という空気を感じます。私もラストに注目。かすかに緊張が走る!!

・・・オリンピックの体操の着地がキマるように今回は最後ビシッっと決めてくれました。思わずそのままガッツポーズ決めたいくらいの気持ちになりましたヾ(^o^)ノヾ♪

“ステージの借りはステージで返す” ・・・これまでも、必ずそうでしたね。どんな好演にもこれで満足とせず、プレイヤーとして不満が残る出来であったなら、次の回には必ず前回以上の素晴しいものを魅せてくれる。
目に見えるカッコよさだけでなく、毎回のライヴでMR.JIMMYの色々な表情を観てきたと、私はそういったMR.JIMMYの本物のカッコよさを観てきた。・・・と、そう思っています。

22:15 終了〜!! 3時間15分。
さすがに終電に間に合うように会場を出ななければならないお客さまで、出口まで列が出来ます。楽しい時間は終わらない! そんな気持ちにさせてくれる充実のひとときでした。終演後も大勢の皆さまからお誕生日を祝福される桜井さん。愛されてますね(^_-)-☆

メンバー,スタッフ皆さま、撤収作業が遅くまで続いた後、幸せな時間の中に、しばしご一緒させて頂き、満員の終電で押しつぶされつつも、ハッピーな気分で家路に向かいました。



☆観客さん   2008/10/05(Sun)投稿

私も見に行きました。
Georgia On My Mindにはそのような背景事情があったんですね。でも全く手の不調を感じませんでした。というよりもぜんぜん知りませんでしたし気づきませんでした。
しかし、3時間を超える熱演で凄まじかったです。
場内後方に外人さんが集団でいてしゃべっている様子がまるで、無効のコンサートのようでMr.Jimmyの緻密な再現演奏がよりひときわブートでしか聞けない当時の雰囲気の中に溶け込んでいくかのようでした。でもその外人さん集団、時間の関係か
Stairway To Heavenで帰っちゃって、その後のparty timeを楽しめなかったのが可哀想でした。

Bron-Y-Aur Stompは途中でThat's The Wayを挿入していましたね。Whole Lotta Lovメドレーでは最初のほうで、Tabaco RoadかI'm A Manみたいな曲を入れていたようにも。。。はっきり覚えてませんが。
あと、Dazed And Confusedは弓弾き〜中間部のブレイクの後、後半も後半で何か歌詞付の曲を挿入してたのですが、あれも何だったんでしょうか。というように、好奇心も刺激されて、私は十二分に堪能しました!



☆Jimmyの微笑みさん    2008/10/05(Sun)投稿

>観客 様
レスをありがとうございます。 昨夜は会場にいらっしゃったのですね! 最高の空気を共有できて嬉しいです。そうそう、上のセットリストに書いてませんでしたが、「Bron-Y-Aur Stomp」の後半に「That's The Way」が挟まれるのはご本家同様ですね。書き足しさせて頂きます。

MR.JIMMYのライヴは1つの公演日だけでなく、演目としたツアーからの良いトコ取りなので、ご本家のマニアックな演奏のMR.JIMMYによる再現部分を探すのも楽しみ(^^♪

また、最初から予定していた演奏展開以外に、まさにインプロヴィゼーションで、MR.JIMMYのその時のノリで生まれたその時だけのプレイもあるので、昨夜はどこまでが再現でどこがインプロヴィゼーションなのか、分からないくらいでした。
これまでにも、何かの曲を挿入したものかな?と思って終演後に聞いたら、ご本人達も良く覚えていないとか、全くの即興だった。なんて事も結構あったり、・・・とはいえ、自分勝手にどんどん進んで行くのではなくて、決してZEPの音楽世界をはみ出してしまわないところも良いです。 まさに “トリビュート” 非常に楽しいです♪♪

・・・さて、私は思うのですが、例えば日常生活で、お風呂に入った時やお料理している時、機嫌のよい時に思わず出てくる鼻歌みたいに、インプロヴィゼーションも何の気なしに、機嫌良く飛び出すからインプロヴィゼーション(即興)のように思うのです。(もちろん、ジャムのようにプレイヤー同士、隙あらば!な感じのやり取りや、色々なパターンがあるとは思いますが)
最初から、ここで気分が良くなるからここで鼻歌を歌おうなんて思う人はいないですよね。・・・1つの例えとして。
MR.JIMMYのインプロヴィゼーションは(ご本家をカッチリ意識したものも、自然にノリで起こったものも)とにかく演奏しているMR.JIMMYメンバーの皆さまの表情が楽しそう(^o^)丿♪ 観ている自分も思わず笑顔!
もし自分に演奏が出来て、ステージでこんな風にメンバーと渡り合えたら、スリリングな、面白いやり取りを展開できたら楽しいだろうな〜なんて、いつも思います。



☆観客さん    2008/10/05(Sun)投稿

Jimmyの微笑み様

ご見解、全く同感です。
インプロヴィゼーションの鼻歌理論。ツェッペリンマジックも、当人たちも説明のつかない、ステージ上の演奏中におけるその場の「何か」で産まれ出ずるものですよね。Mr.Jimmyの即興性も、長いバンド暦でより熟成してまろやかで芳醇なかんじでした。
私が前回見たのは今年8月のカレッタ汐留でしたので、あのときの「カッチリした再現」と対照的だった昨日だったと思うのですが。遥かに数多くのステージをごらんのJimmyの微笑みのご意見と同じかはわかりませんが。でも、どちらも素晴らしいですよね。


☆観客さん    2008/10/06(Mon)投稿

Jimmyの微笑み様の入魂のレポート、圧巻です。

>確信犯的にかわいい
>失礼ながら可愛いかったでしょうね。
ほんとにそうでしたね。ケーキのデザインが、遠めの席から見た感じではボン誕のケーキみたいでした!



☆Jimmyの微笑みさん    2008/10/07(Tue)投稿

>観客 様,ゆうさん,お読み頂いた皆さま、ありがとうございました。 ・・・ボン誕のケーキ!(^^)!

毎回、書くたびに文章を書く難しさを痛感します。 少しでもライヴのイメージを伝えられるものにしたい! と、もちろん、観た方によって、私とは違う感想をお持ちになった方がいらしても、それもごく自然な事と承知しておりますが


2008年9月28日
☆Jimmyの微笑みさん  2008/09/29(Mon)投稿

MR.JIMMY、8月10日のライヴレポとして書かせて頂きましたが、この夏2日間に渡って開催された『サマーソニック‘08 』のSIDE SHOWとして、トリビュート「Legend of Rock」もショーケースライヴを行いました。

今回はその凱旋という事で企画された、豪華トリビュートバンド登場のイベントを楽しんでまいりました♪

出演は・・・
THE BEATVOX (as THE BEATLES) , JIMISEN with 座椅子ジョプリン (as JIMI HENDRIX with JANIS JOPLIN), VON HALEN (as VAN HALEN) ,そして、もちろん私の一番のお目当て、4組のトリを務めるMR.JIMMY(^o^)丿

会場は渋谷の「PASELA RESORTS GRANDE」 ウェディングパーティーなどにも使われるオシャレなパーティースペースです。演奏するバンドさんの他、客席には同じくサマソニで熱演を繰り広げたトリバン・メンバー皆さまの姿も。


17:00に会場オープン。
地下2階にある会場まで、長い階段を下っていくと、ライヴハウスとは、だいぶ違う雰囲気。なにやらゴージャスです。フロアの正面にステージ、ステージ前に12×4列の椅子席(禁煙)、フロア横にはソファータイプの長椅子が置かれ、椅子席の後ろは立見席、幾つかテーブルが置かれ、喫煙もOKになっています。 さらにその後ろがBAR。

開演は18:00
最前列ギター前の席に陣取ることが出来た私。←ラッキー♪  いつのまにか椅子席も埋まり、立ち見のお客さんもたくさん集まってざわめく場内。

まず登場はTHE BEATVOXさん、(as THE BEATLES) アルバム「Sgt. Pepper's〜」のカラフルな衣装で登場。
サマソニでも同じ衣装でしたが、今回はジョージ役の方に口ひげが、ジョン役の方には丸メガネが、さすが細かいです。後期の作品からスタートし、衣装的には後期ながら、初期モノまで、幅広い選曲で楽しませて頂きました。

続いてJIMISENさん (as JIMI HENDRIX )登場から「あっジミヘン!」弾いてる姿も「やっぱりジミヘン!」しゃがむような姿勢で弾いたり、歯弾きも。ご本家の如く「星条旗よ永遠に」も会場に響き渡ります。

数曲演奏の後、ステージに座椅子ジョプリンさん (as JANIS JOPLIN)も登場。
手元のタンバリン1つ。おもむろに叩きはじめ、歌いだします。タンバリンの音3つ目くらいから、観ていて思わず一緒に手を叩く私。 客席も皆さん一緒に手拍子を始め、それを伴奏に観客を圧倒する歌。

そこからはJIMISENさんのギターと、バンドのベース,ドラムに座椅子ジョプリンさんのヴォーカルという編成に。ものすごい存在感と女性ヴォーカルのパワー炸裂!!大変観応えあるステージでした。

3番手はサマソニでも大爆笑と確かな演奏力で盛り上げまくっていたVON HALEN さん(as VAN HALEN)デイヴ・リー・ロス役のヴォーカルさんは、今回も、もうっ大サービス!自虐もへっちゃら、会場を笑いの渦に!
もちろんヴァン・ヘイレンといえば、ギタープレイも炸裂。独特の横向きジャンプも! とっても盛り上がりました。

(・・・ライヴスタートから最初の方でインプロヴィゼーション的にチラッと「Communication Breakdown」のリフが聴こえたような(?)気がしました。私の思い過ごしかも?ですが、もしかしてサービス?と思ったり)
・・・まるで、色とりどりのキャンディが詰まった箱みたいに、それぞれの個性と確かな演奏力で、各トリビュート・バンドさんがアツいステージを展開。まさに競演です。

Legend of Rock 参加バンドさんの紹介や、過去のライヴレポが、「Legend of Rock 」オフィシャルサイト→http://www.legend-of-rock.com/ に載っています。お写真つきで、お衣装のイメージ等も分かりやすくなると思いますので、ご興味おありの方はチェックしてみて下さい。


最後を飾るMR.JIMMY登場の前に、ステージでは楽器・機材の入れ替え作業が進みます。
桜井さんの足元はワウとフットスイッチなので、73年なのだなと。見るからに、何年もかけて味わい深く経年変化していったと分かるギターケースから、59年製レスポールが出されるのをワクワクと見つつ、あっ!弓も一緒に入ってる〜! なんて発見も♪
会場から人が減った気配もなく、相変わらずの賑わい。お客様だけでなく、トリビュート・バンド関係者の皆さまもMR.JIMMYのステージに大注目!楽しみにされている様子です。

時計の針が20:45を回る頃、待ってました!のMR.JIMMYライヴがスタート☆
若い女性のお客さんの「ステキー」とか、「うわっカッコイイ」なんて声が聞こえてきます(^^)

♪セットリスト♪
1. Rock And Roll    2. Celebration Day    3.(intro:Bring It On Home ) Black Dog    
4. Over The Hills And Far Away    5. Heartbreaker    6. Whole Lotta Love (incl. Boogie Chillun)
【Special Encore】 The Ocean

★使用機材★
↓桜井さん
59年製レスポール(黒レザーのストラップ。Jimmy同様、長さ調節金具から余った先の部分を赤いテープで留めています!)http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/stlouis73d.jpg
足元はペダルワウ、フットスイッチ(ECHOPLEX) 、アンプはMarshall
大塚さん→Fenderジャズベース
栗川さん→シンバル以外は会場にご用意頂いたドラムセット使用

【今日のぱしさん】
『どうもEXILE(エグザイル)です。』 ・・・(最初のハイテンション挨拶「Good eeeevening!!」に続いて、落ち着いた口調で)

(ちなみに、MR.JIMMYの前に登場のVON HALENさんは「スマップで〜す」なーんて言って笑いをとってました。)

(アンコール演奏にOKが出て)『Choo Choo TRAIN』でもやりますか?(←EXILEネタ続き?! 縦一列に並んで体をずらしていくダンスでも (^o^)? )・・・すると、桜井さん「Train Kept A Rollin' 」を一瞬だけ爪弾く(←う〜ん。トレイン繋がり)

☆お衣装☆
桜井さん→銀ラメ襟☆ジャケット&星ドラゴンパンツ、白黒コンビシューズ、アクセサリーはZoSoペンダント。http://digilander.libero.it/zeppelin_elly/Jcover43.JPG , http://www.cd-bootleg.com/zep73.jpg

パーシーさん→半纏のような前結び上着(紅ベルベット)、ユニオンジャック付きジーンズ、足元はパイソン柄とんがりトゥ、細長いビーズを繋いだようなネックレス
http://i4.photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1977_Tour/images/1977_16.jpg

大塚さん→グリーン系の柄物プリントシャツとダークカラーのパンツhttp://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/tampa73_e.jpg・・・雰囲気的に

栗川さん→キラキラじゃないヨ クモの巣Tとジーンズhttp://digilander.libero.it/zeppelin_elly/15.JPG

このお衣装は「狂熱のライブ」かな〜なんて思いつつ。 実際、何度も何度も繰り返し観た映画を思い出す雰囲気。桜井さんの銀ラメ襟☆ジャケットは、スッと伸びた細い腕がさらに際立つシルエット。
パーシーさんは前開きのお衣装ですが、「腹筋きれ〜(綺麗)」なんて声も客席から聞えていました。

演奏も出だしから覇気ある様子が伝わって来ます!!桜井さんのアクションのキレも冴え、観ていて気持ちいい程。パーシーさんのヴォーカルも積極的な感じ、見事なハイトーン♪73年と言えば、ベース&ドラムのリズム隊も重要なポイントですが、大塚さん,栗川さんの生み出すグルーヴ!
「R&R」のコール&レスポンスにも観客皆さまがパーシーさんのコールに負けまいとするかのような勢いで応えます(^o^)丿

2曲目は、サマソニで演奏されそうな雰囲気を残しつつも披露されなかった「Celebration Day」。「R&R」ラストの栗川さんドラムからの、この流れは王道ですね〜。歯切れ良いギター☆ キンキンと響くヴォーカル!
軽快にどこまでも駆けて行くようなリフ独特のリズム♪

ライヴが開始してすぐ、「うん!いい音だ!!」なーんて仰る男性のお客様の声も。

Bring It On Homeのイントロから始まる「Black Dog」を聴くのも久しぶりな感じ。これは間違いなく73USツアーと確信。(終演後に桜井さんに伺った所、やはり今回は73USツアーだったそうです)

もう〜カッコイイなぁ!! ステージを右へ左へ桜井さん。時折客席にトリバン仲間や知った顔を見つけたらしく、笑顔を見せる余裕も☆
一瞬ちらりと、バンドの演奏が散らかってしまいそうな雰囲気も感じられたものの、崩れません!勢いに溢れています。
この「Black Dog」でもパーシーさんの「Ah〜 ah〜」に飛び切りのレスポンスで返す観客皆さま(^^)♪

ここまでいきなり3曲立て続けの後、パーシーさんご挨拶&MC(←EXILEエグザイルで掴みはOK)

しっとりと始まる「Over The Hills〜」でガラリ雰囲気が替わります。また、客席のどこかから「いいね。いいね〜!」なんて思わずもらす声が。ほーんといい感じ(^^♪
アクションをキメつつ、ステージ左端に来ていた桜井さん。何気に大塚さんの隣に並んで2人揃って演奏。いい感じです。並んだお二方の手元を見つつ音を聴くのもまたオツな感じで。

次の曲へのセッティング中に桜井さんが、チラッとバッハのリュート組曲ブーレを爪弾いたかな?と思ったら、5曲目は「Heartbreaker」(・・・でも今回のギターソロにバッハは散りばめられません)
ドラムから始まる映画と同じパターン。肩の力を抜いて一緒にイントロのリズムにノリながら楽しみます。無伴奏ギターソロでは思わず手拍子を入れたくなる私。桜井さんも足を踏み鳴らしてリズムをつけていますが、
一緒に手を叩きます。バックでは栗川さんのドラムがポイントごとに効果的に効いています。

そのまま続いて「Whole Lotta〜」突入! 無敵のツーショット桜井さん&パーシーさん、ステキ過ぎ(^^)「♪〜Wanna whole lotta love!」と歌いながら、“皆さまに胸いっぱいの愛を”・・・とばかりに、
客席のあちらこちらを指差す桜井さん☆ コチラも「♪〜Wanna whole lotta love!」と歌って応えます。
R&Bパートでの軽快なギターカッティング(^^♪ 大塚さんベースライン&見つめ合う様に演奏する栗川さんドラム♪テルミンも鳴り良く響きます! 大塚さんベース&栗川さんドラムのグルーヴも最高潮 ノリノリヾ(^o^)ノヾ♪
笑顔を見せつつ、片手でテルミンを操りながらパーシーさんの方を振り返る桜井さん←映画そのまんま!平泳ぎで水をかくようなポーズでテルミンの音を響かせるアクションも見事なJimmyっぷり☆
Boogie Chillun入り前、パーシーさんの「♪One night・・」というフレーズからの引っ張り具合や、それに絡みつくような桜井さんギターも、たまらないところです。
最後に歌声を絞りきるようなパーシーさんのヴォーカル!! 楽器隊もバシっと演奏終了。

それはもう大歓声で、拍手はまもなくアンコールへ! この盛り上がりように、イベントではありますが、特別にアンコールのOKが出て、嬉しいラストもう1曲!!
栗川さんがマイクをセットし直し、「知っている方はご一緒に」と、カウントを始めれば、もうあの曲しかありません!

「The Ocean」大波のようなリフにノリノリ〜♪ ギターがメインリフを離れて自由になると、ベースの奏でるメインリフがはっきり聴こえて来て面白いです。ドラムに後ろ手でサインを送るJimmyな桜井さん。これまた、ふふふ〜♪と思って観てしまう(^^)

21:35 お客さまも大満足の内に終了〜!! 約50分のステージとなりました。・・・豪華トリビュートバンド競演のトリを飾るにふさわしいステージでした。9/6に続く73年シリーズでも、今回はUK・ヨーロッパツアーから時が経過したUSツアー、違いまで楽しめるMR.JIMMY。

出演バンド全てのライヴが終了した後は、お客様と、サマソニご出演のバンドさんとLegend of Rock関係者でお疲れ様の乾杯。
さらにサマソニでの「Legend of Rock」ライヴをダイジェスト版に纏めた映像が会場に映し出されました。録画映像ながら、思わず拍手が沸き起こったり、一度観ているはずなのにまた笑ったり!
宿泊券や食事券などが当たる豪華抽選会も行われ、大盛り上がりの楽しいイベントとなりました。




2008年9月6日
☆Jimmyの微笑みさん  2008/09/07(Sun)投稿

待ちに待ったMR.JIMMYライヴ、行ってまいりました〜!!今回の演目は 『73年UKツアー』
73年UKツアーといえば、昨年サウザンプトン大学での公演音源が発売され、ZEPファンを驚愕させましたが、圧倒的な音が!演奏が!目の前でさらに立体的に!! もちろんMR.JIMMY流1つの公演日だけでなく、UKツアーの良いトコ取りで、この時期ならではの構成・演奏を満喫させて頂きました(^^♪

♪セットリスト♪
1. Rock And Roll   2.Over The Hills And Far Away   3.((intro)Out On The Tiles) Black Dog

4.Misty Mountain Hop   5.Since I've Been Loving You   6.Dancing Days   7.The Song Remains The Same

8.The Rain Song   9.Dazed And Confused (incl. San Francisco)   

10.Stairway To Heaven  

11.Whole Lotta Love(incl. Everybody Needs Somebody To Love , Boogie Chillun’ , Baby I Don’t Care
, Let’s Have A Paty , I Can't Quit You Baby , )

【Encore 1】 1.What Is And What Should Never Be   2.Heartbreaker※
※Heartbreakerのギターソロに(バッハ「リュート組曲・ブーレ」 , サイモン&ガーファンクルの「The 59th Street Bridge Song」のフレーズ含む)

【Encore 2】 1.The Ocean  
2.How Many More Times(incl. The Hunter)〜直結〜3.Communication Breakdown(incl. For What It’s Worth)

【Special Encore】 Immigrant Song



★使用機材★

桜井さん→6とアンコール演奏曲で93年製レスポール使用、 7,8,10でWネック 他は59年製レスポール
足元はフットスイッチ,ペダルワウ、
アンプは1969年製Marshall PLEXI(プレキシ)アンプ※ とECHOPLEX 
※Jimmy Pageのアンプは同じ69年製のSuper Lead(スーバー・リード)であったが、トレモロ回路以外は同じ。
(私に詳細な説明は無理ですのでご容赦下さい)・・・つまりバッチリご本家Jimmyを意識したもの。

大塚さん 
♪ベース演奏曲 Fender ジャズベース 
♪キーボード演奏曲 KURZWEILのサンプリングから(エレキピアノの音,オルガンの音) 、フットベース

栗川さん→グリーン スパークルのドラムセット、シンボル付き。 

パーシーさん→曲によってタンバリン使用


【今日のぱしさん】

(次の演奏曲の前に、運ばれてきたビールで一息の桜井さんが、客席に乾杯のポーズを向けていたのを見て)
「乾杯しますか?」 
「それでは僭越(せんえつ)ながらワタクシが、乾杯の音頭を」・・・と、観客皆さまと乾杯し

・・・「センセイの総裁選も近いという事で」 ←( U\(^_^) Jimmy新総裁!? )


☆お衣装☆

↓桜井さん・・・http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/dundee73-c.jpg髪の長さもヘアスタイルの雰囲気もこんな感じ!
http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/dundee73-c.jpg黒ケシトップス ,ベルト無し、センターにプレスライン入りジーンズ, 白黒コンビシューズ,アクセサリーなし。

パーシーさん→http://www.ledzeppelin.com/sites/ledzeppelin/files/images/dundee-73-dg1.jpg映画と同じパフスリーブ,下はセンターにプレスラインの付いたジーンズ(ユニオンジャック付き),足元はパイソン柄とんがりトゥ, 細長いビーズを繋いだようなネックレス,左手首に飾り付き太めシルバーバングル,右手首に丸いビーズを繋いだのブレスレット。

大塚さん→淡いブルー系のウエスタンシャツ&ジーンズ
http://photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1972-73_UK-Europe/images/1973_JPJ7.jpg(雰囲気的に)

↓栗川さん
http://photobucket.com/albums/y117/ledzeppelinorg1/multimedia/photoarchive/tours/1973_US_Tour/images/1973-07-17_Seattle_04.jpg
キラキラクモの巣Tシャツ&白パンツ,キラキラバンダナ(登場から最初の方だけ)

全体の雰囲気→http://digilander.libero.it/elly.last.stand/bandl51.JPG


伝説” と “狂熱” のあいだ 73年UK♪

★観客皆さまの笑顔あふれるライヴ
今回も予約は満席、後方には立ち見のお客様がズラリ並ばれています。ざわめく会場。私の席はステージに向って右、ギターアンプ寄りの前から2つ目のテーブル。列にあてはめて言うと前から4,5列目くらいに該当するでしょうか?

ライヴ中、私は時々ステージから客席に視線を移して見回します。すると、観客皆さま、揃って頭や体を揺らしていらっしゃいました!ちょっと不思議な光景。吸い込まれるようにステージに集中される方々、リラックスして演奏を聴いていらっしゃる方々、ピッキングのように手が動いていらっしゃる方もお見かけしました。

お集まりになった観客皆さま、今回はおとなしいかな?と思いきや、1曲終わるごとの反応もステージへのレスポンスも実に素晴らしい事! 楽しいライヴであった事は、観客皆さまの拍手,歓声,笑顔が証明していました(^_^)

★王道の73年ながら、限りなく72年に近い興味深い演奏・構成をMR.JIMMYのライヴでZEPオフィシャルリリースで言うと「How The West Was Won〜伝説のライヴ」 と、「狂熱のライブ」の間。演奏内容的には73年に入りつつも、限りなく72年に近い雰囲気を感じさせます。MR.JIMMYによって目の前で体感。 圧倒的な演奏・音が押し寄せてくる感じでした(^o^)丿♪
「R&R」もリズムパターンが映画のような、まったりとしたノリにはなっておらず、もう少しタイトな感じ。「Black Dog」のイントロはまだ「Out On The Tiles」。
「Misty Mountain〜」や「The Song Remains〜」も、ちょっと地味な印象。あっさり味で聴かせます♪「The Song Remains〜」は、出だしのギター1発“♪ビィーン”はありません。これもご本家同様。何となく音が低く感じられました。
「Dazed〜」も「Whole Lotta メドレー」も73 UK仕様で!


★あの曲、この曲、MR.JIMMYライヴ@クロコダイルで堪能
♪この日、特にいいな〜と思ったのは「The Rain Song」
聴いていてとても心地よかったです。 思わず目に浮かぶ情景は日本の雨ではなく、イギリスの緑の大地をシトシトとした傘も要らないような霧雨が潤していく光景。心も潤す演奏でした(^^♪

♪「Dazed〜」は実に32分に渡る熱演! ステージからの気迫に、私もオカルティックな曲世界に深く沈み込んでいくように浸りました。

栗川さんと桜井さんの掛け合いフレーズの繰り返し! 花のサンフランシスコも導入部から興味深く、弓プレイと共にステージ脇からスモークが沸きあがり会場に立ち込めます。様々に音色を変えながら、オカルティックに響く弓弾きの音。・・・ジッと耳を傾けて聴いてしまう。桜井さんが客席に弓を翳すと、皆さま気持ちいいくらいの積極的なレスポンス!

一転、息も付かせぬ展開へ! リズム隊を感じ、キリキリと響くギターにヒートアップ!パーシーさんと桜井さん“アアア、ア〜〜(ビヨヨヨ〜ン(←ギターの音))”と、手を翳しあうパートに入るまでの“タメの長さ”も、これまた何ともいえません♪

ホルストの「火星」のフレーズに展開しさらに息も付かせぬ展開の後、終盤のクールダウンへ!・・・ここでもラストの栗川さん炸裂ドラム!! どっと拍手喝采の会場(^o^)丿♪

今回の演目ではご本家も演っていないことからドラムソロはありません。しかし、最後にドラム連打で締める曲も多く大迫力!栗川さんドラムの存在感バッチリでした。

♪「Whole Lotta メドレー」イントロのリフからゾクゾク! メドレーがあると楽しいですね〜。繰り出さる様々な音色も惚れ惚れします☆ 「Everybody Needs Somebody To Love」のカラリと軽快な音が楽しい♪
「Boogie Chillun’」に「Baby I Don’t Care」にノリノリヾ(^o^)ノヾ 「Let’s Have A Paty」は一緒に楽しく手を叩きながら。

パーシーさん、「Baby」,「Baby」・・・と、タメてタメて〜「I Can't Quit You Baby」ブルースが頭の中をゆっくりと回っていきます。MR.JIMMYの奏でる調べにに酔わされて・・・♪Whole Lottaリフに戻って、もちろん叫ぶ 『♪〜Wanna whole lotta love!!』

♪「Over The Hill〜」の音色。 「Dancing Days」のギターのカラッとした音とベースの低く響く音。切ない「Since〜」、流麗な「Stairway〜」・・・挙げたらキリがありません!

★アンコールでは73 UKならではのレア曲も
本編が終了するにも、まだ早いような気分を残しつつステージを降りるメンバー。客席の歓声はそのままアンコールへ!! これで終われるハズも無く!
アンコール1曲目に「What Is And What Should Never Be」 ZEP初期ライヴで演奏されていた印象の強い同曲ですが、73 UKツアーでは1月25日アバディーン公演で1度演奏されたのみ、以降のライヴでは演奏されていないという激レア!

続いて、ギターの音もカッコイイ「Heartbreaker」 歪み具合にシビれます♪桜井さんのJimmyっぷりも、これまたカッコイイ☆ ギターを高く掲げ客席に突き刺すように翳す!途中のソロパートには、バッハ「リュート組曲・ブーレ」と、サイモン&ガーファンクルの「The 59th Street Bridge Song」のフレーズが散りばめられていました。 

さらに!アンコール第2弾は、栗川さんの歌うカウントから「The Ocean」。観客皆さまも一緒にカウント!手を叩いたり、一緒に歌ったりしながら楽しみます(^^♪

そして、そして!サウザンプトンと言えば驚きの73年版「How Many More Times」は、外せません!途中「The Hunter」に繋がる導入部分なんて、思わず聴いててワクワクして来ます!これをMR.JIMMYの演奏で聴いてみたいな〜と思っていました。 聴けて良かった♪

直結で「Communication Breakdown」へ!途中に「For What It’s Worth」を取り入れての演奏となりましたが、これはMR.JIMMYライヴでのインプロヴィゼーション。その場のノリで繋がって行ったようです♪「Communication〜」の最後の最後で何だかプツっと切れた様な終わり方だったな?・・・と思ったら、これはミスであったそう。 そのままライヴ終了にしてしまう事も出来たのかも知れませんが、そこはMR.JIMMY。 このまま観客皆さまを帰らせるような事は出来ません!
パーシーさんから「ミスがありましたのでもう1曲」と、そう聞いた観客皆さまは、もう大盛り上がり!!まったくの予定外であったそうですが「Immigrant Song」が演奏されました♪こんなカタチで急遽披露されましたが、これは嬉しい(^^)  皆さんまだまだ聴きたいのです! 大変興味深く、最後まで楽しませて頂きました。


“堅実なプレイ”が 大切である事はいうまでもなく、次回以降ぜひ挽回して頂きたい!!と、ファンだからこそ、そう思いますが、今回は嬉しいサプライズとなった予定外のアンコールで締めて 観客の笑顔あふれる“魅力的なライヴ” として下さいました。



☆ルルさん    2008/09/07(Sun)投稿

こんにちは。実は今回私も九州から参加させていただきました。Jimmyの微笑みさま、お気づきいただけたでしょうか。最前列の席で堪能させていただきました。演奏はもとより、衣装も完璧な再現でした。栗川さん、ボンゾそっくりですね。それにあの度迫力のドラミングが再現されてて本当に感動しました。



☆Jimmyの微笑みさん   2008/09/08(Mon)投稿

>ルル様!!
なんと!九州からライヴ観戦にいらして下さったのですね。 遠くから本当にお疲れ様でした。栗川さんボンゾは、とっても優しい笑顔。ライヴでは迫力の演奏! 良い感じです(^_-)-☆

ご挨拶もできず残念でしたが、ルルさんがライヴを楽しまれたようで、良かった! 本当に良かった(^_^)(ちなみに私は黒いシースルーのチュニックドレスに白い靴、赤いペンダントというスタイルでした)

同じMR.JIMMYライヴの空気を一緒に体感できて、とても嬉しいです♪ またお会いできますように。

 

 







by  ゆう

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