究極の不完全コピーバンドImmigrantzジョン爺井上さん、逝く

☆Immigrantzさん   2008/06/24(Tue)

皆様に悲しいお知らせです。

昨日、九州のZEPトリビュートバンド「Immigrantz」のジョン爺井上が天国へ逝ってしまいました。
突然で申し訳ありませんが、この場を借りて、通夜と葬儀日程を告知させてください。

通夜 6/25 19:00〜
(省略)
葬儀は翌26日の13:00より同上場所にて行われます。
どうぞ、宜しくお願い致します。

先日、解散を発表した矢先の出来事で、我々メンバー一同も動揺を隠せず、まだ気持ちの整理が出来ない状態であります。
生前は、多大なるご支援ご声援を沢山の方々から頂き、言葉に表せないほど感謝の気持ちでいっぱいです。
故人も心からZEPを愛し、ジョンジーを愛し、そしてバンドを愛し、音楽を愛しておりました。
また、ユーモアあふれる性格、人懐こい愛すべき人間でした。
こういう形で故人の訃報を皆様にお伝えすることは、私共も不本意でありますが、
故人のために今一度在りし日のジョン爺井上の姿を思い浮かべていただけたなら、こんなにうれしいことはありません。
故人も、さぞ喜ぶとかと思います。
思い返せば色々とありますが、最後に故人にメンバー一同より感謝の気持ちを送ります。
「ありがとう!!ジョン爺。安らかにお眠りください。」
「そして・・・さようなら」


ロバ一頭さんが描いたジョン爺さん


☆ゆう    2008/06/24(Tue)

お知らせありがとうございます。

ジョン爺さんのご家族の悲しみを思うと胸が痛みます。
心からお悔やみ申し上げます。

私はこの数日、なかなか寝付けないのと、目が覚めている間はジョン爺さんとの楽しい思い出が頭から離れないまま過ごしています。
彼のベースの素晴らしさはライヴに行かれた方ならご存知ですね。
お酒が好きで
ロックが好きで
ZEPが好きで
ライヴの後に一緒に飲んだ時は、最高に楽しい人でした。
大好きなジョン爺さん。素敵な思い出をありがとう。
天国ではお酒はほどほどに。音楽活動は続けててくださいね。


☆FAT DEBBLIN一同さん    2008/06/25(Wed)

ショックです。同じ同業の先輩でもあり、我々も続けとばかりに彼らの後を猛スピードで追いかけてきたのですが・・・。

悲しいの一言に尽きます。

九州でのトリバンの先駆者でしたからね。
なんでこうなるんだろうと考えつつこの一週間は特にきつかったです。
最後にご一緒出来たのは大分のカンタループでの共演でした。
あんなにジョンジーに見えたベーシストはいなかったです。
またライブ後の打ち上げでは井上さんのロック魂をライブの長さ以上のステージを見せて頂いたり、ずっと楽しく大笑いして過ごした思い出や、焼酎談義に花を咲かせ異様に盛り上がった笑顔の井上さんの顔が目に焼きついています。

ただただ残念で仕方ありません。ご冥福をお祈り致します。



☆PAGEさん    2008/06/25(Wed)

うそでしょ・・・・

いきなりの悲報に絶句状態です。私も何度かIMMIGRANTZのLIVEを見て、ジョン爺さんの最高の演奏をよく覚えています。今度九州に行く機会が
あれば、皆さんと楽しく過ごしたいと思っていたのに・・・。

ご冥福をお祈りいたします。


☆ゆう    2008/06/25(Wed)

>ロック魂をライブの長さ以上のステージを見せて頂いた
あれは面白かったですね〜。
井上さんは本当にロックが好きなんだなあとつくづく思いました。

>ジョン爺さんの最高の演奏をよく覚えています
広島ではご一緒しましたね。素晴らしいライヴでしたね。
もう彼の演奏が観られないかと思うと残念です。



☆MR.HENRY一同さん    2008/06/25(Wed)

訃報を聞き驚いています。
イミグランツはLed Zeppelin広島公演30周年記念イベントに参加くださり、等イベントを盛り上げていただいたバンド。Led Zeppelinトリビュートバンドとして西の雄でした。
在りし日の井上氏の姿が偲ばれます。
イミグランツは解散されましたが、今後もいろいろとご指導頂きたいと思っていました。本当に無念です。

また一人Led Zeppelinを愛する方をなくしました。
我々のライブも観ていただきたかったです。
井上さん。天国で我々MR.HENRYを見守って下さい。

ご冥福をお祈りします。

MR.HENRY代表Jimmy TOGAWA


☆シュリハンダカなZep人さん    2008/06/25(Wed)

ジョン爺井上氏の突然の訃報に驚いております。
私は関東の人間なのでImmigrantzのライブは拝見したことはないのですが、解散されたことは知っていました。でもその矢先に人生の途中で亡くなられるとは・・・とても悲しいです。

謹んでご冥福をお祈りいたします。


広島にて


☆Zummyさん    2008/06/25(Wed)

みなさんと同様に突然の報せに驚きました。
ご家族様とご関係者様におかれましては、この場をお借りさせて頂きまして、謹んでお悔やみ申し上げます。

レッドシェッペリソを立ち上げるきっかけは、正に「Immigrantz」でした。
いつか必ずや機会を作って福岡に遊びに行って是非一度お会いしたいと思っていたのですが
こんな事があろうとは思いもしませんでした。
無念です。

心よりご冥福をお祈りいたします。


☆FAT DEBBLIN一同さん    2008/06/26(Thu)

通夜から今帰ってまいりました。
皆様からの温かいお言葉、きっとジョン爺も天国で一杯やりながら喜んでいると思います。ありがとうございました。

かなり沢山の方々が通夜に参加されていました。
あんなに多くの人が涙している通夜も初めてだった気がします。

人は亡くなった時にその人の影響力が顕著に出ます。
あれだけ沢山の人が悲しみ、故人を偲んで泣いている。
如何に故人が人間的に愛されていたかがよく分かる時間でした。
お酒が好きで、いつも笑顔で、音楽が好きで・・・本当にいい方でした。
今後我々FAT DEBBLINもImmigrantzの様な、皆に愛されるバンドになりたいですね。
また、お嬢や151Aさん、ボー南無羽野さんや地味ィ〜さん、晩ケイレンさん、カンタループのフッチーさん達と再会出来た事も故人が引き合わせてくれたんだなあと感謝していました。
ZEPを愛しRockを愛した井上さんの遺志は、我々トリビュートバンドで受け継がれていかねばならないと心に誓う時でした。
いつまでも井上さんのことは忘れません。

ありがとうございました。


田植えしてます


☆谷口さん    2008/06/26(Thu)

FAT DEBBLINの凡蔵さん、MR.HENRYのJimmyさんから、連絡を受けたときは、驚くばかりでした。私の妻の父親が6/11に亡くなったばかりでしたし・・・
2001年の「Led Zeppelinトリビュートin HIROSHIMA」では、Immigranzのみなさんで遠征していただき、前夜祭では、楽しい演奏を披露いただき、小宴会のあと、151Aのメンバと共に、夜の広島を満喫し、翌日の本番では、衣装を貸与してくださったと聞いております。
そのときは、ライブ会場から宴会場まで衣装着用のまま行進し、そのままの格好で、近くのホテルに予約なしでチェックインされていました。
ジョンジーのマークの白い旗を持参されていたのも覚えています。その後、ライブのお誘いを受けたものの参加することができず、広島でお会いしたのが最初で最後になってしまいました。
九州では、Led Zeppelinトリビュートの先駆者だっただけに、もう会えないと思うと残念でなりません。残された我々で、Led Zeppelinトリビュート活動を盛り上げていきたいです。


☆ゆう    2008/06/26(Thu)

皆さん、たくさんの温かいお言葉、ありがとうございます。

FAT DEBBLINさんも書いておられるように、お通夜はそれはたくさんの方が来られました。会社関係でない受付に長い列ができて、お通夜が始まっても列がずっと続いていて、会場に入れない人もいたのではないでしょうか。ライヴのようにスタンディングというわけにはいかないでしょうから。
驚いたのは娘の同級生の男の子のご一家と会いまして、そちらのお父さんと井上さんと同僚でよく遊びに来てくれたし子どもを可愛がってくれたそうでお子さんも一緒に参列していました。「なぜあんな良い人が早く亡くなってしまうのでしょう。」とお母さんが涙ぐんでいました。
彼の人柄が偲ばれます。

久々にお会い出来た方々と井上さんの思い出話の花が咲きました。これも井上さんのお引き合わせですね。感謝しています。


自宅でくつろいでいます


☆The Fさん    2008/06/25(Wed)

”ジョン爺井上氏”の訃報残念です。
ZEPPのトリバンといえば、シナモンしか観た事ないのですが一度拝見しておきたかったです。謹んでご冥福をお祈りします。


☆小林さん   2008/06/26(Thu)

谷口さんからジョン爺井上さんの訃報を知らせていただきました。

2001年、別会場ではありましたが「Led Zeppelinトリビュートin HIROSHIMA」でのImmigrantzのライブが思い出されます。
進行の関係でほとんどお話出来ませんでしたが、1969年ヴァージョンの「コミュニケイション・ブレイクダウン」の演奏を聞いて、細部にわたるコピーに感心したことを記憶しております。

ジョン爺井上さんのご冥福をお祈りいたします。


キーボードはお嬢さんに教えてもらいました


☆ゆう    2008/06/26(Thu)

THE Fさん、ありがとうございます。イミグランツは熊本でもライヴしたことがあったのですが、残念ですね。熊本のあとの打ち上げで井上さんの火噴き芸を初めて見た事を思い出します。

小林さん、お久しぶりです。どうもありがとうございます。
広島の前夜祭、思い出されますね。あれからもう7年ですか、早いものです。まだまだステージで演奏してほしかったのに、残念でなりません。
これからは天国から我々を見守ってくれるでしょう。彼が淋しくならないように、西日本のZEPトリビュートバンド、盛り上がっていきましょうね。


☆ゆう  2008/06/27(Fri)

昨日、葬儀に行ってきました。
入り口近くにはイミグランツのライヴの映像が流され、その横にテーブルが置かれ井上さんの大好きな焼酎とおつまみが置かれていました。
そばには井上さんの笑顔のお写真。今にも写真から出てきていつものように焼酎を飲みはじめそうなテーブルでした。
祭壇にはステージ衣装とアコギが置かれていました。
ZEPやロック関係の方からもたくさんの弔電が届いてました。こちらのボードでお馴染みの方々からも。どうもありがとうございました。会場で聞かせていただきました。
小学校の頃からのお友達の弔辞では一緒にグランドファンクやピンクフロイドなどを聴いた思い出等語られました。
親族のご挨拶の頃から井上さんの好きだった曲が流されていました。ニール・ヤングの「孤独の旅路」なんかかかった時はだめですね。涙腺開きっぱなし。
温かい雰囲気で、自分が死んだ時もこんなふうに弔ってもらったら嬉しいだろうな、と思ったお葬式でした。
以上ご報告いたします。



☆McGEEさん    2008/06/27(Fri)

一度だけライブに行って、その後の打ち上げに参加させてもらって、少しだけしかお話したことありませんが、すごく、、気持ちのいい方だったという印象があります。
私が「先に帰ります」と言うと、店の外まで見送っていただいたのを覚えています。
http://toribute.hp.infoseek.co.jp/

読み返して、思い出して、切ない気分になりました。

ご冥福をお祈りします。


☆Jimmyの微笑みさん    2008/06/27(Fri)

ゆうさん,関係者の皆さま、本当にお疲れ様です。
私は当時30代前半の親友を不慮の事故で亡くした経験があり、・・彼にはもっともっと幸せになって欲しかった。
皆さまのどこにも向けようの無い、やりきれない思いを考えると本当に切なくなります。

お亡くなりになった井上さんの事を私は存じ上げないのですが、こちらに寄せられている言葉の数々を拝見しただけでも、お人柄やどれほど音楽を愛されていたのかが伝わって参ります。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。



☆stairwayさん   2008/06/27(Fri)

ゆうさんが書かれた葬儀のご報告を見て、思い出がよみがえります。
Immigrantzのライブは、実際は一度しか見たことがないのに、何度も見たような気がするのは、とても楽しいステージで、印象が強烈だったからかもしれません。
きっとまた大分のライブなどでお会いできる機会があると思っていたので、本当に残念です。
ジョン爺井上さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。


☆RYUさん    2008/06/27(Fri)

ジョン爺井上さんの訃報...
私からも心よりご冥福をお祈り申し上げます。
ゆうさん、そして関係者の皆さま、お疲れ様です。



☆ゆう    2008/06/28(Sat)

McGEEさんは熊本でご一緒しましたね。楽しかったですね。
私は会場でバイバイしただけだったような記憶がありますが、井上さんは見送ってくれましたか。酔っててもそんな気遣いは忘れないのですね。

Jimmyの微笑みさん、どうもありがとうございます。
親友を亡くされた時はつらかったでしょうね。
亡くなってもその人を忘れないことその人を語っていけばずっと心の中で生き続けるだろうと思います。
井上さんのことは忘れません。

stairwayさんは大分でシナモンと一緒にしたときですね。
あの時も楽しかったですね〜。
あれはstairwayさんとも出会いの場でしたよね、確か。
Immigrantzの最後のライヴでした。思い出いっぱいの日です。

RYUさん井上さんにありがとうございます。
天国でも飲んで演奏して楽しく過ごしていくだろうと思います。


☆CRUNGEさん    2008/06/29(Sun)

心からご冥福をお祈りいたします。



☆ゆう   2008/06/29(Sun)

CRUNGEさんありがとうございます。

CRUNGEさん皆さん、Immigrantzのヴォーカルだったロバ一頭さんがジョン爺さんを回想するブログを作りました。

http://sound.jp/lemonsong/ninomiya.html


ステージを終えて


☆IMMIGRANTZ地味ィ!さん     2008/06/28(Sat)

お礼が遅れました・・・

プロの酔っ払いとして有名だったジョン爺がとうとう天国の階段を登って行ってしまいました。
今回ゆうさんはじめ多くの方々に遠方よりお通夜、葬儀にご出席いただき、また多くの弔電を賜りましたこと、
残された家族に代わりまして心より御礼申し上げます。

以下、本音
ジョン爺のアホは15日酒をしこたま飲んだ後 プイと家を出たまま行方不明・・・
それから毎日家族と友人達で捜索、捜索、捜索・・・探せるとこは全て探しました。
23日ジョン爺宅からちょっと離れた我が町の海岸で遺体で発見されました。
ボケー!いったい何を考えとるんかー!どれだけ多くの人に迷惑かけて心配させてると思ってるんかー!!俺は絶対許さん!絶対に!
翌日メンバー4人が久しぶりに揃ったのは火葬場でした・・まだ家族も来てない火葬場でジョン爺はこっちを向いて
地味ィちゃんごめんなー!って言ってたように見えましたが、俺は絶対許さん!

毎日、毎日ジョン爺で宴会してました。見つかる前も見つかってからも毎日しこたま飲みました。
葬儀の夜はジョン爺が大事にしてた焼酎 村以蔵をしこたま飲みました。あれは美味かった!ちょっとだけ許す!一升くれたらだいぶ許す!

そんなことはどうでもいい!ジョン爺と一度でも杯を酌み交わしたことがある方なら必ずわかるはず!
IMMIGRANTZジョン爺井上に涙は似合わない!いつも酔っ払って笑ってたからね!!
今回捜索にも加わってくれたFATのメンバーや、全国のZEPP BANDの皆様やファン?の皆様から頂いた多くの暖かい弔電やこのBBSでのお言葉 本当にありがたく思い感謝しております。
IMMIGRANTZをやっててよかったと実感しておりますありがとうございました。

以下番外編
IMMIGRANTZは昨年解散したのですが、ジョン爺が亡くなってから解散した方がZEPPELINぽかったかなぁ??と・・
しかしそれなら死ぬのはベーシストじゃなくてドラマーやな!
数日たってもう探すあても無いときに ある霊感の強い方が
写真を持っておいで見てあげる・・写真は山ほど有るのですが
 全てズラ&衣装の写真・・
仕方なく見せた時のその方の表情は、以前メンバー4人でビジネスホテルにズラ&衣装のままチェックインした時のフロントマンと同じでした!

ジョン爺との思い出はいっぱいあるけどみなさまとはまたゆっくり出来れば酒を酌み交わしながらでも・・・

そろそろここのBBSも今までのように活気にあふれた場所に戻っていただいたほうがジョン爺も喜ぶと思います。

最後にもう一度、ゆうさんそしてみなさんありがとうございました。きっとジョン爺は天国でも笑って酒を飲んでると思います。


☆ゆう    2008/06/29(Sun)

連日の激しい雨の中、捜索お疲れ様でした。激動の2週間ですねえ。お疲れのことでしょう。
霊能者の先生が「23日に出てくる」と言われたそうですが本当に23日に見つかりましたね。あれは凄いと思いました。

本当にジョーンジー役なのに、ボンゾみたいな死に方はないだろって!
記憶の中のジョン爺さんはいつも笑顔です。きっとこれからも笑顔で我々を見守ってくれるのだろうなと思います。
彼は最高のベーシストでした。

地味ィさん、これからも思い出話を聞かせてくださいね。まだまだ知らない凄い話があるでしょうから。どうもありがとうございました。


オリジナルグッズの清酒「移民」とライヴDVD


このページをUP後もお悔やみのお言葉をいただきました。


☆うっち〜さん

ジョン爺さんとは面識は無かったのですが
地味ィちゃん上京の際に その武勇伝を多々伺いました
同パートとして 何ともやるせない気持ちです

PEZもメンバーチェンジを経て 数年ぶりのライブを来月行いますが
追悼の意味も含めて頑張ります

ご冥福をお祈りいたします


☆LiZaさん

ジョン爺さんの思い出

ジョン爺さんとは3回お会いしました。2002年熊本、2003年と2005年は大分でライヴの時です。

熊本では対バンのKISSaのライヴ中に最前列に押しかけ、カツラの上に野球帽を被った上で、その帽子を押さえながら激しくヘドバンする激しいジョン爺氏を目撃しました。。。終演後、ジョン爺さんは地上に機材を搬出されていました。何か運ぶの手伝いましょうか?とお聞きした相手がジョン爺さんだったか地味ィさんだったかどちらか定かではないのですが、「重いし危ないからいいよ〜」と作業中の後ろ姿で言われました。狭くて急な階段で、結構大変そうな搬出口だったのです。一通り搬出が済み、出口の所で、ジョン爺さんとボー南無さんが佇んでいらしたので、私も皆が集まるまでそこにいたのですが、話の内容は思い出せません。。。ただ、はっきり残っているイメージがあって、初対面のジョン爺さんはとても落ち着いた、饒舌ではない、信頼出来そうな方、という印象を受けました。未だ、カツラを被ったままであったのに、です。確か片手にスプレー缶を持っていらしたと思うのですが、私の記憶違いでしょうか。ボー南無さんはステージと違い過ぎてどなたかしばらく判りませんでした。その流れでジョン爺さんについて近くの宴会場へ行った為、お座敷ではジョン爺さんの隣で至近距離で火炎放射の芸を見る事が出来ました。天井の低い和室で。。。引火への配慮でカツラは取られていました。KISSaとそのお客さん達も一緒だったので(総勢20数名)ジョン爺さんはKISSa側のテーブルにも行って火を噴いていました。その後、KISSaのどなたかと一気呑み合戦をされていました。宴会が終わってからジョン爺さんは地味ィさんと連れ立って2次会へ行かれたとの後日談でした。

2回目は大分CANTALOOPの最長時間ライヴの時でした。客席後方の楽屋からステージへ入場行進される途中、通路に座っていた私を認められて、「よっ!」という感じでニコッと笑って肩をぽんと叩いて行かれました。この所作にはシビレました!どう書けばこの感激を誤解の無いように伝えられるか悩む所ですが、つまり、元々文化的に、社交上身体的接触を殆ど持たない日本人で、こういうボディタッチが全く厭味無しに屈託無く出来る人って珍しいと思ったのです。粋な人だ、と思いました。この日は、ジョン爺さんの新衣装、白いセーラー服が初披露されて、近所のおばあさんに作って貰った、とか仰っていたと思います。ストーンズのIt's Only Rock'n'Rollのビデオクリップを髣髴とさせる上着で、細身でスタイルの良いジョン爺さんに良く似合っていました。終演後、客席で、奥様とテーブルに付かれていました。奥様はとても綺麗な方で、若い時にお二人でKISSのコンサートに行かれたりしていた、という噂がぴったりな、ロック少年、ロック少女でいらした頃が想像出来る感じのお二人でした。終演後、会場の外を探索して戻って来た時に、入り口の外の踊り場でジョン爺さんとばったり会いました。その時に、ジョン爺さんが、これからの皆の動向を私に伝える言葉を何か言って下さって、それにも甚く感じ入りました。具体的には覚えていないのですが、多分、ジョン爺さんは、「皆、2次会は行かないみたいよ」とか何とか知らせて下さったと思うのです。それぞれが別々のグループで話し込んでいた状況の中では、情報伝達はスムーズでない方が当たり前なのに、お客の一人の顔を見たらぱっとそういう言葉が出てくるような、基本的な優しさを持っている方でした。ジョン爺さんだったら、例えば公共の場で不具合に対面した場合、他人にも、一声をかけて教えてあげるような人なんじゃないかな、と思いました。

3回目は大分の終演後のライヴ会場前です。外のフェンスの所に立っていらして、打ち上げに行く?と聞く地味ィさんに対し、「うん?…帰るわ。」 「なんで?」「仕事〜」 という会話を耳にしました。申し訳ない、みたいな表情を笑顔の中に微かに浮かべてその後は黙っていらっしゃいました。以上が、記憶の全てです。ジョン爺さんを愛する方々とシェアさせて頂きたく書きました。


☆Jimmy SAKURAIさんより

同じZEPフォロワーとして、いわば仲間の訃報というべき事でしたので、MR.JIMMYを代表して弔電をと思ったのですが、知った時には弔電受付の時間を過ぎておりましてままならずでした。申し訳ありません。

僕は現世での死後、何もかもが終わりとは考えていません。
ある意味、夢の叶う所こそが天国と信じていますので、井上さんは僕らより先にJohn Bonhamとセッションを始められていることでしょう。
残された方もきっといつかまた会えます。
そう信じています。
ご冥福をお祈りします


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